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遠泳実習における遠泳時体温変動

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Academic year: 2021

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(1)遠泳実習における 遠泳 時 体温変動 田中英発、 斎藤 歓能 ,、 佐野裕,、 田村誠、 落合優,、 蝶間林 利男、 横 m 直也,、 木村昌彦,、 伊藤信之,. BodyTempe HidetoTⅢ聴K. atu re Ch. て. ん. ュ. ㎝lge durlng L刀ng.Dis. ぬnce. Swim. KiyoshiSA 俘OH,,fiMroshiS 皿v0¥,M 燕 otoTAMURAMasaruoCHI Ⅲ ,,. Toshio@CHoMABAYASHI , NaoyaYoKoYAMA ,, Masahiko@HMURA ,, Nobuyuki@IToH ,. くはじめに ノ 横浜国立大学教育学部体育教室では 体育専攻及び 一般体育の学覚集中実習として、 ( 昭和. 30 年∼ ) 、 スキ一実習. 46 年㍉を行ってきた. ( 昭和. ( 資料. 29 年一 ) 、 スケート実習. ( 昭和. 臨海実習. 32 年一 ) 、 キャンプ実習. ( 日召 和. 1) 。 これら学覚集中実習の 意義は、 1) 効果的な技能修得、 2) 、ン. 一ズンスポーツの 実体験、 3) 集団行動に. よ. る規律心の向上、 および 4) 自然環境との 共生. (安. 全教育を含む ) 、 などが挙げられる。. 資料 1 遠泳 (臨海) 実習 体育専門、 教材研究. 横浜国立大学体育教室学覚実習の 歴史 スキ一実習. (平成. 11 年度まで ). スケート実習. キャンプ実習. 反町スケートセンター (532一 ㏄ 5). 野尻湖 (餌 6 一 ㎝ 8). 体育専門. 一般体育. 体育専門. 白樺湖 (532 一 538) 体育専門 (餌 2 一 ㎝ 5) 体育専門、 教材研究 千葉岩井 (舘 6 一 562) 体育専門、 教材研究 干葉岩井 (563 一 H9.) 体育専門. 静岡戸田. ツバメ温泉 (533@ 536) 体育専門、 一般体育 蔵王温泉 (537 一 543). 富士スバルランド 体育専門. (S5l-H2). 軽井沢スケートセンター (H3-Hll@. 体育専門、 - 般体育. 体育専門. 菅平高原 (㎝9 一 H10). 体育専門 * 各年開講 菅平高原 (H8 一 Hll). * 各年開講. 一般体育. 蔵 モ温泉 (㎝ 6) 一般体育 野沢温泉 (餌 6) 体育専門 菅平高原 (㎝ 7 一 554) - 般体育 野沢温泉 (㎝ 7 一 548) 体育専門 菅平高原 (㎝9 一 550) 体育専門 l l 熊ノ湯温泉 (S5l一 S56) 体育専門 l l 戸隠高原 (557) 体育専門 l 志賀 - ノ瀬。S58 一 Hl0) 体育専門 l l 菅平高原 (H8 一 Hll)- -肢体育. 「スポーツに 事故はつきものであ. る. ( 危険の同意. ',Assump ⅡonofRisk) 」と一般的に 言われて. いるが、 発生事故の多くは 個人の不注意や 指導者の安全管理不備によるものであ. る。 特に、 上述. しているような 自然環境下での 生活やスポーツ 活動では、 予期できないような 事故 (Inevitable 横浜国立大学教育人間科学部社会ネットワーク. 講座、 * 横浜国立大学教育人間科学部体育講座.

