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自然免疫

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Academic year: 2021

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(1)自然免疫機構 1.NK(ナチュラルキラー)細胞の働き. ウイルス抗原. NK細胞. 攻撃・破壊. グランザイムや. ウイルス感染細胞. パーフォリンによる攻撃. NK細胞は自然免疫で活躍する細胞で、MHC(主要組織適合性複合体)に関係なく、ウイ ルスに感染した細胞(細胞膜上のウイルス抗原)や、突然変異により発生した異常な細胞(腫 瘍細胞のマーカー)を認識して攻撃・破壊することができる。細胞障害性T細胞(キラー細胞) はMHCと抗原を認識(MHC拘束性という)してから攻撃・破壊するが、NK細胞とその作用機 序が異なる。キラー細胞やNK細胞から分泌される物質はグランザイムとパーフォリンと呼ば れ、標的細胞の細胞膜に穴を開け破壊する作用を持つ。. 2.オプソニン作用. マクロファージ 貪食作用. 抗 体 補 体. 病原細菌 補 体. 上皮によるバリアーを突破し、体内に侵入した病原細菌(抗原となるもの)は、補体タンパク の攻撃を受ける。補体は病原細菌の細胞膜に穴を開け破壊する。抗原は抗体の攻撃も受け る。抗原に結合した抗体や補体の複合体があると、食細胞は活性化され、貪食能が促進され る。この作用をオプソニン作用と呼ぶ。これによりマクロファージは貪食作用を強め、ヘルパ ーT細胞に抗原情報を提示し、特異的免疫機構へ橋渡しする。.

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