第 2 学 年 社 会 科 学 習 指 導 案 1 単元名 近現代の日本と世界「近代国家へのあゆみ 明治維新」 2 指導観 ○ 明治維新は、欧米 の先進資本主義 列強 の外圧により、 幕藩体制が崩壊し、 約 700 年に及ぶ武家政 治に終止符が打たれ、日本の資本主義及び近代天皇制国家が形成される起点となった大変革である。 19 世紀後半になって国際社会に久しく登場した日本は、世界的な帝国主義の流れの中で国家の独立 を 維 持 する た め に は、 他 の 帝 国 主義 諸 国 に対 峙し 得 るだ けの 実 力を もっ た 近代 国家 へと 脱 皮す る 以 外 に な いと い う こ とを 思 い 知 ら され る 。 欧米 列強 の 圧力 のも と で、 近代 国 家を 形成 する に は、 藩 の 体 制 を 打破 し 、 中 央集 権 体 制 を 樹立 す る こと が必 要 であ り、 こ の目 的の た めに 政府 は相 次 ぐ改 革 を ト ッ プ ダウ ン 方 式 で薩 長 を 中 心 に断 行 し てい くこ と にな る。 こ の明 治新 政 府の 改革 は、 幕 末よ り 封 建 的 秩 序に 対 し て 「世 直 し 」を 求め た 民衆 が期 待し た もの には ほ ど遠 く、 都 市で も農 村で も 、さ ほ ど 江 戸 時 代と 変 わ ら ない 生 活 を して いる 状 況で あっ た。 明 治新 政府 が めざ した 「近 代 化」の た めの 様 々 な改革は、民衆の生活や要求からは離れていたと考えられる。 幕 末 の多 く の 混 乱を 経 て 成 立 した 明 治 新政 府は 、 当初 、政 治 の実 権を も って おら ず、 近 代的 な 中 央集権国家となるのは、「五か条の御誓文」を出して国内外にその基本方針を知らしめてからである。 版籍奉還を経て 明治 4 年の廃藩置県で旧藩体制の廃絶と集権体制を固めるとともに、その補強とし て 国 民 皆兵 を め ざ して 身 分 制 を 撤廃 し 、 徴兵 制を 敷 いた 。政 治 上の 中央 集 権と とも に、 財 政上 の 近 代 化 も 政府 の 重 要 課題 で あ っ た こと か ら 、明 治政 府 は、 地租 改 正に より 土 地制 度を 改革 し て財 政 を 確 立 し 、富 岡 製 糸 場な ど の 官 営 模範 工 場 を建 設す る など 資本 主 義の 保護 育 成に よっ て近 代 的産 業 の 育成を図っていく。また、近代教育の確立をめざした明治政府は、学制を公布し、国民皆学を目標とす るようになる。このことは、日本の近代化を急速になしとげる基礎となったことは明らかである。 こ れ ら の 政 策 は 、 富 国 強 兵 を ス ロ ー ガ ン に 掲 げ 、 新 政府 の 財 政 を 安定 さ せ る と とも に 、 世 界 有数 の 軍 事 力を 整 備 し 、わ ず か 1 0 数年 で 発 展を 遂げ る こと につ な がっ てい く こと とな る。 そ して 、 こ の よ う な諸 政 策 は 、文 明 開 化 と 呼ば れ る よう に西 洋 風の 制度 や 生活 様式 だ けで なく 、思 想 に至 る ま で都市を中心に人々の生活に変化をもたらしていくことになる。 こ の よう に 、 明 治維 新 の 諸 改 革は 、 行 政制 度の み なら ず、 教 育・ 産業 な どを 含め た総 合 的な 改 革 に よ り 、新 た な 制 度で 生 じ た 矛 盾を は ら みな がら も 、短 期間 で 立憲 制度 を 達成 し、 富国 強 兵が 推 進 さ れ て いく こ と に なる 。 そ れ は 、欧 米 列 強に 抑圧 さ れた アジ ア 諸国 にと っ て近 代化 革命 の 模範 と も な り 、 近代 日 本 の 基礎 と な る 現 代に つ な がる 諸制 度 がつ くら れ てい く時 期 であ る。 また 、 やが て 日 本 自 身 が列 強 側 と して 、 帝 国 主 義の 立 場 へと 変わ っ てい く重 要 な歴 史の 転 換期 でも あり 、 江戸 時 代 と の 比 較を し な が ら当 時 の 人 々 の受 け と め方 に迫 る こと がで き ると 考え る 。こ の時 代の 学 習は 、 近 世 ま で に比 べ 、 中 学生 が 活 用 で きる 資 料 が豊 富に あ り、 資料 を 基に した 多 様な 論理 を展 開 する こ と ができ、明治維新を多面的・多角的に捉えることができる題材であると考える。 ○ 本 学 級の 生 徒 は 、全 体 的 に お とな し く 、教 師や 生 徒の 発言 や 発表 をよ く 聞く こと がで き 、落 ち 着 い た 雰 囲気 で 学 習 する こ と が で きる 。 積 極的 に発 言 ・発 表す る 生徒 は2 ~ 3名 では ある も のの 、 発 言 を 促 す手 だ て を とる こ と で 、 半数 以 上 の生 徒が 挙 手す るこ と がで きる 。 