(2) 118. 田中英発・斎藤 款能. ・佐野裕・田村誠・. 落合優・峡間 林 利男・ 横 m 直也・木村昌彦・ 伊藤信之. Accident) が常に発生しうる 可能性を秘めており、 平成 11 年 8 月丹沢 UJ塊で起きた文倉 Jll水難事 故は自然の恐ろしさを 再認識させ、 自然環境における 指導者の安全管理が. よ. り一層重要であ. るこ. とを改めて感じさせるものであ った。 そこで今回、 学覚実習における 安全を確保するための 一助 となるよう、 臨海実習における「遠泳」についで 取り上げた。 遠泳とは、 「主として海で、 おおむね lkm 以上の距離を 計画的に泳ぐことであ る」と定義され. ており、 その効果として 体力的効果、 精神的効果、 技術向上,、 水に慣れる、 などが挙げられてい る,。 体力的効果は、 遠泳が長時間一定の 動作を反復し、 持続する運動であ るため、 持久力の向 上にっながる。 遠泳実習双後の 体力テストの 比較研究において、 持久的能力が 増大することが 示 されている。 また、 遠泳は動作の 単調さのため、 精神的疲労感が 常に伴うが、 精神的な苦しさに. 負けることなく、. 1. ストローク. 1. ストローク着実に 進まなければ 道は開かれない。 このような 点. からも、 身体的な持久力の 増強とともに、 精神的な持久力も 養われる。 技術の向上は、 プールに おいても得られるものであ るが、 海での遠泳実習のように 特に長い距離を 連続して泳ぐことは、 水泳中の無理な 姿勢や体位、 不要なエネルギー 消費、 不合理な動作などの 技術上の欠点を 矯正す る. 効果があ る。 水に慣れると 言 うことは、 海においては 慣海 性を高めることであ る。 慣 油性を高. め、 向上させることは、 日本のように 日常の中で海に 接する機会が 多い国では、 生活経験を豊か. にするとともに、 生命の安全性を 高めることからも 必要であ る。 海を沖遠く長時間泳ぐことによ り、 海の様々な自然の 変化に遭遇し、 自然の美しさ、 楽しさ、 そして恐さを 知ることができ、. そ. れは学生の 一 財産となるに 違いない。. このよ. う. @- 遠泳はその教育的効果からも 有益な実習であ ると言えるが、 自然の海の変化は 激 ハ. しく、 常に一定の条件で 泳ぐことはできず、 指導法を間違えれば 悲惨な事故を 招くことになる。. 海の環境変化として、 水温、 潮流、 波高などが挙げられる。 その中で、 水温の変化は、 生体の体 温水準に大きく 影響を及ぼすことが 知られている。 これは、 環境との 熱 交換という観点からみる と、 水の比熱は空気の 4.000 倍、 熱伝導率は 25 倍もあ るため、 冷水中ではたとえ 安静時の 15 倍の 熱 産生があ っても、 熱 損失の方が大きく 体内温は下降するからであ る。 健 常人の体内温は 生体の 恒常性維持機構によ。 ) 37 。C 前後に保たれているが、 体内 温が 35 。C 未満になると 調節機能障害を 、 29.5 。C 以下では調節機能損失状態となり、 に、 個体条件によって. 1. 生命の危機に 至る " 。 実際に、 水温 18@C の月下浸水時. 時間で体温が 34 。C 白 まで低下する ,。 また、 このような著しい 伝体温 状. 態でなくとも、 僅かな体温低下によって 筋 疲労、 痙撃 、 感覚 麻 痩などが現れやすくなり、 それが. 大きな事故につながることもあ. る。 本研究では、. 2. 時間以上連続的に 泳ぐ遠泳時の 体温が環境. 条. 件や個体条件によってどのように 影響されるかを 明らかにし、 遠泳時の低俗,温による 障害、 事故 を防ぐ一助となるよう 調査を行った。 く 調査方法. ノ. 調査は平成. 3. 年から. 9. 年. ( 平成 4. 年、 7 年は除く. として 1 年生Ⅰを対象とした 遠泳実習時に 行った 調査内容は、 体型 遠泳終了後 ( 天候、. 5. ( キャリバ一による. ). までの横浜国立大学教育学部体育専攻 生 (何れも. ( 遠泳双の. ( 平泳ぎの泳げる. 気温、 湿度、 水温、 波高 ) であ る。 遠泳は約. 流などの環境条件によって 異なった。. 7 月中旬 ) 。. 皮下脂肪 厚 ) 、 体温. 分の舌 ド温 5 分間使Ⅰ、 水泳能力. 2. (主. War ㎞ ng-up 直前および. 距離から. 3. 段階評価 ) 、 環境測定. 時間で午前中行い、 その距離は当日の 潮.

