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The Crop Science Society of Japan

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The Crop Science Society of Japan

NII-Electronic Library Service

The  Crop  Soienoe  Sooiety  of  Japan

北 陸作 物 学 会 報 ( The

 

Hokuriku

 

Crop

 

Science)41

48・ − 50 ( 2006 )

合鴨 放飼 面水 素含有量

ヒカ リの

収量         す影響

     鯨   幸 夫

1

1

畑 中博 英

Lt

1

金 沢 大 学 教 育 学 部 ・

2

石 川 県 農 業 総 合 研 究

タ ー

Effects

 

of

 

Aigamo

 

Duck

 

Farming

 

on

 

the

 

Nitrogen

 

Content

 

in

 

the

 

Soil

 

and

 

Flooded

 

Water

 

of

      Paddy

 

field

 

Growth

 

Yield

 

and

 

Grain

 

Quaiity

 

of

 

Rice

 

cv

 

Koshihikari

Y

ki

KU

IRA

 1

T

m

y

ki

 

TANIGUCHI

 l and  

Hi

・・

hid

HATANAKA2

1Faculty  

of

 

Education ,

 

Kanazawa

 

University ,

 

Kanazawa

 

920−1192,

 

Japan,

       

21

hik

w ・ ・

Ag

i

ult・ ・al 

R

sear

h

 

C

nt・・

 

合 鴨 農 法 は 水 稲有 機 栽 培

形 態

本 研 究で は

, 10a

あ た り

14 − 15

羽 の合 鴨 を 放 飼し て ヒ カ を栽 培

た場 合

合 鴨糞

田 土 壌田 面 水窒 素 含 有 量

収 量 およ び玄 米 品 質 に 及す 影 響 につ いて 検 討 した

か ら

出 さ れ る

が 土

お よ び 出

素含 有

量 に

す影 響

ことが示さ れ た

, 合 鴨糞

だ け

水 稲

多 収

は 難 し く

有 機 資 材施 用 や 施 肥 管 理の必 要 が あ る

有 機

材 を連 用 した 圃 場で合 鴨 農 法によ る 水 稲 栽

を 行

た場 合

ン パ質 含 有 量高 晶 質米 が 生 産 され るが 示 され た

  Aigamo

 

duck

 

fa

 

i

g

 system  

is

 one of 

thc

 organic agriculture systems

 

Effe

ts of aigamo  

duck

 

farming

 on nitrogen  centent  ef soil and 

f

[o 

ded

 water  

in

he

 

paddy

 

field ,

 

growth ,

 

yield

 and 

grain

 

quality

 of rice cv

 

KoshihikarL

 was  

discussed .

 

Fourteen

 

to

 

fifteen

aigamo  

du

k

 

per

 

10a

 were  

letting

 

in

 a 

paddy

 

field

 

during

 the 

growth

 of rice

 

Aigamo

 

duck

 eat 

thc

 wced  and 

feed

 waste rice

 

Effcct

 of

feces

 

from

 aigamo  

ducks

 as a nitrogen  

fertilizer

 

to

 

the

 nitrogcn  content  

in

 soll and 

floddcd

 watcr was small

 

It

 was suggcsted  

that

 

thc

application  of organic mattcr  and 

fcrtilizers

 control was  necessary  to 

be

 a stable 

yield

 of rice

 

合 鴨

玄 米 品 質

コ シ ヒ

水 稲

収 量

, 窒

素 含 有 量

田 面 水

Key

 words

Aigamo

 

duck ,

 

Flooded

 water

 

Grain

 

quality ,

 

Koshihikari ,

 

Nitrogefi

 centent

 

Paddy

 

field

 

Rice

 

Yield

  環 境

に 配

農 業

践 が

重 要

する安 全 性 の関 心 が 高 ま り無 農 薬

栽 培

メ に

社 会

望 も大 き く

, 合 鴨 水 稲

時耕 作

合 鴨 放 飼

に よ る

除 草 効 果

効 果

を 期

し た 農

, 本

研 究で は

, 本

農 法 が 土

よ び田 面

含 有

す 影 響 , 水 稲 根 系

育 , 収 量 お

よ び

品 質

影 響につ い て検 討 し た

      材料

お よ

方 法

 

実 験 は

2004

年 に

石 川 県 小 松 市の圃 場 (合 鴨 水 稲 作

11

年 目

川 町

白山 市 )

5 年

お よ

i

行 栽 培 圃場 (

金 沢

大 学

育 学 部 角 間農 場 )