小学 校よ り社 会 科を 暗 記 教 科 と とら え て い る生 徒 が 少 な くな く 、 全体 とし て 苦手 とし て いる 生徒 が 多い 。1 学期 に は、 地 理 の グ ラ フ作 成 や 、 資料 作 成 な ど の作 業 を 中心 に小 集 団学 習を 行 って おり 、 作業 につ いて は 教え 合 う ことはできるが、互いの意見を出し合い、考えを深めていく学習が不十分であると考える。 また、1学期の社会科学習についてのアンケートから、「理由をもとに自分の考えをまとめている」 と 答 え た生 徒 は 約 半数 で あ る も のの 、 様 々な 視点 か ら考 えた り 、自 分の 考 えを 学級 で発 表 する こ と を苦手としている生徒は多い傾向にある。その反面、「友だちの発言や表現にすごいなと思うことが ある」は、90 %の生徒が友だちに対して肯定的な見方をしている。 社 会 科の 授 業 で は、 「思 考・ 判断 」に関 する 問題 に 対し て、 答 えな かっ た り、 記述 内容 が 浅い も の で あ っ たり す る 生 徒が 少 な く な い状 況 で ある 。毎 年 行っ てい る 標準 学力 調 査の 結果 から も 4観 点 の 中 で 「思 考 ・ 判 断」の力 が他 の 観点 に比 べ 、身 に付 いて い ない 実態 が あり 、「思考 ・ 判断 」に 重点 を お いた学習指導が必要である。
そ こ で、 社 会 科 学習 を 通 し て 下の 表 に 示す よう な 論理 性・ 客 観性 ・受 容 性の 3つ の性 を 段階 的 に 高 め て いく グ ル ー プ学 習 で の 交 流の 場 を 3つ 設定 す る。 小人 数 の中 で根 拠 を基 にし た自 分 の考 え を も ち 、 自分 の 言 葉 で表 現 さ せ る 。こ の よ うな 他者 と の交 流を く り返 す中 で 、よ り客 観的 な 考え を も つことができるようになり、自分や他者に対して肯定的な見方へと変容させたい。このことは、「社 会的な見方や考え方」を深めると共に、自分とは異なる価値を認めようとする人権教育における資質 ・能力を育てる上でも有効であると考える。 論理性 根拠を基にした自分の考えをもつことができる 客観性 さまざまな視点から根拠を増やして考えることができる 受容性 自分と異なる意見や考えを認めることができる ○ そ こ で 、 本 単元 で は 、 明治 新 政 府 の 三大 改 革 「学 制」「地 租改 正」「徴 兵令 」の諸 政策 間の 関 連性 を 考 え さ せ 、資 料 を 基 にし た 他 者 の さま ざ ま な考 えと 交 流す るこ と を通 して 、 明治 新政 府が め ざし た 国 づ く り や人 々 の 生 活に 大 き な 変 化を 与 え たこ とを 、 多面 的・ 多 角的 に捉 え るよ うに した い 。そ の た めに次のような手だてを行う。 ・ 富 国 強兵 を キ ー ワー ド に 、 諸 資料 か ら 当時 の人 々 の心 情や 行 動を 考え さ せ、 明治 維新 の 主な 歴 史 的 事 象や 時 代 背 景を 探 究 す る ため の 課 題を 設定 で きる よう に する 。そ の 際、 多様 な考 え を引 き 出 すために、BS法の手法を活用する。 ・当時のさまざまな人々の立場から考えることができるように、政策の結果「よろこんだ人たち・よ ろこばなかった人たち」について根拠を基に自分の考えをまとめ、発表する場を設定する。 ・ 他 者 との 交 流 を 通し て 、 自 分 の考 え の 変容 に気 付 くこ とが で きる よう に 、単 元を 通し て 一枚 の ワ ークシートにまとめるようにする。 ・ 多 様 な他 者 の 見 方や 考 え 方 に 気付 く こ とが でき る よう に、 毎 時間 ふり 返 りシ ート に整 理 する よ う にする。 ・ さ ま ざま な 視 点 から 事 象 を 捉 え考 え る こと がで き るよ うに 、 生徒 一人 ひ とり が受 け身 で はな く 、 主 体 的に 書 い た り、 発 表 し た りで き る よう に、 小 人数 にお け るグ ルー プ 学習 での 話し 合 う内 容 を 変え、4人→6人→4人と形態を工夫する。 3 単元の目標 ○明治維新の経緯のあらましに対する関心を高め、学習内容に対して意欲的に追究できるようにする。 (社会的事象への関心・意欲・態度) ○ 新 政 府 の諸 政 策 間 の関 連 性 を 捉 える こ と を通 して 、 明治 維新 が 人々 の生 活 に大 きな 変化 を 与え た こ とについて、多面的・多角的に考えることができる。 (社会的な思考・判断) ○明治維新の経緯のあらましや人々の生活の大きな変化に関して客観的にとらえられるように、絵画、 グラフなどの様々な資料を適切に選択し、まとめたり、説明できるようにする。 (資料活 用の技能・表現 ) ○ 明 治 維 新の 経 緯 の あら ま し を 、 世界 の 動 きを 背景 に 理解 する と とも に、 近 代国 家の 基礎 が 整え ら れ たことに気付くことができるようにする。 (社会的事象についての知識・理解) ○他者の見方や考え方を取り入れ、自分の考えを付加・修正することができるようにする。 (自己・他 者に対する認識 ) 4 単元の評価基準 関心・意欲・態度 思考・判断 資料活用の技能・表現 知識・理解 明 治 新 政 府 の 成 立 か ら 新 政 府 の 諸 改 革 や 文 明 明治新政府の諸改革につ 新 政 府 の 諸 改 革 や 文 明 明治 10 年ごろまでのお 開 化 が め ざ し た も の を いて、そのねらいや影響 開 化 が も た ら し た 人 々 も な 事 象 か ら 文 明 開 化 多 面 的 ・ 多 角 的 に 考 察 を様々な資料を用いて自 の 生 活 の 変 化 に つ い て が も た ら し た 人 々 の 生 し 、 よ り 客 観 的 に 判 断 分なりに判断し、それぞ 江 戸 時 代 と 比 較 し て と 活 の 変 化 に つ い て 進 ん することができる。 れの立場から主張するこ らえることができる。
3 5 単元指導計画(7時間) 段階 学 習 活 動 手だておよび指導上の留意点 期待する生徒の姿 ○明治政府の成立 ○前単元を振り返り、本単元と比較しなが 江戸時代を想起しながら、明治の新政府がめざした国とはどの ら、新しい時代を大観し、疑問点を出し ・ 課 題 に 対 し て 自 ようなものか考え、単元のテーマを設定する。 合わせる。 分 な り の 考 え を つ ・江戸と明治の時代では、どちらの暮らしが人々にとって暮らし ○江戸時代の学習をふり返らせると共に、 も つ こ と が で き やすかったのか考える。 小学校の既習事項なども思い出させ、考 る。 ・当時の人々は、どんな生活を望んだのか、明治の新政府はどん えさせる。 か な国をめざしたのか予想する。 ○当時の人々の立場になって、理由をもと 明治新政府は、どんな国をめざしたのだろう に発表させる。 む ○新政府の方針 ○江戸時代や欧米諸国との比較から、明治 新政府の方針は、どのようなものか調べる。 政府が近代化政策を行うために何が必要 ・ 江 戸 と 明 治 の 政 ・資料を読みとり、わかった方針や心得などについて発表する。 かを考えさせる。 治 体 制 の 変 化 に ② 「五箇条の御誓文」「五榜の掲示」→廃藩置県・四民平等など 富国強兵のための財源、軍隊、教育の三 つ い て ま と め る ・新政府の方針を実現させるためには、具体的にどのような政策 つの観点から考えさせる。 ことができる。 が必要なのか発表する。 学問・技術・軍隊が必要←お金が必要 ○明治初期の10年間の新政府の政策につい ↓ て年表を作成し、明治維新のころの日本 「地租改正」「学制」「徴兵令」 の動きの概略を把握させる。 ○明治新政府のめざした国づくりについて課題ごとに分かれて追 ○史実だけではなく、その原因、内容、結 究活動をする。 果という3点から調べさせたり、考えさ ・3つのグループごとに、計画を立てる。 せる。 ・追究活動を行う。 ○教科書や資料集、教師からの配布資料を ・結果を学習資料としてまとめる。 もとに考えさせる。 ・調べた政策から、自分の考えをもち4人グループで交流する。 ○進行用シート・発表用シートを準備する。 交 流Ⅰ 班の中で、『私の考え』を互いに ○意見が出しやすい4人グループで行う。 ○ 自 分 の 考 え を 説 交流活動Ⅰ形態 交流し、『班の考え』をまとめる。 ○「いつ、何を、どのように」を考えて、政 明 す る こ と が で ○ア3つの政策に分かれて4人グループで追究 策をまとめさせる。 きる。 調 地租改正(A) 活動を行う。 ○単元のテーマを追究するうえで、政策の ○1 ○3 ○イ「徴兵令」「学制」「地租改正」の中の一つにつ 結果、プラス・マイナス面を考えさせる ○ 何 故 、 そ う 考 え ○2 ○4 いて資料集などをもとに4人で調べ、学習資 ために、考える視点を焦点化する。 た の か 資 料 を 根 料としてまとめる。 ○何故、そのように考えたのか資料と根拠 拠 に 自 分 の 考 え 学 制 (B) ○ウ政策の結果、『よろこんだ人たち・よろこ を明確にするため、資料を選ばせる。 を 主 張 す る こ と □1 □3 ばなかった人たち』の視点から個人で考える。○「○○の資料から、○○がわかるので、 ができる。 べ □2 □4 ○○であろう」 という形でまとめさせ、 【論理性】 ○エ『私の考え』との相違点や類似点を考えな 説明する場を設定する。 徴兵令 (C) がら他者の考えを聞く。 ○自分の考えとの類似点や相違点を考えな ◇1 ◇3 ○オ他者の様々な考えから、『班の考え』をワー がらメモをとり、聞くように指示する。 ◇2 ◇4 クシートにまとめる。 ○資料と根拠の妥当性を検討するように伝 ○カふり返りシートに記入する。 える。 る 何故、そう考えたのか資料を根拠に自分 ○ワークシート・ふり返りシートを授業後 の考えを主張することができる生徒 回収し、教師のコメントを加えて生徒に 【論理性】 フィードバックする。 ④ ○グループから2人ずつ集まり、それぞれの政策について発表 ○ワークシートを活用し、他の視点からみ ○ 班 で ま と め た 考 する。 たとらえ方や考える立場によっての違い え に つ い て 自 分 ・「徴兵令」「学制」「地租改正」の政策の結果、『よろこんだ人たち を聞き、参考になる点をメモをとるよう で 説 明 す る こ と ・よろこばなかった人たち』について互いの考えを発表し、交 に指示する。 ができる。 流する。 ○ 何 故 、 そ う 考 え た の か 資 料 を 根 交 流Ⅱ それぞれの政策で『よろこんだ人た ○2人ずつが集まって、6人グループを作 拠 に 考 え を 主 張 交流活動Ⅱ形態 ち・よろこばなかった人たち』につ り、3つの政策から考えを交流する。 す る こ と が で き いて発表する。 る。 【論理性】 ○1 □1 ◇1 ○ア互いの政策について学習資料を使って説明す ○原因・内容・結果について、それぞれま ○ 他 者 の 発 表 を 参 る。 とめたことを学習資料を基に説明する場 考 に す る こ と が ○2 □2 ◇2 ○イ互いの考えを理由を基に交流し、疑問点を を設定する。 できる。 出し合う。 ○ 自 分 と は 違 う 他 ○ウふり返りシートに記入する。 ○新しい視点に気付いたり、考えの違いを 者 の 考 え を 吟 味 自分とは違う他者の考えを吟味することを 吟味させる。 す る こ と を 通 し 通して、新しい視点に気付き、関連性を考 て 、 新 し い 視 点 えることができる生徒【客観性】 ○他の2つの政策からわかったことを比較 に 気 付 き 、 関 連 ・関連付けて考え、ワークシートに記入 性 を 考 え る こ と させる。 ができる。 【客観性】 ○もとのグループに戻り、違う視点からみた考えも取り入れ、明 ○もとのグループに戻って、学んだこと ○何故、そう考え 治政府の政策を捉え直す。 を教え合う場を設定する。 た の か 資 料 を 根 交流活動Ⅲ形態 拠 に 自 分 の 考 え ま 交 流Ⅲ 明治政府の3つの政策から、『よろ ○もとの4 人のグループに戻り、他の2つ を 主 張 す る こ と ○1 ○3 こんだ人たち・よろこばなかった人 の政策からみた視点を増やして、明治政 ができる。 ○2 ○4 たち』について交流Ⅰ・Ⅱを基に、 府の政策について考えさせる。 【論理性】 と (A) 考えをまとめる。 ○ 他 者 の 考 え を 吟 ○ア3つの政策から内容を共有する。 ○違う視点から見た考えも取り入れ、『私 味 す る こ と を 通 □1 □3 ○イ自分の考えを見直す。 の考え』を付加・修正し、再考する場を し て 、 新 し い 視 め □2 □4 ○ウ最終的な『私の考え』をワークシートにまと 設定する。 点 に 気 付 き 、 関 (B) め、発表する。 連 性 を 考 え る こ ○エふり返りシートに記入する。 ○考えを整理することができるように、ま とができる。 る ◇1 ◇3 自分とは違う他者の考えを認め、自分の考 とめる形をワークシートに例示する。 【客観性】 ◇2 ◇4 えに取り入れることができる生徒【受容性】 (C) ① ○ 自 分 と は 違 う 他 ○単元のテーマ「明治新政府は、どんな国をめざしたのだろう」 ○明治政府の政策を3つの政策からとらえ 者の考えを認め、 についてまとめる。 なおし、単元のテーマについて自分の考 自 分 の 考 え に 取 えをまとめさせる。 り 入 れ る こ と が ○単元の学習をふり返り、自己評価する。 ○授業始めと終わりを比べ、自分の考えが、 できる。 変わっていったことに気付き、自己の学 ○ 自 分 と は 違 う 他 びを確認すると共に、他者の考えとの交 者 の 考 え を 認 め 流のよさを確認させる。 ることができる。 【受容性】
つかむ段階1/2 第1時 1.主 眼 ・江戸と明治の時代を比較することや、明治初期の主な出来事と人々の暮らしに着目させるこ とで、学習課題を設定する。 2.準 備 教科書、資料集、用語集 ふり返りシート 、学習プリント①、年表、PC、プロジェクター 3.展 開 (※□の枠囲みは、毎時間同じもの) 学習活動・内容 手だておよび指導上の留意点 評価の観点(方法) 1.本時学習の方向を確認する。 ・ 前 時 ま で の 学 習 内 容 や 活 動 を 想 起 さ せ る た ・新しい時代に対して (1)前 時 ま で の 学 習 内 容 を 想 起 す め に 、 江 戸 時 代 の 絵 や 写 真 を ス ク リ ー ン に 興味・関心を高める る。・アヘン戦争 提示し、数名指名して発表を促す。 ことができたか ・下関砲撃事件 (行動観察) ・大政奉還 ・ 変 化 を 読 み 取 ら せ る た め に 、 江 戸 ( 東 京 ) (2)明治の時代をイメージする。 の 近 現 代 の イ ラ ス ト を 映 し 出 し 、 時 代 に 対 『「東京銀座のれんが街」の絵を見 する興味・関心を高めるようにする。 て、江戸時代と変わったところは どこだろう。』 ・ 江 戸 時 代 と 変 わ っ た 点 に つ い て 整 理 で き る 江戸→東京 年号→明治 ように学習プリント①に記入させる。 