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計算のじゅんじょ」

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Academic year: 2021

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(1)

- 1 -

2年

1.本時のタイトルをつけよう

2.教えたいことをあげよ う。

3.考えさせたいことをあ げよう。

4.ゴールは何か 何ができればよいのか

5.説明してみよう。

(2)

◇第2学年 算数科学習指導案◇

<単元名>「

計算のじゅんじょ」

<題材> >,<,=をつかったしき

<テーマ> ・大小、相等の見方をどのように育てたらよいか。

・新しい用語・記号を語彙指導の見方からどのようにして指導するべきか。

授 業 者 愛知教育大学 志水 廣 授業学級 福岡県S小学校 2年A組

1 本時の目標

数量の相等や大小関係を、統合や不等号を使 って式に表すことができる。

2 指導計画(2時間扱い)

第1時 計算のじゅんじょ

第2時 >,<,=をつかったしき

3 本時の主張

(1) 相等、大小の関係についての指導

これまで、3+2=5という式では、3と2 をたした結果が5になるという見方をしてきた。

ここでは、3+2という式と、数5が等しいと いうことを等号「=」で表すことを知らせる。

等号については、見方の転換となる。

また、数の大小については、1学期に赤組の 得点と白組の得点の比較をすることで、

347が289より大きいことを 347>289

347が350より小さいことを 347<350

と表すことを学習してきている。

本時では、数の大小比較から数と式との大小 を扱うことになる。指導は後で示す語彙指導の モデルを参考にして指導したい。

具体的には、

「150円をもっています。

①90円のえんぴつが買えますか。

②90円と50円のえんぴつが買えますか。」

と、段階を追って指導したい。

数の大小の延長として理解させたい。

その場合、児童自ら大小、相等の式を作って

いくことができるような算数的活動を仕組みた い。

なお、一つの場面で大小、相等を指導しても すぐに応用できるわけではないので、できるだ け多くの問題場面を取り入れたい。

(2) 参考 語彙指導のモデルについて

志水らが現在考えている語彙指導のモデルは 次の通りである。

Ⅰ.語彙aを指導する授業

指導段階① 既習の語彙群を活用して,語彙 a に つなげるための復習をする。

指導段階② 新出語彙 a のイメージを捉えさせ,

語彙 a が必要になってくる状況を生み出す活 動をする。

・分類させながら,共通する要素の言葉を整理 する。

・名前をつけて定義する。

新出の語彙 a の定義,読み方,書き方を教え る。

指導段階③ 語彙と概念を結びつける活動をする。

指導段階④ 定義に基づいて判断,理由を言わせ,

新出の語彙を繰り返し使わせる。

Ⅱ 語彙を活用する授業

⑤新出語彙aを他の語と区別する。

⑥新出語彙aに慣れる・なじむ。

⑦新出語彙aの良さに気付く。

⑧定義に基づいて判断,理由を言わせる。

本時では、既習の語彙として「より大きい」

「より小さい」、「同じ」をもとにして、数の大 小比較から数と式の大小比較へと見方を広げる ような場の設定をする。

(3)

4 本時の展開(ゴシック)

主な学習活動と予想される児童の反応 指導上の留意点 1.本時のタイトル、>,<,=をつかった

ときについて学習することを知らせる。

2.買い物の問題を知る。 ・ヒント包含法で導入する。

問題1

しんごさんは、150円をもって文ぼ うぐやさんへ買い物に行きました。

ア 90円のけしゴムが買えますか。

イ 170円のけしゴムが買えますか。

・ア 答え 買える

T どうして買えるのですか。 ・なぜ、買えるのか、理由を表現させる。

C 150円のほうが90円より大きいか ・「多い、少ない」、「高い、やすい」という語彙も

ら ある。

C 90円の方が150円より小さいから。

・大小の記号で表す ・大小の記号を思い出させる。忘れていたら復習す

150>90 る。

・イ 答え 買えない ・○付け法をする。

C 150円のほうが170円より小さい から

C 170円のほうが150円より大きい から。

・大小の記号で表す 150<170

3.けしゴムとえんぴつの問題を考える。

問題2 ・問題が本時の主問題である。

150円もっています。 ・鉛筆の値段を30円から始めることによって、買 90円のけしゴムと30円のえんぴつ える例を多くした。

は買えますか。

・答え 買える

T どうして買えるのですか。

C 90円と30円をたしたら120円に

なるから、(150円と120円を比べ ・式との比較なので、本当は、不等号。

たら)150円の方が120円より大き いから。

・大小の記号で表すとどうなりますか。

150>90+30

・この不等号の式は初めてなので教えることであ る。しかし、少し考えさせてみたい。

(4)

問題3

150円もっています。

90円のけしゴムと40円のえんぴつ は買えますか。50円、60円、70円

80円ではどうでしょうか。 ・これが本時の本当の課題である。

・買えるとき( )に○の印をつける。

買えないときは×の印をつける。 ・ここまでの時間でゆとりがあれば自力解決させ る。ゆとりがなければ、一斉指導で展開する。

( ○ )90円と40円のえんぴつ ・自力解決の場合

( ○ )90円と50円のえんぴつ ・机間指導は、○付け法をする。

( ○ )90円と60円のえんぴつ ○つけする観点(子どもへの評価)

( × )90円と70円のえんぴつ ①買える、買えないの判断に対して○つけ。

( × )90円と80円のえんぴつ ②式が書けていれば○。

4.発表し話し合う。

・活動の感想を出し合う。 ・感想を出し合うことにより、活動について教師と 子どもとが共感する。この感想から数理に結びつ くことも予想される。

5.問題3を大小の記号で表す。 ・150>90+30をもとに考えさせていく。

150□90+40 150□90+50 150□90+60

150□90+70 ・子どもの一言を意味付け復唱法で交流させる。

(意味付け復唱法とは、子どもの発言を復唱また は復唱させながら数理の意味付けをはかる方法 である。)

・「=」の場合があることを知らせる。

6.練習問題をする。 ・黒板で練習またはフラッシュカードで大小判断の

・数と式の大小判断の問題をする。 練習する。

・個別練習をする。

・時間があれば教科書の②の問題をする。

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