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学生の授業観:模擬授業を分析して

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岡山大学界数 ・数学教育学会誌

Fパ ピル ス』第6号 (1999年)99頁〜104貞

学生の授業観 :模擬授業を分析 して

片 山英 雄

川 崎医療 短期 大 学

岡 山大学教 育 学部 で簸 赦教 材 研 究の捕殺 を1992年 よ り1998年 にわ た って担 当 し た。網 義 の 中で学 生 に模擬 授業 を させ たが , その結 果 ,学生 が次 の よ うな指導 法 上 の 問題 点 を持 って い る ことが確認 で きたO まず ,教 師 中心 の 授業 観 か ら教 師 が 自分 が立 て たプ ラ ン通 りに授業 を進 め るこ とに専 念 して い るの で 自問 自答 しなか ら授業 を した り,児 童役の学 生 もス ム ーズに授業 が進行 す るよ うに教 師 役 を援 助 す る発 言 を した り して い る。 また, 自分 の担 当 してい る本 時の教 材 研 究 の み に と どま り,前 学年 での経験 や次へ ど う発展す るか とい った広 い視 野 に立 った教材 分 析 か不 足 して い る上 に,児童の今の理解 ほ どの段階 にあ るか とい う実 闇 の 把 握 を しなか ら.陥 りやす い映 りの傾 向 に着 目 した り, 自分 の指導 した こ との効 果の 確 認 を した りす る ことに は 目を向 け る余裕 を持 って いな い こ とが 明 らか にな った。

これ らを考 え ると,児童 の学 習の援 助者 と しての教 師の役 割 を 自覚 させ .児童 の 理解 の過程 を と らえ なが ら.教 材の発展 系列 を考 えて理解 を深 め させ る こ とか必 要 であ る と思 われ る。

[ 目 的 ]

岡 山大学教 育 学 部 で井 敷 教材 研 究の言片義 を

1979年 よ り数 学教 室 ・坂 田教 授 の ア シス タ ン トと して させ て いた だ い て いたが .1992年 か ら 「数量 関係 」 の領 域 を10回分担 当す るよ う に な った. そ こで, 学生 に積極 的 に講 義 に参 加 させ るため に模擬 授 業 を取 り入 れ て きたC これ に 開通 す る指導 方 法 と して ロール プ レ イ ングが あ る.川 崎医療 短期 大学 で看 護婦養 成 に取 り入 れ て1985年 よ り研 究 を続 けてお り, 科 学研 究 費補 助 金 (一 般C62571044, 試放 B 04557130.一 般CO7672547)の交 付 を受 け る こ とが で きた. その後 , 岡 山県立 大学 で甜 港 を持つ こ とに な り保 健 福祉 学 部 では健 康 心理 学 「ソ ー シ ャル ワ ーカ と独居老 人」の ロール プ レイ ングを, 短期 大学 部 ・健 康 体育 では教 育方 法論 「中学校 体 育 」の模 擬 授業 を実施 し て いる。

ところで, 学生 は理 念 と して は児童 中心 の

授業 の 重要性 を感 じて い るo それ は講 義 前 に

「自分か この教材 研 究 で学 び たい謙 層 は何 か」

とたずね ると ト一・人ひ と りの子 供 に分 か りや す い教 え方を学 び と りた い」 と答 え る者 か 多 い ことか らも推 測 で き る。 しか し,実 際 に模 擬 授業 を させ る と,教 師 中心 の 授業 観 か顕 著 に現 れ て来 た こ とが感 じられ たの で.授 業 を 詳細 に分析 して検 討す る

[ 方 法 ]

1.研 究経 過 ;1992年 よ り延べ27回模 擬 授業 を実施 した (麦 1参照 )o か って 岡 山大 学教 育 学部 附属 小学校 で教 育 実 習 生 の 指導 中 に感 じて い た こで あ るか , これ らの模 擬 授業 を通 して,学生 は 「自分 の プ ラ ンを強 引 に押 し進 め る」傾 向か あ るこ とが確認 で きた。 そ こで, 参加 学生 の一 番多 か った1997年 度 と最 も新 し い1998年度 の模 擬 授業 を取 り上 げ分 析 す る。