実 施

し た

. 栽 培

シ ヒ カ リを 用

. 小 松 市

圃 場で は

4

11

乾 籾

60g

育 苗 箱 播 種

育 苗

理 し た

5

14

, 栽

16 株

/  

基 肥 し て

が ら

肥 を

800kg / 10a 施 用

, 5 月 20

日に

除草

を 目

米糠

75kg

10a 散 布

. 追

肥 と し

, 7

5

サミ

粉 肥 料 ( N

P205

K20 ・ ・ 5

7

1

10kg / 10a

施 用 し

7

11

日 に

有 機

料 (

し ら さ ぎ

1 号

N

P205

K20 ≡ 5

6

1

20kg

10a 施

し た

. 合鴨

放 飼

5 月 30

( 30

齢 , 15

/ 10a )

, 水

か ら 陸 上 げ

7

10

放 飼 期 間 中にお け る 合

と しては

、 くず 米

2 〜 4kg

え た

シ ヒ カ リ

収 穫

9

7

日に行

美 川 町 圃 場 育 苗 法 も小 松 圃

同様

, 播 種

日 は

3 月 28

移植

日 は

5 月 8

日 と し

播 種 密 度 は

16

株 /m空 し た

春 先の基 肥 は 無

48

N工 工

Eleotronio  Library  

(2)

The Crop Science Society of Japan

NII-Electronic Library Service

The  Crop  Soienoe  Sooiety  of  Japan

る が

, 前 年

お か ら と

か を

散 布

耕 起

し た

, 追

肥 と して

有 機肥 料 (

N

P205

K20

1

1

1

を 7

10

日に

27 . 8kg

10a , 7 月 19

日 に

11 . 1kg / 10a , 8 月 9

8 . 3kg

10a

施 用 し た

. 5 月 23

日 に

合 鴨 ( 75

齡 )

14 羽 / 10a 放 飼

した

育 期 間 中

合 鴨

と し

ず 米

ず 麦

お よ び

市販 品

餌 (

16

2kg

与 え

, 合 鴨

7

31

日に行

合 鴨 放 飼 区 では

6

10

日と 出 穂 期の

8

4

目 に

全 窒

素 含 有 量 を 測

し た

ま た 出 穂

面 水

採 取

窒 素 含 有

量 を測

収 量 調 査

9 月 4

日に

実 施

し た

. 対 照 区

と し

角 間 圃場

で は

BBO56 号 ( N

P205

K20

10

25

16

慣 行 栽 培

基 肥

3kg − N110a

と し

慣 行

曲 し た 苗 を

5 月 14

日 に移

し た

. 栽 植 密 度

16 株 /

  と した

. 追

肥 と し

2

N

P205

K20 = 12

8

10 )

2kg − N 10a 施 用

し た

, 各 栽培 区

連 続

し た

10

草 丈

茎 数

葉 色

( SPAD

を調 査 し た

収 穫 時に は

収 量

お よ び

収 量 構 成 要 素

を 調

した

. 根 系

調

ア サ

プル

を 用

株 間

3 箇所

出 檍 期

実 施

, 採 取

した

根 系

ア は

10cm 間

隔の土

壌 階層 別

区分

して土 を 洗流 し

重 を 測

し た

玄 米 お よ び 精 白

食 味 関 連

成 分

, 成 分 分析 計 ( ケ

ト株 , AN −800 ) を

て 測

し た

ま た

外 観

( 株 ) C − 3003

評 価

出 穂

に お け る 出

液 ( 導管

採 取

液 中

まれ る ア ミ ノ

酸 含 有

量 をア ス ラ ギ お よ び グ タ ミ相 当 量 と して

表 示

し た

ア ミ ノ

定 量

ン ヒドリ ン

を 用

第 1 表  草 丈

推 移 .

      丈 (cm

試験 区 

6

IO

   

17

     

20

   

7

4

   

18

   

8

4

1 、

  松   

37 . 8

±

0 . 5

 

40 . 4

±

0 . 5

 

40 . 6

±

0 . 5

 

65 、 4

±

O . 791 . 6

±

0 . 6

 

116 . 3

±

1 . 0

美 川 41

、 0

±

0 . 742 .