(3) 遠泳実習における 遠泳 時 体温変動. 尚、. 119. 平均値で示された 結果のばらつきは、 標準誤差で示した。. 表1. 環境調査結果. (C). (C). 年度. 天候. 平成 3 年度. 曇 時々 晴. 26. 24. 中. 平成 5 年度. 最ヌ. 2Ⅰ. 19. 中. Ⅱ 主日. ロ. 29. 28. 中. 主日. 28. 25. 無 ",. H土日. 26. 23. 低. 平成 6 年度 平成 8 年度. ロⅡ. 平成 9 年度. く 調査結果及び. 気温. l. 水温. 波高. 考察 ノ. 各年度、 男女の調査を 行ったが、 女子の人数が 少なく、 また女子は,性周期による 体温への影響 があ るため、 本研究では男子のみの 結果を示すことにした。 男子の調査人数は、 40 名 (平成 3 年 ) 、. 34 名. (平成 5. 年 ) 、 29 名. ( 平成. 6 年,、 33 名. ( 平成 8. 年 ) 、 40 名. ( 平成 9. 年 ) であ った。. 表 1 に示したように、 各年度の遠泳時の 環境条件は異なっていた。. 0. ) い. 干. - 1. 玉. 爾. 上. 尽. 2. 雙 %. @H@ 3. 韓 肝. Ⅰ. -. 工 Ⅰ 丁. 3. H 5. VH@ 6. ⅠH 8. AH@ 9 18. 20. 22. 24. 26. 30. 28. 平均水温 (C) 図 1. 図 1. 遠泳時の水温と 体温変動. は各年度の遠泳双後の 体温変動の平均値を 水温に対して 示したものであ る。 何れの調査 年. 度 とも体温の低下が 示され、 その低下度は 水温に依存する 傾向を示した。 水温以外の個体条件の 違いに. よ. る体温変動について 検討するため、 皮下脂肪厚及び 水泳能力の. 影響について 分析を試みた。 皮下脂肪 厚 による分類は. 厚 ) /2]. [(上腕部皮下脂肪 厚十 肩甲骨 下 皮下脂肪. により算出された 値から、 l0mm 未満を ヤセ型 、 10. 肥満型とした。 また、 水泳能力は平泳ぎの 能力 表 2 にこの分類に 塞 いた人数分布を 示す。. よ. ∼. 15mm. を標準型、 15mm. 以上を. り、 上級者 群 、 中級者 群 、 初級者 群 に分けた。.

(4) 120. 田中英発・斎藤 歓能. ・佐野裕・田村誠・. 落合優・. 蝶間林 利男・横山直也・ 木村昌彦・伊藤信 Z 布. 数分. 人 者 験. 被. 2. 表. ナ ﹃ 男. 平成 5 年. 10. 平成 6 年. 6. 23. 0. 7. 平成 8 年. 9. 2Ⅰ. 3. 5. 18. 7. 平成 9 年. Ⅰ. 16. 8. 19. 6. ( 男子 :. 人数 ケ 係 @ン i:@. 級 上. く. 5). 11. く Ⅰ. 級 初. 肋級 甜中. 年 平成 3 年. 5. 40. 10. 34. 13. 9. 29. 12. 15. 6. 33. 21. Ⅰ. 3. 6. 40. Ⅰ. 6. 全体 ). 4 (H6). y=0.2x-3.2. (H3). y目. (H8). y=0. (Hg). y 二 0 .Ⅰ X-4.0.. (H5)y=0. 10. 5. 平均皮下脂肪 図. 図2. 20. 15 厚. , r=0.50. 0 . 2X-3.8.. ・. 04x-1.6. , 03x-3.0,. rⅠ 0 .. 40. 。 r Ⅰ 0 20 ・. rヒ. O.50. rⅠ. 0ユ0. 25. (mm). 2 平均皮下脂肪 厚と 体温変動の関係. は各年度における 平均皮下脂肪 厚と 体温変動との 関係を示したものであ る。 水泳中の体温. 変動は水温および 皮下脂肪 厚 に影響されることは 既に報告されている "" 。 不 結果においても、. 皮下脂肪 厚が 大きいほど、 体温の低下度は 小さいことが 示された。 しかしながら、 平成 8 年の水 温 が平成 3 年よりも高いにも 関わらず、 平成 8 ヰ-0 回帰直線が 、 特に皮下脂肪 厚が 大きくなるに つれて平成. 3. 年よりも低い 値が示された。 また、 平成 6 年は最も水温、 気温が高いにも 関わらず、. 皮下脂肪 厚が 少なくなるに つ れて平成 8 年 2. 0. 体温低下 度 が大きくなる 結果を示した。 このこと. は、 水泳時の体温変動に 影響する因子は、 水温、 皮下脂肪 厚 以外にも存在する 可能性を示唆する ものであ る。. 遠泳は水泳能力には 関係なく、 集団で隊列を 組んで長時間泳ぐものであ り、 その速度は水泳 能 プJ. の低い者にあ わせて泳ぐことになる。 水泳中の酸素摂取量は 水泳速度に比例するが。 、 一定速. 度で泳ぐことを 考えた場合、 水泳能力の高い 者はゆっくりと 余裕を持った 泳ぎとなり、 逆に水泳 能力の低い者は 常に一生懸命泳ぐことが 想像される。 体温の変動は、 無産生 量と 熱放散 量の バラ ンスによって 決定される。 水泳能力の高い 者の熱産生 量. (代謝 量 Ⅰは水泳能力の. 低い者と比較し.

