大規模系に対する反復予測の逐次分散形 オブザーバー
(昭和55年9月18日 原稿受付)
情報工学教室高田
等情報工学教室田上真人 電気工学教室高田茂夫
ADecentralized Sequential Observer with Iterative Prediction for Large−Scale Systems
by Hitoshi TAKATA
Masato TAGAMI Shigeo TAKATA
Ab8tract
This paper presents a decentralized sequential observer with iterative prediction for large−scale sys−
tems. The large−scale system is d㏄omposed into a number of interconnected subsystems. Each sub−
system has a local observer by which the states of the subsystem is time−sequ飽tially estimated by using local measurements. The local observer is controlled by a supervisor at which all the states are predicted in iterative by dividing a measurement period into small parts.
This observer is applled to the estimation problem of the transient state of a 3−machine electric power system.
て状態推定を逐行する。つぎに,各サプシステムが合理
1・序論 的雄定を行うため帽報を与えるスーパーバイザー存こ
近年,工業の急速な発達によって,多くのシステムが おいては,観測周期間の細分割を行う。この各細分割区 複雑多岐の様相を呈してきた。状態推定問題においては, 間ごとに力学非線形項に対し時間区間幅についてのテー 従来の,全システムの情報を一箇所に集め演算を行うと ラー展開を行い離散化する。これにより,連続力学系非 いう方法では,システムの巨大化,複雑化によって情報 線形性の効果を減じた大規模系のためのナプザーパーが 交換,計算機規模,応答時間などにより実行不可能な場 合成された。最後に本オブザーバーを多機系(3機)の 合がある。そこで大規模システムに対し分割と統合の概 電力システムに適用し,過渡状態推定を行い,その有効 念を導入した分散形推定機構の逐次分散形オブザーバー 性を確かめた。
が提案されたu。
2.問題の設定 本稿では,この分散形ナブザーパーの予測機構を改良
した次のオプザーパーを合成した。まず,力学系が連続 大規模なシステムΣが,1V個のサブシステム&¢=1,
非線形確定系の大規模システムに対し,これをN個のサ 2,……2V)により記述される次のシステムを考える。
ブシステムに分割し,逐次分散形オプザーパーを適用し 2−1 サブシステム&
㌶竪lll;二(xω)H、+1,∠・x、+1(ゴ) :1:; 誓一畜xω=暢一蒜・f
x(2):幼次元状態ベクトル に留意して,
y(の:勿 次元観測ベクトル F((〃十(ゴ十1)4)T)
芸運灘醗㌶散形線形系である゜=F(細)τ)+4T・撃_
力学系;X一τ(X) (2−3) +(4;)2・42膓1『)_。+……
翻系;石一π・+1ば・・1 (2−4) −F((醐)T)+4T.f(X、.ぱ)
::lll:;lll;;::::::;1㍑ +(∠1τ)2 ∂τ(X2! ∂XT)・f(x)_銅+・・−
f(】【)=〔∫】T(X)プ『ゾ(工)・・・… が(X)〕T (3−2)
丑一 豊撫嘘鷲
(3−3)
3.問題の解法
(離散化2次近似)
3−1連続力学系システムの離散化 式(3−2)を4Tの第2次項まで考慮すると,
接鞠慧篇髪㌶讃;麓㌘}。㌘筆 囎_一』+4M漏)+(4T)2∂τ(X2! ∂XT)・.