2±

0 . 442 . 5

±

0 . 463 , 3

±

O . 688 , 2

±

O . 5107 . 8

±

0 . 6

,,

1     137 5

 

1

° 

6

°

°

1

平均 値±標 準 誤 差 〔n

10諮 5ル で有意 差 あ り

       

お よ び

  草 丈 ,

お よ び

葉 身 SPAD 値

移 を

第 1 表 , 第 2 表

お よ び 第

3

表 に 示 した

慣 行 栽 培 区角 間 圃 場で は

7

初 旬

か ら

調 査 を

した た め

そ れ

以 前

合 鴨 放 飼 圃場

て の み

. 合 鴨 圃 場

に お

栽 培 履

お よ

理の違 に よ る と思 わ れ る

意 差 が

め ら れ た が

, 7 月 4

丈 ,

茎 数 / 株

圃 場

こ と が示 さ れ た

. 対 照 区

茎 数

原 因

は イ ネミ ズゾウ シ の

食 害

に よ る

を 回

さ せ る た め

肥 し た

7 月 16

以 降

葉 色 ( SPAD )

影 響

対 照 区

SPAD 値

有 意

大 き くす

果 と な

. 出穂 期

分 布

第 4 表

した

. 合 鴨 圃場

は 土

壌 表層

10cm

根 重

有 意

大 き

ヒ壌

根 重 も

対 照 区

り有 意

た だ し

同 じ

合 鴨 放 飼 圃

て も

川 の

重 分

異 な り

松 圃場

根 重

有 意

結 果 が 示 さ れ た

を 放

し た

圃場

, 合 鴨 糞

由 来 す

窒 素 成 分

水 稲

影 響

し て る もの と

え ら れ た

. 化 学 肥 料

施 用

栽 培

し た

水 稲

場 と

合 鴨 放 飼 水

壌 窒 素 含 有

量 は

や か

に上

収 穫 期

過 ぎ

窒 素 含 有 量

急 激

, 合 鴨

が 土

撹 拌 す

て も土

壌 中

窒 素 含有

量 が

増 加 す

( 江 頭

2000 ,

2003 )

との

報 告

あ り ,

土 壌 中

窒 素 含有

合 鴨 糞

に よ る か

撹 拌

に よ る て は

明確

で は

. 本 試 験

で は

合 鴨 水

土 壌 中 窒 素 含

量 が

慣 行 栽 培

よ り

く な る と

結 果

ら れ

5 表) . 美

で は

7

31

日 ま合 鴨 を 放 飼 し た が

6 月 10

日か ら

8 月 4

日 にか

て の

壌 中全 窒 素 含 有

量 に

有 意

な 差 が 認

か ら排

さ れ る

は 土

壌 中

全 窒 素 含 有 量

影 響

す 事

と 考 え ら れ

追 肥 効 果働 き は 小 さ とが 示 され た

合 鴨 農 法

お け

放 飼 数

10〜30

羽 /

10a

で あ り

( Asano

 et

第 2 茎 数

推移 . 3 表   葉 色 ( SPAD 値 )

推 移

      草 丈 (cm

試 験区   6 月10    17    2G   

7

4

   

18

   

8

4

      革 丈 〔cm

試験 区 

6

月10   

17

   

20H

   

7

月4   

18

日   

8

4

1

9

7±0

915

11

516

0±1

633

1±2

130

、 5

±1

、 927 .

2±1

4 9

5±0

71S

7±2

519

8±2

430

7±1

928

5±1

324

. 9

±1

1

。, 

1

n

17

°

ξ

α

4134

62

1 L9

均 値 ± 標 準 誤 差 n

10

ssV

・ .

ル で意 差 あ1

第 4 表   出 穂 期

に お け る

根 乾 重

土 壌 中 階 層

布 .

  松   

35 . 9

±

1 . 7

 

39 . 4

±

0 、 6

 

40 . 7

±

0 . 5

 

41 . 5

±

0 . 335 . 1

±

0 . 5

  

36 . 4

±

0 . 6

美 川

37 .

4±

0 . 940 . 1

0 . 741 . 1

±

e . 540 . 0

±

0 . 336 . 0

0 . 337 . 5

±

O . 4

角 間  

 

 

  33

9±0

840

. 5

±

0 . 745 . 9

±

0 . 6

LSD

05 n

s

    n

s

    n

s

    

    

     s

半均 値±標準 誤 差 〔n

le

鰯 %

有 意差 あ り

第 5 表   土 壌 中

全 窒 素 含 有 率

推 移 .

