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中学生の体育に対する意識の因子構造 吉沼 充*・野田 洋平紳

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(1)

中学生の体育に対する意識の因子構造

吉沼  充*・野田 洋平紳

(1990年9月14日受理)

AFactor Structure of Junior High School Students Attitudes to Physical Education

Mitsuru YosHINuMA and Yohei NoDA

(Received September 14,1990)

は じ め に

体育の授業は,単に技能の習得や体力の向上のみを目指して行えばよいというわけではない。

このような指摘は,特に文部省学習指導要領が改訂され「運動の楽しさ」を享受させる意義とと もに,数多くなされてきている。

運動の楽しさの第一の意義は,運動の特性とのかかわりの中で欲求をとらえることにより,運動 と児童・生徒との関係をより密接なものとし,学習活動を楽しいものとしていくことである。そし て,第二の意義は,このような楽しいといった快経験を積み重ねることにより,生涯にわたって運 動やスポーツに親しんでいく関心・態度を養っていくことである。

つまり,学習主体者である児童・生徒の感情や情緒的側面を重視し,学習の内面的過程に視点を おいた指導をするということである。また,実践者である教師側は,子どもたちの健康・体力・技 能・興味・態度の発達や個人差の生きた実態を単なる現象ではなく,子どもの生活背景(学校・家 庭・地域社会)などの環境的側面との関連から把握することが大切であると思われる。

体育の学習を行うにあたって,学習者の意欲・欲求の構造について理解しておくことは,指導者 側にとって大へん重要な事柄であると考える。

嘉戸1)は,人々が行動を起こす原動力を動機(motive),あるいは,動因(drive),欲求(need)

と呼び,それを解消する対象を誘因(incentive)と呼ぶとし,動機には,欲求の内容によって生理 的な欲求に基づく一次的欲求と社会的な欲求に基づく二次的な欲求があると述べている。そして,

このような動機には欲求の低減による動機の階層性が指摘されているとし,低次の運動欲求が充足 されると高次の運動欲求を求める傾向が強いとしている。また,動機づけの方法としては,一般に 外発的動機づけと内発的動機づけがあるとし,外発的動機づけは,賞罰や学習結果の提示などによ る快・不快を利用する方法,あるいは,競争・協同などの人間関係や学習環境の工夫などがある。

*茨城県勝田市立佐野中学校.

纏茨城大学教育学部保健体育科研究室.

(2)

また,学習者の外からの動機づけという意味で,外在的な動機づけと呼ぶ場合もある。

しかし,この動機づけは,外的な刺激や条件が満足されると学習意欲や目標達成行動が下降する 傾向がある。それに対して,内発的動機づけは,学習者の自覚・興味などが喚起されて,自発的な 学習が展開されるような状態へ導く動機づけの方法であるとしている。さらに,内発的動機づけは,

学習者の自発的・自主的な学習を引き出す内発的な動機づけの手続として大切であるとし,学習者 の意欲・関心・能力などの状態やレベルを知り,それにふさわしい学習のねらいやめあてを設定す るのに重要であると述べている。

以上のことから,外発的動機づけは,学習者である児童・生徒の環境的な要因であり,内発的動 機づけは,主体的な要因として捉えることができる。動機づけの二つの側面は,学習指導をする際

に学習者の意欲・関心・能力を伸長するために重要であると考える。

また,意欲の問題を考える時に同時にあげられる問題に学習のつまずきがある。

大浦2)は,「つまずきは,学習不振一般,つまり,うまく学習ができない生徒たちのすがたのす べてにあてはめているようであるとし,それらに起因するものが学習嫌いであり,運動の場では,

運動嫌い,体育嫌いである」としている。そして,「意欲ないし, やる気 の欠如が特定の学習 事項や学習活動形態と結びついて体制化(固定化)したものでもある」としている。学習のつまず きが意欲をなくさせ,嫌いにさせていることは,理論的には,理解できたが,好き・嫌いはどのよ うにして起こるのかという疑問が生じる。

本明3)は,心理学的立場から「好き」・「嫌い」を次のように述べている。 「感情として,行動 として,態度として,あるいは価値観としてというように,いくつかの手がかりがあり,そして,

そのルーツを求めるなら気持ちのよいこと(快),対人関係の中での喜び(好き)ということであ り,好き・嫌いの心理には,快・不快の体験を源泉として考えることができるとし,快の体験は,

人間の欲求を生物的,生理的,心理的に満足させるものであると述べている。さらに,教科の好き・

嫌いについては,興味の問題であるとし,興味は,満足な経験を通して得られた態度と考えられ,

嫌悪と対立し心理学的な構造を考える学者は,対象のもつ誘引力と人間の側の自発性の相互作用か ら興味が生ずると解釈している」と述べている。また,加賀4}は,「好き一嫌い」は,「楽しさ一 一つまらなさ」と密接に関係している。後者カミ,情動ないしは気分であるのに対して,前者は,態 度ないしは信念であるとしている。

そこで,運動の好き嫌いについて考えてみたい。

最近,運動は好きでも体育は嫌いという子供がいる。更に進んで運動の楽しさを知らない子ども,

運動を嫌いな子どもがいると指摘されている。

体育嫌いについては,体育という教科に対して嫌いとする方向と体育の授業で行う各運動種目に 対して嫌いという二面性をもつ。これまでの研究報告によれば,全体の約10%前後の児童・生徒が 体育授業に対して明らかに否定的感情あるいは,嫌悪感を持っているという。そして,その原因が,

単に本人自身にかかわる要因のみでなく,彼らが経験する体育授業の管理運営とも,ある種のかか わりをもっていることが波多野5)らの研究で示唆されている。また,調枝6)は,体育嫌いの直接的 な原因を「運動能力の不足」とし,その直接原因から生じる感情がその個人にとって負の感情価を生 起させる。それを「嫌い」といっているとしている。しかし,直接原因としての運動能力の不足だけ でなく,体育の施設や用具の不備,画一的な体育授業,個人の欲求レベルと一致していない運動種

