による算出
著者 渡辺 公
雑誌名 地学しずはた
巻 13
ページ 12‑16
発行年 1957‑05‑01
出版者 静岡大学地学研究グループ
URL http://doi.org/10.14945/00005998
静岡県t'C:I:>、ける海面公温度よりの 大 陸 度 一 相 対 気 温 に よ る 算 出
渡 辺 公*
海岸からio!<隔たった大障の内部地方では、海洋上 ι 浮んでいる島とは非常忙異なった気慌を 呈する。いわ吻る大崎気候と海洋気備との追いである。そ
Eで大陣気候の観度壱数量的忙表わす
Eとができれば非常肥便利であり 、 多くの方面広利用する
ζとができる。
Eのために用いられる 示散が大胡度で海洋JJf.1C対応する 4 のである。大岨度はその土地由気候が E れだけ陣地 田勝皆を 受けてい るかの観耳置を崇わす数値であ る 。
普通の意味で大胞という場合耐え日本は明らかに島であって大睡ではないが、気 i 時上からみ るとき、日 本島その志のにも大崎気 f 轄のと
ζλ〈内陣〉と海洋気焼のと
Eろ(海岸〉 と が あ っ て 、 日本島そ の も の{にも小規格なが ら 、大睡性の度合 、 すなわち大時度の迷いがみられる。
さら院小区域内を考えてムて t 問様
tζ場 f j j '
fとより大筒度が多少具なっている E とと考えられ る 。
Eのような考え方から、静岡県忙おける大、時度を蛍十#止試みに海面公温度より算出した。
(説地気溢 ょ h のも のは 、 本 大 # 阿佐々倉銃三政 俊V ̲ よってすで K 算出されている。) 大陸での降水量は夏 cc f!l.<冬に少はい傾向 tJf.大れ、の ft 対して、海洋で f:t~ {(色多いのが普通
である。 E のような鼻水足の追いからコヘ楕'JJf.を求める E とができるが 、 ま に 一 方 、 大惨では海洋 に比べて気調の年政謹が大きし磁姐が単〈説れるので大官邸Jtは主 κ 気温革の平変化の鍛式から求 められる
of こどし年銃器は7l<陸の掛布状。 t のほか
K綜Ilf{(よって 4 著し〈支配される。そ
ζで 大 陸度を気溢の年桜査から求めようとすると車柑副ζ よる補正~{~、日経で あ るが、 低..倉柑伎は柑ヌ首気
温から簡単正大権肢を求める方法を工夫して いるので茸筆者はそ の方法による
ζと ι する。次にそ の方法を紹介してお〈。
気温の年変化で純度
fr.よる年波長の柑過を除去して 一 年中の鼻棒状胞のみをめいりょう托する ため
Sζ各月の平均気温と最寒月の平均気唱との韮を今唆蓮田百分串として表わいそれを相対 気温と称する。
きて大陸気候は気温の年変化
tとおいて最寒月からの上昇、及びAIt暖月からの下降が海洋気候{(
比べて、初めのうち ι 顕著忙起るか ら来線月合唱最暖且 K 褒る各月の#関気温四合計世大鱒世剤耐雲 海洋性のものより色大量〈 、最唆月から最寒月
K亘る各月の村術気混の合計は大時性のものが海 洋性のものより色小~ ~
'0したがって、最寒月から畳唆月民主る大昨性及び海洋挫の各月相対気
議
静岡大噌教育華部姻年二冊一類
湿の合計をそれぞれ 1 . M とい 最暖月か ι 最皇宮月忙至る大陸性耳び海洋性向各月相対気 t 晶の告 l く叫で あり、 1 • 1 . m ・ m ははいずれも E の数である 計をそれぞれ 1 ・ 叫 とすれば l>m
l
鴨川 、 了 〉ず関係がある。咽;t 1
1:t.の健治吹きいほ左大陸気候であるといいうる。
ζ
の方法で筆者は海面公温度よりの大陀肢を求めるのであるから一年中の気滋白昇降状態のみ が関係し. 気温そ の 6 のの高低とは無関係なので、佐々書世授の求めた嵐地気温より田大陸度と はお
Aむね一致するはずである。わずかの違い壱生じるのは現地気温を海面公温度に補産するた めの気温減串が月によりや込異なっているためである。
なお本研究資料は静岡大#教育暗部研安報昔第六号 (1955) における佐々倉航三教授の、
「静 1 珂 l 模の海面公温度等温線閣の作成」より得ている。
まず県下 46 観測所の海面公温度の相対気温を前冒と資料より算出すると惜哀のと おりである。
6 7
15 18
(小数第一位を四捨 五入〉
海 面 公 温 度 の 相 対 気 温
1る
77 78
96
95 亘正~~T 6.~
61 79 96 88 60 57
h
ミ : ¥ 月 1 2 3 4 5 6 7 8
9 ← 1 一 10
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島
国。
i4 15 39 58 76 96 100 85 62 37
.1. ,)河 妓 O 2 141 40 60 75 96 100 85 60 36 H
/ 1 1 崎 。 1 20 36 62 82 98 100
8 9
一9 2 1 一 1 6 6 5 2 ‑ 41 13
御 前 崎 。 4 17 39 59 75 94 100 40 15 瀬 戸 谷 o 8 16 41 59 78 98 1 10 0 L I T l 58 34 -~~乙
藤 技 υ 6 16 43 59 77 96 100 871 61 37 12
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大 1 1 1 E J ーと 14 43 60 80 95 i 100 9U 64 36 10
大 問 内 。 L‑ 1 18 41 46 76 95 1UU 85 60 37 14
静 問 20 46 97 IUU 86i 61 38 14
i t 。 。 22 38 40 6U! 79 75 97 1υO 96 i 100 86! 88: 6 48 1 1 3 7 1 4 141114 ト ト一一
、
戸
、
lXl:灘両公温度の相対気温 K よる大願度を算出する。ぞれ r は前表的相対気温の最寒月( 1 月〉
から最暖月( B 月)までの和を、最暖月から最寒月までの和で除せばよい。ただいとの場合 t t
較すべき各地の最寒月及び最暖月がそれぞれ同じである
Eとが必要であるので、平均気温何度寒 月が他の地点と典な旬、 2 月となっている網代だけは一応除外する。各観測所の海面公温度の相 対気温 r よる大待度は次のとおりである。〈小数第二位を四倍五入〉
舞 阪 1 . 29 剣 玉 1 .
