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第15回出生動向基本調査

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Academic year: 2021

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(1)

調査研究報告資料

第   35   号

2017年 3月 31日

2015年 社会保障・人口問題基本調査(結婚と出産に関する全国調査)

ISSN 1 3 4 7 - 9 0 2 4

Survey Series No.35

M a r c h 3 1 , 2 0 1 7

国立社会保障・人口問題研究所

現代日本の結婚と出産

─ 第15回出生動向基本調査

(独身者調査ならびに夫婦調査)報告書 ─

Marriage and Childbirth in Japan Today:

The Fifteenth Japanese National Fertility Survey, 2015

(Results of Singles and Married Couples Survey)

National Institute of Population

and Social Security Research

(2)
(3)

序  文

本報告書は、2015(平成 27)年に実施された第 15 回出生動向基本調査(結婚と出産に関する

全国調査)の結果概要をとりまとめたものである。同調査は、戦前の 1940(昭和 15)年に、日

本の夫婦出生力の実態を明らかにするため、「出産力調査」の名称によって第 1 回の調査が実施

された。戦後は1952(昭和27)年に第2回調査が行われて以降5年毎に実施されてきたが、1982

(昭和57)年第8回調査からは独身者調査を加え、第10回調査からは名称を出生動向基本調査と

改めて現在に至っている。

出生動向基本調査は、これまで戦後の夫婦の出生子ども数の減少(少産化)、70年代半ば以降

の出生率低下(少子化)などわが国夫婦の結婚や子どもの生み方の歴史的変化に寄り添いなが

ら、その実態と背景を明らかにするとともに、80年代以降の独身層の結婚、家族に対する意識、

生活状況などの著しい変化を子細に捉えてきた。そこから得られた知見は、子育てや家族に関わ

るさまざまな施策を立案する際の基礎資料となっており、依然として少子化が進展する現在にお

いて、その社会的責務はますます増大しているものと考えている。また、本調査による結婚・出

生過程に関する計量データは、本研究所が実施している将来人口推計においても欠くことのでき

ない要素となっている。さらに、こうした個々の社会的要請に加えて、すでに 70 年に及ぶ歴史

を有する出生動向基本調査は、わが国の結婚、出生を通した日本人の生き方の変遷を連綿と記録

して行く使命をも担っていると考えている。

今回の調査の実施にあたっては厚生労働省政策統括官(統計・情報政策担当)、都道府県、政

令指定都市、中核市、保健所設置市、保健所ならびに全国の調査対象となられた方々に多大な御

協力を得た。とりわけ調査対象の方々の誠意ある回答がなければ、本調査は成り立たなかったで

あろう。これらすべての方々に深く感謝の意を表す次第である。こうした過程を経て紡ぎ出され

た本調査結果が、少子化対策に取り組まれている政策担当者や専門家の方々、あるいはわが国の

結婚や出生力の動向に関心をもたれる多くの方々の参考資料として、広く活用されることを願う

ものである。

なお、本調査は本研究所のプロジェクト調査研究として、石井 太(人口動向研究部長)を中

心として、岩澤美帆(人口動向研究部第1室長)、釜野さおり(人口動向研究部第2室長)、守泉

理恵(人口動向研究部第3室長)、別府志海(情報調査分析部第2室長)、是川 夕(人口動向研究

部主任研究官)、余田翔平(人口動向研究部研究員)、中村真理子(人口動向研究部研究員)、新

谷由里子(東洋大学経済学部講師、前情報調査分析部研究員)の9名が担当し、金子隆一(副所

長)の指導のもとに行われた。

平成29年3月

国立社会保障・人口問題研究所長   

森 田  朗

      

(4)

