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Academic year: 2021

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平成22年度事業報告

会 長 中村 秀紀 昭和25年7月31日法律第228号にて制定された土地家屋調査士制度は本年60周年を迎え 記念すべき年でありました。 同時に社会の厳しい変革の中で次なる時代に向け調査士制度の進展を図る一つの節目の年として、 会員皆様方のご理解、ご支援の下役員一同取組んでまいることができ有難く感謝とお礼を申し上げ ます。 何よりも永年に亘る諸先輩のたゆまないご努力により、お陰様にて今日を迎えておりますこと、 ご労苦に心より敬意と感謝を表するものでございます。 この一年は内外で様々な事象が発生する中、年度末を迎えました3月11日には、あの阪神淡路 大震災を上回る未曾有と言われますマグニチュード9.0の東日本大震災が発生し、甚大な被害に より多くの会員が被災されましたこと並びに被災地域の皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。 全国会長会議では、被災地である東北ブロックの方々とも親しく交歓する場も幾度かあり、その惨 状を思いながら日々心の痛む思いであります。一日も早い復旧、復興を祈念致すものであり、会を あげて一人ひとりの支援の輪が拡がります様努めてまいらねばならないと考えておりますので何卒 よろしくお願い申し上げます。 会務運営、事業執行にあたりましては、調査士制度制定60周年、表示登記制度創設50周年を 記念とする取組みも含め、単位会での研修を高め地籍シンポジウムIN滋賀2010におきまして は公益社団法人滋賀県不動産鑑定士協会様のご協力を得て開催をし、連携への新たな模索として今 後につなげたいと考えております。 近畿ブロック並びに日調連の事業等にも参加、取組みを願い、その一つとして全国一斉無料相談 は県内5箇所で開設、法務当局のご協力を頂く中多くの県民が訪れる等、より身近に相談できる場 づくりとして一定の成果を得られたと思っております。日調連は、次年度も引き続き取組む意向を 示されているところから、今後定着した相談業務として進展することを願っております。 又、東京での記念式典、シンポジウム開催にも全国から会員が集結する中積極的な参加を頂く等 多忙な一年でありました。 年度末には、全国の会員が熱望し調査士制度のPR、知名度の更なる向上等を図ることを願いテ レビドラマ「愛と死の境界線」が土曜ワイド劇場として放映されました。視聴率は11%強であっ たとのことで報告を受けており、少しでも知名度の向上に寄与できれば幸いと考えております。 一方で、定時総会において発議され、これに基づく調査委員会において様々な観点から問題点と される調査を重ねられたことと考えておりますが、皆様方のご理解を得て臨時総会をもって原案通 り承認を頂くことができました。しかしシステムの取扱いにつき十分な理解に至っていなかったと のご指摘があること、利活用されている会員の方々にご不便をお掛けしましたこと、業務の執行者 として至らなかった点に申し訳なく思っております。このシステムの利活用につきましては、今後 の制度発展の中の大きなツールとして位置づけを図り広く会員の皆様方にと願ったところであり、 継続性は必要との観点から更に検討を加えご理解に努めたいと考えております。 会務並びに事業執行の基盤をなします財務面での取扱いでは、永年に亘り協力を頂いた比例会費