(3)

目,さらに教師ならびに生徒の性格などが,体育嫌いに一役買っている場合も考えられるとしている。

岡村7)は,身体に原因がある場合,精神的・心理的に原因がある場合,運動の技能や器用さに原 因がある場合に,体育を嫌いにしているとし,その大部分は,教師が主たる要因となっていると指 摘している。さらに近藤8}は,体育嫌いをつくり出している原因を,(1)子どもの運動経験が昔の子 どものそれと比べて極端に貧しくなっていること,(2)子ども自身に主体的な運動学習への体制が十 分に形成されていないこと,主体的な運動学習への体制の形成には,イ)運動に対して興味を持つこ

と,ロ)何のために運動するのかという目的意識がはっきりしていること,ハ)運動を上手に行うため の総合的な運動能力をもっていることの三つがあり,それらが十分に機能していないこと,(3)教師 の指導に問題があることをあげている。

岡村9)は,運動嫌いと体育嫌いを,①体育での授業は,子どものもつ運動に対する好みを抑制す る傾向があること。②高学年において嫌いになる傾向が強められること。③中学校期に嫌いな傾向 が高まること。④成長発達し伸びが低下してからは,運動に対する興味が減少する傾向にあるなど を説明し,その諸要因を,A家庭的要因, B生徒自身の要因, C運動学習の場の要因, D教師の要 因にあるとし,子どもの欲求が阻止されると,子どもは不快な情緒的経験を伴い嫌いな子となると 述べている。

運動嫌いの概念規定について,佐久本1°)は, 「運動嫌いとは,体育やスポーッ活動を行うことの 一般に対して極端に嫌う態度または,この種の態度に色どられた個人の総称である」とし,これに 注釈を加え,ある特定の個人が,1)運動の実践的楽しみを失いかけ,または失っていたり,2)これ が一次的におこるだけでなく,比較的常習者にあらわれる場合,3)運動的環境に対してもっている 非好意的態度が主因となって,第二次的問題に発するような場合に事実上,判断上,ある必要以上 から使用しているとしている。そして,佐久本は,これらの要因すべてが,運動嫌いへ導いている わけではないとしながらも,「運動嫌いにさせる要因網」を構造化し,1)教師の要因(人間性,人 格,健康,指導理念,能力,愛情,熱意,態度など),2)運動学習の場の要因(運動種目,選択教 材の有無と領域,施設用具の必要量・必要質など),3)生徒自身の要因(能力的問題,性格,健康,

人間関係,情緒的体験,意識,態度,欲求など),4)家庭的要因(親子関係,不和,運動体験と領 域の4要因をあげている。

小林ll)は,運動嫌いを広義・狭義にひっくるめたかなりルーズな概念(広義には,運動欲求の低 い者,狭義にはスポーツぎらい)として用いながらも,運動嫌いを規定する要因の模式図を,運動 嫌い=運動能力+性格+社会的条件(家庭環境+教師+学習集団+運動の特質+……)で示した。

波多野12)らは,運動嫌いを, 「みずからスポーツ活動や身体活動を行うことに対して,否定的態 度を有する個人の総称であると限定する」とし,「運動嫌い」の生成機序に関する分析の視点とし て基礎項目と家庭的要因,本人自身の要因,体育授業の要因,教師の要因,成績評価の要因,体育 授業と現在の運動への態度との関係をあげ,これら6事例について,事例研究を報告している。

その他「運動嫌い」の特徴や要因,原因,背景などについては,浅田13),松田14),末利15),丹羽16),

江川17),高田18)などの研究者によって報告されている。

これまでの先行研究で明らかにされたことは,1)教師に関する要因,2)本人に関する要因,3)家 庭に関する要因,4)運動する学習の場の要因,5)運動に対する好み度というようにまとめられる。

特に,これまでの研究者は,運動嫌いについての研究を,作文・感想文や面接法などによる,経

(4)

験的,実態的分析として報告している。

それに対して,石橋19)ら,佐久本2°)らは,因子分析法を用い,客観的に分析した結果を報告して

いる。

これらの実態的分析研究と客観的分析研究から抽出された要因(因子)は,ほとんどが学習者側 の主体的な内容が中心であり環境的な内容では,教師の条件が一部抽出されているにとどまってい る。しかも,これらの先行研究では,調査にあたってのフレームは,特別に設定されていない。そ うであるなら,児童・生徒は,主体側の面と環境側面とに目を向けていることは,先行研究から明 らかであるため,主体側と環境側の両面に視点をあてて調査を行ったなら,より具体性のある要因 が抽出されるのではないかと考える。

そこで,主体側面と環境側面を相互関連として扱ったモデルに図1のような内山21)の「遊び・運 動行動の成立要因・条件に関する概念図」があり,引用した。

このモデルは,主体(Host)と環境(Environment)が有機的に関連し合い,その条件が阻害され るとパフォーマンスに影響を及ぼすとし,主体側の意欲,能力と健康状態,環境側の諸条件を生態 学的関連でとらえようとするものである。さらに,内山は,主体面と環境面の双方から児童・生徒 の実態把握の対象項目を表1のようにまとめた。この表は,単に1項目内だけを追求するのではな く,十分な問題認識のもとに,領域・項目間の構造を検討し,総合的・生態学的にとらえようとす るものである。

本研究では,佐久本らの報告を手掛りとしながらも,内山のモデルの環境条件に,教師,学習の 場,家庭環境を,主体的条件に,運動能力,技能,運動やスポーツに関する欲求の要因を視点に,

生態学的枠組みを柱として,本県中学生の男女を対象に質問紙法によるアンケート調査を実施し,

その結果を,因子分析法を用いて分析・検討し,体育の好きな者(好き群),嫌いな者(嫌い群)