序章 調査実施の概要と結果の要約

……… 1

(1) 調査の目的と沿革 ……… 1

(2) 調査実施の概要 ……… 1

(3) 本書の構成 ……… 7

(4) 結果の要約 ……… 7

第Ⅰ部 独身者調査の結果概要

……… 11

第1章 結婚という選択

……… 13

(1) 結婚の意思 ……… 13

(2) 結婚の利点・独身の利点 ……… 15

(3) 結婚へのハードルと独身でいる理由 ……… 17

(4) 結婚意思のない未婚者の意思の変化 ……… 19

第2章 異性との交際

……… 21

(1) 異性の交際相手 ……… 21

(2) 性経験 ……… 24

(3) 同棲 ……… 25

第3章 希望の結婚像

……… 27

(1) 希望する結婚年齢 ……… 27

(2) 希望するライフコース ……… 28

(3) 結婚相手に求める条件 ……… 30

第4章 未婚者の生活と意識

……… 31

(1) 就業・親との同別居 ……… 31

(2) 未婚者のライフスタイル ……… 32

第Ⅱ部 夫婦調査の結果概要

……… 35

第1章 夫妻の結婚過程

……… 37

(1) 出会い年齢・初婚年齢・交際期間 ……… 37

(2) 出会いのきっかけ ……… 38

目  次

(5)

第2章 夫婦の出生力

……… 39

(1) 完結出生児数(夫婦の最終的な平均出生子ども数)……… 39

(2) 出生過程の子ども数(結婚持続期間別にみた出生子ども数)……… 42

第3章 妊娠・出産をめぐる状況

……… 45

(1) 避妊 ……… 45

(2) 不妊についての心配と治療経験 ……… 47

(3) 流死産の経験 ……… 48

第4章 子育ての状況

……… 49

(1) 妻の就業と出生 ……… 49

(2) 子育て支援制度・施設の利用 ……… 59

(3) 祖母の子育て支援 ……… 60

第Ⅲ部 独身者・夫婦調査共通項目の結果概要

……… 65

第1章 子どもについての考え方

……… 67

(1) 未婚者の希望子ども数と男女児組み合わせ ……… 67

(2) 夫婦の理想子ども数・予定子ども数と男女児組み合わせ ……… 69

(3) 子どもを持つ理由 ……… 73

(4) 夫婦が理想の子ども数を持たない理由 ……… 74

(5) 子どもに受けさせたい教育の程度 ……… 77

第2章 生活経験と交際・結婚・出生

……… 79

(1) 学卒時の従業上の地位 ……… 79

(2) 交際相手・結婚相手との出会いのきっかけ ……… 80

(3) 子どもとのふれあい経験や周囲の結婚に対する評価 ……… 81

第3章 結婚・家族に関する意識

……… 85

(1) 結婚・家族に関する未婚者の意識 ……… 85

(2) 結婚・家族に関する妻の意識 ……… 87

(3) 結婚・家族に関する意識:未婚女性と有配偶女性(夫婦の妻)の比較 ………… 90

 用語の解説……… 91

(6)

◆付属資料

……… 93

1.調査関係資料……… 93

2.主要結果表……… 149

(1) 単純集計結果表 ……… 161

(7)

序章 調査実施の概要と結果の要約

   1

1.調査の目的と沿革

国立社会保障・人口問題研究所は 2015(平成 27)年 6 月、第 15 回出生動向基本調査(結婚と

出産に関する全国調査)を実施した。この調査は他の公的統計では把握することのできない結婚

ならびに夫婦の出生力に関する実状と背景を定時的に調査・計量し、関連諸施策ならびに将来人

口推計をはじめとする人口動向把握に必要な基礎資料を得ることを目的としている。本調査は、

戦前の1940(昭和15)年に第1回調査、ついで戦後の1952(昭和27)年に第2回調査が行われて

以降、5年ごとに「出産力調査」の名称で実施されてきたが、第10回調査(1992年)以降名称を

「出生動向基本調査」に変更して今回に至っている。第 8 回調査(1982 年)からは夫婦を対象と

する夫婦調査に加えて、独身者を対象とする独身者調査を同時実施している。本報告は、この第

15回調査の独身者調査および夫婦調査の結果についてとりまとめたものである。

2.調査実施の概要

本調査の独身者調査は年齢18歳以上50歳未満の独身者を対象に、夫婦調査は妻の年齢が50歳

未満の夫婦を対象(回答者は妻)とした全国標本調査であり、以下に述べる要領で実施された。

(1)調査の時期

平成27年6月1日現在の事実について調査された。

(2)標本設計(調査対象と標本抽出)