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(証紙制度)の廃止という決断の下、記念事業等支出の拡大が見込まれたところでありますが、役 員をはじめとする皆様方のご尽力ご理解により多額の減額にもかかわらず業務執行が図られたこと は何よりであり感謝を申し上げる次第であります。 地方分権を柱とする全国知事会による地域主権戦略会議での登記事務等の地方自治体移管は、登 記行政はもとより調査士業務の根幹にもかかわることであり、私共に強い衝撃を与えることとなり ました。日調連、全調政連等による格段のご尽力により昨年末の民主党アクションプランに計上さ れなかったことで一休止の状態にありますが、大震災を機に防災を柱とした地域連合が加速すると 思われまだまだ予断を許さぬ状況にあると考えております。 昨年より進めております防災に関わる協定等の締結はまだ道半ばであり引き続き調査士業務が果 たす役割の理解を願い、自治体との連携を深めてまいりたくよろしくお願いします。このことによ り復旧、復興の基盤となる地籍調査事業等、地図づくりへの促進が図られ、安心安全の街づくりに 寄与できることを願っております。 土地の境界紛争をめぐる問題を解決するための制度として、筆界特定制度及び調査士会ADRは 役員並びに関与頂いている会員のご苦労により今日まで実績を積んでいただいてきました。更に制 度の利便性を向上させ、利用者の総合的な満足度を高めていくための方策の一つとして筆界特定制 度と調査士会ADRとの連携について、本年法務省と日調連で検討が行なわれ、昨年10月より法 務局の事前相談において相互の連携として開始の運びとなったところであります。今後も、利用当 事者が十分に理解した上で制度を活用できるように努めていかなければと考えております。 対外的には、日調連、近畿ブロックとの情報共有、その進展に向けて努めて来たところであり、 公共調達のあり方につきましては、発注者側、受託者側で様々なる問題点を含んでいる現状があり ますが、国交省近畿地方整備局への要望者の提出及び協議により、徐々に改善が図られるとの報告 も受けております。今後とも公嘱協会と連携を密にしながら受託体制が一層進むことを念じるもの であります。 本年と申しますかこの6年間、会員諸兄の暖かいご支援、ご協力を賜り、至らぬところがあった ことと存じますが、大変お世話に成りましたことに有難く感謝とお礼を申し上げ、又、制度の更な る発展を祈念し会務報告と致します。 平成22年度 総務部事業報告 平成22年度は、定時総会において指摘いただきました事項に関する対応に忙殺された1年であ り、改めて組織としての情報共有の重要性を認識致しました。 総務部としては、昨年までの倫理研修に引き続き、土地家屋調査士制度の観点に着目し、制度の 現状と将来について考える研修を行いました。 また、ホームページやEメールなどを媒体として、正確、迅速な情報伝達に努めてまいりました が、今後は、双方向による情報共有が不可欠であり、更なる検討が必要であると同時に、会員の皆 様のご協力をよろしくお願いいたします。 1.登録事務関係 ・会員新規登録 5名、法人入会登録 1法人、退会 2名

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2.研修会の実施 ・役員合同研修会(1月21日 草津市商工会議所) ・業務研修(2月1日 栗東芸術文化会館さきら) ・新入会員研修会(3月23日 司調会館3階会議室 参加者10名) 3.支部並びに各部会の連携強化 ・支部長会議の開催(8月10日、11月24日、12月16日、3月17日) ・支部長の理事会オブザーバー出席 4.会員の執務と品位保持のための指導・連絡 ・各種連絡事項の伝達 ・倫理規定の周知徹底 ・職務上請求用紙の適正使用及び管理の徹底 5.各種事務連絡協議会の継続 ・表示登記実務研究会の開催(4月21日、11月10日) ・自由業団体連絡協議会の参加(8月2日、10月24日、12月7日) 6.制度啓蒙活動 ・無料登記相談の開催(県民相談室(本会)、大津市、彦根市、東近江市) 7.事務局の体制の整備 ・事務局の事務の効率化と備品の整備 ・ホームページの活用、業務連絡のEメール化による事務の軽減 8.政治連盟との連携 ・各種事業への参加 9.会員証の発行 ・有効期限満了に伴い新たに会員証を発行 平成22年度 財務部事業報告 1.予算執行の指導 予算執行については、事件割会費の廃止に伴う収入減少により、今まで以上に一層の効率化及 び健全化を図り、収入、支出の各項目について適正な予算執行がなされるよう努めてまいりま した。 2.業務関係図書及び物品の購入、斡旋、頒布 業務関係用紙類及び関係図書の斡旋、頒布を行ってまいりました。 3.定額会費徴収の能率化と徹底 期日までに納入いただけない会員につきましては、引き続き催告書の送付、聴聞通知書の送付 を行ってまいりました。 (厚生関連) 1.健康診断の実施 2.レクレーションの実施 親睦ボーリング大会の開催により、会員相互の交流を図ってまいりました。