99 ‑

(2)

2.模擬授業の実施 :模擬授業は学生個人の 希望す るテ ーマ別 にグル ープを作 って実施す るのか望 ま しいが,受言辞学生が1997年度50名

(4年3名.3年2名,2年45名 )1998年度43名 (3年

7名,2年36名 ) と多人数の上 に,非 常勤講 師 なので時間外の指導が 出来 ない。そこで,学 生が 自主的に集 ま りやすい専修科 目別に, グ ル ーピング した。 そ して, グル ープ内で話 し 合わせて.テ ーマを決め, さらに全体で訴整

した。その グル ーープ別の授業テ ーマは,表2 の とお りであ る。

上演時間は各 グル ープ (以下9rと略記)5 分程度 と した。 リーダー.授業者,教材制作.

記録な どを全且で分担 させた。上演前に リ一 ダ ーに投某鋭明を させ,投業者以外は児重役 と して参加 させた。上境は ビデオに記録 した。

上演後,授業者の反省,参戦者の意見発表な どを行 い,必要 に応 じて ビデオを再生 して視 聴 させ発言内容や指串活動 を確認 させ た。

3,分析の搬点 :まず,教 師役 と児童役の活 動状況を検討す る。活動回数 ・時間などか ら 全体的 な傾向を調べ る。 さらに.児蕃役の活 動 について 1回 当た りの平 均時r印や絵時間に 対す る割合を調べ ,授業の主体者が教師か児 玉か検肘す るO次 に.活動 内容の分析に捗 る。

重要 なポイ ン トの場面での教師の発育内容 に 授業椴が現れ ると思われ るので, この点に留 意 したO さらに,模擬投棄 についての学生の 懸想 も加えて考察す る。

亡枯 果 ]

1.活動 時間の検 討 : 表3参照

上演総時間は

業 によ ってかな りの差かあ り・3分50秒〜12分 であ った。1998年度gr,4. 5を除 くと,ほぼ当初予定 した5分前後におさ ま ってい た。次 に.児童 役 の活動 について検 討す る。活動の回数は 5‑LS団,延べ活動時 間13秒〜2分43秒, 1回当た りの平均時間1.9

〜12.5秒 であ った。

詳細に検討す るとやや長い もの が見 られ た か. これは教 師の指示 によ り算数 的活動 をす る もの で あ った。1997年 度gr.5「シ ール を 貼 って グラフを作 る」25秒 .gr,6「おは じ きを並べ る」20秒か2臥 1998年度gr,4「棒 グラ フの 並べ か え」1分5秒,gr.5「黒 板 の 図の移動」40秒,教師に読斗 され なが ら 「口 の散の税明」35秒 な どであ った。

これ らを除 くと.いず れ も教 師の質 問 に, 佃単な応答す るきわめて短 時間 (1回の平均

5.6秒 )の ものであ ったO ま た, 総 時間散 に 対す る児童 の活動 時間の 割合は5.7‑26.0%

にとどまっていて,あ とはすべ て故 師の活動 であ った。 これ らを総合 してみ ると教師 中心 の教授活軌の傾向を示 しているといえよ うD

2.発言 内容の分析

授業の重要なポイ ン トでの教 師の弗言 につ いてその特徴 を検 討す る。質的な面に重点 を おいて検 討 し,指示 ・解 説 ・発閏 な どの分類 項 目を立 てた放血 的な分析は していない。

まず 目につ くの は教 師の 自問 自答 であ る。

1997年度gr,2:日 を使 った式では 「式 も一 つにな り2回引 くこともな くや

易 いですね」

gr.3:

x

の式 では 「長 く沓 くのは面倒

はあ りませんか ?・・面倒な人 ‑今のは柿単ですね」 gr.5:棒 グラフで は 「みん など うですか ?・. B

i Bi i

Lな ったで しょう」 とその式やグラフに 表す ことのよさを児塵 自身 に気づ かせ る一 番 蛋要なポイ ン トで,教 師か 自問 自答 して しま

っている。

1998年度 で も.gr.I:か け井の 式 で 同数累 加の式をかき 「これ面倒 くさいですね。 くさ いよね。 ・・くさいです 」 と押 しつ け,9r,4

