十12一
一
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つたような調子でした︒日本軍のことは悪口をいうのが流行で︑正 義派でした︒義務を守つて命をおとした人たちのせめてもの鎮魂を謬㍉糠㍉露請曇て紮私は承服することといつてゐることからも窺はれる通り︑この小説に︑作者が戦痩兵士たちへの慰霊の意味を籠めようとしてゐたのは確かである︒更に﹁僧の手紙﹂は次のやうに述べてゐる︒ ︵前略︶魂が休むべきせめてささやかな場所をつくつてあげるので なくて︑−おまえはこの国を去ることができるのか?
↑11一 異国人がこういうことをしてくれているのです︒治療し︑葬つて︑その霊をなぐさめるために祈つてくれているのです︒私はあのシツタン河のほとりの︑それからそのほかまだ見ない山の上︑森の中︑谷の底の︑このピルマ全国に散乱している同胞の白骨を︑そのままにしておくことはできません/
おまえの足はこの国の土をはなれることができるのか?おまえはかえれ︒おまえは踵をもとへもどせ︒おまえはここに来るまでのあいだに見たもののことを︑もつとよく考えよ︒それとも︑おまえはこのままに行く気か? ふたたびあの北の地方にかえるだけの勇気はないのか? よもや︑おまえは ?・
こういうはげしい囁きの声が心の底にきこえました︒ このことは︑最初外部から触発される形で惹き起された同胞愛的社会正義感が︑次第に水島の奥底へと沈潜し︑ やがて内なる魂の叫びとなつて行く様を伝へてゐる︒彼が屍体処理の作業を︑自らの使命と宣言するに至つたとき︑彼の決意は社会的動機からといふよりも︑内面的宗教的動機によるものとなつてゐたのである︒ 五 文明批評的価値 第二話で︑ビルマ人の宗教に対する関はり方を述べた部分がある︒
卜H一
Φ吟ΦΩ=くΦ 亀o吟oHぺ 七 本作品の見所︵二︶1改稿の問題1
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六 本作品の見所︵一︶
新潮文庫﹃ビルマの竪琴﹄︵新潮社 昭和三四年刊︶所収の﹁ピルマ
また︑どのやうな 筆者の調査した所では︑加筆は そこから窺はれる著者の意図も様々である︒整理の訂正部分を次の七種の類型に分類することにした︒ 次の通りとなる︒ 単行本︵︹︺内は新潮文庫頁数ー行数を示す︶
とおく雲の中に光つている⁝⁝ ︹23−11︺大へんしずかでした︒ ︹71−11︺友達同士 ︹7−11︺合唱が終ると︑隊長はいいました︒﹁︵中略︶今度はあたらしい歌を練習する︒分れ﹂ ︹1011︺小学校の卒業式でうたつた﹁あおげ
︵ボー10︶︵ボー11︶
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仁引