(5) 遠泳実習における 遠泳 時 体温変動. て 低く、. 121. また熱放散量はストローク 数が多いと思われる 水泳能力の低 い 者において、 強制対流伝. 導 ( 身体から体覚への 体熱 移動 ) が大きいため、 高くなることが 想像される。 実際、 著者らの 以. 前行ったプールにおける. 実験的調査において、 水温 18 。C での 30 分間水泳時の 直腸 温 低下塵 は 、. 水泳能力の優れている 者において、 大きくなることが 示されている " 。 そこで、 遠泳時の体温変. 動 にもこのような 水泳能力が影響するか 否かを検討するため、 水泳能力と体温変動との 関係をみ え@ し O. ( 男子 :. 全体 ). 0. レ. -. 喬 尽. Ⅰ. 魍睡. 韓. 肝. Ⅰ. @H@ @H@ VH@. -3 -4. 上級. 3. 5 6. @H@. 8. ▲ H. 9. 初級. 中級 水泳能力水準. 図. (. 3. 水泳能力と体温変動. 男子. :. 泳力中級 群 ). 4. (. 2. ひ. /. 0- ニ 二三二 ぢ下ダ * ---. 尽. 翰. づク. ◆ⅠⅠⅠⅠ. 5. 図3. (H3). y Ⅰ 0 ユ x-3.3.. ・. 2x-3.2.. r=0. r=0. ・. 40. . 30. 10. (H5)y. ヰ 0. ・Ⅰ. x-4.3.. r=0.40. tll1llllttlI@ 15. 平均皮下脂肪 図4. y=0. ま. ー. -4. (H8). 20 厚. 25. (mm). 水泳能力中級者における 平均皮下脂肪 厚と 体温変動の関係. は各年度の水泳能力と 体温変動との 関係を示したものであ るが、 皮下脂肪厚の 影響が大き. いため体温変動に 及ぼす水泳能力の 影響はみられない 皮下脂肪 厚と 体温変動との 関係をみると. (図. 4L 、 図 2. ". そこで、 水泳能力中級者にしぼり、 平均 (水泳能力の分類を. 行っていない. ). で示し.