棒 グラフでは 「これが棒 グラフです。見た こ とのある人 ?・・あま りいませんね」 と,あ っ さり進めている。

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表1 模擬授業実施状況 一覧 1992‑1998

実施年 度 92 9 3 94 95 96 97 98

受講学生数 3 5 L 3 7 16 15 50 43

表2 模擬 授業 グル ープ とテ ーマ

ク■ルーフ○ 専修科 目 学生数 テ ーマ (学年 )

1997 1 教 育 10 か け算 (2年 )

2 巷護 10 日 の式 (4年 )

3 英語 8

x

の式 (5年 )

4 国語 7 口△の式(4年 )

5 教育心理 7 棒 グラ フ(3年 )

6 家庭 ほか 8 た し算(1年 )

1998 1 教育.教学 7 か け算(2年 )

2 英語 ほか 7 ひき井 (1年 )

3 音楽 8 口の式(3年 )

4 理札 保体 8 棒 グ ラフ(3年 )

5 家鼠 美術 7 口の利用(4年 )

表3 ■ルーフQ別上浜 時 間

ク◆ルロ 総時 間 児童役学生 ノ‑ 児童 上 演月 日 分 :秒 活動 回数 活動 時間 1回平均 総 時 間

1997 123 4:…喜5: 6: 4:5:秒 75.I:5㌢l L,5:I:849%) 5月16日

45

6 喜≡芸S l蓋 f775: :5‥3 l言喜:6

5月23日

1998 ユ23 ………… … …; …;… L…;≡ ) 5月22日

1()1 ‑

(4)

次 に.児童役の学生は教 師の良きア シスタ ン トであろ うと努力 してい る。

1997年度gr,1:か け鼻 で は児 童 役が 「1

つの袋に ミカ ンか 3個 あ り, 3個のまとま り が6こ‑‑」 と.教師が言 ってほ しい言葉 で 応答 している。実際の小学校2年生の児童は

「まとま り」な どと言 う高次な言葉 を使 って 説 明で きないはず で 「3個入 りの盟 が6つ」

程度 にととまるのか普通 である。 また.同 じ 投光 で教 師が 「同 じ軟 をた くさん足す時且土工 立法 があ ります」 と言 って.かけ算を全 く知

らない と言 う前提 で指導案 を立てていたれ これ も実感か らか け離れているC多 くの児意 は意味は よ く理解 してない机 かけ井 とい う 言葉 やか け井九九 などを授業前か ら知 ってい

る蛾合か多い。

これは1998年度 の授業で も同 じ傾向が見 ら れ,や は りか け算 の授賞 を したgr.1の児重 役 の学生 が 「箱 の軟 は変 わ ってい ませんが, 箱の中の数が追 っているのでかけ井は使え ま せん」 と説明 している。 これ も教 師役 に代わ って児童役の学生か授糞 を進行 させ る援助活 動 を して い る例 であ る。gr.6の グラフの 授 業で も児立役か 「絵の グラフではカー ドとカ ー ドの間がバ ラバ ラ,Oの グラフの方は 目盛 りがあ るので同 じにな っていてよい」 と.一 番のポイ ン トを要領 よ く説 明 している。

また,1998年度 のgr,4では.児童役のR.T・

が児童の活動8回のなか5臥 時間に して28秒 のなか18秒 まで.gr,5では児童役S.J.が児童 の活動13回のなか7回.2分43秒のなか1分12秒 まで, 同 じ学生が答えてい るD これは教師役 の学生 (gr.4K・J・gr.5Y.〇・)が普段か ら 親 しい専修科 目の 同 じ学生 を指名 して答え さ せ,授業進行かスム ーズに行われ るよに無意 強の うちに援助を求めている現れであろ う。