の因子構造を明らかにしながら,中学生の体育に関する意識特性を究明することを目的とする。

調 査 の 概要

1 対 象 茨城県勝田市立S中学校 2年生 244名(男子135名 女子109名)

茨城県勝田市立0中学校 2年生 467名(男子246名 女子221名)

茨城県勝田市立1中学校 2年生 336名(男子167名 女子179名)

茨城県猿島郡境町立F中学校 2年生 279名(男子150名 女子129名)

回 収率  86%

2 調査期間  平成元年6月〜7月

3 内 容

A 環境要因 体育の教師(人間性,人格,性格,健康,指導理念,指導能力,愛情,熱 意,態度,運動体験と領域情報)

学習の場(人類文化価値意識,学校管理指導体制,学校長の教育観,遊具

(5)

(Host)・主体(+,一)    (ENviroment)・環境(+,一)

(+)

i一)

(P.Beh)       相互作用遊び行動      ←       →

iスル・シ フィ_ドナイ行動)バ。ク

(A遊びの意思

@意欲,欲求

@動機,信念

@ ・ビリーフ

@カセクシス

B遊びの能力・スキル

@精神的能力 C認知的領域 D感情・情緒的領域

(D)各種環境の条件{場,物,人,心理時間的}

代皷?C文化,教育,経済的環境

=j 人類,社会等の規範,慣習,文化価値意識など ap家族・父母の生活規範役割,生活時間,慣習

@ 教育観など コントロール 的志向など

←→

②身体的能力・体力

@運動能力・スキル

の 学校・社会教育,政策法,制度,管理指導体

@制など

d)校長,教員の教育観,スポーッ,レクリエーシ

(+) (a)(質的側面)

@ よい遊び,すぐれた,

各種遊びのヤ

給Cのアル・ 各種遊びのデキル・

 ヨン観,モラールなど

?j社会,生活における遊帆施設設備,遊具,手

自由な,健康的,積 ナシ デキナイ 段提供の状況

極的,挑戦的,創造 の 社会,生活における遊び仲間の存在と役割,人

標・基

( 的な遊びaj(量的側面)   1[麺国1  的構造など〟j家屋,室内空間の質・量・家屋外の場など

遊び時間,場,人数, h)遊具,玩具の質と量,個人所有,共有状況など

内容,適度・+分に 価値システム の 遊びに関する情報,マスメディア,広缶交換

尺度 遊ぶなど 〔c注体の心身・健康状態 の状況など

 1

q自マ己

I ・

]個ソ人

@的

(一) (a)よくない遊び,外界・

@他者志向的,非・反

@社会的,不道徳的,

@売られた,管理され

@ た遊びなど ib)+分に,ほとんど遊

@ ばないほど(ホイジン

遺伝的先天的,時間的,生物学的特 ォ,年齢,性別,習慣,パーソナリ eィ特性など

Iルポート,ピラン,ローゼンストック Eッドワース,田中,レビィン,

pーソンズ,ウズナーゼ,

tィッシュバイン等参照

H

」)学歴社会,受験体制,受験準備機関,学習塾な

@ どの存在

求j安全・傷害等に関する状況,交通事故,都市化

@ 公害など A自然的環境

=j物理・化学的環境の存在変化,喪失など aj生物・植物・動物的環境の存在,原野,自然,

評価 ガ,ヵイヨワ等参照) 林,河川の変化など

※このモデルの大枠は各種保健行軌安全行動L性行動,スポーツ運動教育等の記述,説明にも適用できる。

]ましい行動がみられない場合学校教育指導として(A),(B),(C),(◎要因のうち,どこまでどのように関与できるかすべき ゥしているかいないかが問われなくてはならない。通常の教育活動としてぽ第一次臨あるいは直接的に(B)一①②の育

@成に関与していることになる。また,幾つかの行動モデ欺ヘルスビリーフモデルなどとの関連が当然考えられるがここでは個 人の枠・信念などのほかに,客観的存在としての環境があり,生態学的関連で行動をとらえようとしている。

図1 遊び・運動行動の成立要因・条件に関する概念図式

表1 児童・生徒の実態把握の対象項目

領域 ・項 目 内  容  ・  項  目  別

1.行動・生活

@ (パフオーマンス) 性・保健・安全等の行動,反社会,非社会的行動,生活時間構造,習慣,スキル技能等  2.学 力

蛛@  (パフォーマンス) 教化学業成績,読み,書き,計算,記憶力,知識等,

3.認知・知的能力

推理力,判断力,抽象・分析力,関係把握力,問題解決力,洞察力,理解力,分類能力,一般 サ,適用,総合,解釈

体 4.体力・運動能力

@  (パフオーマンス) 体力,運動能力・走力,投力,跳力,筋持久力,.持久力等,敏捷性,筋力,柔軟性持久性等 面5.情感・性格・適性等 趣味,関心,意欲態度,信念,価値感・観(生命・自然等への畏敬を含む),性向等,受容

ォ,満足感好み等

6.健 康・安 全 欠席状況健康診査・視力,聴力,う歯,身長,体重,血洩民心肺機能等,精神的健康状態 環7・ ェ騰雛夏)境 8.環境・社会,人的側面面   (家庭学枕地域社会)

家庭,地域,学校環境,自然環境の状態,地域・都市構造的環境等

T矯擁膿騰驚.境難礁ミ熊嚇繍講域教育的

*①表の領域・項目の構造からわかるよう1こ,教育の目標を「知,徳体」のようにとらえるのは,

@ かなり大枠であり,欠落した要素や構成統合概念としての説明の不足等が考えられなくてはならない。

A意志・意識を介在したものはすべてパフォーマンスとなるがここでは強調する項目に付した。

BBloomの3領域やSIESの3領域では不足するものであり,これに修正補足するものとして8領域とした。

(6)

