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沖大経済論叢 = OKIDAI KEIZAI RONSO, 5(1): 139-142

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Academic year: 2021

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(1)

Title

沖縄大学経済学会研究発表会報告 −第1回〜第3回につ いて−( 谷口助教授報告〈置塩信雄氏の相対的過剰人工 論について〉 )

Author(s)

照屋, 行雄; 池田, 博俊

Citation

沖大経済論叢 = OKIDAI KEIZAI RONSO, 5(1): 139-142

Issue Date

1981-02-28

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/6711

Rights

沖縄大学経済学会

(2)

・ 第 二 回 沖 大 経 済 学 会

谷 口助教授報 告

(置塩信雄氏の相対的過剰人工論 につ いて )

池 田 博 俊

置塩氏 は 「経済」における論文、及 び著書 「蓄積論」、等において、資本の有 機的構成 が 「じゅ うぶん に」上昇すれば労働需要は絶対 的に減少 し、 「失業率 」 が増 大す るとい う理論的主張 (いいか えれば資本主義的蓄積の一 般的法則を現役 労働者 に対す る相対的過剰人工 の比率が大 き くなって い くとみ る見解 )を してい るのが この主張には開設がある。

それを 1.経済学 の レベルで の問題点 2.数学的論証方法における間超 にわけて報告がなされ た。

1.につ いていえば 「資 本の有機的構成が十分 に上昇すれば」 という前提 は経済 学的にFLij題があ ること、また、剰余価値法則を軽 視 して いることが指摘 された。

2.についていえば数学的 にみて もこの論証が成立 していな いことが具体的数字 を代入 し計算す るこ とによって も明 らか とな った。

報告 後の討論は時間 の制約 もあって十分で あ 'たとはいい難いが、谷 口助教 授

‑141‑

(3)

の主張 は問題点が 限 られていたために異論 を さ しは さむ余地がなかった。 ただ討 論 参 加 者 の うちに置塩氏の数学的論証の失敗を例にひいて、経済学 における数 学的論証一般 に懐疑的であるかのよ うな見解が出 された ことはEr)象 に残 るO コメ

ンター として一 言すれば この よ うな見解はまちが った数学的論証よりもは るか に まちが った経済学的見解で ある。 問題 は数式 に組み こまれ る前提 の吟味 が経済学 的に行 われて いるか どうかである。 関数 の選択 の段階で経済学 的に正 しいか どう かのわかれ道が ある。

谷 口氏に とって間超は方法上 の間榎であ ったへ 相対的過剰 人工論が資本の有機 的構成 の問題か ら切 りはなせな い関係 にあるとすれば 、今後 は有機的構成が事実 上 ど う変化 してい るのかの研究に進 まれん ことを願 ってやまない。

‑142‑

参照

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