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Academic year: 2021

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JNET Vol.5 No.2 November 2011

  

      2011年1130日発行 第5巻 第2 編集・発行 特定非営利活動法人日本脳神経血管内治療学会       〒102-0074 東京都千代田区九段南2-1-30       イタリア文化会館ビル8F

      TEL:03-3239-7264 FAX:03-3239-7225       E-mail:[email protected]

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製 作   株式会社メディカ出版

      〒564-8580 大阪府吹田市広芝町1824       TEL:06-6385-6931 FAX:06-6385-9091

本書の著作権は当学会が所有しておりますので、当学会の許諾を得ないで本書の内容を 転載刊行することを禁じます。

編集後記

 「秋深き 隣は何を する人ぞ」.中学生の頃に習った松尾芭蕉の晩年の句が思い出される季節で す.芭蕉は旅先で病に伏し,この句を詠んだ

週間後に亡くなっています.隣といっても必ずし もお隣近所という訳ではないようで,あるいは遠く離れ,会うことができなくなった友人や知 人,家族に思いを馳せていたのでしょうか.解釈は様々だそうですがそれも芭蕉の意図なのかも しれません.秋深き,は残り少ない人生の深奥を表しているようでもあります.

 JNET第

巻第

号をお届けいたします.本号には,CASと脳動脈瘤という,現在,脳血管内 治療で最も頻繁に出会う疾患に関するすばらしい原著をいただきました.また症例報告は急性 期血行再建,静脈洞血栓症,鼻出血,テクニカルノートは

D angiographyを用いた脳循環評価 と,大変バラエティに富んだ内容になっています.原著の

編の論文はいずれも第

26

回日本脳神 経血管内治療学会における優秀演題推薦論文です.JNETの創刊とともに,JSNET学術総会の英 文誌 Interventional Neuroradiology における英文講演集がなくなりました.さらにさかのぼると JSNETの前身である日本脳神経血管内手術研究会では和文講演集が刊行されていました.現在で は脳血管内治療に関する教科書や論文が様々な形で身近にあり,かつてのように講演集を片手に 新しい治療のノウハウを学ぶ時代ではなくなりました.しかし,JSNET学術総会における貴重な ご発表を形に残していただき,より多くの方々に学んでいただくという優秀演題推薦論文の意義 はいまだ大きいと思います.本年の学術総会でも優秀演題のご推薦をいただくことになっており ますので,ぜひとも推薦論文の投稿をお願い申し上げます.もちろん,通常の投稿と同様,ブラ インドレビューによる査読がありますが,推薦論文にしろ通常投稿にしろ,いただいた原稿は掲 載に至るまで著者とのやりとりを繰り返しながら論文に仕上げていく方針です.なかには掲載に 至るまでに時間を要することもありますが,形になるまでおつきあいいただければ幸いです.冒 頭の句を「秋深し」と覚えていたかたもおられるのではないでしょうか.ひと文字の違いですが ずいぶん印象が違います.気持ちのこもった論文原稿には,ちょっとした表現や文章の細部にま で配慮が感じられます.芭蕉には失礼な引用かもしれませんが,ぜひともこだわりのある原稿を お待ちいたしております.

 平成

23

10

月 

 

日本脳神経血管内治療学会 機関誌編集委員長  中原一郎

参照

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