馬車、ガス灯、鉄道、洋服、 ・ 学 習 の め あ て を 明 確 に す る た め に 、 め あ て 牛鍋、洋館、人力車など カードを黒板に貼る。 (3)本時のめあてを確認する。 明 治 維 新 に つ い て 考 え 、 単 元 の 学 習 課 題 を 設 定 し よ う ・新しい時代の特徴や (4)江 戸 と 明 治 の 時 代 で は 、 ど ち ・前単元をふり返り、本単元と比較しながら 当時の人々の生活の らが人々にとって暮らしやすか 新 し い 時 代 を 大 観 し 、 疑 問 点 を 出 し 合 わ せ 変化を理解できたか ったのか考える。 るようにする。イメージをもたせるために、 (行動観察、 江戸→鎖国をしていたので、外 明治初期の農村の再現ビデオを見せる。 学習プリント) 国の影響を受けなかった ・前時までの江戸時代の学習をふり返らせる から と 共 に 、 小 学 校 の 既 習 事 項 な ど も 思 い 出 さ 明治→新しい制度や文化が入っ せ考えさせる。 てきたから ・当時の人々の立場になって、理由をもとに 発表させる。 3.単元の学習課題を設定する。 ・疑問を焦点化し、学習課題を明確にする。 (1)よ い 変 化 か 、 悪 い 変 化 な の か 考え、発表する。 ・ 今 ま で の 学 習 内 容 を 想 起 さ せ 、 B S 法 で 自 よい→生活が便利になる 由に考えを出させる場を設定する。 自由になる 産 業 が さ か ん に な る ・ 急 激 な 変 化 が 当 時 の 人 々 か ら 見 て よ い も の 悪い→日本のよさがなくなる か 悪 い も の か 考 え さ せ る こ と で 単 元 の 学 習 ・自分なりの考えをも 外国のまね 課題を設定する。 つことができたか (行動観察、 本当によい(悪い)変化なのかな ・大きな変化が約 10 年間に起きたことを知ら 学習プリント) なぜ、こんなに変わったのかな せ 、 ど の よ う な 国 づ く り を め ざ し た の か 疑 誰が変えたのかな 問をもたせる。 どんな国にしたかったのかな 学習課題 ・江戸時代や欧米諸国との比較から、明治の 明治新政府は、どんな国を 人 々 が め ざ し た 国 づ く り に つ い て 考 え さ せ めざしたのだろう る。 4.学習課題についての仮説を考 える。 ・ ど ん な 政 策 を 行 っ た の か に つ い て 学 習 す る ・外国に力で負けない国 ことを告げ、次時につなげる。 ・外国と対等な国 ・自由・平等な国 ・豊かな国 ・歴史的事象の内容を ↓ 用語集を使って調べ 「どんな国をめざしたのか政 意味を理解できてい 策から考えてみよう」 ・明治維新のころの日本の動きの概略を把握 るか さ せ る た め に 、 明 治 初 期 の 1 0 年 間 の 新 政 (行動観察、 5.明治初期の略年表をまとめ、 府 の 政 策 に つ い て 年 表 を 作 成 し た り 、 歴 史 学習プリント) 用語の意味をプリントに整理 的 な 用 語 の 意 味 を 調 べ た り す る 活 動 を 設 定 する。 する。 ・明治初期の新政府の ・ シ ー ト に 記 入 さ せ る こ と で 、 自 分 の 学 び を 政策について年表を 6.今日の学習をふり返り、シー ふり返らせる。 作成することができ
5 つかむ段階2/2 第2時 1.主 眼 ・天皇を中心とする中央集権国家を確立するために、新政府が行った政策を理解する。 2.準 備 教科書、資料集、基本用語集 ふり返りシート 、学習プリント②、PC、プロジェクター 3.展 開 学習活動・内容 手だておよび指導上の留意点 評価の観点(方法) 1.本時学習の方向を確認する。 ・ 前 時 ま で の 学 習 内 容 や 活 動 を 想 起 さ せ る た (1)前 時 ま で の 学 習 内 容 を 想 起 す めに、数名指名して発表を促す。 る。 ・ 本 時 に 対 す る 興 味 ・ 関 心 を 高 め る た め に 、 ・江戸と明治の時代の変化 「東京銀座のれんが街」の絵を映し出す。 (2)本時のめあてを確認する。 ・ 学 習 の め あ て を 明 確 に す る た め に 、 め あ て カードを黒板に貼る。 新 政 府 は 、 ど ん な 方 針 で 改 革 を 進 め た の だ ろ う 2.新政府の方針について考える。 (1)資 料 を 読 み 、 明 治 政 府 の 基 本 ・五箇条の御誓文(原文)を、1 条ずつ読ん 方針を確認する。 でいき、どのようなことが書かれているの 「五箇条の御誓文」→新政府の かを考えながら聞く。 基本方針 「五榜の掲示」 →民衆に示した ・ 内 容 を 確 認 す る た め 、 わ か り や す く 示 し た ・江戸時代と比較して 政府の方針 五箇条の御誓文を配布する。 考えることができた (2)江 戸 時 代 の 政 治 の よ う す と 比 か べ、大きく変わった点について (学習プリント、 考え、発表する。 ・ こ れ ま で の 政 治 体 制 と 大 き く 異 な る こ と に 発表) ・天皇が国を治めるようになった 気 付 か せ る た め 、 江 戸 時 代 の 政 治 と 比 べ て こと 考える場を設定する。 ・外国から新しい技術や制度を導 入していったこと ・当時の人々の立場に (3)五 箇 条 の 御 誓 文 を 読 ん だ 当 時 ・新政府の方針の要点をつかませるため、違 なって考えることが の人々の感想をプリントに記入 う立場から吹き出しに感想を書かせる。 できたか する。 ( 学 習 プ リ ン ト ) 庶民→年貢が減るかもしれない ・ 当 時 は 、 「世 直 し 」と い い 、 民 衆 が 新 し い 時 自分たちの意見も聞いてもらえる 代に期待したことを知らせる。 大名→議会によって政治が進められるんだ 3.新政府の方針を実現させるた ・中央集権国家をつくりあげるために、どの めには、どのような政策が必 よ う な こ と が 必 要 な の か を 江 戸 時 代 を 想 起 要なのかを考える。 させながら考えさせる。 (1)江 戸 時 代 の ど ん な 体 制 を 変 え る必要があるか考える。 ・廃藩置県は、幕藩体制を崩壊させ、新しい 版籍奉還(1869) 中央集権国家をつくるためにどうしても必 →明治政府の方針が全国に徹底 要であったことを理解させる。 できない ↓ 廃藩置県(1871) ・江戸時代の身分制度を想起させ、新政府に →県に政府から役人を派遣し直 おける四民平等とはどのようなものかまと ・江戸と明治の時代の 接支配 め 、 完 全 な 平 等 で な か っ た こ と を お さ え る 政治体制の変化につ 四民平等(1871) ようにする。 いて整理することが →華族・士族・平民の新しい身 ・ 明 治 政 府 の 立 場 か ら 、 近 代 国 家 で は 身 分 できたか 分へ=職業選択、住所変更、 制度が廃止されなければならないことを理 (学習プリント、 結婚の自由 解させる。 行動観察) (2)江 戸 と 明 治 の 時 代 の 政 治 体 制 ・天 皇が 国を 治める 中央集権 国家をつ くり上 についてプリントにまとめる。 げ る こ と が 明 治 政 府 の ね ら い で あ っ た こ と を 確 認 さ せ る た め に 、 江 戸 と 明 治 の 時 代 の 藩が地方を治めるのではなく、 政 治 体 制 を 学 習 プ リ ン ト ② に 図 で ま と め さ 政府が地方を直接支配する形へ せる。 ・明治政府が近代化政策を行うために何が必 (3)新 政 府 の 方 針 を 実 現 さ せ る た 要かを考えさせる。 めには、具体的にどのような政 富国強兵のための財源、軍隊、教育の三つ 策が必要なのかを考え、発表す の観点から考えさせる。 る。 学問・技術・軍隊が必要 ・作成した年表や用語のプリントから3つの ↓←お金が必要 政策を確認する。 「地租改正」「学制」「徴兵令」 ○明治維新の最大の目的は、中央集権国家を 4.今日の学習をふり返り、シー つくりあげることであり、実現させるため トに記入する。 のキーワード、学制・兵制・税制について グループで学習することを告げ、次時につ なげる。
調べる段階(交流活動Ⅰ)3/4 第5時 1.主 眼 ・政策が及ぼした人々への影響について、根拠を基に考えをまとめる。 2.準 備 教科書、資料集、基本用語集 ふり返りシート ワークシート 学習プリント(資料用) 3.展 開 学習活動・内容 手だておよび指導上の留意点 評価の観点(方法) 1.本時学習の方向を確認する。 ・ 前 時 ま で の 学 習 内 容 や 活 動 を 想 起 さ せ る た ・原因・内容・結果の (1)前 時 ま で の 学 習 内 容 を 想 起 す め に 、 グ ル ー プ で ま と め た 学 習 資 料 (9 グ 3つの視点から政策 る。 ループ分)を配布する。 をまとめているか 「地租改正」「学制」「徴兵令」 ・ 学 習 資 料 は 、 そ の 原 因 ( 理 由 )、 内 容 、 結 (学習プリント) 果 ( 影 響 ) と い う 3 点 か ら ま と め さ せ る 。 (2)本時のめあてを確認する。 ・学習のめあてを明確にするために、めあて カードを黒板に貼る。
政策の影響について「私の考え」をもち、発表しよう
・ 進 行 が ス ム ー ズ に 進 む よ う に 、 話 し 合 い の 進 め 方 や 発 表 の 仕 方 を 示 し た シ ー ト を 配 布 する。 2.明治新政府のめざした国づく ・ 学 習 プ リ ン ト ( 資 料 用 )、 資 料 集 や 教 師 か りについて、「私の考え」を交 らの配布資料を基に考えさせる。 流する。 交流活動Ⅰ(4人) ・ 配 付 資 料 は 、 さ ま ざ ま な 人 の 立 場 か ら 考 え ることができるように資料を選択しておく。 何故、そう考えたのか資料と ・何故、そのように考えたのかデータと根拠 根拠から自分の考えを主張す を明確にするため、資料を選ばせる。 ることができるようになる ・ 自 分 の 考 え を も つ こ と が で き る よ う 、 江 戸 (1)話し合いの進め方を聞く。 