算数授業のユニバーサルデザイン
○付け法でどの子も
「わかる・できる」ようになる
愛知教育大学名誉教授 志水 廣
その前に
授業を変えたいですか?
1.子どもの現状はとてもよい状態なので、
授業を変える必要はない。
2.現状はよい状態であるが、さらによい状態に したいので、授業を変えたい。
3.何がなんでも変えたくない。
子どもたちの状態と教師であるあなたの意識を問います。
本日の目標
○付け法
• 何か 意義 方法
• 演習 留意点 効果
• ○付け法の精神
○付け法とは何か
• まず、このビデオを見てください。
○付け法は何をしていますか
• 教師の動きは
• 子どもの動き は
• ノートに○を付けている
• 赤ペンをもっている。
• 子どもの所に出かけて いる
• 問題を解いている。
• 教師が見てくれている のを待っている
• やったという仕草をして いる
Before → After
○付け中 ○付け後
「やった-」の意味は 何ですか?
子どもの喜ぶ顔を見たいですか?
赤ペンで○を付ける だけです。
何に○をつけたか
子どもの喜ぶ顔で
教師のエネルギーが生まれます。
ノートに証拠を残せ
• 子どもの「○」の状態を示す。
• そこに、子どもの
頑張りと教師の努力が そこに現れている。
• 保護者はこれを見て安心する。
教師への信頼感をゲット
• 〇つけだけで信頼感アップ
教師への信頼感をゲット
○付け法の実習 p65-66
〇 を つ け て み
よ う
実習を受けてみて 感想
• 〇をつけた教師は
• ○をもらった子どもは
• 〇でなくて、〇への声掛けでわかった子ども は
○付け法をするとき 何が問題なのか
テキストから学ぼう
今出た問題点を意識 しながら読もう
P6-11の5行目ま で
いろいろと読んでもらいましたが、
• ポイントは、2枚のフリップ
○付け法をするためのポイント
① スピード 5秒・15秒の法則
② 正確さ
③ 声かけ
④ 実態把握
⑤ 判断
⑥ 次への指示
○付け法の精神
1.部分肯定の精神 2.出前方式
3.全員に〇つけしよう
短所 ②・・・
短所
①
短所 ②持って来れない子がいる
①
ノートを持って来れない 子どもの気持ちは
部分肯定の精神
• ここまで合っているよ。
• □□と考えてみたら・・・
再度、実習
〇 を つ け て み
よ う
1年 2けたの数
子どものつまずくものである
消しゴムのあとから
○付け法を実施するには、
前日に算数の問題を解いて、
つまずきの予想が必要
部分肯定の精神で
• 答えに○つけ
• 過程に○つけ
示範授業の○付け法
兵庫県 中学校の教師
○付け法をすることによって
• 全員に声をかけるようになった
– 全部を解けていない生徒にも「ここまで合ってい る」と、後押しができる
– 一人の生徒に対しての声かけをわざと大きく言う ことによって、他の生徒へのヒントにもなる
• 生徒のノートをよく見るようになった
– 間違いやすい解答が頭に残る
– スムーズに問題が解けない生徒が多い場合は、
すぐに全体指導に切り替える
– 「これとは違う解き方を○○さんはしていたね」と 全体に紹介する事ができる
○付け法とは「みる」ことである。
みる
見る
視る
看る 観る
診る 覧る
○付け法で、子どもを「みる」と、
みる
見る
視る
看る 観る
診る 覧る
子どもが変わり、教師が変わることになる。
○付け法をすると、
学級が変わる 教師も変わる