      根 乾重 (mg

試 験 区 

0 − 10cm

  

1020tm

  20

30cm   30

40cm   

     

6

10

小  松     

0 . 180

±

O . 004

美  

Jll

    O

123±

0 . Ol2

5

全 窒素 含

       

8

4

ト  松   

209 . 2

±

47 . 8

 

115 、 0

±

22 . 1

  

82 . 0

18

, 6

   1

, 6

±0

5    406

3±

89 . 9

  1 難 1 参 4 羈貿 : 1 1 1  

: 楓

LSD (

p ≡ O

G5 >  

       

° 「

              4        平均 値±標 準 誤差 n

3 

S4訓 査 (コ ア法 }

s5% レ有 意差 あ り

D . 377

0 . 005 0 .

104±0

005 0

180±0

041

  1LS

平均 値±標 準 誤 差 (n

3

. S5

有意 差あ 1)

49

N工 工

Eleotronio  Library  

(3)

The Crop Science Society of Japan

NII-Electronic Library Service

The  Crop  Soienoe  Sooiety  of  Japan

第 6

表 出 穂 期 に お け る 田 面

水 中      

の 全

含 有

第 7

玄 米

食 味 成 分 .

試 験 区 タ ン パ )  水  〉 ミ ロ

) 脂 肪 酸 〔) 試

験区

小  松 美  川 LSDp

= 0 . 05

全 窒素 含 有 量 〔mgNn

7 . 89

±

0 . 171

、 90

±

O 、 04

 

松     5

95±

0 、 04

   15

40±

0 . 047

     19

0   美 川    

6 、 15

±

0 . 04

 

15 . 35

±

0 、 04

   

19 、 0

  角 間    

8 . 35

±

O . 04

 

15 .

2D±

0 . 14

   

18 . 8

LSD

PiO .

05  x      n

s

      n

s

平均 値±慓準 誤tf

Cn

3

、 *

5ル で有意 差 あ り

16

316

. 517

. ln

9

均 値標 準 誤差 IF3 諮 5

有 意 差あ り

第 8 表   精 白米

食 味 成 分 .

試験 区 ン パ) 水 分 〔

9 表 出 穂 期

お け

出液 中

の ア

酸 含 有 量 .

試 験 区   ミ ノ酸含 有 量 (mgNfi

 5

. 85

±

0 .

4

美   

jll

   

6 . 05

±

0 . 11

角 間  

7 . 95

±

0 . 04

LSDp

= 0 . 05

  

14

9514

. 8515

. 30

19

519

. 319

、 1n

s

小   松 美 

Jl

LSD

p = 005

72

92±6

31

55±2

67

  *

平 均 値 士 標 準 誤 差

Cn =

3

15V

ル で 有 意 差 あ

平均 {

±標準呉差n

5

タ ミ

ン の換 算 値

s5レ ベ有 惷差 あ り

第 10 表   収 量

お よ び

構 成 要 素 . 第 11 表   玄 米

外 観 品 質 評 価 .

試 験 区 穂 数 / 株  

1

穂 籾 数 登 熟 歩合 () 千粒 重 (g ) 収量 〔

kgt10a

)  

1 、

松     

17 . 1

±

1 、 2

  美[   

14 . 6

±

0 . 9

  角 間  

24 . 4

1 . 2

LSD (p

0 . 05

  

126 . 9

±

6 . 9

   

83 . 4

±

1 . 1

     

21 . 7 99 , 2

±

4 . 6

   

83 、 0

±

1 . 5

     

21 、 0 129 . 8

±

4 . 8

   

71 . 4

±

2 . 2

     

21 . 6

           

x

         n

s

630406785

      外 観 品質 (

試 験 区   整 粒   未 熟 粒   胴 割 粒   被 害 粒  着色 粒     死 米  

  

694

±

0 . 5

 

24 . 6

±

0 . 1

 

1 . 2

±

0 . 1

  

3 . 2

±

0 . 2

  美目   

69 、 4

±

0 . 7

 

22 . 7

±

O . 3

  

1 . 7

±

0 . 1

  

4 、 9

±

0 . 7

  角 間   

61 . 1

±

0 . 4

 

31 . 3

±

0 . 1

 

2 . 0

±

0 . 3

  

3 . 6

: 0 . l LSD

p

巫 0 . 05

           n

s

    n

s

均値±標準差〔n

2

蛎 % レル で右 意差 あ け

o . 9

±

ol

. 1

±

0 . 20

. 3 :

0 . 1

 n

s

0 . 5

±

0 . 040

. 1

±

O . 040

. 3

±

0 . 07

1

均 値±標 準 誤 差 (n

10

干粒 重お よび収 量n

2

幅 % レル で有 意 差 あ

al . 2001 , 発

雑 草

量の

多 少

に よ り差 が あ る もの

, 10a

200 〜 600kg

糞 が 供 給 さ れ る

( Isobe

 et al

, 2005 ) .

