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沖大経済論叢 = OKIDAI KEIZAI RONSO, 5(1): 139-142

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Academic year: 2021

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Title

沖縄大学経済学会研究発表会報告 −第1回〜第3回につ いて−( 沓掛和雄講師「租税の期間配分について」 )

Author(s)

照屋, 行雄; 池田, 博俊

Citation

沖大経済論叢 = OKIDAI KEIZAI RONSO, 5(1): 139-142

Issue Date

1981-02-28

URL

http://hdl.handle.net/20.500.12001/6711

Rights

沖縄大学経済学会

(2)

* 第 一 回 研 究 発 表 会

沓掛和雄講師

「租 税 の期 間配分 につ いて

照 屋 行 雄

研究発表会開催 の当面の目的の一つが、会員相互の 日常の研究活動の紹介 にある ところか ら、沓掛講師 は内容 を、上掲 のテーマにかかわ らず、(1)これまでの研究、

C2)最近 の研究、及 び(3)今後 の研究課題、 の3種 に区分整理 して発表 された.

まず、沓掛講師 は、研究 の出発点 となる修士論文において、会計学研究の方法論 的基礎 を確保すべ く、一方 において会計 におけ る市場適応理論 として、他方会計的 の基準 としての 「現在現金等価額」 currentcasheqiⅦlentsの主張を通 じて、現 代 の会計学会 に注 目すべ き学説を展開 したチ ェンバー スの会計学説の研究 に取組ん だこ とを紹介 された。 つ いで、その後 は、租税 に関す る会計学的研究 (経営経済的 租 税論 )に関心 の領域 が定 まり、現在、租税 の原価性や租税 の期間配分 のPl.J越 (い

わゆ る税効果会計 )に研究 の焦点 をあてて取組んでお られ る。

今回 の発表 の中心である租 税 の期間配分 の問題 については、悶過 の所在、会計処 理方法、課題及 びわが国への導入 をめ ぐる諸開題 に関 して、出席者 の関心 を集める 発表がな され たO沓掛講師 は、税 効果 会計 の主題 は、期間損益計算 の17̲場か ら、租 税 の費用性 の認識を前提 と して、税引前利益 に対 して費用 たる租税 (法人所得税 ) を対応 させ ることによ って企業経営 の期間的成果 を適 正に表示せ しめ ることにある ことを強調 され、それを実現 す るための租税 の期間配分手続 につ いて具体的な例'J; により説明 され た。 また、各国 におけ る税効果会計 の採用状況を紹介 された後、わ が国への導入をめ ぐる今後 の動向 について、会計 の国際化 (連結財務諸表の制度化 等 )が大 きな動因 となること、及び導入 に当 っての主たるrIl.1地点が わがl月の税務 =主 導型会計実務 にあることを特 に とりあげて 見解を明 らかにされ た.

最後 に、今後 の研究課題 として、会計領域 の拡大化 の関越、会計情 報 システムや 社会的原価 (socialcost)の間鴇 などを考 えてお られ ることを披推 されて発表を

‑140‑

(3)

終 られた。

続いての質疑応答では、出席者か らは各人の関心や視点 の所在に基づいて種 々の 議論が展開され、第1回 目に して活発な研究会 とな った。

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参照

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