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7巻巻頭言

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Academic year: 2021

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巻  頭  言

               聖泉大学 学長

      筒 井 裕 子

 看護学部開設時から学術雑誌として発刊してきた「聖泉看護学研究」は, 7 年目を迎えました.当時, 看護学部開設 1 年目には学術雑誌編集委員会を発足し,大学教員として研究の成果を論文にまとめ,その 成果を世に問う機会を創ることが重要と考えました.  初代の学術編集委員長は石田英實先生にお願いしました.その際,「教員は何に関心を持ち研究してい るか,個々人の持つユニークな研究を形にして出す」ための指導・発展と学術的見解で編集して頂きたい とお願いしました.  本学部の研究活動として,看護学教育の特徴でもある 1 年間の実習・授業・委員会活動など,大変忙し い中,今年度は科学研究費の獲得への挑戦16件,学術雑誌の投稿10編,海外を含め学会発表など,多くの 教員が取り組んでいます.また,研究活動を進める環境を整えるため,流郷学部長が学科会議の後,毎回, 研究に関する研修の機会をつくってくれています.  さらに,看護学部では開設時からキャリアアップ講座を設け,実習施設の方々向けの「研究に関する講 座」を開設しています.ここ数年,30名の定員がオーバーし,多くの看護職の方が熱心に受講されていま す.今後は,この方々と本学教員とが協同研究し,現場の有効な研究へと繋がっていく事を願っています.  本学看護学部の卒業生は70〜80%が県内に就職し,夫々の職場でご指導頂いていますが,卒後数年間は 不安も大きいことから,卒後教育として,キャリアアップセンターで「技術」「研究」「災害看護」などの テーマで研修を行っています.これらを活かして,それぞれの職場で研究課題を見つけ,卒業生からも研 究への意欲や楽しさを,卒業論文では得られなかった,実践での学びを生かし取り組んで欲しいと考えて います.また,大学院への進学が,キャリアアップに繋がり,より良い看護に発展する研究へ貢献できれ ば,聖泉大学の教育の発展の証として大変うれしく思っています.  今後さらに,教員が学術雑誌へ投稿し,学術雑誌の充実を図るとともに,国内外へと繋げ,研究の面白 さを,伝えていく役割を担って頂きたいと願っています.

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