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博博士士学学位位論論文文 審審査査結結果果のの要要旨旨

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Academic year: 2021

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博士 士学 学位 位論 論文 文 審 審査 査結 結果 果の の要 要旨 旨

芝浦工業大学大学院 理工学研究科 博士(後期)課程 博士学位論文審査委員会 主 査 稲 積 真 哉

審 査 委 員 並 河 努 審 査 委 員 紺 野 克 昭 審 査 委 員 伊 代 田 岳 史 審 査 委 員 杉 山 太 宏

*審 査 委 員

氏 名 橋田弘之

論文題目 災害復興に資する地盤環境マネジメントに関する研究

〔論文審査の要旨〕

2011 年に発生した東北地方太平洋沖地震,それに起因した津波災害や福島第一原子力発電所の事 故,2016 年に発生した熊本地震,さらには日本各地において頻発している豪雨災害など,近年におけ る自然災害は過去の事例からの想像をはるかに超えるものがある。

こうした近年の災害に対して向き合いつつ,本論文は地盤に関連する種々の復興再開発事業におけ る地盤環境修復技術を環境地盤工学的な見地から開発・提案するものである。より具体として,本論 文では復興再開発事業のための放射性物質の地盤内移動特性の把握・評価,復興再開発事業における 溜池除染による放射性物質の流失防止,復興再開発事業における高圧噴射工法の改良範囲・効果の可 視化,および復興再開発事業における建設発生土のリサイクルで各章を構成しており,各章において 評価手法や対策技術を高度化することに止まらず画期的なマネジメント論を展開している。

本論文は,学位論文提出者の着想をもとに問題解決の方法を理論的に記述し,シミュレーションや 多様な実験結果の提示によってその有用性を明らかにしている。また,同氏は研究成果を国内外へ発 信する能力にも優れており,これまで数多くの研究成果を国内外の学会等や学術雑誌で発表・掲載し ている。ここで,同氏の業績に関して特筆すべきは,本学大学院在学中の 2018 年 11 月に The 8th International Conference on Geotechnique, Construction Materials and Environment (The GEOMATE International Society) においてBest Paper Award を受賞している。これらは,同氏の先駆的且つ独創的 な研究活動・成果が国内外で高く評価されている証しとなるものである。

2019年1月26日,博士学位論文審査委員会が行った試問では,研究成果について理論的且つ内容が 容易に理解できる構成でプレゼンテーションを行い,種々の質問に対して的確な判断で審査委員の納 得が得られる説明を行った。

以上を総合し,本論文は博士(工学)の学位論文として価値あるものと認め,合格と認めた。

参照

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