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※※同内科-17-

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Academic year: 2021

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(1)

99mTc-PYP急性心筋梗塞スキャン24時間像の検討

(急性心筋梗塞症例)

多田嚥松下重人苧立野育郎※

高仲強濟柏木秀一瀞西克機※

が3例,gradeUfocalが1例,gradeHdiffuse が3例,gradelがl例であり陽性率は85%であ った。24時間像ではgrademfocalが6例,grade Hfocalが4例,gradeHdiffuseが4例,grade lが8例,gradeOが5例となり、陽`性率は37%

と低下し、偽陽性は15%,陰`性は48%であった。

2時間像と24時間像の組み合わせでは、両者が陽

性なのは10例37%,2時間像陽性で24時間像偽陽 '性は4例,2時間像陽性で24時間像が陰`性は9例 33%,2時間像が偽陽性で24時間像が陰性なのは

3例であった。

つぎに2時間像24時間像共に陽性の10例(A群)

と、2時間像は陽'性なのに24時間像では陰`性にな

った9例(B群)を2群に分けて検討した。A群 の左室駆出率(LVEF)は平均35.2±6.5%であっ

た。心筋スキャンの所見では、欠損が心筋の1/4

以上を占める++が5例,l/4以下の欠損十が1 例であった。一方、B群ではLVEFの平均値は

53.3±10%と有意に高く、心筋スキャンの所見で

も++が3例,+が3例,±がl例,-が2例と

欠損が認められない例や小さい例が含まれていた。

心電図などから心内膜下梗塞と診断された症例

は5例あり、他の22例は貫壁性心筋梗塞と考えら

れた。心内膜下梗塞5例の内2例では2時間像陽

性,24時間像陰`性であり、2例では2時間像偽陽 性,24時間像陰性であった。残る1例は2時間像,

24時間像共に陽`性であった。22例の貫壁性梗塞で

は9例が2時間像,24時間像共に陽性、7例では

2時間像陽性,24時間像陰`性であった。

4.考案

99mTcpYp心筋梗塞スキャン24時間像が陽`性

のままの症例と、24時間像が陰性化する症例があ

る。24時間像が陽`性の症例では201Tl心筋スキャ

ン上欠損が大きく、心プールスキャンでのLVEF が低下している。それに比較して24時間像が陰性

化する症例では心筋梗塞巣が小さくて、心機能の

低下も少ないと言える。

24時間像が陰`性化する症例が心内膜下梗塞では ないかと考えたが、貫壁性梗塞例でも24時間像が 陰性化するため両者の鑑別診断には利用出来ない

と考えられた。

1.はじめに

第4回の本研究会で99mTcPyrophosphate(以 下99mTcpYp)心筋梗塞スキャンの24時間像に ついて既に報告した。その後症例数が増加したの で、急,性心筋梗塞(以下AMI)患者を24時間像

が陽`性群と陰,性群とに分類し、急性心筋梗塞の内、

心内膜下梗塞が99mTcpYpスキャン24時間像に

よって鑑別できるかを検討した。

2.対象と方法

対象は57例、80回の検査である。80回の検査の 内訳は、AMI27回,RMI(発症1週間からlか 月以内の心筋梗塞)8回,OMI(発症lか月以 上経過した心筋梗塞)34回,その他11回である。

57例の内訳では、男性44例,女`性13例で、年齢は

22歳から89歳、平均66.7歳であった。方法は既に

報告したのと同様であり、99mTcpYP15mCi静 注2時間後に胸部正面,LAO30.,LAO60.,左側面 の4方向から撮像した。ざらに24時間後に胸部正 面とLAO60゜の2方向像を撮像した。判定は2 時間像,24時間像共に視覚による評価で行い、

Parkeyの分類に従い、異常集積の濃度の程度を gradeO,Lu,Ⅲ,Ⅳに分類し、集積の局在は

focalとdiffuseとに分類した。GradeHfocal以

上を陽`性,gradeⅡdiffuseは偽陽`性,gradeOl

は陰,性と判定した。80回の検査の内、約3分の2

では1週間以内に99mTcjRBCによる心プールスキ ャンと201Tl心筋スキャンが行われた。心プール

スキャンでは左室駆出率を測定し、心筋スキャン では欠損の有無と欠損の程度を5段階に評価した。

心筋梗塞の診断は病歴、特に胸痛発作の有無,

心電図のST変化,血清酵素の上昇から判定した。

さらに循環器専門医によって心内膜下梗塞の診断 を試みた。

3.結果

AMI27例の内訳は男`性22例,女`性5例で平均 年齢は68.4歳であった。99mTcPYPスキャンは 発症4.8日目に行われた。2時間像の所見はgrade

Ⅳが9例,grademfocalが10例,grademdiffuse

※国立金沢病院放射線科

※※同内科

-17-

(2)

し図女

24

1貫壁性心筋梗塞、73才、

性。2時間像はgradeⅣfocal,

時間像でもgrademfocalで

る。

2時間像

2時間像 24時間像

心内膜下梗塞、71才、男'性。2時

q図2

間像はgrademfocal,24時間像で はgradeIと陰`性化している。

2時間像 24時間像

心内膜下梗塞

Y両iii弓fTm

▼図3

99mTcpYpスキャン2時間像と24時間像の結果。

Llil 貫壁`性心筋梗塞 『 LI1-l

PYPスキャンの分類 050100Z

r言一T-----r---r ̄-1----丁

[ ̄ ̄~--~---T一層

性性陽性陽偽陰口ロ圏

AMI2 AMI24 RMI2 RMI24 OMI2 OMI24

「~ ̄ ̄ ̄ ̄~~下二コ

AMI27例の内、心内膜下梗塞5例と貫壁`性

図4レ

梗塞22例での99mTc-PYPスキャン,心プー ルスキヤン,201Tl心筋スキャンの所見。

-18-

名前 年齢 性 2時間像 24時間像

LVEF スキャン

SHKKK

D●●●cIlTNY

■●●●●12345 2714576776

MMMFM

DFFDF

D0P、、ⅡⅡⅢⅡⅢ F

1-00

%46236476 +

|+’十一

名前 年齢 性 2時間像 24時間像

LVEF

`ID筋スキャン

SMKYMKNTSSYSKMMYSHSHSS

●●●●●●●●●●●$●●●●●●●●巴●

SFOSTTYTKYTHSNlNKUylYM ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・*.。

1234567890l234567890l2llllllllll222 313262255907028472506777767677567577656577

MFFMMMFMMMMMMMMMFMMFMM DFFFFFFFFFDDFFFDFFFFF

9▽?0F?0、00?、0799,DP、、

ⅢⅣⅣⅣⅢⅣⅣⅢⅢⅢⅢⅢⅣⅣⅢⅡⅢⅣⅣⅢⅢ

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+++++

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参照

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