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胃癌患者におけるSu-Ps皮膚反応の有用性について

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Academic year: 2021

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149 16.LAK細胞の腎細胞癌培養細胞に対する細胞障 害活性についての検討 (腎センター・外科・泌尿器科) 海老原和正・東間 紘・林 智人・ 安尾美年子・中沢 速和・阿岸 鉄三・ 太田 和夫

Interleukin−2により誘導された1ymphokine

activated killer(LAK)細胞活性をヒト腎細胞癌培養 株を用い測定した.測定は当教室で株化したヒト腎細 胞癌株TWK・22をtarget細胞とし,末梢血あるいは 胸管ドレナージ液のリンパ球をeffector細胞として 51br−release法でおこなった.健常人のLAK活性は約 72%であったが,錆地患者のLAK活性は治療前は平

均27%と低下していた.担癌患者のLAK活性は

adoptive immunotherapyにより回復し,終了時には 平均86%まで上昇した.Progressiveであった1例の

みがLAK活性の低下をきたした.この結果はLAK

細胞を用いたadoptive immunotherapyの有効性を 示唆する成績と思われる. 17.胃癌患者におけるSu・Ps皮膚反応の有用性に ついて (第2病院・外科) 小川 智子・小川 健治・矢川 裕一・ 稲葉 俊三・梶原 哲郎 私達は,胃癌術後の補助療法として,MMC, FT207, OK−432による免疫化学月切を施行しており,Stage III およびIVで治癒切除がなされた症例について, OK・432 の治癒効果を認めている.このOK・432に対するパラ メーターとしてのSu−Ps皮膚反応について.検討した. Su−Ps皮膚反応部位を免疫組織学的と検討すると, OK・432と同様の反応が認められ,治療効果判定のパラ メーターとなりうることを組織学的に裏付けた.また 予後との関係をみると,術後6ヵ月に10mm以上上昇 した群の予後は,明らかに良好であった.さらに術後 6ヵ月,12ヵ月の反応値を術前と比較することは,予 後を知るうえで重要と思われた. 18.新しいプリン誘導体(Bredinin)の免疫調節作 用 (リウマチ痛風センター)蓮沼 智子 ブレジニンは免疫抑制剤として腎移植に用いられ, 効果が認められた薬剤である.本剤のRAに対する効 果につき検討し,さらにその作用についての基礎的検 討を行った,

RA患者5例に本剤300mgを4ないし6ヵ月間投与

した結果は,ランスパリー指数では著明な改善をみ, 血清IgG値は軽度減少した.骨髄抑制はみられなかっ た.リンパ球サブセットは増加していたhelper cell分 画の正常化傾向が見られ,CD1陽性Bcell, Leu 4+ DR+Tcellの減少傾向が見られた. In vitroでは,ヒトのTcellに比べてマウスTcell は数十倍の感受性を示し,またヒトBcellはTcellよ り数倍の抵抗性を示した.ブレジニソの塩基部分は

APRTにより代謝され,ブレジニンはPNPの基質に

はならなかった.その毒性は細胞内のGTP・GMPの 減少によるもので,グアニン添加により障害されるこ とがわかった. 19.MDPおよびその誘導体とサイトカインの併用 による抗腫瘍性マクロファージの誘導 (微生物)斎藤 慎二 (北大・免疫科学研究所) 済木 育夫,東 市郎 マクロファージ(Mφ)は生体内で感染や腫瘍に対す る生体防御に関与する重要な細胞群の一つである.特 に,種々の細胞から産生されるサイトカインや各種の 活性化物質により活性化され,癌細胞やウイルス,あ るいは細菌に対する非特異的傷害性を発現し得る.そ のため,この活性化の機序の解明,あるいは癌(転移) 治療,および感染防御への応用が期待されている. 本研究では,Mφの活性化物質として知られるムラ ミルジペプチド(MDP),あるいはその誘導体と,2種 のサイトカイン(rlFN一γ, rTNF)との併用による抗 腫瘍性Mφの誘導とその増強について検討した.

rIFN一γとMDP,種々のMDP誘導体,あるいは

rTNFは, M¢》を相乗的に活性化し腫瘍細胞傷害活性 を示した,この活性化には,第一のシグナル(priming) としてrIFN一γ,第二のシグナル(triggering)として MDP, MDP誘導体,あるいはrTNFが作用している ことが示唆された. 一1407

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