非線形項に対し時間区間幅について1次および2次ま
でのテーラー展開を行い轍化㌔。 f(X)、。剛≦G・瓜・・) (3−4)
各観測区間[ち, 相](観測周期丁=r々+1−r々)をム
等分割し,その分割区間を47 (=7γLのとおく。時刻 以上のように式(3−1)は4Tごとに離散化近似される。
=(〃+垣)T(0≦ ≦L仁1)における状態値を 3−2 非線形方程式の線形化
3−1節で得た離散化近似式G1(工), G2(X)は非線形方
X力+ 4全〔嬬+∠4)(1)Jrl2+測(2)・・…・κ12+ゼ4)(N)〕τ
程式であるので,これを線形化する。
と定義する。Xκ+ 4が既知のときの, r=(〃+( +1)4)τ 時刻(〃+ゴ4)τにおける式(3−3),式(3−4)の右辺 における状態値尤.( +1μは, G1(X々.の, G2(尤. Dを観測データー{r1,γ・,…臨 :れ=〔y∬(1)y∬(2)…y∬(N)〕T}のもとでのX純4
』滅一+貰鞘丁 (卸 に対する状態予測臥一でテーラー蹴て・1次
f(x)=〔∬(x)ゐT(x)_...声(x)〕τ まで考慮すれぽ,次の線形化を得る。
Xニ〔xτ(1)xT(2)……xτ(N)〕T (離散化1次近似の場合)
で与えられる. G瓜・)−G1。.誌器Lし(x力+ぎ』−x此+ゴ4ほ)
いま,∫f(X)4 の原始関数をF(r)とすると・式(3−1) =蹴X・.・・+蹴・ (3−5)
は 礁・=豊L鮎
疏単=編4+F((々+(i+1)4)τ)−F((綱)T) @ B晶=αL鮎一暴L.ぷ・編
となる。そこで,F((〃+(ゴ十1)∠)τ)を =(ゐ十 ∠)Tの
まわりでテーラー展開すると 式(3−3),式(3−5)から
X膓≒1(《+D4:=、FllP 4工々+掴十β£〜泌。 (3−6)
なお,離散化2次近似の場合も同様に (2)スーパーバイザー(予測器)
スーパーバイザーでは各サブシステム5fを全体的立
】【娼1( +1)4:=F膓…〜μ】【尭+ゴ4十、θ鶏〜M (3−7)
場から監視し,サブシステム間の相互作用を考慮しつつ,
である。 おのおのが精度の良い推定値を得るように状態予測値 3−3反復予測の逐次分散形オブザーバーの構成 輌担(の,オブザーバーゲイン情報Q姑を各S に情報と システムは次の条件を満たすものと仮定する。 して提供する。
[条件1] ここで,本稿では観測周期をL白回細分割した微小時 各サブシステム&間は直接の情報交換は行われない 間区間毎の離散化を行っているので,各サプシステム&
ものとし,スーパーバイザー(予測器)を通して情報を に与える冗々旧(の,Q姑は次のようにして得る。
得る。 時刻∫=オA+、において,状態値尤の最適推定値叉輪 [条件2] が既知であるとする。式(3−6),(3−7)において,X々+ゴ4 各サプシステムSゴは各観測段の自己の観測値y克(のと に
正ムゴ,およびスーパーバイザーからの情報として得られ 工+。4=X白+・醐=X崩
る自己システムの状態予測値翻村(の,オブザーパーゲ を代入する。孔のもとでの状態値工+Mの状態予測値 イン情報Q賄のみを知る。 X +1誠は
次に本ナブザーパーのブロック図を示す。 叉々+141々;れ+。4孟+。4/力+疏+04
=F々+04蒐盈/盈十B力+04 (3−9)
SUPERVISOR (PREDICTOR) L
6TE迎LL 1/2 』1_ _ .一.一
箕1(メk=[文㌘k三(5−一:一∴一:〕[㌃》k;N)■ゴを 一 . ・ ・
Pk=(P・・j) @P・ii=M・・Ω・・i T剛 Pk、」=㌔QkiコM kコ
Rk+(m+1)△/k2Fk+鳳△・文k+m△/k+Bk+m△
く ニの の
又蛤、/、と又、._/k 鑑LE_
Qk+12FkPkFI I・‡DエvエDED NU睡.
