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例題
1
2次方程式と実数解の符号
2次方程式と実数解の符号
数
Ⅱ
解
2次方程式 の2つの解 , と判別式 について,次のことが成り立つ。
ax
2+ bx + c = 0 α
β D
2次方程式 が異なる2つの正の解をもつと き,定数 の値の範囲を求めなさい。
x2+ 2nx +n + 2 = 0 n
この2次方程式の2つの解を , とし,判別式を とする。α β D
> 第2章 複素数 方程式 > 第1節 複素数 2次方程式 解 > 第4講:2次方程式 実数解 符号
1 . α β , は異なる2つの正の解
2 . α β , は異なる2つの負の解
3 . α β , は符号の異なる解
⇔ D > 0 で, α + β > 0 かつ αβ > 0
⇔ D > 0 で, α + β < 0 かつ αβ > 0
⇔ αβ < 0
方程式が条件を満たすのは,次の ① ,② が成り立つときである。
D > 0 … ① α +β > 0 かつ αβ > 0 … ②
ここで D =(2n)2−4⋅1⋅(n+ 2)= 4n2−4n−8
① より 4n2−4n−8 > 0 (n + 1)(n−2) > 0 n < −1 2 < , n
よって … ③
解と係数の関係により α +β = −2n αβ= n+ 2
② より −2n > 0 かつ n + 2 > 0 n < 0
よって … ④ n > −2 … ⑤
③,④,⑤の共通範囲を求めて
−2 <n< −1
2 n 0
−1
−2
③ ③
④
⑤
D
> 0
α> 0,
β> 0
D