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成人に於ける結腸巨大症の一臨床例

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Academic year: 2021

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46 入院後全身のX線撮影を行ったが全身の骨特に肋 骨,骨盤及頭蓋骨に腫瘍の多発を来していた。 今回はX線治療もSarcomycinも効果なく,患者は 苦痛の為食餌摂取不能睡眠障碍を来し12月7日死の転 帰をとった。 死後剖検によると,脊椎骨,肋骨,胸骨,頭藍骨に 結節状の腫瘍が多数見られ,大腿骨々髄全長に亘り腫 瘍が充満していた。軟組織では膵頭部に腫瘍が禰蔓性 に浸潤していた。 其の他肺の右上葉,左下葉に肺炎があり,左肋膜腔 に炎症性潴溜液,右肋膜全般の癒着があった。各腫瘍 の病理組織学的所見は全てプラスマ細胞腫であった。 以上多発性 Plasma細胞性骨髄症の一例を報告し た。 3.成人に於ける結腸葺大症の一臨床例 (三神内科)荒 木律 子 最近私は,44才の男子にして,便秘,嘔吐,腹痛発 作を主症状とし,種々検査の結=果,結腸巨大症と診断 し,クロールプ・マジンとラキサトPル投与により, 長期聞にわたった種々の症状が軽快,一応の寛解をみ たので,比較的稀な疾患として,又外科的な治療でな く内科的治療で軽快した例として報告致します。 本患者は,昭和30年2月頃より便秘と腹痛を訴え, 左側腹部にしめつけられる様な激痛があり,4月頃, 某病院にて下行結腸部の狭窄を診断され手術をうけた が,術後.3目目より上記症状再発,以来疹痛増強し, 11月中旬当内科に入院した。一一三二検査及びX線検査 により,移動性巨大S字状結腸と診断し,ラキサトー 7レ及びクロールプロマジン投与により,自然排便可能 となり,入院後57日間で軽快退院,その後再発をみな い例である。 4.未熟児統計についての一考察 5.未勲児と若干の社会生物学的因子

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本誌26ts 6号15,22に掲載した。 6. アセチルコリンの生理学的役割

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Hurt及び共同研i究者によってアセチルコリン(AC h)の血圧低下作用が報告されて以来,Dale等により その薬理学的特質が詳細に研究きれて来た。Locwiの 灌流心による実験によって,”Vagusstoff”の肇見が なされて後,その生理学的役割が注目されて来た。 著者はかかる歴史的な点に触れた後,最近特}( Katz 及びその共同研究者達が行った筋線維の細胞内誘導法 による電気生理学的分析から,新たな展開がもたらさ れた神経筋接続部位に於けるAChの旧きを紹介し, 更に交感神経節,中枢;神経系,副交感神経節後線維と 効果羅との接合部に於ける化学物質による伝達,又 NachmanSohnの主張する,興奮伝導性組織に於て, AChは■ンパルスの発生には与かるが,軸索やシナッ プスの興奮伝導及び伝達は電流によるとの説の拠る各 種実験事実及びそれらの困難な問題点をあげ,最後に 心筋の如き自動能を有する組織に於けるAChの代謝 との関連に論及した。 一 488 一

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