(Fk庄Fk+ L_1)△ °°°°°.Fk+o△)
で与えられる。
同様に,X兎+ 4に瓜+ 眺を代入すれば,観測値酷の もとでの状態値工糾 鋤4の状態予測値X糾( +D誠は
X々+( +1)幽=F為栩・工々+ 4/ん十み盈+超
(3−10)
(0≦ゴ≦」L為一1)
で与えられる。サプシステム5ゴに送られる状態予測値 轟.耽はL向回修正されたものであり,すなわち,
(Xk/k.1(1)Qkii) (ξ(・ω) 孟+1・・全X・…一蹴
Kki・Qk誠(Hi儀iiH嵐・Ci)㊤
ま (エ}=又 {エ}+K.(Y (主)−Hま (iD
タ の ロ ロ ロ や も
㌔=ほ一KkiHi}
である。
次に各サブシステムS のオプザーバーゲイン
頁々ぎピ=1,2,……,2V)を決定するための情報としての
S・ SUBSYSTEH S・ SI・ Q賄{よ
Fig 3−1反復予測の逐次分散形オブザーバーの Pゐ=(∫−K々盈丘)Q々(∫−K兎H々)7十頁為αK∫ (3−11)
ブロック図
Q丘+1=F々P々1夢 (3−12)
(1)サブシステム& の繰り返し式で得られる。ただし,ここの凡は [条件2]の各データをもとに,次の状態予測推定式 凡=F酬L.1)4F々+(L.2)」……F々+・4 (3−13)
により,状態x盈(のの状態予測値虎為ぱのを得る。 である。
繭力(の=翻担(の+私ゴ(y克(の一疏ゴ£嫌.1ω)(3−8) 4.例題
臨=Q・品・慨Q・品5+C・)−1 電力系統モデルとしてFig 4.1のような3機系統拷 臨=∫一κ・鑑 え,この緬の繊状態擬を行う。
C:微小要素の正定値対称行列 4−1 等価変換
Q疏:各サブシステムS間の相互作 Fig 4−1の様なシステムを,発電機の負荷角δとアド 用を考慮してスーパーパイザー ミタンス行列で記述される電力方程式で取り扱えるFig により与えられる予測情報。 4−2のシステムに等価変換を行う。
ここで
∬ :慣性の時定数(=5(sec))
ω。 :同期角速度(=2㎡=120π(∫=60[仇]))
以 :制動定数(=0.01)
P,ゴ:電気出力の有効分 Pm:機械的入力
γ :電機子端子電圧(=1)
Fig4.、3機系統⇔レ δ・・縮(=a「g的)
Qu :arg(y毒)
とする。カッコ内の値は本例題で取り扱った値である。
W ㌔ 〜らまた爵発燃蒜一秘一眺一陥一聡
=1
†、1 Y・2 Y・ †,
とした。
2 4−3 状態空間表示 式(4−1)において
Y22 δ1=。1,δ1=4δ1/4rニ。、,δ、=。、,δ、=4δ、/4孟二・、,
G、〜
δ、=X5,δ3=4δ3/4 =κ,
Fig 4−2 Fig 4−1の等価システム とおくと,
X1=x2 (4−2)
:隠㌫鷲をFig テム定数}こ変一F諺…(:一⌒)一噺←3)
lyfll、。、θ{1=。.8673×1・−1θ{、=θ11=・.1218×1・1 c・・(・1一θ13)+コr(P頒一払1c°sθ1・)
1】r≦21cosθ…2=0.7224×10−1 θ 3=θ62ニ0.1233×101 元3=ズ4 (4−4)
{瓢=1ポθ託=θ∴=° 12°7×1ぴ一骸一諺悟一亀)一量(←5)
剛一欄=。ユ842 …(・・†θ23)+コr(P・・竜・c°sθ22)
lyf31:=ly 11=0.1879 ×5=κ6 (4−6)
とこのおのの意味につしく噸2を参照のこ一壱一噺・s(:一&)一券(+7)
4−2動揺方程式 cos(κ5一κ3一θ32)+万(P鵬一ち3 cosθ33)
Fig 6−2におけるシステムにおいて,駆動点及び伝達 すなわち,状態空間表示
アドミタンス}ア{1,y 2,}7 3, y{2, y≦3, y{3は X= (エ) . (4−8)
哲、=f11+}㌔+立、 】ン{、=一立2 で記述された。これに本オブザーバーを適用する。
瑠、=島2+}㌔+島3 瑠、=一ち3 発電機の一機を一つのサブシステムとすると
y 3= yg 3十yl 3十y23 yf3=一一yl 3 X=、F(】【) (4−9)
となり,これによりFig 4−2のシステムの運動方程式は, ただし x(1)=〔κ1 x2瓦蝋2)=〔x3κ4〕T, x(3)=〔κ5κ6〕T yの肩の を省略して (1)=ぴ、ゐ〕元 (2)=〔九五〕㌘f(3)=〔九允〕τ
4−4 過渡状態推定 Fig 4−6, Fig 4−7は離散化二次近似の場合のκ・,晶お Fig 4−3の様な事故発生回復後の系統の過渡状態推定 よびκ2,元、のグラフであるが,二次近似することで非線 を本オブザーバーにより行う。 形性が軽減されており,あえて区間分割を行う必要はな いと思われる。
L⑰od Ang}e 8
CASE 2 rtep Out
■
■
■Co・q㌧■
ノ゜へ・・ ・
1 CASε1
椥賦lng
Tlr堕t Steody Stote τ「㎝P濃1 Tr㎝31ent Stote 2
自6
望字
エセ ゆヒは べ
』 思㎜ロ』 s g Fig 4−3 事故発生前後のマシンの負荷角δの動きの 6 概念図
_L・5−一一一k声3
−L=1
L3The n㎜beピof divユ5ion