・施設,友人及びグループ,遊ぶ空間,遊びに関するマスメデ イア,安全)

家庭環境(住居,経済状態,家族関係,親子関係,運動体験と領域,家族 の運動への関心,その他)

B主体的要因 運動能力・技能(身体的技能,社会的技能,知的技能,情緒的技能,適性,

その他)

運動やスポーッに関する欲求(健康欲求,活動欲求,遊戯欲求,所属・協

●       同欲求,承認欲求,達成欲求,創造欲求,

模索欲求)

4 方 法

体育に関して男子(好き群447名,嫌い群95名),女子(好き群312名,嫌い群133名)を抽出 し,以下の検討をした。採用する方法は,主因子法(諸変量に共通な因子の抽出),バリマ ックス法(変量間の異質性のグルーピング)の二方法とした。質問項目に「大いにそう思う」

から「全くそう思わない」まで5段階で評価させ,それを得点とし,統計処理の基礎とした。

結     果 1)回転前の第一因子について

表2から表9までに主因子法による回転前の第一因子の負荷量を示した。これは,松浦22)の,

「全分散に対し,最大の貢献量をもつように全変量によって定義される」とする解釈に従い,各変 量(項目)に共通な因子,すなわち一般的因子であるとした。

2)バリマックス回転後の好き群,嫌い群の函子の解釈と命名

①環境的要因

表2は,男子の好き群の因子負荷量と寄与率を示したものである。第1因子は,体育の先生は,

一緒になって指導してくれる,個性や能力,要求を十分理解してくれる,に0.70以上の高い負荷量 を示している。これらは,教師が生徒の望みや,平等な接し方,生徒への目くばり,計画的な経営 をしているかなどの評価として表現された内容と考える。これを,「教師の指導理念・態度の因子」

とした。

第H因子は,家族で運動やスポーッをして楽しむことがある。父親は,スポーツに強い関心を示 している。親は,体育を大切にすることを望んでいる。などに高い負荷量を示していると思われる。

この因子を,「家族の運動理解の因子」と命名した。

第皿因子は,学校では,運動部活動が盛んに行われている。学校は,体育的行事等に力を入れて いる,運動やスポーツは体力を高めるだけでなく人間形成にも役立つ,に高い負荷量がみられる。

(7)

表2 環境要因 男子 好き群 回転後の因子負荷量・寄与率

,       n=447 回    転    後

回転前 共通性

調 査 項 目 F 1 F2 F 3 F 4 F 5 F6 F 7

・)騙銃て憲否:就 にもげにな・ 0.7450 0.7769 0.6544 2)体育の先生は,ユーモアのセンスがある。 0.6962 0.7159 0.6930 5) 理

の先   は      の 性や能 ,  を十分してくれち。

0.6975 α7】43 0.5479

12)て麗。1, の 唯 って日・ α6874 0.7!23 0.5558

1)  の  ・ な」i    て   }ら  口なとをしてくれる。

α6900 0.7094 0.5444

6)して?れる『・ の主 を弓き出 0.7388 0.7024 0.6063 13)体育の先生は,生徒と一緒に連動に参加する。 0.6335 0.6812

■.

0.4873

3)体育の先生は,性格が明るい。 0.6430 0.6763 0.6485

・)瓢e薯く欄果はかりでなく・その『程も 0.6533 0.6517 0.5414

11)1を睾に臨か嬰魏.と不f・・な 0.6274 α6445 0.4760 8)体育の先生は,施設や用具を工夫している。 0β490 0.6087 0.5336

1・),、い雛駿ヒと 義い.の1で渦}しい 0.5029 0.5440 0.3488

4)体育の先生は,心身共に健康である。 0.5072 ◎.4822 1 0.3029

14)で麗。1・  の欝 0.5025 0.4434 03923

36)秀.で,やス 一ツて こ 0.6772 05287 37塔響る。似ボー こついてい心 0.6469 0.4574

38)。韓ち渤やスポ脚ツについて強い心 α6438 0.4450

33)製総到ろ樋やスポーッについてえ 0.6201 罰「一L鱒 0.4274

32)る砦瑳ん讐い募. らい・  にす 0.5300 ・一一.一一τ馳一 0.3429 31)ん癒禦・がやスホーッるこを 一一一i幽O.4953 03776

35) 1ま・・であ野(・°誠 に゜ O.4853

一一一..一.一

0.3251 39) 鐘認齪藻毬親齢響.や 04691 一}L響・一一 0.3674

29)熱響繭  のは・そろ・ 04201 0.2454

34)両親は,仲が良い。 α4148 0.2717

30)あなたの家族は,運動神経がまあまあ良い。 0.4043 0.2605

一一

17)学校では,運動部活勤が盛んに行われている。 0.5321 0.3496

16)奪に窪λれて 9.(本育祭・陸上競技会) 0.4933

O.3598

ユ5) 人鵬譲 禍,立勇も雅購挙く・ 0.4646 0.3298

24)勢欝晒.雅痛用よ繍称蓉  レ ,5248 03729

21)一が躍。て麗1レイ て の闘 一〇.4355 0.3398 20)

 の   で,あなたが ってい  き,  けてが    れる

α5193

固  有  値 8.6319 6.7499 3.7518 1.5220 09382 U228 0.6714 0.6660 15.4220

寄   与   率 協 22。1q30 173074 9.6200 3.9025 2.4056 2.8789 L7215 1.7077 39.5435 累 積 寄 与 率 棚 22.1330 173074 26.9274 30.8299 33.23553q」144 37.8359 39.5436

(8)

