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九州方言四段・變格活用動詞分布相

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Academic year: 2022

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(1)

九州大学学術情報リポジトリ

Kyushu University Institutional Repository

九州方言四段・變格活用動詞分布相

吉町, 義雄

https://doi.org/10.15017/2557019

出版情報:文學研究. 23, pp.51-92, 1938-06-30. The Kyushu Literary Society バージョン:

権利関係:

(2)

︑I

倒語訓交委員命凹﹃口語法調在報告書﹂︵明治州九年十二月︶弟一條は波行四段活川動詞﹁戦う﹂等の稚止・連鵬を﹁タタ

カウ﹂の如く發苦するか︑或は﹁タタコウ﹂又は﹁タタコー﹂の如く發昔するかに對する同答が載せてあり︑是によると

大腿に於て奥羽︑關東は﹁タタカウ﹂であり︑中部地方以西は﹁タタコー﹂であるが︑壷は本現象は全図的に飛地が多く

て地方的特殊相は一律に言へす︑九州も東西雨式が混渚してゐる次第である︒

報告書第十五條は佐行四段活用動詞﹁川シ|ご﹁殺シダ﹂等を﹁川イーこ﹁殺イタ﹂等の如く云ふかとして語例を蝋富に出

して居り︑処は﹃口語法分布魁﹄︵同四十年二月︶第廿一脚に表されてある︒結果は中部地方︑中剛︵山口縣は﹁川ヒタ﹂

九州方言四段・愛桁活用動詞分布机五一壹宝五二

九州方言四段・愛格活用動詞分布相

c

一一一 九州方言四段涌用動詞分布相九州方言一段祇川動詞分布相九州方言愛格活用動詞分布相

1

士口

義雄

−1

(3)

11

鋪十一條は四段活用動詞﹁飽ク﹂﹁借ル﹂﹁足ル﹂を上一段活川に用ふるかと云ふ問題であるが︑東日本は上一段に支配

されて﹁借ル﹂﹁足ル﹂は間凌下一段に靴り︑近畿以西は凡て四段に統一されてある︒

﹃︑語法別記﹄︵大正六年Ⅲ凡初版︶は此虚へ引川する程でもない︒

文畢研究姉二十三卿五二︵二五五二︶

﹁殺ヒタ﹂︶︑徳貼縣及び九州大部がイ箭使を取ってゐる郡が解る︒九州は筑後︑握岫縣︑諸縣郡がイ昔便を取らす︑

熊本縣が雨現象竝川になってゐる︒

報告書第十八條は麻行及び波行濁喬川段荊用動詞を﹁飲ンデ﹂﹁飛ンダ﹂等の如く云ふか﹁飲ウデ﹂﹁飛ウダ﹂等の如く云

ふかの問題であり︑是は分布Ⅲ第廿三間に表されてある︒本州︑四剛は元來の如く擁音便を取るに對し︑山口縣及び

九州大部ではウ苦便を取るのが特異帷になってゐるのであるが︑高知と鹿兒烏の雨縣は雨一昔便竝用になってゐる︒

報告書鉱八條は上二段活川動詞﹁恨ム﹂を郭附の四段析川の如く川ゐるかと云ふ問題であるが︑大僻全國的には四段

が支配してゐて︑西日本に上二段又は上一段が散在してゐるのである︒

自分の昭和九年直接撒布約千八百九州小學校同收約六百通﹃九州方言調森表﹄動詞5頁第四七欄上に

ハ行四段の養う・舞う等はヤシナウ・マウと云ふや︑ヤシノー・モ・−と云ふか︒

サ行四段に於て指イテや落イタ等の如くイ昔便をとる事あらば語例を求む︒

ゞ︿行四段に於て呼ウダ等の如くウ音便をとる事あらば語例を求む︒

マ行四段に於て沈ウドル等の如くウ苦便をとる事あらぱ語例を求む︒

I

(4)

同頁第一−三欄上に

他ク・仲フ・沁ム︒借ル・足ルはⅦ段に云ふか︑他キル等と上一段に云ふか︒

恨ムは四段に云ふか︑恨ムル等と上二段に云ふか︒︵恨ムは特に下に雨祇川形式を印刷した︶

一九来叫段の除クや階ヅテ等をノゾクルやクサレテ等の如く下二段に云ふや︒

として求めた回符模様は別表1︲14の通りである︒

波行四段動詞の終止︒連冊問題は概して九州は東︑本式︑併し佐賀︑鹿兒烏︑大分諸縣そして對賜は西日本式と云

ふ統計は或は剛語調在称への一寄與とならうか︒

共磯佐行イ|行使現象へも該岱川來ようか︒

﹁他ク﹂及び﹁恨ム﹂が九州方一両の塒異性たる動詞四段化吸引力に全然支配されてゐるのは兎も角︑﹁除ク﹂に比して

﹁礎ル﹂の方は雌倒的に下二段が旺朧なのが注目される︒

諄﹃口語法刈在報生鼎M﹄節一條は豆卿祇捌悲報小品︑﹄︵明治三十八年三Ⅱ︶節九係及び豆同伽分布岡﹄︵同年同月︶飾九岡にも表されてあ 麻行及び婆行四段動詞宇一音便は依然九州の特徴であるが︑鹿児島諦及び對賜から先つ雑が戻って行くらしい過程は 佐行川段動詞伊一音便問題は九州は噸る影が薄くなってゐるが︑是は近枇以前の姿に再縛復蹄の眞相であらう︒

る︒彼此参考す可きである︒別表1﹁多シ﹂は班に﹁川フ﹂に算へ︑﹁凧イス﹂扱泗は拾てた◇﹁ヤシノウ﹂は﹁ヤシノー﹂と見倣す︒鹿児島方言は﹁ヤシノ﹂﹁モ﹂と短く言ふ︐のが杵邇︒特に注意す可き扱い添のあるもの各一通宛.祁岡縣筑前部﹁終止はヤシナフ辿髄はヤシナフ︑ヤシノー雨川﹂同縣挫前部築上郡﹁雨方とも一・・画ふ︑郡内束祁はノー︑モー多し﹂佐孜蝶﹁班侭形に於てのみヤシノー︑モーと云・と︒