全国の

18歳以上50歳未満の独身者および50歳未満の有配偶女性を母集団とし、国勢調査地区

を抽出単位とする層化無作為二相集落抽出法により標本抽出を行った。具体的には、

平成 27 年

国民生活基礎調査(厚生労働省実施)の調査地区1,106地区(平成22年国勢調査区から層化無作

為抽出)の中から層化無作為抽出法により900地区を抽出し、この地区内の全ての世帯に居住す

る18歳以上50歳未満の全ての独身者を独身者調査の客体に、50歳未満の有配偶女性を夫婦調査

の客体とした

1)

(3)調査の方法

調査方法は配票自計、密封回収方式によった。

1)本調査の調査対象地区に含まれる世帯の内、平成 27 年国民生活基礎調査の所得票調査対象単位区に含まれる世帯

は本調査の対象外としている。

序章 調査実施の概要と結果の要約

(8)

2   

序章 調査実施の概要と結果の要約

(4)調査の手順

調査対象の調査地区が設定されたのち、厚生労働省大臣官房統計情報部、政令指定都市、各保

健所の協力を得て調査員の選任、指導、説明などの調査準備を行った。調査実施日に先だって調

査員は受け持ち調査地区の全世帯を訪問し世帯名簿を作成し調査客体の確認を行い、調査対象者

に「調査票」、「調査のお願い」、「調査票回収用封筒」を配布して調査票記入を依頼した(巻末付

属資料参照)。

調査員は調査日に調査対象者を再訪問し、回収用封筒に密封された調査票を回収した。回収票

は直ちに国立社会保障・人口問題研究所に送付され、そこで全ての調査票について整理・点検さ

れた後コンピュータによる集計・解析が行われた。

(5)調査票の回収状況

独身者調査については、調査票配布数(調査客体数)11,442票に対して、回収数は9,674 票で

あり、回収率は 84.5%であった(前回調査 80.6%)。ただし、記入状況の悪い 922 票を無効票と

して集計対象から除外し、有効票数は 8,752 票、有効回収率は 76.5%となった(同 74.3%)。夫

婦調査については、調査票配布数(調査客体数) 7,511票に対して、回収数は6,867票であり、回

収率は 91.4%であった(同 91.2%)。同じく、回収票のうち記入状況の悪い 269 票は無効票とし

て集計対象から除外し、有効票数は 6,598 票、有効回収率は 87.8%となった(同 86.7%)。一般

における調査環境が困難を呈するなか、この種の調査としては高い回収率をあげることができた。

調査関係機関各位の御努力に感謝したい。調査において高い回収率を得ることは、標本の代表性

を維持するために重要であり、これまでも各種の努力を行っているところである(参考図表1)。

参考図表 1 調査票配布数、回収票数、有効票数および回収率

調査票配布数

11,442

7,511

回収票数

9,674

(回収率 84.5%)

6,867

(回収率 91.4%)

有効票数

8,752

(有効回収率 76.5%)

6,598

(有効回収率 87.8%)

調査票の回収状況

独身者調査

夫婦調査

(6)本報告の集計対象

本調査の独身者調査における独身者の概念には、18 歳以上 50 歳未満の未婚者、離別者、死別

者が含まれる。一般に結婚や出産に対する意識や行動は、離死別経験者と未婚者では大きく異

なっているため、分析にあたってはこれらを別に扱うことが妥当である。そこで、本報告では、

原則として未婚の男女についての分析に限定した。また、第9回調査(1987年)までの調査では

調査対象を 35 歳未満の独身者に限定していたため、本報告においても時系列的な比較の都合上

分析の対象として18歳以上35歳未満の未婚男女を中心に行った。ただし、必要に応じて35歳以

上の未婚者も分析に含める場合があり、その際はその旨を明記している。

一方、夫婦調査では、原則として夫妻が初婚どうしの夫婦5,334組について集計・分析が行わ

れている。再婚を含む組み合わせの夫婦を除いて集計したのは、再婚者の結婚・出生行動が初婚

(9)

序章 調査実施の概要と結果の要約

   3

者のそれと異なるため、別途分析を行うことが望ましいからである。ただし、分析対象を分ける

ことによって、標本には選択バイアスがかかることがある。たとえば、対象を初婚どうし夫婦に

限定することによって結婚持続期間が長いほど安定的な結婚が選択的に残存しているから、調査

項目の結婚持続期間に沿った変化は、行動・意識変化ばかりではなく、この結婚安定性に関する

対象集団の構成変化も存在していることに注意する必要があるだろう。

なお、本報告書の対象となる未婚者と初婚どうし夫婦の客体の基本属性別構成を参考図表 2、

3に示した。

参考図表 2 性・年齢階級別未婚者数(独身者調査)

