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巻頭言 5巻1号

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Academic year: 2021

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巻 頭 言

看護学部長 堀内 ふき  佐久大学も5年目となり、ここに佐久大学看護研究雑誌5巻を刊行する運び となりました。佐久大学の 2012 年は、学部一期生 89 名の卒業を迎えたこと、 看護学研究科看護学専攻を開設したことをはじめ、看護学部の完成年度を迎え て保健師の受験資格を選択制にし、それに伴って一部カリキュラムを改正する などのことがありました。  一期生は、国家試験を受け、それぞれ希望の進路に進んでいきました。県内 の病院に就職したものが8割を超え、県内看護師の人材養成にも大きく貢献で きたと言えましょう。  大学院の開設も、学部に続く形で、看護のすべての領域で院生を指導できる という体制で開設することができました。これは、佐久大学の教員組織が整っ ていることの証ともいえます。また、国際看護学などを中心に、英語で単位を 取って修了できるようにも科目構成されており、佐久という地から広く世界に 向けたグローバルな視点を持って、学生を養成していこうとする本学の姿勢を 実践したものと言えます。  私たち大学人は、学生への教育責任は言うまでもありませんが、同時に研究 を進め、広く看護の質向上に寄与することが求められています。日々の教育活 動、特に実習指導に必要とされる時間の多さはとかく研究活動の時間を狭めて しまうこともありましょう。また、独りで行う研究は自らの時間の一部をきち んと研究におかない限り、教育活動の後ろに追いやられてしまうことでしょう。 フィールドを持つことや研究対象を選ぶことにも困難が生じます。そのような 状況を何とかするためには、大学内の研究環境の整備や、複数教員あるいは地 域の機関との共同研究を進めていくことが必要ではないかと考えています。そ の結果として、修士課程に関連した投稿もあるでしょうし、地域の方たちとの 共同研究が発表されることもあるでしょう。  佐久大学関係者による研究活動が本誌を通して多く発信され、ひいては看護 の発展に寄与できることを願っています。 2013年 3月

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