九州方言四段・愛絡浦川動詞分布杣五三︵二五五三︶

(5)

カィタと云はザに︑標準語同様︑ダシク︑サシタ︑ウカシタとも云ひ︑別にデータ︑セータ︑ウヶータの云ひ方も存してゐる︒

そこから察すると︑本縣も徹ってダイタ︑サイダ︑ウヵイタと云った︵山陰地方などでは今もこのいひ方を存してゐる︶時代が

あって︑それからデータ︑セータなどと曇蕃となったものと考へられる︒而して一般にサ行四段動詞がい晋便を唆した標準語

のいひ方が︑この地方でも採川されて右のやうな現象を呈したものに扣述ない﹂︒

︒91﹃晋建學協愈命報﹄第三八雛︵昭和十年十月︶﹁コトタマ往來﹂五七三吉町︶﹁近畿方言﹁借シて﹂﹁賀ウて﹂に驚かなかった自分が同

じく﹁炎ィて﹂には一寸間諜ついた記憶がある︒﹂

﹃方言﹄第七巷第五雛︵昭和十二年六月︶﹁仙人淌息﹂棚に後藤輿蒋氏︵播磨出生︶が架後南海部郡大腸からの通信中︵六三頁下︶﹁こ

﹂は﹁酒を飲うで喜うでゐる﹂といふ凪なウ普便が活躍してゐます︒﹂

別表3﹁他ク﹂は﹁用イヌ﹂とせるもの熊一鹿四宮一・鹿兄烏方言では﹁アンドスル﹂と云ふ・特別書添のあるもの︑長崎縣北松

丈畢研究雄二十三卿五四︵二五五四︶

報告神姉二條︵四段活川動訓未來形﹁将カム﹂等を一︲抑コー﹂等と云ふか︶︑第十三條︵動列﹁言う﹂の活用︶︑姉十四條︵加行四段活用助珂﹁咲ィ|こ﹁桃イタ﹂等の香便︶︑錐十六催︵多行良行四段活川動河﹁打シ|ご﹁収ツタ・琴の需便︶︑節十七催︵波行四段活川動詞﹁抑シ|こ﹁抑ウタ﹂等の香便︶や關係分布側節一州及び第汁二岡は九州方言には血接開係はない︒別表2謡例言一を恥げたもの︵例へぽ﹁術シ|こは汗便とるとしたものが数知あった︶も甲に庇く取ると云ふ方へ算入した︒﹃丈學研究一節四卿︵昭和八年三H︶拝Ⅱ政治椰士﹁﹁小學方一︸二m排義﹂より﹂に曲ると︑井土脚辨︵姪狸誹確︶が天保年冊祁岡郷土方言文峨ではサ行四段イ普使・バ行マ行四段ゥ需使は殆ど︑殊にバ行のものは暴く例が見術らないさうであって︑これらが韻蒋文語から来てゐるのか︑或は雨用あったものか︑或は紙によって普便を別にした毛のか明かでないとされてゐる・三ヶ尻沿氏﹃大分縣方喬の研究﹄︵昭和九年十二冊喉鰯版一三四瓦︑同十二年四月活字版一二一頁︶﹁動詞識いた︵ケーク︶咲いた︵セータ︶剥いだ︵ヘーダ︶炎した︵ケータ︶Iカィタと云はず︑カシタ又はケータ・注意すべきは右の妓後の例である︒即ち﹁岱した﹂はカイタと所調豊岡便とならずにケータとなることである︒同様﹁川した弓刺した﹂﹁浮かした﹂はダイタ︑サイダ︑ウ

I F

戸一

(6)

報告書節派條は上一段活用動詞﹁射ル﹂﹁兄ル﹂等の命令及び未来を如何に言ふやと云ふ問題であり︑分布間第土一面

は命令形各種を表したものであるが︑東北︑北陸︑九州では良行四段化が記載されてある︒

報告書第士一條は前記上一段動詞及び下一段動詞﹁蹴とをⅢ段の如く派川さすや︑然る時尚本來の活川を混同して

は居らぬかと云ふ問題であるが︑前對は近畿以飼は上一段︑九州は良行四段︑餘は混用︑後者﹁蹴ル﹂は全國的に混用

併し九州は特に良行四段化されてゐる事が解る︒

九州方言四段・愛桁活用動詞分布机五五︵二五五五︶

浦郡鹿町村﹁他ク︑仲プは上一︑泌ム︑借ル︑足ルは四段﹂同縣南商來郡守山村﹁方一雨では四段活用を正確に用ひず﹂大分縣大野郡

シシマチ

戸上村﹁四段に云ふ上一段の傾向あり﹂何縣別府市﹁鉋ク︑仲プ︑泌ムは四段に云︑ベ借ル︑足ルは上一段に云・ご︒ トノヘ

﹁恨ム﹂は﹁言ハヌ﹂鹿二︑一︲ソノム﹂鹿一・

別表4﹁除ク﹂は﹁用イヌ﹂とせるもの祠二︑﹁ドクル﹂とせるもの大一・﹁除ケル﹂﹁ノクル﹂等は省いたが︑併し斯く誠ます心算別

のものが本表には可なり混入の様子︒

﹃文學研究﹄簸四韓春日政治椰士前鍋論文に由ると︑天保年皿耐岡郷土方一唖文献では﹁恨ムル﹂は上二段に︑﹁除ク﹂﹁腐ル﹂は下二

段に柄川させてある︒

一抑ウテ﹂﹁飛ウーこ﹁飲ウーこ等は九州では所によりヌルーチ﹂﹁ツーヂ﹂﹁ヌーヂ﹂等と發昔される︒ 一○ ﹁腐ル﹂は﹁腐レテ﹂とのみある回答も下一二段雨用部に算入︒﹁キァクサレチ﹂熊二︑︒﹁ケヅサレダ﹂鹿一・﹁ネマル﹂長

1

1

(7)