総  数

3,942 (

100.0 %)

3,424 (

100.0 %)

5,040 (

100.0 %)

4,276 (

100.0 %)

18~34歳小計

2,705 (

68.6 )

2,570 (

75.1 )

3,667 (

72.8 )

3,406 (

79.7 )

18~19歳

419 (

10.6 )

381 (

11.1 )

435 (

8.6 )

530 (

12.4 )

20~24歳

923 (

23.4 )

1,023 (

29.9 )

1,359 (

27.0 )

1,371 (

32.1 )

25~29歳

788 (

20.0 )

754 (

22.0 )

1,076 (

21.3 )

895 (

20.9 )

30~34歳

575 (

14.6 )

412 (

12.0 )

797 (

15.8 )

610 (

14.3 )

35~39歳

458 (

11.6 )

323 (

9.4 )

613 (

12.2 )

427 (

10.0 )

40~44歳

445 (

11.3 )

299 (

8.7 )

479 (

9.5 )

270 (

6.3 )

45~49歳

334 (

8.5 )

232 (

6.8 )

281 (

5.6 )

173 (

4.0 )

年 齢

第15回調査未婚者数

(参考) 第14回調査未婚者数

男 性

女 性

男 性

女 性

参考図表 3 基本属性別初婚どうしの夫婦数(夫婦調査)

妻の年齢

総 数

5,334 (

100.0 %)

6,705 (

100.0 %)

20歳未満

4 (

0.1 )

2 (

0.0 )

20~24歳

75 (

1.4 )

132 (

2.0 )

25~29歳

397 (

7.4 )

520 (

7.8 )

30~34歳

820 (

15.4 )

1,122 (

16.7 )

35~39歳

1,203 (

22.6 )

1,744 (

26.0 )

40~44歳

1,547 (

29.0 )

1,602 (

23.9 )

45~49歳

1,288 (

24.1 )

1,583 (

23.6 )

結婚持続期間

総 数

5,334 (

100.0 %)

6,705 (

100.0 %)

5年未満

894 (

16.8 )

1,136 (

16.9 )

5~9年

1,064 (

19.9 )

1,340 (

20.0 )

10~14年

1,141 (

21.4 )

1,517 (

22.6 )

15~19年

1,241 (

23.3 )

1,392 (

20.8 )

20~24年

716 (

13.4 )

991 (

14.8 )

25年以上

152 (

2.8 )

267 (

4.0 )

不 詳

126 (

2.4 )

62 (

0.9 )

第15回調査夫婦数

(参考)第14回調査夫婦数

第15回調査夫婦数

(参考)第14回調査夫婦数

(10)