:~3 金
指1 . 32 浜 松 1 . 31
水 窪1 . 42 奥 山 1 . ' 1 9 U I
書1 . 38 気 事 1 . 34
書1 . 32 二 世 I . ; J 2 見 4 寸 I . ; J ; J 袋 井 1 . 32 井 川 1 . 36 上Jl I 段 1 . 35 徳 山 1 . 37 金 谷 1 . 32
晶 国
1 . 3 1 1
百j 拙1 . 32 I 1 1 崎 1 . 3 υ 御前崎 1 . 2 6 瀬戸谷 1 . 37 雄 校 1 . 34 大 1 1 1 1 . 3 1
芦d 可内 1 . 2 B 静 岡 1 . 35 樹 木 I . ; J 7
興 部1 . 32
話 淵1 . 3 3
富 士
1. 2~ 由 来1 . 29 富士宮 1 . 33 御搬胡 1 . 35
' J 、 J 員 1 . 32 烏 1.32
t~再 生 1 . 33 下 狩野 1 . 33
上 Y~l!I'
1 . 35 宇久須 1 . 29 長 津 泊 1 . 21
下 国1 . 2 9
上 向 砕 1 . 2B 伊 東 1 . 29 熱 海 1 . 2 9 箱根山 1 . 29 富士山 1 . 33
なお求められた大倖度からその帯 f 部車凶を矯〈と次調のとおりである。
静岬 県陀おげる雌面公温度目相対責
(.lJ品陀よる大陸度管値品悩
ι4乃砂 ../
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一 一
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以上求めた大田護とその噂値線閣とか色、 お
Lむね次のような事理勤£あげられる。
1 ) 各地の示散は長治島の
1.21 と水症の
1.42 との聞 にある。
2 ) 県の北西部内陸方市では1. 35 以上である会主蝋半部ではすべて
1.35 未満である。
3) 1 . 30 の 輔 値 線 は 柑 津 以 酋 で は お A むね沿停をほしっている 3 0 t 伊 豆 半 島 で は や L 内 際 そはしっている。また眠中剖内際部 1~6 1. 30 の比底的海浮世のと ζ ろがある。
4 ) すなわち、 御前崎附近及び伊豆半島の治岸では
1.30 剖薗で比政的海拝挫であり、特に情 豆半島の南縦三以下で最も海洋性である。
5 ) 富士山 I 貞では1. 33 であり
.自由大気中の E の樋の示政ほむしろ小さい E とを示している。
以上筆者の求めた海薗公極度よりの大陸度は、佐々倉教授の割地気温よりのものとほど同じ結 論壱得たわ付である。
終 り に 傷 み、 相穏文作嵯
Iて際し質料の掴聴供を受け、かつ終始懇篤なる御指導を賜った佐々書 航三段 按 同 対 」
ζ川'髄 λ で感謝由意を表するロ
主 要 書 考 文 就
佐 々 倉 航三 ( 1 9 50) 小 気 1 時 噌 古 今 普 段
佐 々 倉 航三 ( 1954) 静 附 叫 の 気 健 静岡大噌地育研究所
佐 々 倉 航: 三 (1955) 削柑輔の海閥公温度噂温線閣の作成 制崎大#拍 育学割 l l i J 伊 時 i 昔
r~o. 6
福卦英一則 ( 1956) 見後学 古今嘗腕
静 附 市 西 方 薬 科 川 中 流 附 近 の 地 質 ( 要 約 )
神 間 貞 吉 必
緒 言
今回静岡蛾音信部中轟持村附近白地 質 S 最長を行ったのでその機長壱述べる。
本 地 域 内 K は所調時代升替の中枇界とされる三宮累層群 及び瀬戸川累届郡出分布する。
ζの 両 累厨苦手K関 し て は 従 来 多 〈 の 人 目 よ っ て 調 杏 出 戚 き れ て 来 た 武 本 婚 披 内 K関しては金〈調査報 文 が な し そ の 地質構造は問ちか 6 之されていない。又両累層厳の境界も静岡県島岡市北方 K 於て 博 好 之 則 氏 に 依 れ ば 断 層 立 は 不 縫 合 相 抑 i t k 依れば視 上 断 鳳 榊 修 一 l a s t 低角度な逆断 届としでおり
、問題がある。
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