1

と刷込んで世いたに對する回収約二百五十通記入回答模様は次の通り︒ と刷込み︑返僻袈の二に 洲在表動詞6瓦第一三欄上に

上一段の兇ル︒射ル等は如何に云ふや︒

下一段の川ル・疲ル等は如何仕云ふや︒

蹴ルは如何に云ふや︒

として求めた口答模様は別表517の通りである︒﹁兄ル﹂が肥筑地方では上一段が旺嫌なのは面白い︒

昭和十年六月第二口補遜調森表青刷往復端書撒布約三百六十通の往信塵の二に

動詞﹁出る﹂﹁礎る﹂は如何活用しますか︒ヅルを川ふる所ではヌルも川ひませう︒ 別記は此庭へ洲川する程でもない︒

否定未然辿

一アン一プヨ︑一プョ︑一プ

ープラン一プローープューデ.Ⅶ″

ヅランやツロー︲ヅリ

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¥増

研究雄二十三艸

川辿慨・絡止己然命令 マスデルデヅデレバデーデイ ヤスヅィデ州デリャデレデヨ

モース学ツルやツヅヅレバやツレープ江

五六︵二五五六︶

(8)

E B

否定

○デン○デラン

︻耐︼企2

井1 糟2

︻佐︼佐郡1

︻艇︼北商9

露呈勺1

︻熊︼玉7座心菊5阿凹上益5下益2飽4字2代ゅ﹈球4蘆2天8熊2

︻鹿︼出2薩1置1川1揖1

肝1熊認1島4

︻窟︼南1東臼2西円沙¥

︻大︼南海1分郡1東幽1西側1直1日叩ゞ

字9−毛2

︻耐︼企抄﹈田1築6倉2門l

九州方言四段・鍵絡涌用動珂分布机

築5倉2門1 嘉1糸4早2 瀦1女3山リ|

肺2三2城1

南高5東彼4

2

筑恥心祁3若2直1

池2牟2 束松2杵4藤1佐市・唐2

西彼9北松3南松4世1

五七︵二五五七︶

(9)

局門局

來占患態

直島天

1 1 1

○ヅラン

文班研究錐二十三洲五八︵二五

糊2糸1逹1鞍2蕊$朝5糸5早1筑3耐4帷1若心直1

井5瀦1一女4牟1

︻佐︼三ヅ杵1

︻長︼西彼2

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︻熊︼王2鹿2菊4阿l上益4下恭1飽糺字2球5天4熊2

︻鹿︼川醍1朧3世3川排討排1

姶6囎1肝一o島2

︻宮︼西諸1東諸2都3南3兇3西日2

︻大︼南海2北海1分郡4連2東國3西國2野4直7玖2日3分市1

宇坐毛5

1

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(10)

−■

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︻熊︼王2菊3阿1上益1下益1鉋3

︻鹿︼薩込川1

姶2肝1烏2

︻宵︼東諦2西諸1

︻大︺東風1西國1野1直l

字2毛2

○デョー

︻幅︼築5倉2門1 純1嘉1糸1筑1耐2藷2

九州方爾四段・愛桁活用測例分布州

︻耐︼企2築4倉2

糟2宗1嘉2早1筑8雨1若か直1

門戸

長佐

一一

北東 高松

2 1

束 彼

l

西 彼

2

1

1

1

1

2

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五九︵二五五九︶

1−

(11)

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︻長︺西彼1北松1

壷1下1

︻熊︼玉2菊3上益1下徒1他1字1球1

︻鹿︺朧1川l

始2肝1熊那1島1

︻宮︼東臼2

︻大︼南海1西國1野1直鮒玖1日1

字1毛2

○デュー

画帆︼朝1

瀦1女4山3池2牢2

︻佐︺佐郡1肺2︲三1東松2杵4藤1佐市3唐2

︻長︼北高6南高5束彼4西彼9北松$南松筋世1

堂1

︻熊︼王6鹿3菊5阿1上益4下益2鉋4字1代2球5蔵2天7熊2 文學研究雄二十三鮴

斗・ト フー「

3

六○︵二五六○︶

(12)

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︻鹿︼出2薩3

︻大︼西國1日1

字1

︻宮︼南1西日2

︻耐︺企2田1W1 築6j

同門 戸門

嵩 鹿熊 挺佐

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#鼎帥幾手卿: W崎拶

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塾都 薩 2 南 2 1 1

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舟界 :; 川 2

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肝2島1

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(13)

○デー

︻大︼南海2北海2分郡3速2東國3西國2野4直7玖2日2分市1 文學腓.究簸二十三岬六二︵二五六二︶

字4毛3

○ヅロー此形回答無

F司 戸、 門扁 P国可 r丙 F再可

大宮 鹿熊 長佐 禰

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南西始出王壷北佐井輔企

海諸 4 2 7 1 両郡 4 2 2

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都3南3兒3

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1

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(14)

○デリー︵鹿兒島デイ︐︶

○ヅリー︵鹿兒島

︻脈︼平1

︻佐︼城1

︻長︼南松1

︻大︼玖l

九州方言四

︻耐︼倉1

門戸門戸門

大鹿熊挺佐

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段・愛桁活用動詞分布和 ヅイ︲︶

分郡2東鯛2西國2直1日2分市1

1

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(15)

連農・終止

○デル︵塵糞でデッデ・︾デイ︶

︻胴︼・企2田1築6倉2門1

糟2宗1述1鞍ゅ﹈燕外朝5糸5早ゾ﹈筑斗耐4幡1若い直1

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︻佐︼三2佐巾型

︻暹︺北尚2南商3來彼2西彼$北松1荊松1仙1

壷1下2

︻熊︼玉5鹿鋤﹈菊4阿2上益4下益1他4字2代1球6麓2天4熊2

︻鹿︼薩2嘩心川2排1

蛤5囎1肝5熊訓1階2

︻浦︼西諸1都3南心兒3東臼2西日2

︻大︼南海2北海1分郡4連2東國3西閏2野4直7玖3日3分市1

字4毛4

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︻幅︼嘉1

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研究節二十三州

六四︵二五六四︶

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(16)

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︻佐︼佐郡1榊ゅ﹈三1城1

︻長︺北高6南高4束彼5

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︻耐︼企2川1築6倉2門1

釉2宗1速1鞍当嘉3

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︻佐︼三ゾ︽東松1佐市1店1

︻踵︼南高4束彼1阿彼5北松1

九州方荷四段・愛桁活川勤洲分布州

字2

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熊世菊

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六五︵二五六五︶

(17)