4   

序章 調査実施の概要と結果の要約

(7) 標本の代表性

第 15 回出生動向基本調査の標本の代表性について調べるため、本調査の客体と総務省統計局

「平成27(2015)年国勢調査」との年齢構成の比較を行った。本調査の調査実施時期は平成27年

6 月 1 日であり、国勢調査と実施月に 4 カ月のずれはあるものの、比較検証対象としては望まし

いものと考えられる。

独身者調査の未婚者について、性別年齢構成の比較を行ったものが参考図表 4、5 である。こ

れによれば、男女とも 25 ~ 29 歳の階級では本調査の客体が国勢調査に比べてやや割合が高く、

男性で1.1%ポイント、女性で2.2%ポイントの差となっているが、概ね両調査の年齢別分布は一

致している。一方、夫婦調査について、年齢構成の比較を行ったものが参考図表 6、7 である。

これによれば、本調査(総数)は34歳以下の年齢層では国勢調査に比べて構成割合がやや低く、

最も差が大きい 30 ~ 34 歳で 2.0% ポイントの差となっている。35 歳以上の年齢層では本調査の

方が国勢調査に比べて構成割合はやや高くなっており、最も差が大きい 40 ~ 44 歳で 3.2% ポイ

ントの差となっているが、やはり概ね両調査の年

齢別分布は一致していると見ることができよう。

国勢調査結果自体も誤差を含んでいるため厳密な

検証は難しいものの、これらの結果はこの種の標

本調査としては比較的良好な代表性が保たれてい

ることを示していると考えられる。したがって、

本標本の分析は母集団の定量的属性に関して、有

効な結果をもたらすと判断できる。ただし、精密

な結果が求められる分析においては、年齢をはじ

めとする属性を統制することによって、これが正

確に実現されるよう工夫する必要があろう。

年齢 第15回出 生動向基 本調査未 婚者 (男性) 第15回出 生動向基 本調査未 婚者 (女性) 国勢調査 未婚者 (男性) 国勢調査 未婚者 (女性) 総数 100.0 100.0 100.0 100.0 18~34歳小計 68.6 75.1 66.6 72.6 18~19歳 10.6 11.1 10.2 12.2 20~24歳 23.4 29.9 23.4 27.6 25~29歳 20.0 22.0 18.9 19.9 30~34歳 14.6 12.0 14.0 13.0 35~39歳 11.6 9.4 12.0 10.3 40~44歳 11.3 8.7 12.1 9.8 45~49歳 8.5 6.8 9.3 7.3

参考図表 4 第 15 回出生動向基本調査(独

身者調査)未婚者客体と国勢

調査未婚者の性別年齢構成の

比較(%)

0 5 10 15 20 25 30 35 18~19歳 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 第15回出生動向基本調査未婚者(男性) 第15回出生動向基本調査未婚者(女性) 国勢調査未婚者(男性) 国勢調査未婚者(女性) 割 合 ( % ) 年齢階級

参考図表 5 第 15 回出生動向基本調査(独身者調査)未婚者客体と国勢調査未

婚者の性別年齢構成の比較(%)

(11)

序章 調査実施の概要と結果の要約

   5

(8) 精度評価(標本誤差評価)

本調査は標本調査であるため、推計値の持つ誤差の一つとして標本抽出に起因する標本誤差が

ある。出生動向基本調査の標本抽出は、国民生活基礎調査の中間年調査と同じ構造を有している

と考えられることから、ここでは国民生活基礎調査の中間年調査と同じ方法により標本誤差等を

推定し、精度評価を行うこととした

2)

。標本誤差の大きさは調査項目の種類によって異なるが、

ここでは、代表的な項目として、独身者調査については未婚者の生涯の結婚意思と未婚者の希望

子ども数、夫婦調査については、平均理想子ども数、平均予定子ども数、完結出生児数について

の結果を示した。

標本誤差の評価方法は以下の通りである。

2)詳細については、石井 太・岩澤 美帆 (2014)「地域分析の観点から見た出生動向基本調査の精度評価」, 国立社会

保障・人口問題研究所Working Paper Series (J), No.12.を参照されたい。

参考図表6 第 15 回出生動向基本調査(夫婦調査)客体と

国勢調査有配偶女性の年齢構成の比較(%)

0 5 10 15 20 25 30 35 20歳未満 20~24歳 25~29歳 30~34歳 35~39歳 40~44歳 45~49歳 第15回出生動向基本調査(総数) 第15回出生動向基本調査(初婚どうし) 国勢調査(総人口) 割 合 ( % ) 年齢階級

参考図表 7 第 15 回出生動向基本調査(夫婦調査)客体と国勢調査有配偶女性の年齢構成の比較

年齢

第15回

出生動向基本調査

(総数)

第15回

出生動向基本調査

(初婚どうし)

国勢調査

(総人口)

総数

100.0

100.0

100.0

20歳未満

0.1

0.1

0.1

20~24歳

1.5

1.4

1.8

25~29歳

6.9

7.4

8.6

30~34歳

14.8

15.4

16.7

35~39歳

22.4

22.6

22.0

40~44歳

29.9

29.0

26.6

45~49歳

24.5

24.1

24.1

(12)

6   

序章 調査実施の概要と結果の要約

[記号]

:都道府県

:調査地区

:国勢調査地区数(=937,460)

:出生動向基本調査調査対象地区数(=900)

: 県 調査地区の対象となる変数の総計

: 県 調査地区の対象となる夫婦数あるいは未婚者数総計

:対象となる変数の推定量

このとき、 の分散は以下により推定される。

    