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3.連合会が行う各種保険及び国民年金基金の加入促進 4.近畿ブロック主催の厚生事業への参加 近畿ブロックゴルフ大会(滋賀会が当番)、ソフトボール大会 平成22年度 広報部事業報告 土地家屋調査士制度制定60年・表示登記制度50年の節目を機に、土地家屋調査士を取り巻く 制度の更なる発展と組織の社会貢献・社会的責任を意識した広報活動を行った。 また、各部・他機関との連携のもと、市民向けに調査士制度・調査士業務の情報提供に努め、会員 の業務環境の充実に向けた情報発信を行った。 1.制度の周知・発展 ・土地家屋調査士制度制定60周年記念事業への協力・参加・連携 全国一斉表示登記無料相談会の開催 10月9日 ・県・自治体・他の士業団体との連携による社会貢献活動の推進 土地月間県民フォーラムへの協力 10月9日 ・「表示登記の日」における無料相談会の開催 4月17日 2.会報の発行及び内容の充実 ・会報「しが」の発行 第74号 ・Web会報「しが」の更新 3.各部・他機関との連携・協力 ・社会事業部との連携による地籍シンポジウムの開催 ・近畿ブロック「同志社大学寄附講座」 講師 北村秀実・小野寺秀史 ・京都会「京都産業大学寄付講座」 講師 北村秀実・小野寺秀史 ・「法務局なんでも相談所」へ相談員派遣 6月20日 11月7日 ・法務局主催なんでも相談所への協力 ・センター滋賀との連携・PR 平成22年度 業務部事業報告 平成22年度においても、不動産登記規則第77条の一部改正により地積測量図に平面直角座標 系の番号や測量年月日の記載が義務付けられるなど、我々を取り巻く業務環境は常に変化していま す。 また、登記情報は今後、狭義の登記事項の枠にとどまらず、国家施策の基礎資料や基盤情報とし て、その利活用の範囲はさらに拡大され、それに伴い我々土地家屋調査士に求められる調査能力、 判断能力、表現能力などの業務処理能力はますます高度化してくるであろうと考えます。 この判断のもと、まず「専門職能者としての総合力の強化」をテーマとして、地図、法学、筆界、 測量について6回に亘り基礎力向上研修会を実施いたしました。 次に業務研修会では、制度開始から5年を迎える筆界特定について、本会業務研究部員である織 田孝氏を講師として、土地家屋調査士の側から制度を考える機会を作りました。

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また京都会との合同研修という形で『世界最先端の「地理空間情報高度活用社会」の実現を目指す 資格者』というキーワードを掲げ、日調連業務部長 小野伸秋氏を講師にお招きし、「土地家屋調査 士の新たな市場」と題して「土地家屋調査士は今何をすべきか」に言及した講演をして頂きました。 測量法改正(世界測地系の導入)、不動産登記規則第77条(地積測量図の標準化)、ADR法、 筆界特定制度、不動産登記規則第93条(不動産調査報告書による現地作業過程の品質保証)、NS DI法(官民各種機関における情報共有化政策)などの法整備・制度改革の一連の流れを見ると、 今後我々が日常業務において生産する情報は、[地籍情報]として様々な分野に有効活用され、高度 な地理空間情報として位置づけられなければなりません。このような価値の再構築を具体化してい くために、実務者としての英知を結集するための環境整備について、組織を中心に考えていく機会 とさせていただきました。 これらの本会主催の研修会は、土地家屋調査士として今必要な知識・情報の発信だけではなく、 今後我々に何が必要になるか、その方向性や目的を理解し、準備していただくための役割もあると 考えています。 一方、測量研修等の現場実務に即した研修を各支部で実施していただけますよう、連携をさせて いただきました。 【オンライン申請促進委員会】 平成23年2月に、従来のオンライン申請システムが全面改正され、新しく登記・供託オンライ ン申請システムの運用が開始されたところであります。当委員会の活動としては、新システムに関 し体験版での検証等を行い、登記・供託オンライン申請システムについて研修会を実施いたしまし た。また、オンライン申請をテーマとした支部研修会へ講師を派遣し、普及促進に努めました。 【研修報告】 基礎力向上研修会 第1回 法学研修(時効と登記を中心に、境界に関する民法、民事訴訟法上の問題) 日 時:平成22年7月30日 場 所:栗東ウイングプラザ 「境界紛争とその解決の法的考察」 講 師:同志社大学法学部・大学院司法研究科講師 鍔田宜宏 氏 第2回 資料調査1(土地台帳、公図の読み方、法務局備付け資料について) 日 時:平成22年8月27日 場 所:ひこね燦パレス 講 師:滋賀会土地境界鑑定委員 小野寺秀史 氏 第3回 資料調査2(滋賀県内の地図変遷) 日 時:平成22年10月1日 場 所:ひこね燦パレス 講 師:滋賀会業務部長 竹内 勉 氏 第4回 資料判断(筆界特定の事例研究) 日 時:平成22年11月26日 場 所:草津市民交流プラザ 講 師:大阪土地家屋調査士会 西田 寛 氏 第5回 測量(基準点利用上の注意点) 日 時:平成23年1月28日 場 所:ひこね燦パレス 講 師:兵庫県土地家屋調査士会 黒田博雄 氏