(6) Ⅰ. 22. 田中英発・斎藤 款能 ・佐野裕・田村誠・. た 結果と異なった. 結果が得られ、. 環境条件. 落合優・ 喋間林 利男・ 横 m 直也・木村昌彦・ 伊藤信. (. 水温、 気温 ). このことは、 遠泳時の体温変動に 影響する因子として、. にほぼ依存した. 回帰直線が示された。. これまでにも 報告されている. 皮下脂肪 厚 とともに水泳能力も 関与することを 示唆するものであ. ( 男子 :. Z. 環境条件、. る。. 体型標準 ). 0. リ. 宙 剣. ー. Ⅰ. -2. @ H@ 3 @H@ 5. 蛙廷. 式 七 1'". -3. -4. 上級. VH@. 6. @H@. 8. AH. 9. 初級. 中級 水泳能力水準. 図. 図 5 は体型標準者を. 上級者に比べて、. 5 平均皮下脂肪 厚 標準時における 水泳能力と体温変動. 対象に、 水泳能力と体温変動との. る。 水泳能力 中 示した。 特に、 平成 3 年、 9 年. 関係を示したものであ. 初級者において 体温低下度は 大きくなる傾向を. ・. 示された。 この結果は前述したプールにおける 実験結果と相反するも のであ る。 プールにおいての 実験では、 水泳時間が 30分間であ った。 そのため、 水泳中の熱 産 半量 (酸素摂取量 ) は 中 ・上級者 群 よりも高く維持された 結果、 [ 無産生量一 熱 放散 量 ( 強制対 流熱伝導量り ] の値が、 中 ・上級者 群 よりも初級者 群 において上回っていたため、 初級者の方が 中 ・上級者よりも 体温の低下使が 小さかったと 考えられる。 しかし、 遠泳時間は 2 時間と長いた め、 初級者 群 においてエネルギ 一の 個渇が 生じ、 無産生量を高く 維持できず、 最終的に [ 無産生 においてその 傾向は顕著に. 量一 熱 放散 量 ( 強制対流熱伝導 量 )1 の値が初級者 群. ったのではないであ カ. において下回り、. ろうか。 このことを確かめるためには、. 2. 体温の低下 度 が大きくな. 時間水泳時の 酸素摂取量. と 水泳 能. との関係を調査することが 今後さらに必要であ ろう。 また、 平成 3 年、 9 年とも水温 23、 24 。C 、. 気温 26 。C と差がないことから、 このような環境条件における 遠泳実習時には、 特に平均皮下 脂 肪 厚の少ない者及び 水泳能力が低 い 者において体温が 低下することが. 予想、され、. 指導者において. は充分に注意することが 必要と思われる。 くおわりに ノ. 障害、 事故を防止するための 一助となるよう 行ったものであ るが、 「子供を車と 水の事故から 守ろう」といわれているように、 子供の不慮の 事故による死因 において、 水難事故死の 多さが開 -題 とされている ,。最近では、 スイミングスクールに 通う子供 も多くみられるが、 人工的なプールの 中で水泳技術を 修得させることだけでなく、 自然環境との 本研究は遠泳時の 体温低下に伴う.

(7) 123. 遠泳実習における 遠泳 時 体温変動. 共生. ( 自然教育、. 安全教育 ) を考えさせるなど、 むしろ学校教育の 中で指導していくことが 必要. ではないであ ろうか。 また今日、 社会問題となっている 子供の自殺やいじめ 問題に象徴される 死 主 観を克服し、 生命の尊厳を 取り戻させる 教育として、. あ. るいは集団の 中での個人の 生かし方や. 協調,性 等を身に付ける 場として、 やはり大自然の 中での集団実習活動は 有効なものではないであ ろうか。 しかしながら、 小学校教育現場ではこうした 遠泳を 、 必ずしも充分に 指導ができる 経験 を持っているとは 言い難い " 横浜国立大学体育教室では、 以前に教員養成課程の 学生に対して 臨. 海 実習を行っていた 時期があ ったが、 現在は体育専攻 生 のみを対象にしている。 現代の子供の 抱 える問題を考えた 時、 小学校教員養成課程においてはこうした. 臨海実習を再び 必修科目として 行. ってもよいのではないであ ろうか。. 謝辞 横浜国立大学体育教室学覚実習に. 関する資料を 提供していただきました、 酒井志郎先生に 感謝. の 意を表します。 く 参考文献 ノ. 1) 佐野清次郎著. (1968) 遠泳一指導法と 海の知識. 一 不味生出版. 2) 入来 正 射、 浅木 恭者 (1992) 高齢者の体温の 異常と冷環境への 適応 案学の事典 pp5 色 57) 朝倉書店. 3) 田中英発、 長谷ハ @ との関係. (1995)低 水温水泳時における. ( 日本生気象学会編生気. 体温変動と皮下脂肪厚及び 水泳運動能力. 水泳指導法研究・ p15 一 22. 4)@ Holmer@I@and@Bergh@U@(1974)@Metabol@@ and@therm@@ response@to@swimming@in@water@at@various temperatures , J Appl , Physiol , 33.}702-705 ・. 5)@ Pugh@LGC@and@Edholm@oG@(1955)@The@physiology@of@channnel@swimmers. 6)@ Nadel@ER , Ho s ㎡ mming. Ⅰ. er@I, Bergh@U , Astrand@Po@and@Sto. mm.J.Appl.Physi01.36.p465-471. 7) 国民衛生の動向 (1998) P56. (財 ). 厚生統計協会. Ⅰ. ・. Lancet2.@p761-768. i@@ JAJ@ (1974)@ Energy@exchange@of.

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