A 調査方法と対象者特性
1 調査方法
(1)調査対象者の範囲
武蔵野市内に住居を有する満20歳以上の市民とした(平成15年7月1日現住民登録人口によ
る。該当人口は、131, 827人)。
(2)対象者の抽出方法
前項の対象者を住民基本台帳から層化2段無作為抽出法によって選定した。
(3)抽出対象者数
上記方法により抽出した対象者1, 200人とした。
(4)実査方法
訪問面接聴取法とした。すなわち、抽出された前項の対象者を、訓練された調査員が個別訪 問し、面接のうえ所定の調査票に従って、質問し回答を記入した。ただしそのうち一部につい ては、調査票の留置自記入を許した。
(5)実査期間 平成15年9月4日∼9月24日
(6)調査票回収状況
上記の実査結果、対象者848人の調査を完了した。調査票の回収数(完了数)、回収不能数 などについて、次ページの表に示した。なお、対象集団の代表性の指標となる回収率は72. 1% で、この割合は前回調査における回収率75. 2%より低下した。
<調査票回収状況>
母集団20歳以上人口 131, 827人
抽出対象者数( a) 1, 200人 転出数 ( b) 24人 選定対象者数( c ) =( a) - ( b) 1, 176人 回収数 ( d) 848人 * 回収率 ( e) =( d) / ( c ) 72. 1%* 回収不能数 ( f ) =( c) - ( d) 328人 長期不在(以下内訳) 35人 一時不在 103人 * 拒否 136人 居所不明 36人 病気その他 18人
<回収数> <回収率> ・1984年調査 … … … 820 82. 0% ・1987年調査 … … … 822 75. 9% ・1991年調査 … … … 825 71. 9% ・1995年調査 … … … 873 75. 3% ・1999年調査 … … … 881 75. 2% ・2003年調査 … … … 848 72. 1%
注3:回収率の低下は拒否の増加によるところが大きく、住居のセキュリテー設備またはプライバシ ー意識の高まりが調査環境の悪化に影響しているものと推察される。
(7)調査項目
次の項目および順序で調査票を構成した(F調査票様式参照)。
○ 問1∼6 地域意識:地域生活への関心その他
○ 問7∼9 ボランティア活動への参加
○ 問10∼12 市民生活の安全意識
○ 問12∼22 主要課題に対する意識:介護保険・高齢社会対策その他、計10項目
○ 問23 市の事業に対する認知
○ 問24∼25 行政の情報伝達について
○ 問25 現在の市政に対する評価、市民の権利要求意識など
○ 問26 武蔵野市の将来像
○ F1∼F7 対象者特性:性別、年代その他
(8)集計分析
地域意識その他、問1∼26の全項目の調査結果について、対象者特性を分類指標としてク ロス集計を行った(E統計表)。集計結果については、各調査項目ごとに分析のうえ解説を加 えて、さらに必要な表およびグラフを文中に添付した(B結果の要約、C結果の解説)。また 前回までの継続データがある項目については、時系列分析によって変化傾向を明らかにした。 この継続データはまとめて付表として掲げた(D付表)。
(9)調査機関名
調査および集計分析、報告書作成は㈱消費者行動研究所による。
2 対象者特性
対象者の特性をあらわす指標として次の8項目を設けた。
( 1) 性別 ( 2) 年代 ( 3) 18歳以下の子供の有無( 4) 65歳以上の高齢者の有無 ( 5) 職業 ( 6) 居住年 ( 7) 住居形態 ( 8) 居住地区
これらの特性は対象者の構成を明らかにするとともに、市民意識の分析にあたっ て、対象者の分類指標として必要である。
表1 性別
全体 100. 0 ( 848)
男性 45. 6 ( 387)
女性 54. 2 ( 460)
無回答 0. 1 ( 1)
注:数字は%(人数)を表す。以下同じ。
表2 性年代
総数 20代 30代 40代 50代 60代 70歳以上
全体 100. 0 17. 2 20. 4 16. 5 17. 6 13. 6 14. 6 ( 848) ( 146) ( 173) ( 140) ( 149) ( 115) ( 124) 男性 100. 0 15. 8 23. 0 17. 6 16. 8 13. 4 13. 4 女性 100. 0 18. 5 18. 3 15. 7 18. 3 13. 7 15. 7
表3
18歳以下の子供の有無
表5
職業
全体 100. 0 ( 848) 全 体 100. 0 ( 848)
いる 27. 6 ( 234) 自営業 10. 7 ( 91)
いない 72. 2 ( 612) 専門職・自由業 8. 8 ( 75)
無回答 0. 2 ( 2) 管理職 7. 2 ( 61)
技術系・準専門職 7. 4 ( 63)
表4 65歳以上の高齢者の有無
事務系 12. 1 ( 103)全体 100. 0 ( 848) 店員・セールスマン 3. 8 ( 32)
いる 29. 6 ( 251) 現業 1. 3 ( 11)
いない 70. 0 ( 594) パート・臨時・嘱託 8. 3 ( 70)
無回答 0. 4 ( 3) 専業主婦 19. 0 ( 161)
学生 4. 0 ( 34)
無職 14. 5 ( 123)
その他 2. 5 ( 21)
表6 居住年
表7 住居形態
全 体 100. 0 ( 848)
持ち家一戸建て 47. 3 ( 401)
分譲マンション 9. 3 ( 79)
公営住宅、社宅・寮・官舎 12. 1 ( 103)
借家、賃貸マンション 16. 9 ( 143)
アパート 11. 3 ( 96)
同居・間借り・その他 1. 7 ( 14)
無回答 1. 4 ( 12)
全 体 100. 0 ( 848)
昭和19年以前から 3. 8 ( 32)
昭和20∼34年 13. 9 ( 118)
昭和35∼44年 10. 4 ( 88)
昭和45∼54年 15. 1 ( 128)
昭和55∼59年 8. 7 ( 74)
昭和60∼平成元年 6. 8 ( 58)
平成2年∼6年 8. 4 ( 71)
平成7年∼11年 15. 2 ( 129)
平成12年∼ 17. 6 ( 149)
無回答 0. 1 ( 1)
表8 居住地区
全 体 100. 0 ( 848)
東部地区 30. 5 ( 259)
中部地区 28. 7 ( 243)
北部地区 16. 4 ( 139)
西部地区 24. 4 ( 207)
注:地区は下図参照