むへ ロコロロ エほの ユコの ム ヱバむ ヱび すエごゆ くぶロの
定常運転中崎状蹴は一厄次の値であるとす Fi幽繍化→迦によ嚇擬鍵1泊却
る。
δ1:=0,25 δ1=:0
δ2==0.35 [rad] δ2二〇 [rad/sec] ;
o
δ3=0.17 δ3=0
雲 このときの機械的入力P加は 6
島1=0.2191, 1D加2=0.2539, 」P加3:=0.1527 ㌣ ;
む ゆ
ロ パ
この値に対して,事故回復直後のあδにより,次の2つ ハき の状態となる。 §6 (1)振動状態 謝苫
コ む
δ1ニ0.38 δ1=:0.1
δ2=0.25 [rad] δ2:=−0.1 [rad/s㏄]
むホぼむ む ぱロ エ ヱ エの ハ ヱ むむ ユロ き ヨ きむ δ3=0.10 δ3=−0.1 ?1闘 (SEC}
(2)脱調状態 Fig 4−5 離散化一次近似による状態擢定誤差1泊一£・12 δ1=0.80 δ1=1.0
δ2:=−0.20 [rad] δ2=−1.0 [rad/sec] 。
o
δも=−0.30 δ3=−1.0 吋
む コ ロ ロ
観測系としては,δ1,δ2,δ3を選ぶ :
γ…=
ロ 式(4−9),(4−10)のシステムに対し,本オブザーバーを 田 ロロ
適用した。 Ω
Fig 4−4〜Fig 4−7にシステムが振動領域にある場合の
一Lエ5一一一 k呑3
−L■1
乙3Ψhe nu窟lber of dlvision
推定値と真値の誤差 1ズ《一ゑ12(i=1,2)を描いた。 ° 4° ° 6° 16i;・(;≡】9 2 °° 2 ° 2 8°
Fig 4−4・Fig 4−5は離散化一次近似の場合のκ1,晶お Fig 4−6離散化二次逝似による状態推定誤差1エ、一£、1・
よびκ2,あのグラフであるが分割回数Lを多くするこ とにより非線形性の効果を減少していることがわかる。
9 。 次にTable 4−1〜Table 4−4を不す。これらの表は,横 胃 …毛:[ 軸方向が観測周期を1/60[sec]を基準としたその〃
輻゜ @ L °f 倍1・とる,す抽ち脚[・ec]ごとの酬間隔を持つ
㌻ オブザーバーであり,縦軸方向は観測間隔をL個の微小
lg 部分に細分割する堀分割数を持つオブザー・・一であ
芭6 り,この評価として,誤差のノルムの3.0[sec]までの
膓 積分値1
ノー£忙瀬=∫3皇(綱一轟ω間
0・40 0・80 1・20 1.60 2.00 2.40 2・80 エエオ くヨロ ハ
Fi。4−・酬⌒・・よ。雌綻鍵1エ、一元,1・ を表1こしたものである・
Table 4−1, Table 4−3はそれぞれ振動系,脱調系の離
Table 4≒1 振動系1次近似の観測間隔・区間分割数による評価 K ×10−1
1 2 3 4 5 6 7
1 0.22425 0.38525 0.51248 0.62092 0.68949 0.65300 0.66183
2 0.14152 0.18900 0.23641 0.28504 0.33148 0.34114 0.37897
3 0.12963 0.15811 0.19051 0.22263 0.25428 0.27015 0.29801
4 0.12649 0.14906 0.17702 0.20395 0.23076 0.24938 0.27321
5 0.12549 0.14561 0.17188 0.19680 0.22178 0.24207 0.26450
L 6 0.12517 0.14412 0.16965 0.19368 0.21792 0.23931 0.26131
7 ゜0.12512 0.14344 0.16864 0.19224 0.21617 0.23836 0.26028
8 0.12518 0.14315 0.16819 0.19159 0.21541 0.23819 0.26018
9 0.12528 0.14304 0.16803 0.19133 0.21513 0.23836 0.26047
10 0.12540 0.14303 0.16800 0.19127 0.21510 0.23869 0.26094
L:The number of division K:Ineasurement period T=K/60
Table 4つ2 振動系2次近似の観測間隔・区間分割数による評価 K x10−1
1 2 3 4 5 6 7
1 0.13118 0.16016 0.20247 0.25078 0.30507 0.36020 0.40973
2 0.12865 0.14922 0.17727 0.20593 0.23686 0.26835 0.29664
3 0.12819 0.14731 0.17298 0.19842 0.22547 0.25274 0.27663
4 0.12803 0.14664 0.17150 0.19584 0.22158 0.24740 026974
5 0.12795 0.14634 0.17082 0.19466 0.21979 0.24494 026657