表3 環境要因 男子 嫌い群 回転後の因子負荷量・寄与率      n=95

回    転    後

回転前 共通性

調 査 項 目 F 1 F2 F3 F4 F5 F6 F7

1∂ての驕Eの@に って鴨 0.7047 α7586 0.5988

嚇雛芒七熱響をてしから・ 0.6401 0.7311 0.5979

2)体育の先生は,ユーモアのセンスがある。 ,0.7410 0.7287 α7349

・)膿銭ち.1駒でなく・その 0.6989 0.7ユ94 0.6842

   の  ,  の  や  ,5)理      れる。   して

0.6318 0.7178 0.5609

4)体育の先生は,心身共に健康である。 0.6484 0.6734 0.4908

13)体青の先生は,生徒と一緒に運動に参加する。 0.6210 0.6668 0.5851

3)体育の先生は,性格が明るい。 0.6917 0.6661 0.7651

9)にな饗ILてく鴬1なに一 0.6476 0.6648 0.5077

8)体育の先生は,施設や用具を工夫している。 0.6575 0.5552

   の先 は,生の   。   弓6) して    れる

0.6798 0.6498 0.6007

・4)でい雪.は・体係の・や本を良く読ん 0.6174 0.6135 0.5213

1・),い縫娃ヒ鶉雛のに 棚 0.6123 0.4545 11)麗、,騨騨瀧.と{意な生 0.6055 0.6087 0.4577

19)学校は,運動施般に恵まれている。 04244 0.4449

18)鎚離 謬響野スポーツしている 04228 02872 38)。犠動やスポ ッにつ匠い心を α6233 0.4965

37)雛昏鋤やスポーッについて㌧ 心を 0.5873 0.4348

36)弩.で・運動やスポーツをしてしむことがあ 0.5678 α5283

33)製総ゑいうなやスポーッ こつレ てえ 04462 0.5549

35)る協で野(り゜闘等) こ 0.7010 0.6185

28)あなたの住まいは,居心地が良い。 0.5724 0.5393

34)両親は,仲が良い。      05384 0.3634

23)灘認老諄やスポーツ のにし 0.4831 0.4864 29)て醜9で るのは・そろっ 0.4535 0.4403 27)鹸じ害蹴建、鵬ぎ』その醐 0.4353 0.3113 24・勢蔦.ル瀦二痛よ(轍暫奪丁ル 0.5608 0.3482 25)黎臓いろいろなび甑工して1 0.5446 0.4073

2・)が鵬てく詫ちρな・がっているとき・ 0.5342 0.5454

26)マ勢。麓㍊でている。 サッー α4371 0.4708

32)る笠瑳艇課yくらい・をに 一〇.4329 0.3965

2噸潔。囎る1レ で・の1 0.4145 0.3987

・9){め.め嵩婁そ認濾婆繰や万 0.6409 OI4618

31)ん㌫塑・ やス ツ こ 0.4289 0.3217

17)学校では,運動部活動が盛んに行われている。 一〇.5361 0.6082

22)父鵬.に・運やスポーッのにでき 一〇.5107 0.4577 固  有  値 8.7977 7.6251 2.0594 2.7161 2.3633 1.4048 L6836 1.5219 19.3742 寄   与   率  {卿 22.5582 19.5515 5.2805 6.9643 6.0597 3.6020 43169 3.9023 49.6774 累 積 寄 与 率  囲 22.5582 19.5515 24.8320 31.7963 37.8560 41.4580 45.7749 49.6772

.「F

7

(9)

表4 環境要因 女子 好き群 回転後の因子負荷量・寄与率

n累312

回    転    後 回転前

調 査 項 目 F 1 F2 F 3 F 4 F 5 F6 F7 共通性

11)を鋒籠らか嬰瀧。と朋な 0.5174 0.7318 0.5768

1のてい雪  ・・の 1こ って 0.5398 0.6909 OI5452

g eてく翫 の個や肋・求を粉 0.6013 0.6704 0.5277

   の  は,  の    ・  を引き出6) してくれる

0.5955 0.6430 0.5186

9)臨磐1して究る聴な にげ 0.5453 0.5961 0.4526

D 雛骸難禦鰍をしてもしか拭 0.5642 O.4300

・)僕翫。はかりでなく1その過程も 0.5549 0.3518

       の前で,恥ずかしい    の  は,あなb10)  ,、いにさせたこ         はない

0.5429 0.3433

2)体育の先生は,ユーモアのセンスがある。 α5278 0.5016 0.5804

3)体育の先生は,性格が明るい。 0.5219 0.4926 0.5469

8)体育の先生は,施設や用具を工夫している。 0.4095 0.4288

36)  で・  やスポーッ  て  むことがあ 0.5029

0.6776 1 O.5065

33)摯1濡ろいろ樋やスポーッについて撚 0.6422 i l 0.4352

   親は,運 やスポーツについて強い関心を38)  っている

05713 OI3605

30)あなたの家族は,運動神経がまあまあ良い。 0.5276 0.3926

35) 縫1・.野(り゜醐等)晦加 0.5084 0.5077

1 03664

29)奪醜鰺庭で醐する程度の用具 ま・そろ・ 05051 0.3087

37)饗怯譜似ポーツについてし 心を 05011 0.4826

0.4485

32)窺 瑛慰りい一  に 0.4046 1  1 0.2757

34)両親は仲が良い。 0.5198 0.4043 1

03878 21)、がのま。卿蓄ル}プ活で の役翻」分 OI5155

0.2876

18)鴎堵・鍵醜やスポーツをしてし 0.5018

0.3025

19)学校は,遅勤施設に恵まれている。 0.4859 0.2648

14)でい宏.1・ ・の・や OI4134 i 0.2401

25)貿、滅いろいな ・エてll用 0.4163 i O.3985

28)あなたの住まいは。居心地が良い。 一つ,4463i

0.3668

22)碧騨馨転鋤やスポーツの手にでき 一《),4041 ・0.2158

31)ん讐曙なたが鋤やスポーッをすることを望

0.5066 .5441 0.5472

39)勧瀦嵩婁耀纏繁像る.や   ■B511♂  「 0.4187

13)体青の先生は,生徒と一緒に運動に参加する。 ㎏.4411 0.4215

4)体育の先生は,心身共に健康である。 .4249 0.3895

固  育  値 6.9399 43872 33397 1.7539 1」239 1.5154 1.27970.9315 143313 寄   与   率  襯 17.7946 1L2492 8.5633 4.4971 2.8817 3.8856 3.2812 2.3884 36.7469