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︻熊︼玉坐鹿2菊坐

︻鹿︼出2薩2置2

肝2熊荊1島2 命令

○ヅレー︿

文畢研究節二十三岬六六︵二五六六︶ .下2 ︻熊︺玉2鹿心.菊−0阿2上益2下益1鉋4字1代1球6戯1天3熊2 ︻鹿︼出舩1薩2置2川2

姶6︐囎1肝鋤熊輌1島3

︻宮︺西諾1都3南3兒3東臼2西日2

︻大︼南海2北海1分郡4速2束剛3西閏2野4直7玖3日3分市1

同門局

長佐禰

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︵又はヅリャ︶

瀦1女1山1池3

佐郡1榊2三1城1

北高6南高4東彼5

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字4毛4

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(18)

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へ糊1嘉2朝1.筑1.若1

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︻熊︼玉2菊1上益1他1球1

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九州方言四段・愛絡活川動測分布和

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(19)

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︻幅︼企2築2倉1門1

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︻輻︼

︻鹿︼

︻宮︼

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糟2速1鞍1嘉1朝1糸1早1筑2噸1幡1若鋤直1 企2田1築4倉2門1

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玉少ゞ菊1阿1上益1下益1飽2天1熊1

始1囎1島2

都1南3兒1東臼2

北海1分郡4速2東閏3西閲2野4直6玖$日3分市1

字3毛4 研究錐二十三脚

東風1

六八︵二五六八︶

(20)

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︻大︼玖1

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病州︺企2田1築6倉鋤営門l

糟2宗1速鞍2孫3

井5女4池1牢l

︻佐︼三1束松1

︻長︼南商3西彼2南松十世l

堂1下1

九州方言四段・愛桁派川動測分布机

井4瀦1女4山2

︻佐︼佐郡1榊2三1城1

︻長︼北高6南高5束彼5

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︵二五六九︶凸︑寺uJ/○羽ノ

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(21)

以上の資料を活川に印して整理した︵大部分は岡稗一通が数活用を含む︶のが別表8の向って左欄であり︑訓在本

表に即した向って右欄と彼此對照す可きである︒左欄に從へぱ肥筑は下二︑盟日は下一︑薩隅は良四傾向とならう︒

註別表5﹁兄ル﹂の完全良四は辿用形迄﹁ミツ|こ﹁ミザタ﹂﹁ミリ・マス﹂﹁ミィモス﹂となるものを指す︒然らざれぱ不完とする︒但

し命令形は凡て大目に扱ふ部とする︒一部典四は否定形又は未然形のみのものが大部分を占めてゐる︒否定形と未然形とは何

れか一方が記入してあれば雨者共迩琲象と兄倣じ︑辿催・絡止形と巳然形とも同様︒

|・射ル﹂に就ても前記が其雌該術する︒鰍に四段と答へたものは一部良四へ算入した︒コル﹂とせるもの派二長五熊ニ

四大三︑︒ワン﹂重ワオー﹂鹿二大二・脚に﹃口語法澗査報告祥﹄第五條では﹁射れ﹂と云ふ命令形が大分縣に拾へる︒

﹃方言﹄第五巷節九雛︵昭和十年九Ⅲ︶西郷汗夫氏﹁薩朧文學に於ける方言について﹂では明治末年以來の薩摩狂句︵肥後狂句の影

文學研究第二十三戦七○︵二五七○︶

︻熊︼王6鹿1菊3阿︐﹈上益3下益1他4字3球4雌1天2熊ゅ﹈

︻鹿︼川1平除3世3川2櫛1

船6鵬1肝5熊輌1島8

︻宮︼西諸1郡3南3兒3束臼珍﹈西日1

︻犬︺南海2分郡3速1東閏2四則2淌一7玖2日3|分市1

字心毛4

○ヅレ

︹熊︼球1

P

(22)

番館所藏篤本﹁十九夜の巻﹂一冊︑﹁俳句集﹂五冊︶からの抄出があるが︑此の中に上一段動詞良行四段化形一似らぬ﹂が見樹る︒

別表6完全良四は述川形が﹁一ラタ﹂﹁デリマス﹂コプィモス︲﹂となるものを云ふ・

訓五本表︵向って方︶に於て下一には﹁ヅルヅレ・ハーが混じ︑全く下二となるもの少数あり︒﹁出来ル﹂と逆剛する所は熊

本縣天草郡四通のみ︒背刷袖迩洲査表︵向って左示らは脈岡縣築上郡角川村では﹁ゼンゼローゼマスゼルゼレバゼレ・﹂

とあり︒﹁出來ル﹂と逆用する所は熊本縣天草郡一通のみ︒

越谷吾山﹃物類稲呼﹄︵安政五年︶巻五従って十返舎一九﹃膝栗毛﹄︵文化年間︶には﹁づる﹂﹁づらん﹂︑瀧一m︾鯉丈﹃浮世床﹄三綿︵文

政六年︶には﹁ずる﹂﹁ずらん﹂が出てゐる︒

別表7﹁窪ル﹂の完全良四は述刑形も﹁ネリタ﹂﹁ネリマヱ﹂﹁ネイモス﹂となるものを一写電背刷補迩調盃表から抄へる回答は不

完良四祁二︑一部良四長一熊二︑﹁ヌル﹂﹁ヌッ﹂祠七佐四煙七熊凹︒

﹁蹴ル﹂の完奈典四は述珊形も﹁ケヅタ﹂﹁ケリ一︑ス﹂﹁ケイモス﹂となるものを云ふ・囚に﹃方一旦錐二一巻雄四雛︵昭和八年

四Ⅱ︶橋本進吉博士・岩淵悦太郎氏﹁諸方言に於ける動詞﹁蹴る﹂の活川に開する調盃﹂に出ると︑琉球共釜図一○一回答中九州は

二六であって︑複合詞の場合の形も詳しく扱ってあるが︑叫統洲在會報告を非難するやの口吻は必しも饗成川來ない︒

﹃文學研究﹄第四艸赤側政治博士前氾論文に由ると︑天保年皿緬岡では班に上一段﹁射ル﹂や下一段﹁蹴ル﹂を四段化してゐる部が

解る︒

厨耕逵豊驚一誕鵬郡二笙側扇聖当曹ん一と斎やん﹂一擶詞の四朧淵l﹂に由ると︑上一;