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第6回 資料表現(公文書の書き方) 日 時:平成23年2月24日 場 所:草津市民交流プラザ 講 師:大津地方法務局訟務部門 上席訟務官 近藤知里 氏 業務研修会(滋賀会・京都会合同開催) 日 時:平成22年12月14日 場 所:草津市立まちづくりセンター 「筆界特定制度と土地家屋調査士の現在」 講 師:滋賀会業務・研究部員 織田 孝 氏 「土地家屋調査士は今何をすべきか」 講 師:日本土地家屋調査士会連合会業務部長 小野伸秋 氏 平成22年度 研究部事業報告 1. 筆界特定制度に関する事項 ・研修会の実施 平成22年12月14日 草津市立まちづくりセンター 「『筆界特定制度と土地家屋調査士』の現在」 業務・研究部員 織田孝 ・筆界特定調査委員候補者の推薦 2.民間紛争解決手続代理関係業務の推進に関する事項 ・第6回土地家屋調査士特別研修への協力 ・ADRセンター滋賀主催の研修会への協力 3. 民間紛争解決手続に関する事項 ・筆界特定制度と土地家屋調査士会ADRとの連携に関する協議会の実施 ・法務局と連携した事前相談会の実施 ・「土地家屋調査士のためのADR実務講座」研修会(近ブロ主催)への協力 4.不動産登記規則77条第1項第7号の標準化への対応 ・事例集の作成 平成22年度 社会事業部事業報告 社会事業部の活動は、土地家屋調査士という国家ライセンスを持つ専門家集団が、どの様に社会 に貢献していくかという、大きな理念の元、関係各機関との研究、提携を進めております。 本年度の活動につきましては、滋賀県県民生活課・(社)滋賀県不動産鑑定士協会との三者連携で、 「県民フォーラム」を開催し、一般市民向けの不動産知識の講義及び無料相談(約40名の相談者) を行いました。社会事業部として3回目となる同事業ですが、継続することにより、滋賀県、鑑定 士協会との良い信頼関係が構築されていると感じております。今後は、こういった他機関との関係 を強化していくことにより、更なる高い次元の社会貢献事業を模索していくべきであると考えます。 又、土地家屋調査士が行う、新たな社会貢献活動として、滋賀県及び各自治体との防災協定を締 結するための事前協議を進めております。この活動は、土地家屋調査士を初めとする各士業間の連 携を図り、災害時の復興活動への貢献と平時における災害準備についての研究を行うという主旨で

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あり、折しも本年3月に起こった未曾有の大災害により、本活動の重要性が再認識されているとこ ろであります。本年度は協定締結までは至りませんでしたが、次年度には組織構築と防災協定の締 結、研究活動まで進めるものと思われます。 社会貢献という大きな目的に対して、一歩ずつ進めていくような活動でありますが、確実に組織 の輪が広がっていることを感じた一年でありました。 【CPD委員会】 土地家屋調査士専門職能継続学習制度(調査士CPD)への対応を行いましたが、現状の調査士 CPD制度では、専門資格者に対する社会の要請にまだまだ応ええられるものではありません。今 後も制度の発展を見据えた各部横断的な取組みの中で、会員の自己研鑽をバックアップできる体制 の充実をはかっていきたいと考えております。 1.滋賀県土地家屋調査士会CPD記録システムの改良 2.連合会CPD管理システムへの登録 3.調査士CPDに関する情報の公開に向けた規則整備への対応 4.研修体系の構築に向けた検討 平成22年度 土地境界鑑定委員会事業報告 土地境界鑑定委員会では過去、平成13年度に境界鑑定セミナー(全8回)、平成17年度に境界 鑑定基礎講座(全10回)を行ってきた。その後会員の数も増加し、公図の成り立ちや筆界特定(鑑 定)事例、公文書の書き方等、実務に即した研修を再度望む多くの声に応えて、調査士業務の基礎 に重点を置いた全6回の基礎力向上研修会を実施した。その他、近畿ブロック協議会主催の近畿ブ ロック統一講座の企画、運営に協力した。 ・近畿ブロック統一講座の開催 日程 平成22年9月4日 場所 大阪土地家屋調査士会館 講義 「グループ討議と講評」(里道・水路・海浜・ため池・提塘の境界について) 「境界鑑定の実務」井畑正敏氏(大阪会) 「国有地境界の成り立ち」寶金敏明氏 平成22年度 法25条2項委員会事業報告 本年度の活動は例年どおり、地籍情報活用についての事例研究を、業務・研究・社会事業部と連 携しながら進めてきました。 委員会活動としては、地籍シンポジウムへの協力、地図混乱調査への協力など、各部事業への参 画を行いました。 今後は、事業と委員会の関係を再構築し、又、未来を見据えた新たな研究活動を模索していくべ きであると考えており、そのことを次年度事業に繋げていきたいと思っております。