累積寄与率 函 177946 1L2492 19.8125 24.3096 7.1913 31.0769 34358136.7465

(10)

これらは,学校経営の中で運動やスポーツ領域に注目していると推測できるので,これを,「学 校の運動奨励の因子」とした。寄与率は,第1因子が17%の他は10%未満にとどまっている。

第IV因子から第W因子は,解釈不可能である。

次に表3は,体育の先生は全員に目を配っている,失敗をしてもしからず助言などをしてくれる,

に高い負荷量を示している。これらは,生徒理解や平等な評価,教師の目くばりや接し方,生徒を 伸ばす工夫,教師の性格に負荷量を示しているため,これを, 「教師の指導理念・態度の因子」と 命名した。寄与率は,19%と7因子中最も高い。

第H因子は,父親は,運動やスポーツについて強い関心を示している。母親は,運動やスポーッ に強い関心を示している,家族で運動やスポーツをして楽しむことがある,に負荷量を示している。

これらは,家族という生活単位で運動への関心を示していることから,「家族の運動関心の因子」

とした。

第皿因子は,家族は,地域の行事に参加する方である,住まいは居心地が良い,両親は仲が良い,

家の周りには運動やスポーツをするのに適した場所がある,運動する程度の用具はそろっている,

に高い負荷量を示している。

これらは,地域性として,運動やスポーツに関心をもち,運動に適した環境を備えた中でいろい うなスポーッに親しんでいるものと推測できる。これを,「運動環境(施設用具・自然環境)の因 子」と命名した。

第IV因子は,自分の用具を利用している,遊び道具を工夫している,困っている時友達が助けて くれるに高い負荷量を示している。運動用具や遊び道具を利用してスポーツに親しんでいることか ら,これを, 「運動用具利用の因子」と命名した。

第V因子から第W因子は解釈不可能である。

表4は,女子の好き群の因子負荷量と寄与率を示したものである。第1因子は,体育の先生は平 等にあつかってくれる,生徒の全員に目を配って指導している,個性や能力,要求を十分理解して くれる,自主性・自立性を引き出してくれるに高い負荷量を示している。これらは,接し方の平等,

教師の目くばり,生徒理解,自主性・自律性の育成などに高い負荷量を示している。

これを,「教師の指導理念・態度の因子」と命名した。寄与率は11%を示している。

第H因子は,家で運動やスポーツをして楽しむことがある,親はいろいろな運動やスポーッにつ いて教えてくれる,母親は運動やスポーツについて強い関心をもっている,あなたの家族は運動神 経がまあまあよい,に高い負荷量を示している。これを,「家族の運動に対する関心や理解を示し

ているものと思われる。これを,「家族の運動関心の因子」と命名した。

第皿因子は,グループ活動で自分の役割が決まっている,学校長は生徒達が運動やスポーッをし ているところをよくみている,学校は運動施設に恵まれている。に高い負荷量を示している。これ らは,仲間の協同,学校長の運動スポーツへの理解,運動学習の場としての物的環境に負荷量がみ られることから「運動仲間・学校の管理経営的因子」と命名した。

第IV因子から第W因子は,解釈不可能である。

表5は,女子の嫌い群の因子負荷量と寄与率を示している。

第1因子は,体育の先生は生徒の個性や能力・要求を十分理解してくれる,自主性・自律性を引 き出してくれる,結果ばかりでなくその過程も評価してくれる,に高い負荷量を示している。これ

(11)