河の四段化は九州が本場であり︑九州以外には完金な四段化の例は殆ど無く︑下一段動詞の四段化は九州には﹁出ル﹂﹁疫ル﹂以

外には完全良四は無いと恩はれるが︑併し九州以外にも下一段不完全良四の例は躯げ得るし︑近畿地方打淌助動詞﹁ヤン﹂の良

行四段化﹁ラン﹂批形發逹説が決定的なものになってゐる︒

九州方言四段・愛桁活川動詞分布机

七一こ一五七一︶

11

(23)

11

報告書第七條は佐行鍵格訴川動制﹁篤ル;一の命令及び未来の云ひ方︑分布岡第四咽は未來の︑錐十六岡は命令の云ひ

方の回答であるが︑処に由ると大腿に於て未來形﹁ショー﹂は東日本︑﹁︑当I﹂は問日本そして九州は筑前︑一︲シュー﹂は

九州大部︑夛ゞ−﹂﹁シュー﹂竝川は醐後︑命令形一︲シロ﹂﹁スロ﹂は南奥︑關東︑﹁セロ﹂は筑後︑南部肥前︑南部肥後︑

﹁セレ﹂は南部筑前︑﹁セョ﹂は愛知縣︑﹁ショ﹂﹁ショー﹂は北部肥前︑雨盟︑日向︑﹁セイ﹂﹁セー﹂一ジェー﹂﹁セエ﹂は

近畿︑中閏︑四閏︑﹁セ﹂は鹿兒島際となってゐる︒ 報告評第六條は加行愛格祇川動測﹁來ル﹂の命令及び未来の云び方︑分布Ⅲ第三間は未來の︑鋪十五脚は命令の云ひ

方の凹答であるが︑処に曲ると大冊に於て未来形﹁コョー﹂﹁キョー﹂は東日本︑﹁コー﹂は西日本そして九州は筑前︑削

前︑﹁クー﹂は筑後︑肥前︑薩摩︑大隅︑日向︑﹁コー﹂﹁クー︲一竝川は肥後︑叫後︑﹁キュー﹂は日向南部︑命令形﹁コイ﹂

﹁コエ﹂は本州︑Ⅲ剛︑北九州︑﹁︒液−﹂﹁クヱー﹂﹁ケー・﹂﹁ヶ﹂は南九州である︒

報告書第川二條と分布剛第六岡は加行鍵格動詞の打消の云ひ方であるが︑﹁コナィ﹂は東日本︑﹁コヌ﹂﹁.とは西日

本である︒第川四條及び第十一側も本間題に關係するが処は尋ィ﹂へ接綾の場合であって︑即ち﹁コマィ﹂系は近畿以

東︑﹁クマイ﹂系は中幽︑四剛︑北部肥前︑北部日向︑﹁キマィ﹂系は雨筑︑剛Ⅲ︑﹁クルマィ﹂系は南部肥前︑南部日向︑

﹁クマイ﹂﹁クルマイ﹂系竝川は肥後︑﹁クイメ﹂﹁クンメ﹂は薩摩︑大隅である︒

L凸

6Ir︐

γrr

n汁

究錐二十三卿

七二︵二五七二︶

■■■■■■■

(24)

報告書第川三條と分布岡第七剛及び第十魁は佐行鍵格の打消の云ひ方であるが︑﹁シナィ﹂﹁シナェ﹂﹁シネー﹂﹁ス

ナエ﹂﹁スネ﹂は東日本︑﹁セヌ﹂﹁セン﹂は西日本︑そして﹁シナヶレバ︲一﹁スナヶレ︑と﹁スネヶレ零︿﹂は東日本︑﹁セネ

尋︿﹂は西日本九州大部共︑﹁セニャー﹂﹁センニャー︲一は雨筑である︒第州山條及び第十一面も本問題に關係するが是は

﹁マイ﹂へ接線の場合であって︑即ち﹁シマイ﹂系は南奥︑關束東部︑雨筑︑﹁セマイ﹂系は近畿︑﹁スマィ﹂系は北奥︑中

幽︑凹國︑|︲スルマイ﹂系は肥前︑院雁︑大隅︑﹁当−マイ﹂系は兵雌縣︑﹁シマイ﹂﹁セマイ︲柔竝川は中部地方︑幽後︑

﹁シマイ﹂﹁スマイ﹂系竝用は開東西部︑﹁シマイ︲一﹁スルマイ﹂系竝川は肥後︑﹁セマィ﹂﹁スマィ﹂系竝川は青森︑千葉︑

山口三縣である︒

報告書第三十條は漢語を動詞に形作るに佐行鐙格の如き活用を添ふるもの︑佐行上一段活用とするもの︑佐行四段活

川とするものに就ての問題であり︑分布間第川三︑州四︑川五魁は処に關係する︒是に曲ると﹁勉弧スル﹂﹁感心スル﹂等 を﹁七︑シ︑スル︑スレ﹂と佐行鍵格にするのは巾國︑川國︑九州大部︑﹁シ︑シ︑スル︑スレ﹂と上二段に﹁シ︑シ︑

シル︑シレ﹂と上一段にするのは新潟縣一部︑﹁七又はシ︑シ︑スル︑スレ﹂は近畿以東︑中幽︑鹿兒陽縣︑﹁サ叉はシ︑

シ︑スル︑スレ﹂は岩手縣であり︑﹁察スル﹂﹁業ズル﹂﹁唯罰スル﹂等を佐打愛格にするのは兵庫縣︑川雲︑九州全部︑

上二段にするのは山形︑新潟︑愛知︑吹島各縣一部︑上一段にするのは本州︑川剛大部であり︑﹁識ス﹂﹁解ス﹂﹁課ス﹂

等を本州︑川剛大部では四段にするが︑九州は佐行鍵格︑併し間では中剛東部等と共に九州は白紙になってゐる︒

報告誰画第九條と分布岡第川二制は奈行鍵桁活川動列﹁死ヌ﹂﹁征ヌ﹂@斫用であるが︑﹁往ヌ﹂は東日本では川ゐられず

﹁死ヌ﹂は全日木大部分は四段に︑土佐︑瑞見︑叩哩︑肥後︑佐斑縣一部は奈術鍵格に︑そして鼻濁汗活用﹁死グ﹂が禰砧︑山

九州方一同四段︒愛椛活川動河分布杣七三︵二五七三︶

︾!