時 代 の 教 育 ・ 軍 隊 ・ 税 の し く み の 資 料 を 提 ・出席番号の早い順番で発表する 示し、比較して考えさせる。 ①よろこんだ人は・・です ・ 机 間 指 導 を し 、 考 え が ま と ま ら な い 生 徒 に ②その理由は、○○の資料か 対 し て は 支 援 す る よ う に す る 。 必 要 に 応 じ ら○○がわかるので、○○ て 、 重 要 な も の を 限 定 し 、 そ れ に 集 中 し て だと思いました 考えるように促す。 ③よろこばなかった人たちは ・ 他 者 の 考 え を 紹 介 す る こ と で 他 の 生 徒 に 方 ・・です 向性を示すようにする。 ・資料を選ぶことがで ④②と同じ ・ 単 元 の テ ー マ を 追 究 す る 上 で 、 政 策 の 結 果 きているか ・一人ひとりの発表を静かに聞 プ ラ ス ・ マ イ ナ ス 面 を 考 え さ せ る た め に 、 (ワークシート、 く。 生徒の考える視点を焦点化させる。 行動観察) ・質問したいこと、わかりにくい ・考えの根拠をもたせるために、「○○の資料 こと、賛成意見、反対意見など から、○○がわかるので、○○であろう」と ・自分の考えを資料を を言う。 い う 形 に ワ ー ク シ ー ト ① の 欄 に ま と め さ せ 基に理由付けてまと ・資料から判断できる考えである る。 めることができてい かどうかを検討する。 ・一人ひとりの問題のとらえ方を大切にし、 るか 【論理性】 自 分 な り の 考 え を 根 拠 を 基 に 持 つ こ と が (ワークシート、 (2)「地 租 改 正 」「学 制 」「徴 兵 令 」の できるようにするため、考える時間を確保 発表) 一つの政策について「私の考え」 する。 をまとめる。 ・ 自 分 の 考 え と の 類 似 点 や 相 違 点 を 考 え な が ・他者の発表を聞いて ら ワ ー ク シ ー ト ② の 欄 に メ モ を と り 、 聞 く 自分と同じ点違う点 (3)「地 租 改 正 」「学 制 」「徴 兵 令 」の ように指示する。 について考えながら 一つの政策について「私の考え」 聞いているか をグループの中で発表する。 ・ 資 料 か ら 判 断 で き る か ど う か と い う 資 料 と (ワークシート、 『よろこんだ人たち・よろこば 根拠の妥当性から検討させる。 ふり返りシート) なかった人たち』 ・ 互 い の 意 見 を 尊 重 す る こ と が で き る よ う に ・他者に対して、理由 (4)(2)に 対 す る 質 問 や 賛 成 ・ 反 対 賛成の意見から求めるようにする。 を基に意見を発表し 意見を考える。 ているか (ワークシート、 (5)(3)について質疑応答する。 ・ 「班 の 考 え 」を ワ ー ク シ ー ト ③ の 欄 に ま と め 行動観察) (6)自由に意見交換する。 る こ と が で き る よ う に 、 付 箋 を 使 っ て 整 理 (7)4 人全員で納得する「班の考え」 させる。 をまとめる。 3.次時の交流活動に向け、準備 ・ 次 時 の 違 う グ ル ー プ と の 交 流 に 向 け 、 学 習 をする。 プリントを使った説明するための原稿や、 ・政策について説明する内容 「班 の 考 え 」の 分 担 な ど 準 備 を す る 時 間 を 設 ・『 よ ろ こ ん だ 人 た ち ・ よ ろ こ ば 定する。 なかった人たち』について発表 ・ 次 時 か ら の 資 料 と し て 使 え る よ う 、 ふ り 返 する内容 り シ ー ト に 参 考 に な っ た 他 者 の 見 方 や 考 え 方を記入させる。 4.今日の学習をふり返り、シー ・ ワ ー ク シ ー ト ・ ふ り 返 り シ ー ト を 授 業 後 回7 調べる段階(交流活動Ⅱ)4/4 第6時 1.主 眼 ・三つの政策から明治政府がめざした国について考え、他者の考えと交流する。 2.準 備 教科書、資料集、基本用語集 ふり返りシート ワークシート 学習資料 学習プリント③ 3.展 開 学習活動・内容 手だておよび指導上の留意点 評価の観点(方法) 1.本時学習の方向を確認する。 ・ 前 時 ま で の 学 習 内 容 や 活 動 を 想 起 さ せ 、 発 ・発表のための内容を (1)前 時 ま で の 学 習 内 容 を 想 起 す 表 す る 内 容 に つ い て 学 習 プ リ ン ト で 確 認 さ 整理できているか る。 せる。 ( 学 習 プ リ ン ト 、 「地租改正」「学制」「徴兵令」 ・本時の学習をイメージするために、図式化 行動観察) ・政策について説明する内容 した学習プリント③を配布する。 ・『 よ ろ こ ん だ 人 た ち ・ よ ろ こ ば なかった人たち』について発表 学 制 する内容 徴兵令 明治新政府 地租改正 (2)本時のめあてを確認する。 ・ 学 習 の め あ て を 明 確 に す る た め に 、 め あ て カードを黒板に貼る。 