ただし、

    

 

また、比推定量に関する有限母集団中心極限定理が成立することを仮定し、

     

を95%信頼区間とした

3)

精度評価の結果を示したものが参考図表8である。

参考図表 8 第 15 回出生動向基本調査の精度評価結果

項目

推計値

標準誤差

標準誤差率

未婚者の生涯の結婚意思(男性)

0.857

0.007

0.84%

0.842

0.871

未婚者の生涯の結婚意思(女性)

0.893

0.006

0.72%

0.880

0.906

未婚者の希望子ども数(男性)

1.92

0.02

0.93%

1.88

1.95

未婚者の希望子ども数(女性)

2.02

0.02

0.93%

1.98

2.06

平均理想子ども数

2.32

0.01

0.55%

2.30

2.35

平均予定子ども数

2.01

0.01

0.70%

1.98

2.04

完結出生児数

1.94

0.03

1.35%

1.89

1.99

95%信頼区間

独身者調査

夫婦調査

3)「未婚者の生涯の結婚意思」については、正規近似による信頼区間が適切なものとならないことから、Korn and

Graubard (1998)の方法に基づいて信頼区間を構成した。具体的な方法論については同様に石井・岩澤(2014)を参照

されたい。

(13)

序章 調査実施の概要と結果の要約

   7

3. 本書の構成

本書では、調査の分析結果を、第Ⅰ部独身者調査の結果、第Ⅱ部夫婦調査の結果、第Ⅲ部独身

者・夫婦調査共通項目の結果の3つの部に分け、さらに、それぞれの部において複数項目を取り

上げ、それぞれ個別の章として報告している。序で調査の概要についてふれた後、第Ⅰ部では、

第1章で結婚という選択、第2章で異性との交際、第3章で希望の結婚像、第4章で未婚者の生活

と意識、第Ⅱ部では、第 1 章で夫妻の結婚過程、第 2 章で夫婦の出生力、第 3 章で、妊娠・出産

をめぐる状況、第 4 章で子育ての状況、第Ⅲ部では、第 1 章で子どもについての考え方、第 2 章

で生活経験と交際・結婚・出生、第3章で結婚・家族に関する意識についてそれぞれ報告してい

る。

また、巻末に調査関係資料、ならびに単純集計表と本文中の分析に関連したクロス集計表を掲

載した。なお、本書に示された結果には、統計法第 32 条に基づき調査票情報を二次利用したも

のが含まれている。

4. 結果の要約

第Ⅰ部 独身者調査の結果

 第 1 章 結婚という選択

◦いずれは結婚しようと考える未婚者の割合は男性 85.7%(前回 86.3%)、女性 89.3%(同

89.4%)で、依然として高い水準にある。

◦結婚の利点として「経済的余裕が持てる」ことを挙げる未婚女性が増える傾向にある(前

回15.1 → 20.4%)。

◦独身生活の利点としては「行動や生き方の自由」が安定的に多数を占めている(男性

69.7%、女性 75.5%)。

◦結婚への障壁としては「結婚資金」が最多となっている(男性 43.3%、女性 41.9%)。

 第 2 章 異性との交際

◦異性の交際相手をもたない未婚者は引き続き増加し、男性 69.8%(前回 61.4%)、女性

59.1%(同49.5%)となった。

◦性経験のない未婚者の割合が 2000 年代後半より増加傾向にある(男性前回 36.2 →

42.0%、女性同38.7 → 44.2%)。

◦30代前半の同棲経験割合は男性10.4%、女性11.9%。

 第 3 章 希望の結婚像

◦未婚者の平均希望結婚年齢はほぼ頭打ちで、男性30.4歳(前回30.4歳)、女性28.6歳(同

28.4歳)。男性で同い年志向の増大が続く(前回35.8 → 41.8%)。

(14)