表5 環境要因 女子 嫌い群 回転後の因子負荷量・寄与率

nロ133

回    転    後

回転前 共通性

調 査 項 目 F 1 F2 F 3 F4 F5 F6 F7

5) 僕れち.の  , α6123 0.7360 0.6114

6)してれる・ の ゜ 0.6130 0.6770 0.5797

7)鰭僕腰ばかりでな・その 0.6017 0.6763 0.5057 2)体育の先生は,ユーモアのセンスがある。 0.6521 0.6616 0.5528

D 雅儀難蟹  してかり 06592 0.5147

8)体青の先生は,施設や用具を工夫している。 0.5658 0.4796

・)鰹鷺は腰顯る齢 にも♂ 0.5506 0.3394

11)纏睾、畿か。宅蟹馨。 職な 0.5251 0.3372

3)体育の先生は,性格が明るい。 0.5199 0.3116

36)るで・ や罵一ツをて糺むこと{あ 0.6705

0.5239 33)て 高?「うな やス 一ッについてえ 0.6622

α4745

38)騨鬼違似ポーツについてし 0.6165

0.6015

30)あなたの家族は,違動神経がまあまあ良い。 0.5298 03384

    は、.  のf了    ・     に  035)    ほつで        る

0.5057 0.3112

32)瞥瑳ん霧チらい・をに α4851 0.4201

29)難をの朗で  の は・そろ・ 0.4716 0.2883

3・)雛1ミ譜やスポーツについて腎 心を 0.4471

0.3683

      の に,  やス・一ツの  にで22)    がいる

0.6140 0.5724

28)あなたの住まいは,居心地が良い。 0.5527 0.4240

34)両親は,仲が良い。 0.4135 0.3199

39)雛め叢罐そ潴濾弩を催.や 0.4059 05001

17)学校では,運動部活動が盛んに行われている。 0.5044 0.3867

31)難い禦・ やス 一ツ こ 0.4851 0.4227 16)に寵λれ、題。  ° 塞

1 0.4784 0.2754

15)脇芝 美1・k立つもの籠、野・ α4366 0.3999

4)体育の先生は,心身共に健康である。 0.4151 0.2377

18)、ろ讐ほ嚢い2スポーツてい α4065 0.4968 0.4672

14)騨の魅は淋醐係の雑融本を良く読ん }0,5987 0.3904

13)体育の先生は,生徒と一緒に運動に参加する。 0.5753 0.4406

2!賭潔讐辣グルづ瀦で泊分の棚分 0.4942 O.2976

26)契鍔スポー輝 懸(球 サ・カー

1 04891 0.2568

25)赫繊いろいろな遊び道具を工夫して利用 0.4221 α2923

19)学校は,運動施設に恵まれている。 0.4090 0.2654

固  有  値 5.7278 4.2551 3」385 1.7939 2.1066 L3439 L2257 L2272 15.0908 寄    与    率 棚 14.6866 10.9105 8.0474 4.5997 5.4015 3.4458 3.1428 3.1466 38.6943 累 積  寄 与 率 醐 146866 10.9105 18957923.5576 28.9591 32.4049 35.5477 38.6943

(12)

表6 主要要因 男子 好き群 回転後の因子負荷量・寄与率      n富447

回    転    後

共通性 調 査 項 目

回転前

F 1 F2 F3 F4 F5 F6 F7

3㊦隔、.やスポーッ こよって分に信をつ 0.6404 0.7075 0.6042

35)織い.やスポーツや 旨 0.6919 0.5347

39)魏よ響、,ε盈ツによ・ ノしで 0.6372 0.68玉2 0.5611

34・慧鮒.違建郵麟  鱒 0.6141 0.6423 0.5292

・8・。黙。譲脇魑1.蕪難 や 0.6992 0.6042 0.6309

37)。堵嶢齪茗襲み蹴うな運やスポー 0.6155 0.5942 0.5252

31)附}、礫虞スポーツにより やを 0.6726 0.5681 0.5736 32)私は,運動やスポーッにより気分転換したい。 α6059 0.5383 04700 33)い1漣やスポーツ暇の善用に立てた 0.6307 0.5256 O.4992

40)私は,全力で運動やスポーツをしたい。 0.6364 0.5149 α4876

3。)ら籔あ。れ鮒一ツ ことによりか 0β700 0.5055 0.5443

29)難 やスポ ツによ 心をさせ 0.6850 0.4896 0.5454

28)私は,運動を通して友人をたくさん作りたい。 0.6113 0.4624 0.5049

2)私は,他人と比べて,連動能力がまさっている 0.6955 0.5307

10)私は,味方や相手の動きに合わせて行動できる。 O.6372 0.5847

18)私は,総合的な体力がある。 0.6127 0.4878

8)私は,持久力がある。 0.5404 0.3507

11)難警蒜汐スポ}ツのル}ルについてし 0.5062 0.4879

9)難 の一二通 をかことがで 0.4982 0.4268

1)私は,運動やスポーツに関して器用である。 0.4854 03857

19)、齢でΣ一ムやび・1… エ る 0.4656 0.4085

       の   谷には.いつで ついてい12)ける

0.4476 0.4042

20)私は,がまん強いほうである。 0.4161 0.2409

22)1越郷ポーッにより 体 の保持 0.6500 0.5564

23)難1したい野あるいは週に゜度かの一齪 0.6158 0.5548

21)難 やス 一ツにより不を消 0.5366 0.3551

・)で雲ちゲームの・ 協相とが 0.6370 0.5166

・)等、㌫ムのフ・アープレーやマナーを心 0.5658 0.4382

3)私は,得意な遊びや違動を身につけている。 0.5059 0.4780

7)私は,体青の時間,運動に集中できる。 0.4860 0.4422

16)いが慰名.切 につい・  ° α4605 0恩833

6)私は,体育の時間,冷静に落着いてできる。 0.4461 0.3475

25)禁㌦貌建いかす とがきなので運やス 0.6032 0.5744 0.5802

26)私は,休日には辺動やスポーッをしたい。 0.5136 0.5318

14)線好毯禁ているより漣 る1ま 0.4577 0.4762

27)私は,家族全員で運動やスポーッを楽しみたい。 一〇.5321 0.4698

15)は、臨の能力やを があれは, 0.6137

・    固  有  値 12.6845 5.7010 43302 0.6859 1.8424 3.4168 17642 L4939 19.2344 寄    与    率 協 30.9378 13.9048 10.5614 1.6729 4.4936 83336 4.3029 3.6436 48.9129

累 積 寄 与 率 囲 309378 13.9048 26.4662 28.1391 32.6327 40.9663 45.2692 48.9128

(13)

らは,生徒理解,自主性や自律性の育成,評価のしかたなどに方向性を示していることから,これ を, 「教師の指導理念・態度の因子」とした。寄与率は,10%程度である。

第H因子は,家族で運動やスポーツをして楽しむこと,親はいろいろな運動について教えてくれ る,母親は運動やスポーツについて強い関心をもっている,に負荷量があり,これらは,家族が運 動に対して強い関心や理解,技能に高い負荷量を示していることから, 「家族の運動関心・技能の 因子」と命名した。

第皿因子は,遊びの仲間に運動やスポーツの上手な仲間がいる,住まいは居心地がよい,両親は 仲がよい,に高い負荷量があり運動仲間,家庭内外の環境に高い負荷量を示していることから,「運 動仲間・家庭環境の因子」と命名した。

第W因子は,学校では運動部活動が盛んに行われている,親はあなたが運動やスポーッをするこ とを望んでいる,学校では体育的行事に力を入れている,人間形成にも大いに役立つなどに高い負 荷量を示している。これらは,学校行事,部活動,学校長の運動・スポーッへの価値意識に高い負 荷量を示していることから,これを, 「運動の価値・学校の価値・学校の管理経営的因子」と命名