しか し

, 合 鴨 圃場

育 す

水 稲

茎 数

お よ び

葉 身 SPAD 値

合 鴨 を放 飼

し な場 合 と

有 意

な 差 を 示 さ な

( lsobe

 et al

2005

とか ら

合 鴨 糞

が 土

壌 中

窒 素 含

有 量に及 ぼ す

影 響

は 小 さ

の と

考 え

ら れ る

田 面

窒 索 含 有

第 6 表

し た

. 小 松

圃 場

川 圃 場 り田 面

水 中

窒 素 含 有 量

多 く ,

壌 中

窯 素 含 有

量 よ

顕 著

圃 場 間差

め ら れ た

. 合 鴨 糞

影 響

り も

面 水

状 態

り大 き く影 響

考 え

ら れ た

お よ び 精 自 米の食 味 成 分 分 析 結 果 を 第

7

表 と 第

8

表に 示 し

飼 水

栽 培

収 量

玄 米

質 含 有

量 は

, 合 鴨

放 飼

し な

場 合

よ り

増 加

1993 )

との報

が る が

試 験

で は

合 鴨

圃 場玄 米 タ

質 含 有 量

5 , 95

( 小 松 )

6 , 15

( 美 Jli

)で

出穂 期

る 出

液 中

の アミノ

酸 含 有

量 を グルタミお よ びア ラ ギ換 算 値 して 第

9

表 に 示 し

合 鴨 放 飼 栽

培 圃場

, 小 松

美 川

め ら れ た

. 有 機 資 材

入 し た

有 機 栽 培 水 稲

中ア ミ

酸 含 有 量

化 学

施 用

し た

慣 行 栽 培 区

り も高

示 す 事

告 さ れて る (野 坂 ら

2004 .

小 松 と

川 に お け る 出

中 の ア ミ ノ

酸 含 有 單

有 機 資 材

歴 に

起 因 す

る の

あ る

合 鴨 農 法

よ る

影 響

あ る か を

判 断

す る

は難 し

有 機

栽 培 水 稲

味 評 価 に 関 連 す結 果と し

興 味 深

. 美 川 . 小 松

お よ び

美 川

精 玄 米 収 量

慣 行 区

( 角 問 )

よ り

と か ら

 ( 第 10 表

合 鴨 栽

を得

る こ

考 え

ら れ

力 窒 素

田 に

合 鴨

放 飼

, 合 鴨

か ら

排 泄

さ れ

だ け

効 果

期 待

栽 培

で は標 準 以 上 収 量る こ と は難 し

え ら れ

, 合 鴨

放 飼 し

栽 培 体 系

水 稲

栽培 す

場 合

, 有 機 資材

を 基 肥 と して施 用 し

追 肥に よ る施 肥

理 を

行 う

と が

収 量

た め

必 要

た だ

し , 合 鴨

放 飼 し た

栽 培

ン パ

含 有

量 が

結 果 が

ら れ

外 観

質 も慣 行 栽 培

が な か

11

表 )

と を

考慮 す

正 な

栽 培 管

し た

合 鴨 水 稲 栽 培

で 高 品

質 米

を生 産 す る

が 可 能 で あ ると が 示 峻 さ れ た

       

引 用 文

浅 野

2001 . 雑

草 研 究

46

19 − 24 ,

江 頭 和 彦

2000 .

肥 誌 71

695 − 696

Isobe

 

H .

 et 

al .

 

2005 .

 

Plant

 

Production

 

Science

 

8

203 − 208

田 正

2003 ,

本 家禽 学 会 誌 0

443 − 337

野 坂

有 希

2004 ,

作 紀   73 ( 別 2 )

80 − 81

文 暁

2003 .

土 肥 誌

74

73 − 75 .

      謝    辞

  本 実 験

協 力 頂

小 松 市

出渕 敏 夫 氏

お よ び

美 川 町

山 本 保 彦 氏 に 感 謝た し ま す

 

食 味 成 分

協力 頂

石 川

県 農 業 総 合

晃氏

感 謝

た し ま

( 2005 年 11

14

受付 , 2006 年 1

25

50

N工 工

Eleotronio  Library  

参照

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