L 6 0.12791 0.14617 0.17046 0.19402 0.21882 0.24361 0.26485
7 0.12789 0.14607 0.17023 0.19364 0.21824 0.24281 0.26381
8 0.12788 0.14601 0.17009 0.19339 0.21786 0.24229 0.26314
9 0.12786 0.14597 0.16999 0.19322 0.21760 0.24193 0.26268
10 0.12786 0.14593 0.16992 0.19309 0.21741 0.24168 0.26235
L:The number of division K:measurement period T=K/60
Table 4−3 脱鯛系1次近似の観測間隔・区間分割数による評価 K
1 2 3 4 5 6 7
1 0.36781 0.42988 0.49534 0.56044 0.61656 0.64559 0.68742
2 0.33420 0.35263 0.37779 0.40626 0.43453 0.45296 0.48138
3 0.32504 0.33207 0.34588 0.36217 0.37849 0.39026 0.40867 4 0.32083 0.32283 0.33168 0.34257 0.35337 0.36167 0.37476
5 0.31842 0.31762 0.32374 0.33169 0.33946 0.34574 0.35579
L 6 0.31686 0.31429 0.31870 0.32481 0.33071 0.33571 、O.34384
7 0.31578 0.31198 0.31522 0.32009 0.32472 0.32885 0.33567
8 0.31497 0.31028 0.31268 0.31665 0.32038 0.32387 0.32977
9 0.31436 0.30899 0.31074 0.31404 0.31708 0.32010 0.32530
10 0.31387 0.30796 0.30921 0.31199 0.31451 0.31715 0.32182
L:The number of division K:measurement period T=K/60
Table 4−4 脱調系2次近似の観測間隔・区間分割数による評価 K
1 2 3 4 5 6 7
1 0.31038 0.30046 0.29934 0.30202 0.30781 0.31741 0.33183
2 0.30983 0.29804 0.29346 0.29062 0.28848 0.28752 0.28844
3 0.30974 0.29765 0.29257 0.28898 0.28582 0.28356 0.28285
4 0.30971 0.29751 0.29228 0.28846 0.28499 0.28234 0.28114
5 0.30969 0.29745 0.29215 0.28822 0.28462 0.28180 0.28041
L 6 0.30968 0.29742 0.29208 0.28810 0.28443 0.28153 0.28002
7 0.30968 0.29740 0.29204 0.28803 0.28432 0.28136 0.27980
8 0.30967 0.29739 0.29201 0.28798 0.28425 0.28126 0.27966
9 0.30967 0.29738 0.29199 028795 0.28420 0.28119 0.27956
10 0.30967 0.29738 0.29198 0.28793 0.28416 0.28114 0.27950
L:The number of division K:measurement period T=K/60
散化一次近似のものであるが,両者の表は,特に観測周 比し区間分割すれば推定精度を向上させることが確認さ 期が大きくなった時に区間分割数Lを大きくすること れた。
で誤差を小さくする効果があることを示している。 本システムでは観測系は線形としたが実際の観測とし ては系が非線形のことが多い。この場合の逐次分散形オ
5・結言 ブザー.・一の離向上に関しては今後の研究にまちた
以上,我々は大規模系に対する反復予測の逐次分散形 い。
オブザーバーを合成した。その際,離散化においW観測 区間分割のない1次近似では,推定精度が悪い。これに
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形観測の非線形確定系に対する反復推定計算形ナブザーパー,九 7)高田:逐次分散形オブザーバーによる多機系統の過渡状態推 州工業大学研究報告(工学)No.321976年10月, 定,昭和54年度電気学会全国大会856 1979年4月.
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