'

│■

(25)

I

と印刷して求めた同答模様は左記の通りである︒

文畢研究第二十三岬七四︵一五七四︶

梨︑胴井三縣に︑麻行活用﹁死ム﹂が茨城縣一部に行はれる︒

報告書鋪十條は良行鍵格祇川動荊を﹁有ル﹂﹁居ル﹂と尋常の川段活用の如く用ゐてあるかと云ふ問題であるが︑是は

全日本通じて川段祈用の枇界なのである︒

別記は此虚へ引川する程でもない︒

加行鍵格禰鶏愈置前哩後型︶佐晦能餅長命壹1對3︶鹿卿︵薩加大9︶宮嘔︵諾7日8︶大溺︵後

調奔表動詞7頁第二七欄上に1

カ行愛格の來ルは如何︒︵下にンマイと書添︶

サ行愛格の篤ルは如何︒︵下にンマイと書添︶

漢語を動詞に形成する時

勉弧スル・案ジル等は如何︒

識ス・解ス等は如何︒︵解には假名振らず︶

往ヌ︒死ヌは如何に云ふか︒

居ルはヰルと云ふか︑ヲルと云ふか︒

−一

(26)

汎一別1︶

否定

○コヌ鹿2︵大︶宮1︵日︶コン禰皿厨前前幻後擢︶佐鉦熊鏥長訓翁登4.對5︶鹿︵薩皿大9︶宮四︵諾︑日9︶大詣

︵後卵前8︶ケン鹿1︵薩︶コナイ耐1︵盟︶佐1熊3

○キマイ耐塑︵盟皿前叩後4︶長3熊哩宮1︵日︶大郷︵後郡前7︶キメィ幅1︵前︶キメエ熊1大2︵後︶キメェ賑1

︵前︶キメー胴6︵前︶長2大9︵後8前1︶キミャ長1熊2キミャア熊1キ・ミアー熊3キミァー長1キマアー

J 熊1キウマイ長1キウミァ長1キウミア長1

○クマイ禰加愈篭前3︶佐4長2︵1對1︶熊2鹿5︵薩3大2︶大3︵後︶クルマイ耐3︵前2後1︶佐7長7︵5壹2︶

熊︑鹿2︵薩︶宮4︵日︶クルメー雨3︵後︶長2熊1鹿1︵薩︶大1︵後︶クルメェ耐1︵後︶クルメェ禰1︵後︶クル

﹄J

メ研5︵後︶宮2︵諸1日1︶クルミア長1クルミァ長2クルミャ長2クルミャ熊1クルミャー佐2長4熊5

クルミャー長3クルミャ佐1クルミャア佐1クルマェー宮1︵日︶クルメア長1クンマイ佐1クンミヤ長1

クンミャー熊1クンミャー佐1クン︑ミャァ佐1クンミャー佐1クンメァー佐1クッミャ長1クッメエ鹿1

︵薩︶クイメ鹿2︵陸1大1︶蒋1︵諸︶クイメェ鹿1︵藤︶クィメ鹿2︵薩1大I︶クウメェー鹿1︵薩︶

○コマイ肺2︵蝋I後1︶長2熊l鹿I︵薩︶宮2︵諸︶大5︵後︶コンメー耐1︵後︶コンメ幅1︵後︶鹿1︵大︶

未來

○キョウ耐1︵前︶長1大3︵後︶キョウ鹿2︵除1大1︶宵1︵諸︶大1︵後︶キュウ長1︵壷︶大2︵後︶キュウ長1

九州方言四段・鐙椛活用動荊分布州七五︵二五七五︶

'

(27)

1

○ケ−耐9︵前1後8︶佐一沙長4︵2堂1對1︶熊哩大3︵後︶ケエ耐2︵後︶佐1熊4鹿1︵薩︶大︵後︶來へ熊1ケェ

ー大2︵後︶ケェー熊1ケェ耐1︵後︶ケ肺7︵前2後1︶佐1熊鵬鹿加︵薩嘔大5︶宮1︵諸︶ケョ鹿2︵大︶宮1︵日︶

○コイ幅抑愈箭前面後6︶佐哩長型金對3︶熊7鹿1︵薩︶宮1︵日︶大鵬︵後面前1︶コイョ大1︵後︶コョ耐3︵蝋

命令

う○キー長1︵對︶宮1︵日︶大6︵後︶キイ鹿1︵大︶大7︵後6前1︶キィ宮2︵諸1日1︶キ鹿斗︵薩2大

キヨ価3︵蝋2前1︶熊1鹿1︵大︶宮2︵諾1日1︶大壬︵後︶キヨ宵1︵日︶キナィ耐2︵前︶長1J

○クイ宮1︵日︶大3︵後2前1︶クィイ大2︵後︶クィー大1︵後︶クィー宮1︵日︶クゥイ大1︵前︶

○クル祁皿耐撹前恥後塑︶佐哩長鑓宛堂1對3︶熊登鹿8︵薩7大1︶宮蛎︵諾5日加︶大盤︵後前3︶シ佐3鹿0︵薩5大1︶クッ佐5長3鹿3︵陸2大I︶クッ鹿1︵大︶クイ長1鹿蝿︵薩6大9︶宮4︵諸︶︵薩︶クー鹿1︵朧︶