これ らは模擬 授業の実施 時間が5分間 と短 時間に制約 され たため,当然,並行を促進 さ せ るための手段であ っためであろ う。 しか し,

実はここで取 り上げた場面はそれ ぞれの授業 のキーポイ ン トであ り.児童 に じっくり考 え させて 「そのよさ」 に気づかせ るべ き最 も重 要 な場面であるに もかかわ らず,教 師が 自答 してさらりと流 して しま った り,言 ってほ し い適切な回答を協力者の学生 に答 えて もらっ た りしい るのであ る

また.教材の発 展 系統 の研 究不 足 も多 く見 られた。

1997年度gr.3では, xの式 (5年 )を中 人 す る時わか らな い数 をxに表す の に.3年 の 言葉 の式か ら入 っていたが, これ は3年 の口 の式,4年の△ の式の 旺習経椴 を 活かすべ き であ った と思 われ る。

1998年 度 gr.3で は.口 の式 (3年 )の

□ +1=13口の 中へ入れ る軟 を10とす るの に.

「2年で10をひ とかた ま りに して敢 え ま した ね」 とい って口 の 中へ 10を入 れ させ ていた (これ は 1年 の 内容 )0 gr.5で は 口 の 利 用 (4年)の指導 で.3年 でわか らない数をロで 表す指串 を しているはずのに,口 で表す こと か ら始め, さらに 「3個入 りのア イス ク リー ムの箱か た くさん だ った ら困 りますね」 と.

2年 で相中ず みの かけ算 の意 味 に まで さかの ぼ って指斗 したので12分 もかか って しま って いるO

これ らはいずれ も,担 当す る教材の発 展系 列 についての研究不足の現れ と見 るべ きであ り, また,現在教 えている児玉か どの段 階の 理解 に適 して居 るかの認弧の不十 分なために 起 こった ものであ る。

[考 察 コ

学生の持 っている授業軌 ま,理念 と しては 児童の学習相称の援助であるの に 自分が実際 授業をす るとな ると.教 師中心の教授 ・解脱 タイプになることか, これ らの模擬授業 によ って確認できた といえよ う。

活動 時間では教 師の活動 か きわめて長 く.

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児童役の活動は教師の質問に対す る短い応答 にととま り,総時間数に占める割合 も少ない こと.発言内容では教師の 自身の発言が 自問 自答であることなどに表れている。

児童役の学生 も教師の授業進行のよきア シ スタ ン トになろ うと努め.教師の肪せきどお りに教師が言 ってほ しいことを話 しているこ とか らも煮付け られた.現実の教室では授共 を受ける前か らもう知 っている児童 らいれば, 逆に,い くら丁寧に教 えて も教師の脱明が理 解 できない児童 もいるとい う実態を認織でき ていJi:い。

さらに,ここでは十分説明 しきれなか った が教材の系統についての理解 も不十分であ っ た。この授業の前に, どこまで学習 していた か.次へはどう展開す るのか. さらに教科の 本質的な概念や原理へは どう的適 しているか とい う教材 自体の研究の必要性 も感 じられた。

この井 軟教材 研 究 Bの受言付生は2年次の 学生がほとん どなので,専門科 目の学習 も少 な く実肝の授業を参観す る機会 も乏 しい時期 におこなわれた模擬授業であ ったOそこでこ う した結果にな ったのは当然であろう。

しか し.指導上の問題点は多 々あるに して も. この模擬授業経駿をとお して学生 自身が.

授業をす ることへの意欲に 目覚め,これ らの 間濁点に気づ くき っかけを待 ていることは, 学生が講義終了時に沓いた感想文にも表れて いる。その中のい くつかを紹介す る。

1997年度.gr.6 N・K∴ 「模擬授業の時の 教室内の もり上が りを忘れることができませ んoあんなに教師 と学生かいっ LJ:に熱 くな った授業は大学に入 っては じめてで したQ許 軌をあまり好きでなか った私ですが.今す ぐ, 私 も教師にな って集散の授業をや りたいと強

く思いま した。 この音I義を受けたときの この 気持ちを.ず っとず っと忘れないで教師にな りたいと思 っています。」 と.熱気に満ちた 模擬授業の雰囲気を生 き生 きと描 き,学習意