他 の 政 策 か ら 明 治 政 府 の め ざ し た 国 に つ い て 考 え て み よ う 2.明治新政府のめざした国づく ・他の政策から明治政府を捉えさせるために、 りについて、グループ間で「私 それぞれのグループから2人ずつ出て、6 の考え」を交流する。 人グループを作って交流する。 交流活動Ⅱ(6人) ・ 各 グ ル ー プ で 前 時 に ま と め た 学 習 資 料 を 使 自 分 と は 違 う 他 者 の 考 え を 吟 味 っ て 、 政 策 の 原 因 ・ 内 容 ・ 結 果 に つ い て 説 す る こ と を 通 し て 、 新 し い 視 点 明させる。 に 気 付 き 、 関 連 性 を 考 え る こ と ができる ・ 話 し 合 い の 進 め 方 や 発 表 の 仕 方 を シ ー ト で ・自分の考えを資料を 再度確認する。 基に、理由付けてま (1)話し合いの進め方を聞く。 とめることができて ・a学制、b徴兵令、c地租改正 ・説明が伝わるように、「○○の資料から、○ いるか 【論理性】 の順番で内容と考えについて発 ○がわかるので、○○であろう」という形で (ワークシート、 表する。 発表させる。 発表) ① よ ろ こ ん だ 人 は ・ ・ で す ②その理由は、○○の資料か ・ 一 人 ひ と り の 問 題 の と ら え 方 を 大 切 に し 、 ・他者に対して、理由 ら○○がわかるので、○○ 自 分 な り の 考 え を 根 拠 を 基 に も つ こ と が で を基に、意見を発表 だと思いました き る よ う に す る た め 、 発 表 す る 時 間 、 考 え しているか ③よろこばなかった人たちは る時間、意見交換の時間を保証する。 (ワークシート、 ・・です 行動観察) ④②と同じ ・ ワ ー ク シ ー ト ④ の 欄 に 、 「私 の 考 え 」と 似 て ・発言者の発表を静かに聞く。 い る と こ ろ ( 共 通 点 )、 違 っ て い る と こ ろ ・他の政策との関連性 ・質問したいこと、わかりにくい ( 差 異 点 ) を 考 え な が ら メ モ を と り 、 聞 く を考えたり、新しい こと、賛成意見、反対意見など ように指示する。 視点に気付くことが を 言う 。 共通点 → ふくらませる(強化) できているか ・資料から判断できる考えである 差異点 → 取り入れる (付加) 【客観性】 かどうかを検討する。 (ワークシート、 ・ 資 料 か ら 判 断 で き る か ど う か 、 資 料 と 根 拠 ふり返りシート) (2)「地 租 改 正 」「学 制 」「徴 兵 令 」の の妥当性から検討させる。 一つの政策について「私の考え」 を発表する。 ・ 多 様 な 考 え や 、 疑 問 点 を 出 し 合 い な が ら 考 『よろこんだ人たち・よろこば える視点を増やす。 なかった人たち』 ・ 互 い の 意 見 を 尊 重 す る こ と が で き る よ う に (3)(2)に 対 す る 質 問 や 賛 成 ・ 反 対 賛成の意見から求めるようにする。 意見を考える。 (4)(3)について質疑応答する。 ・ 考 え を 交 流 し て い く 中 で 、 今 ま で 気 付 か な か っ た 視 点 や 、 政 策 間 の 関 連 に つ い て ワ ー (5)自由に意見交換する。 クシート⑤の欄に整理させる。 3.次時の交流活動に向け、3つ ・ 次 時 の 資 料 と し て 使 え る よ う 、 ふ り 返 り シ の政策の考えについて比較し、 ー ト に 参 考 に な っ た 他 者 の 見 方 や 考 え 方 を 気付いたことをワークシートに 記入させる。 整理する。 共通して目的としたこと→ 欧米諸国に対抗できる国家形成 ・ ワ ー ク シ ー ト ・ ふ り 返 り シ ー ト を 授 業 後 回 4.今日の学習をふり返り、シー 収 し 、 教 師 か ら の コ メ ン ト を 加 え て フ ィ ー トに記入する。 ドバックする。
まとめる段階(交流活動Ⅲ)1/1 第7時 1.主 眼 ・3つの政策から明治政府がめざした国について、自分の考えをまとめる。 2.準 備 教科書、資料集、基本用語集 ふり返りシート ワークシート 学習プリント③ 3.展 開 学習活動・内容 手だておよび指導上の留意点 評価の観点(方法) 1.本時学習の方向を確認する。 ・ 前 時 ま で の 学 習 内 容 や 活 動 を 想 起 さ せ る た ・3つの政策から交流 (1)前時までの学習内容を想起す め に 、 3 つ の 政 策 か ら 考 え を 交 流 し て 気 付 し、気付いた点や考 る 。 い た 点 に つ い て ワ ー ク シ ー ト ⑤ の 欄 を も と えた点を発表してい 「地租改正」「学制」「徴兵令」 に数名指名して発表を促す。 るか (2)本時のめあてを確認する。 ・ 学 習 の め あ て を 明 確 に す る た め に 、 め あ て ( ワ ー ク シ ー ト 、 カードを黒板に貼る。 発表)