2次元有効応力解析における杭-液状化地盤の動的相互作用のモデル化
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(2) に示す.解析条件は,上から順に,. 結果である分布力~せん断歪関係と せん断応力~せん断歪関係を同じ図 の右列に示す.左右の図が対応して. シミュレーションでは,慣性力と減衰力も加 わって釣り合いが保たれるので,分 布力とせん断応力は異なる.. シミュレーションの結果はよく対応している. 従って,この場合,(1)式と(2)式に示 した荷重~相対変位関係とせん断応. 0 -400. 力~せん断歪関係の変換式がそのま. -400. ま成り立つ.但し,せん断応力は分. &) F=αpq=αp×(τ+βG0γ =αpτ+β(αpG0/βp) u& (3) となる.G0 は杭周辺土の初期状態で のせん断剛性である.右辺第1項は,. 400 0 -400 -800 -0.2. -0.1. 0.0 0.1 相対変位(m). -14. -0.04. 0.01 せん断歪. 分布力(荷重) せん断応力 0.06. 37 -14 分布力(荷重) せん断応力 -0.01 0.01 0.03 せん断歪. 要素シミュレーション:2Hz,β=0.00016 分布力(kN). わち,(1)式は,慣性力を無視して,. 37. -64 -0.03. 0.05. 水平面モデル:2Hz,β=0.00016 800 荷重(kN). 布力に読み替える必要がある.すな. 分布力(荷重) せん断応力 -0.01 0.01 0.03 せん断歪. 要素シミュレーション:2Hz,β=0.0016. 0. 0.00 相対変位(m). 0.04. -14. -64 -0.09. 0.15. 400. -800 -0.05. -0.01 せん断歪. 要素シミュレーション:1Hz,β=0.00032. 水平面モデル:2Hz,β=0.0016 800 荷重(kN). 大きく,また水平断面モデルと要素. せん断応力=分布力(荷重). 37. -64 -0.03. 0.05. 400. -0.05 0.05 相対変位(m). -14. 要素シミュレーション:1Hz,β=0.0032. -400 0.00 相対変位(m). 37. -64 -0.06. 0.10. 0. -800 -0.15. 剛性比例係数βが通常の大きさで あれば,減衰力は慣性力よりかなり. 0.00 0.05 相対変位(m). 水平面モデル:1Hz,β=0.00032 800 荷重(kN). それぞれ対応させている.動的要素. -0.05. 400. -800 -0.05. いて,荷重軸と分布力軸は (1)式で, 相対変位軸とせん断歪軸は(2)式で. -400. 水平面モデル:1Hz,β=0.0032 800 荷重(kN). ある.対応する動的要素シミュレーションの. 0. -800 -0.10. 0Hz(静的解析),1Hz でβ=0.0032, 0.00032, 2Hz でβ=0.0016, 0.00016 で. 400. 分布力(kPa). 荷重~相対変位曲線を図-3 の左列. 要素シミュレーション:0Hz. 分布力(kPa). 3.動的解析結果と減衰特性 水平断面モデルの解析結果である. 水平面モデル:0Hz 800. 分布力(kN). 水平断面モデルと同様である.. 分布力(kPa). 土木学会第58回年次学術講演会(平成15年9月). 荷重(kN). III‑285. 0.2. 37 -14 -64 -0.13. -0.03 せん断歪. 分布力(荷重) せん断応力 0.08. 図-3 水平断面モデルの動的繰返し載荷結果(荷重片振幅=600kN) とそれに応じた動的要素試験結果(荷重片振幅=47.62kPa)の比較. 既に求めた杭-地盤相互作用ばねの 静的特性を表す項であり,第2項が減衰特性を表す.このばねの適用例は文献 4)5)を参照されたい.また, 慣性力が無視出来ない例として極端に小さいβを設定したケースも試したが,図-3 によれば,要素シミュレーショ ンで適当な質量を与えれば,概ね水平断面の挙動を表現出来ると思われるが,具体的には今後の課題である. 謝辞:本研究は FLIP 研究会(事務局:沿岸開発技術研究センター)に設けられた杭基礎 WG における研究成果を もとにとりまとめたものである.WG に参加された方々のご尽力に感謝します. 参考文献:1)小堤ほか: 2次元有効応力解析における杭と液状化地盤の相互作用のモデル化,第 38 回地盤工学研究 発表会, 2003.7 (投稿中). 2) 三輪ほか: 2次元水平断面モデルを用いた液状化地盤における杭-地盤系の相互作 用の検討, 第 38 回地盤工学研究発表会, 2003.7 (投稿中). 3) Iai,S. et al.: Strain Space Plasticity Model for Cyclic Mobility, Soils and Foundations, Vol.32, No.2, pp.1-15, 1992.6. 4) 岡ほか: 杭近傍地盤の応力-歪関係に依存する相 互作用ばねを用いた杭基礎の2次元有効応力解析, 土木学会第 58 回年次学術講演会, 2003.9 (投稿中). 5) 河又ほ か: 杭-地盤相互作用ばねを組み込んだ2次元解析によるスタナミック水平載荷実験のシミュレーション, 土木学会第 58 回年次 学術講演会, 2003.9 (投稿中). ‑570‑.
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