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平成22年度 境界問題解決支援センター滋賀事業報告 土地の境界をめぐる紛争について、制度の利便性を向上させ、利用者の総合的な満足度を高めて いく方策の一つとして、法務局の筆界特定制度との連携を進めた。また、全国的にADRの認知度 が決して高くない現状において、他士業や全国のADR団体との情報交換及び相互協力を積極的に 行った。 1.研修会の開催 ・平成22年 9月22日 ADR手続実施候補者研修会(司調会館) 内容 筆界特定制度とセンター滋賀との連携について 事前相談のお願い ・平成22年10月15日 ADR研修会(草津市立市民交流プラザ) 内容 専門的相談の課題 講師 原田 杏子氏 (千葉少年鑑別所法務技官、東京大学大学院教育学研究科教育学研究員,臨床心理士) 2.広報の実施 ・自治体の相談担当窓口へ広報 3.他のADR機関等との連携及び情報交換 ・平成22年 5月18日 大津地方法務局と筆界特定との連携協議 ・平成22年 5月21日 京都土地家屋調査士会 ADR認証取得・土地家屋調査士制度 60 周年記念祝賀会 (京都全日空ホテル) ・平成22年 7月 5日 調停実務上の諸問題研究会((社)日本仲裁人協会) ・平成22年 9月 2日 日米ADRシンポジウム(東京弁護士会館) ・平成22年 9月 8日 大津地方法務局と筆界特定との連携協議 ・平成22年 9月17日 全国弁護士会仲裁センター連絡協議会(大阪弁護士会) ・平成22年 9月17日 近畿ブロック境界問題相談センター長会議(大阪会) ・平成22年10月20日 司法書士会主催研修会(司調会館) ・平成22年12月21日 奈良会ADRセンター研修会の講師(奈良会) ・平成23年 1月29日 近司連主催ADR研修会(滋賀ビル) ・平成23年 3月11日 近畿ブロック境界問題相談センター長会議(大阪会) 4.その他 ・平成22年11月23日近畿ブロック主催の「土地家屋調査士のためのADR実務講座」の 企画・運営に協力。 ・実務の改善、広報、再発防止、研究を目的に、実務からの学びを大切にするため現在までの 事案の整理を開始。(次年度継続) ・平成22年10月から法務局筆界特定室における事前相談会(法務局と調査士会合同)を開 始。

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5.手続実施内容及び問い合わせ媒体 ① 境界問題解決支援センター滋賀 手続実施内容 2/24 次回調停込み 実 施 内 容 18 年 度 19 年 度 20 年 度 21 年 度 22 年 度 合 計 電 話 照 会 14 20 33 34 12 113 問 合 せ 来 館 1 4 5 3 0 13 無料相談回付 3 1 8 5 0 17 調査士紹介 0 2 0 0 0 2 処 理 他機関紹介 0 1 2 1 0 4 相談予約申込書送付 7 15 14 17 8 61 相談予約申込受付 2 8 10 11 3 34 相 談 申 立 2 8 9 8 3 30 相 談 相談実施回数 2 8 10 8 3 31 調 停 申 立 1 4 5 0 2 12 調停実施回数 0 7 10 0 5 22 調 停 不 調 0 2 2 0 0 4 調停取り下げ 0 1 0 1 0 2 調 停 調 停 成 立 0 0 3 0 0 3 ② 境界問題解決支援センター滋賀 問合せ媒体 18 年 度 19 年 度 20 年 度 21 年 度 22 年 度 合 計 新 聞 4 0 0 2 0 6 テ レ ビ 3 0 1 0 0 4 コミュニティ新聞 0 0 1 0 0 1 調査士紹介 1 3 2 1 3 10 弁護士紹介 0 3 1 1 0 5 法務局紹介 0 4 1 5 2 12 法テラス 0 0 1 0 1 2 市 役 所 0 2 8 7 1 18 広報部登記相談 0 1 0 0 0 1 本会無料相談 0 0 0 1 1 2 行政書士会 0 0 2 0 0 2 ホームページ 1 3 3 8 0 15 リーフレット 2 1 3 0 0 6 その他 0 0 3 4 4 11 不 明 4 7 12 8 0 31 合 計 15 24 38 37 12 126

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