文學研究第二十三卿七六︵一宝七六︶

jキュウ熊1大1︵後︶キュー長1キュ便1キュー熊1大2︵後︶キュー踵1キゥ長1○クウ稲川︵蝿1前1後8︶佐9長唖熊7鹿$︵朧2大1︶梅2︵諾1日l︶大5︵後︶クウー大1︵後︶クゥー耐7︵後︶佐壬長熊鋤鹿1︵朧︶大3︵後z前1︶○コウ朏哩︵避け前5後l︶煙1︵對︶熊心宮1︵日︶大←︵後︶コー耐6︵蝋3煎心︶長1︵對︶熊2大2︵後︶︵翌l前1︶コョウ脈砂一︵盤1後1︶熊1大2︵後︶.ウ大1︵後︶コョー稲1︵製︶佐1

終止

1/ク凡長1

クィ鹿1

2︶宮4︵諸︶ ℃ⅡIpj︑9.14当〃〆

コオ陥2

I

(28)

1後当︶長生熊当鹿1︵薩︶大3︵後︶コエ長1コェーm1︵蝋︶.胴3︵翌2後1︶宮1︵諸︶

一別3︶

佐行愛格耐獅愈蒜前遮後︑︶佐Ⅳ熊謡長塑愈壹1對2︶鹿鋤︵薩皿大9︶宮皿︵諾6日7︶大和︵後幻

否定

○セヌ鹿1︵大︶セン禰祁両諦前型後銅︶佐鴻長洲亀壷4對3︶熊渦鹿沁︵薩皿大9︶宮遮︵諸6日7︶大洲︵後7前3︶

ブシェン耐1︵後︶シェン大1︵後︶セェン長1︵堂︶セナイ︑1︵蝋︶大1︵後︶シナイ脈3︵斑1前ゾ一︶佐1熊1大1︵後︶

○シマイ祁皿︵翌坐前−0後4︶佐1長3熊加宮1︵日︶大型︵後刻前3︶シメー耐5︵前︶長1大9︵後8前1︶シメエ耐

2︵前︶シミヤア熊2シミャア熊2シミャー熊1シミヤ熊2

○スマイ耐犯命茄前4︶佐2長3︵1對2︶熊3座0︵薩坐大1︶宮1︵諸︶大8︵後7前1︶スメ壬耐1︵剛︶スメエー

大1︿前︶スメ鹿1︵薩︶1スルマイ禰吻︵前1後1︶佐6長2︵1堂I︶熊8宮4︵日︶スルメエ幅1︵後︶熊1スル

メー胴1︵蝋︶熊1スルメ祠4︵後︶長1官3︵流2日1︶スルミャァ佐1長1スルミャー佐2長1熊2スルミャ

﹄jjj

︲長1熊1スルミァー長1熊1スルミャー垂心﹈スルミャ佐1熊2スルミャ彊1スルマェー宮1︵日︶スルメァ長

1スルメャアイ熊1スッミヤウ佐1スッメエ鹿1︵陸︶スイメェ鹿1︵朧︶スイメ鹿7︵薩4大3︶スンマイゾ

佐1スンマャー佐1スンメ鹿1︵大︶スンミヤー佐1スンミヤア佐1長1スンミャア佐1スンミァー佐1

Jスンミャ了握1スンミャーイ佐1

九州方言四段・愛桁活川動詞分布机

七七︵二五七七︶

(29)

︑0ノ︑ノスゥル長1︵對︶スッ佐3長1鹿7︵藤4大3︶スッ鹿1︵薩︶スッ佐6鹿4︵薩2大2︶スッ佐2長1スイ長2鹿聡

︵薩6大7︶宮1スウ鹿3︵薩1大2︶スー鹿1︵薩︶

丈學研究錐二十三卿七八二一五七八︶

○セマイ編4︵型2前1後1︶長3︵2壷1︶鹿1︵薩︶大6︵後U前1︶セメ・︲耐2︵盟1前1︶大1︵後︶セメィ脈1

︵前︶七︑こヤー佐1センメー耐1︵後︶長1︵堂︶センメ耐1︵後︶鹿3︵陸2大1︶シェンメー耐1︵後︶センミャ

長1

未來・

j○シウ稲3︵前1後2︶佐2長1大2︵後︶シウ長1シャウ賑1︵前︶熊1ショー雨4︵蝋1前2後1︶大2︵後︶jj

ショー耐1︵蝿︶長1︵對︶大1︵後︶ショ宮1︵日︶シゞオ稀1︵前︶ショウ耐5︵聖2前3︶長2熊1鹿2︵睦1大1︶

宮1︵諸︶大2︵後︶シウ耐︵盟3前1︶熊1大1︵後︶ショウ鹿1︵薩︶シュー祠3︵後︶佐2長5熊4大4︵後︶シュ

jl長1シュー耐2︵後︶佐3熊5大2︵後︶シュー編1︵前︶佐1長1熊1シュ宮1︵諸︶シュイ幅1︵後︶シュウ耐

5︵聖1前1後1︶佐5長2︵1登1︶熊6大7︵後6前1︶シュウー長1シュウ耐3︵前1後2︶佐1熊1大2︵後︶

シュウィ佐1シュウイ佐1j○スー鹿2︵薩1大1︶スウ鹿3︵薩1大2︶宮1︵日︶スウー鹿1︵薩︶スウ宮1︵諸︶

○セウ胴5︵理︶長1︵對︶大1︵後︶セウ︵農︒︶耐1︵前︶到訓大1︵後︶セョー稲1︵鯉︶セョウ大1︵後︶

終止

○スル禰弱命労前後皿︶佐咽長翁堂1對3罷蕊鹿9︵薩8大1︶宮亜︵諾6日9︶大閖︵後弛前3︶スル大1︵後︶

1

11

(30)

ノレ 今IWIi 1IIIII 1

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ぱ脚

U W 竺晶〃●

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○シロ耐2︵前1後1︶佐1長1大1︵後︶・ンョ耐為︵蝋一o前3︶熊1鹿1︵薩︶宮7︵諾1日6︶大躯︵後亜前1︶ショ宮7