した。

第V,第V【因子は解釈不可能である。第W因子は,スポーッ実況放送を好んで見ている,遊び道 具を工夫して利用している,運動施設に恵まれているに高い負荷量を示している。これを,「マス メディア・施設用具利用の因子」と命名した。いずれも,第1因子の10%以外は,1桁台の寄与率 にとどまっている。

②主体的要因

表6は,男子の好き群の因子負荷量と寄与率を示している。

第1因子は,運動やスポーツによって自分に自信をつけたい,やり遂げたあとの満足感を味わい たい,自分を少しでも知るようにしたい,スポーツを積極的に生活に取り入れたい,に高い負荷量 を示している。これらは,運動やスポーツのよさを獲得することによる自己育成,成し遂げたあと の満足感,自己の客観視,運動欲求,自我の確立に高い負荷量を示滋ていることから, 「獲得・活 動・自我欲求の因子」と命名した。

第H因子は,他人と比べて運動能力がまさっている,味方や相手の動きに合せて行動できる,総 合的な体力がある,持久力がある,などに高い負荷量を示している。これらは,運動能力や体力の

自信,スポーッに対する技能の自信などに関連性を示していることから,これを,「運動能力・体

力・技能の因子」と命名した。寄与率は,10%程度である。       一

第皿因子は,解釈不可能である。

第W因子は,健康・体力の保持増進を図りたい,一定時間運動をしたい,運動不足を解消したい,

などに高い負荷量を示している。これらは,健康・体力の内容には,一定時間の運動欲求,運動不 足の解消,健康体力の保持増進などの項目が含まれていることを説明していると考える。これを,

「健康・体力・保持増進の因子」と命名した。

第V因子は,味方と協力し相手と競争ができる,ゲーム中フェアープレーを心がけている,体育 の時間運動に集中できる,作戦などについて友達と話し合いができるに高い負荷量を示している。

これらは,仲間との共同,フェアープレーを心がけての運動への集中などに負荷量を示している

(14)

表7 主体要因 男子 嫌い群 回転後の因子負荷量・寄与量

n鵠95

回    転    後

共通性

編 査 項 目

回転前

F 1 F 2 F3 F 4 F 5 F 6 F 7

・8)難L嬬蟹瀦麓突禦蘇運や 0.6269 0.7430 0.7312

3・母審嶢議膿急騰 ろ樋動やスポー α7232 0.7099 0.7043 40)私は,全力で運動やスポーツをしたい。 0.6008 0.6994 0.6720

39)駕淵、宅懇一ツにより・を少しでも 0.6590 0.6699 0.5998

・㊦鄭た摂.やスポーツをやり『た瀧を 0.6566 0.6547 0.6338

2の難 やス 一ツに 腔 0.6807 α6320 0.6182 3◎駄μやスポーッによってに言つ 0.6763 0.6248 0.6441

3①辮あ鷺鮒一ツをする とにより他人か 0.6359 0.6157 0.6976

31)1詫、驚ポーッにより ・やxを 0.6927 0.6117 0.6262

27)私は,家族全員で運動やスポーッを楽しみたい。 0.5727 0.4964

・わ拠連動やスポーッを暇の翻に役立てた 0.5709 0.6253

28)私は,運動を通して友人をたくさん作りたい。 0.6055 0.5344 0.6692

3◎を箋、、たいやスポーツにより 嬢 0.6627 0.5301 0.6851

2贈は・餓を増すために醐やスポーッをした 0.4573 0.5082

の私は,他人と比べて,運動能力がまさっている。 0.7944 0.6914

吻醜・育の授内容}砿いつでもついてい 0.7102 0.6112

1)私は,運動やスポーッに関して器用である。 0.6046 0.4480

磯乳自分の思っ樋り躰鋤かす と力当で 0.6622 0.5948 0.6498.

の私は,得意な遊びや運動を身につけている。 0.6289 α5796 α5810

4)難ちゲ払の℃・ と し相と競が 0.6640 0.5469 0.5990

11)ム髪隷やスポーツのルール1 ついて詳しく α5425 0.5876

10)私は,味方や棺手の動きに合わせて行動できる。 0.6590 0.5378 0.6245

26)私は,休日には運動やスポーツをしたい。 0.6196 0.4140 0.5508 5)縦、、乞一ムの時フェアープレーやマナーを心 0.6401 α4106 0.6402

22)麗爾黙 ポーツにより健劇本力の保・増 0.7847 0.6797

23)馨 猷い9あるいは遍胴かの一 髄 0.7170 0.6468

21)熱醐やスポーツにより鋤不を解消し 0.6725 0.5945

25)蟻礫軸すことがすきなので醐やスポ 0.6050 0.4802 0.5892

7)私は、体育の時間,連動に集中できる。 一〇.6806 0.5836

15)罐、臨の勧や技術を試す機会力fあれば・ 0.6600 一〇,5397 0.5630

6)私は,体育の時間,冷静に落着いてできる。 0.6369 一{)、5229 α5679

・3)聡好襲的響動よりも1集団的な運動のほ 一〇、4956 0.4528

16)獣癌一ムでの備等につし て1雄と乱 0.6968 0.6371

18)私は,総合的な体力がある。 0.6517 0.6400

17)私1湛襲瀦に,運動の楽しさを分かち合 0.5636 0.5659

32)私は,運動やスポーツにより気分転換したい。 0.6138 0.6597

20)私は,がまん強いほうである。 0.5387 0.5027

4ユ)私は,健康に自信がある。 ◎.5009 0.3968

固  有  値 13.8856 6.4918 4.9506 3.7389 3.0719 2.9781 1.5628 14081 24.2022 寄    与    率 囲 33.8673 15.8336 12.0746 9.n92 74924 7.2636 3.8117 3.4343 59.0297        σ

ン  積 寄 与 率 纐 338673 15B336 27908237.0274 44519851.7834 55.595159.0294

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