欲の もり上が りを描写 している。

t997年度.gr.4 YIL:「他の苗片務 は先生か さいたことをノー トに とるだけだけ ど.この 盲l義は 自分か ら参加 したとい う感 じかす るo

投票案 もみんなで授業が終わ ったあと考えた り して. とにか くよ く考えた。け どお も しろ か った。

あと自分が実際に理非 してみてためにな っ た。 3年 で教育実習にい くけど.少 しは 自信 にな った。 自分で今回悪か った所は直 して実 習にいこうと思 う.大学の紺義 って本 当に先 生にな って役に立つんかな ? と思 うものが 多か ったけど, この講義は実践的で役に立つ と思いま した。たの しか ったです。」 と実隙 に教師役ををつ とめた学生は硫極的に参加 し たことの喜びと.問題点を反省 し改音 しよ う と決意 したことを述べ ているO

他の教師役を した学生の 中に も 「ぜひ 自分 の ビデオを後輩に見せてほ しい」 とか, 「附 属小学校の実習の時授業を参観 してほ しい」

とい う者がいて.この繰出授業 が強いイ ンパ ク トを与えたことを印象的に述べ ていた。

1998年度.gr.2K・A,:「横 瀬 授業 をや る 肺は.投薬者 には絶対な りた くなか ったけど, 今考えれば, 自分か どれだけできるのか,是 非や ってみたいです。 1年生のひき井 とい う ことで何 も知 らない子供 に‑か ら数えてい く ことが難 しいとい うことを学びま した。 自分 も小学校 1年の時の先生の工夫 と努力 によ っ て学んでいたのだなあ と考え ま した.J と, 児重役にとどま ったことを後悔 している。

この学生は綿義当初は欠席が ちだ ったのに, 模擬授業を期に心機一転 しているo さらに,

自分の小学校時代へ と思 いを馳せて,基礎指 辞の重単性を再認識 したことを感動的に述べ ている。

1997年度9「,4H・0‑ 「ビデオ を何度 も みなか ら反省できたことは.再現性が高 く反 省点 も次 々と見つか ってよか ったと思います。

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(6)

視 聴覚教材の有効性 を理解 で きま した。

しか し. 自分の力 不足 を とて も痛感 させ ら れ ま した。子供 の活動 は 自分 た ちの予想通 り の はず なのに, こん なに問題 が見つか るなん て. まだ まだ勉 強 が足 りない と思 い ま した」

と述べ てい る。

この 学生は4年次生 で,す でに3年次 で教育 実習 を終 了 してか らこの教 材研究を受言lして いたo そ こで.他 の学生 た ちよ り一歩進ん だ 観 点か ら模擬 授業 の意義を認強 している。

す なわ ち,学習意欲の喚起 や間占臥点の発 見 に ととま らず. この よ うな効 果的な相中技 法 の研修 や.児童役 をす るこ とを通 して初めて 感 じる,教 え られ る立場か ら見 た援助の大 切 さな ど.模擬授業 の持つ数 多 くの意義 に気 づ くことが できた と思 われ る。 こ う した面か ら の 開発 的な研究 もい っそ う望 まれ るもの であ ろ う。

学生 た ちはやか て教育実習 に臨 み この 自覚 をい っそ う深め るであろ う。 そ して さらに教 育現場の実践の 中で,研修 し磨 き上げてい く よ うに発 展す るこ とを期待 したい。

本研究 は, 岡山心理学会 第46回大会 におい て 「学生の 授業 椴 :井赦科 の模 擬授業 を分析 して」 と屈 して発 表 した もの に.1998年度 の 資料 を加 えて翰文 にま とめ た もの であ る. ま た, 岡山大学井敷 ・数学教 育学会no6研究 発 表会 で発表す る予定であ る。

謝辞

井敷教材研究の講義 を させ ていただ く機会 を与 えて下 さった岡大 名昔 教授坂 田推先生 と 数学教室教 授高橋 敏雄 先生 に心か ら細礼 申 し 上 げ ますo また, 熱心 に受純 して くれ た学生 諸君 に も厚 く感謝 していますO

(平成11年4月1日受理)

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