1︵諸︶シー鹿・典︵大︶大3︵後︶シイ幅1︵前︶大4︵後︶シイ宮1︵諸︶シイ鹿1︵大︶シ宮鋤一︵諸︶大2︵後︶シェ

ロ長1○スレ熊1大1︵前︶

○セロ祁川︵前5後皿︶佐万長皿侭堂1︶熊以セレ耐8︵前7後1︶佐2長7熊5セー耐4︵蝋3前1︶鹿2︵大︶大l

う︵後︶セエ幅4︵蝋︶熊1鹿1︵朧︶セェー熊1セェー長1︵對︶セイ編4︵剛2前2︶憂1︵對︶熊1七州禰1︵剛︶

セョ禰皿︵蝋一鋤前4後3︶佐1長1熊5鹿4︵大︶宮1︵諸︶大6︵後︶セ耐1︵蝿︶セ幅4︵鯉1後3︶長3熊応鹿的︵薩

砺大4︶宮2︵諸︶大1︵前︶

﹁勉弧スル﹂

○佐愛唖與蠅Ⅳ前卿後叩︶佐蛎暹測兜堂2對3︶能蕊鹿型︵薩雌大8︶宮皿︵流7日〃︶大︵後錨前5︶

○佐上二祠1︵前︶大1︵後︶

○佐下二長1

○佐川柵1︵後︶

○スル耐仙緬苅前拓後泌︶佐型握帥而壷4對6︶熊粥鹿胴︵院皿大4︶官服︵諾6日雌︶大祁︵後昭前加︶スッ佐3長3

九州方甫四段・愛椛活川動列分布州七九︵二五七九︶

︐一

(31)

4p

○佐鍵

○佐川 ○佐下二 ○ジル州型︵蝿7前皿後5︶佐一︲長朏E對2︶熊鍜鹿4︵院2大2︶宵2︵日︶大側︵後︶ジッ長1ジブ佐3ジィ艇1

文畢研究節二十三艸八○三五八○︶

鹿伽︵雌器大2︶スッ佐那歴1鹿5︵院︶スウ煙l鹿2︵朧1大l︶スイ長2鹿皿︵陸大7︶官伽刺︵所︶ス→鹿1︵峠︶

スー鹿3︵薩凶大1︶ス熊1鹿1︵犬︶

○セル耐1︵Ⅲ︶

﹁案ズル﹂

○佐鍵禰抑︵Ⅲ6前皿後恥︶佐川長H︑壷2對凶罷蝋鹿川︵藤り大l︶宮9︵諸一鋤Ⅱ4︶大幻︵後郡前4︶

○佐上二耐け︵醐l前1後4︶長川︵9對l︶熊H鹿1︵朧︶大1︵後︶

○佐上一服恥︵哩一︐前4後2︶佐凹長3鹿1︵院︶

○佐川稲1︵後︶良叫化︵案ジラン︶耐1︵後︶熊1

○ズル耐馴師鎗前釧後郡︶佐叫長郷魚壷斗對4罷総鹿聡︵朧9大4︶宮而︵流5︐皿︶大砲︵後列前︑︶ズッ佐2長1

鹿2︵院1大1︶ズッ佐皿長1鹿5︵朧︶︾スウ鹿1︵味︶ズイ鹿6︵隣3大旦宮2︵諸︶ヅル長1熊4大1︵後︶

ヂル熊1

﹁詮溌ス﹂

胴1︵前︶佐1長1熊3 禰諏命撹前皿後皿︶佐︑長9︵S對1︶熊型鹿皿︵朧︑大l︶宮4︵諾2日当︶大却︵後郡前3︶

『己冒

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(32)

○幕 別鷲洲

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(33)

文學研究節二十三鮴八二︵二五八二︶

○ヌ祁伽命捕前羽後郡︶佐型長洲︑壷4對5︶熊狐鹿川︵院9大坐︶富0︵諾2日3︶大雌︵後皿前1︶ン脈5︵後︶佐咽

長町命堂1︶熊8鹿型︵薩卿大5︶官か一︵諾1日1︶ケ死ヌ鹿6︵院4大2︶禰鋤︵諾2日1︶ヶ死ン鹿哩︵朧6大8︶宮

2︵諸︶キ死ヌ鹿沙一︵朧︶キ死ン宮1︵諸︶

﹁往ヌ﹂は左記参考︒

○ヌル耐北面鎗前3後1︶熊宮8︵日︶大蛎︵後蜘前8︶ヌッ佐1

○ヌ耐醐︵鯉U前8後5︶佐5挺6︵5對1︶熊脇鹿2︵院︶宮2︵日︶大7︵後︶

頁行愛格は現在全日本川段動詞故訴川の問題はない︒寧ろ西式川段﹁オル﹂と東式上一段﹁イル﹂の語垂に興味がある︒

註加行鎚絡は﹁行ク﹂をも﹁來ル﹂と云・式北陸地方にもある︶杏添が佐三遮一・第二回茶刷袖辿調査表では本現象は柵二八佐二︿踵

一七熊三七鹿二︿宮一○大七︒因に命令形は博多では﹁コルサィ﹂と一写が批形を川いる・堀江與一・原田兵太郎氏﹃大分縣方言考﹄

︵昭和八年十一月二四○頁では加行上二段の行はれる記述がある︒因に開東邊では上一段︑更には良行四段化の傾向がある・

佐行鍵格は前記﹃大分縣方言考﹄同頁には佐行上二段の行はれる記述がある︒因に上一段や下一段︑更には佐行四段化の傾向が

側本各地に見える︒

﹁勉強スル﹂は﹁川イヌ﹂と云ふ回答塑胴一玉三鹿三宮一・﹁案ズル﹂の同様回答睦哩一佐三墾三熊一鹿一七大四︒﹁談ス﹂の川様Ⅲ

答は祠一四佐九踵一八熊一三鹿二七悔五大四︒﹁解ス﹂の同様回答墜祁一五佐九長一二熊一三鹿二九宮七大五︒

別表8﹁ゴヌル﹂大二︑﹁イヅチヌル﹂佐二︑﹁ウヅチヌル﹂佐一・

奈行愛絡の四段化は九州でも既に前記﹁小畢方言誹義﹂や赤口政治博士が﹁雲州烏遼虚漫談﹂︵昭和五年八月﹃能古﹄雄二巻節八雛︶

に由ると祁岡の大陛一局逝癖秘和鉾甦の短歌中に抄へるのである︒

L

(34)

四際

1

三五絡連n口止僻

表 尾

九州方言四段・愛桁活川動詞分布杣

一ノ

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