8   

序章 調査実施の概要と結果の要約

◦未婚女性の予定ライフコースは専業主婦コースの減少が続き(前回9.1 → 7.5%)、代わっ

て両立コースと非婚就業コースが増加した(両立前回24.7 → 28.2%、非婚就業前回17.7

→ 21.0%)。

◦結婚相手の条件で考慮・重視するのは、「人柄」が最も多く(男性 95.1%、女性 98.0%)、

次いで「家事・育児の能力」(男性92.8%、女性96.0%)。

 第 4 章 未婚者の生活と意識

◦親と同居する未婚者の割合は安定して推移(男性 72.2%、女性78.2%)。

◦未婚者男女とも「一人の生活を続けても寂しくない」の割合が増加(男性41.5 →48.4%、

女性28.7 → 36.2%)。結婚意思がないと7割超(男性75.0%、女性71.7%)。

第Ⅱ部 夫婦調査の結果

 第 1 章 夫妻の結婚過程

◦夫妻の平均出会い年齢は、夫26.3歳、妻24.8歳で、ともに上昇(前回 夫25.6歳、妻24.3

歳)。平均交際期間も4.3年と伸長が続き、晩婚化が進行。

◦戦前7割を占めた見合い結婚は戦後を通じて減少傾向にあり、1990年代半ば以降は一桁台

で推移(最新2010 ~ 2014年5.3%)。

 第 2 章 夫婦の出生力

◦夫婦の完結出生児数(最終的な出生子ども数の平均値)は、前回調査に続き2人を下回っ

た(前回1.96 → 1.94人)。半数を超える夫婦が2人の子どもを生んでいる一方で(54.0%)、

子ども1人の夫婦が増加している(前回15.9 → 18.6%)。

◦出生過程途上の夫婦でも、結婚後5年以上経過した夫婦では出生子ども数に低下傾向が見

られる。

 第 3 章 妊娠・出産をめぐる状況

◦夫婦の39.8%が避妊を実施しており、これは第7回(1977年)調査以降で最も低い実施

率となる。

◦不妊を心配したことがある夫婦は増加(前回 31.1 → 35.0%)。子どものいない夫婦で

は55.2%で半数を超えている(前回 52.2%)。不妊の検査や治療を受けたことがある夫

婦は全体で18.2%(同16.4%)、子どものいない夫婦では28.2%(同28.6%)である。

◦流死産を経験したことのある夫婦の割合は全体で15.3%。

 第 4 章 子育ての状況

◦子どもの追加予定がある夫婦でも52.7%の妻が就業。追加予定がない夫婦では、末子が0

~ 2歳のとき47.3%、3 ~ 5歳になると61.2%の妻が就業している。

(15)

序章 調査実施の概要と結果の要約

   9

◦第 1 子出産前後の妻の就業継続率はこれまで 4 割前後で推移してきたが、2010 ~ 14 年で

は53.1%へ上昇。

◦第1子について、何らかの子育て支援制度・施設を利用した夫婦の割合は80.2%。出産後

も妻が継続して正規雇用の場合には98.1%。

◦第1子について、約半数の夫婦が夫方、妻方いずれかの母親(子の祖母)から子育ての手

助けを受けている(2010年以降の出生で52.9%)。

第Ⅲ部 独身者・夫婦調査共通項目の結果

 第 1 章 子どもについての考え方

◦未婚者の平均希望子ども数は、男女ともに低下し、男性では初めて2人を切った(男性前

回2.04 → 1.91人, 女性同2.12 → 2.02人)。

◦夫婦の平均理想子ども数、平均予定子ども数はいずれも低下し、過去最低となった(理想

子ども数前回2.42 → 2.32人, 予定子ども数同2.07 → 2.01人)。

◦夫婦の予定子ども数が理想子ども数を下回る理由として最も多いのは、依然として「子育

てや教育にお金がかかりすぎる」(56.3%)、次いで「高年齢で生むのはいやだから」

(39.8%)。

◦夫婦が女の子に受けさせたい教育の程度は、第 10 回調査(1992 年)では 「短大・高専」

が最多だったが(38.5%)、今回は「大学以上」が増え(34.3 → 59.2%)、「短大・高専」

(10.6%)を大幅に上回った。

 第 2 章 生活経験と交際・結婚・出生

◦出会いのきっかけは、未婚者・夫婦ともに「職場」、「友人やきょうだいを通じて」、「学

校」が7割を占める(未婚男性66.9%、未婚女性66.2%、夫婦70.6%)。

◦子どもとの「ふれあい経験」が多かった未婚者の希望子ども数は多い傾向にあり、とくに

女性で差が大きい(「経験多」平均希望子ども数2.14人、「経験少」同1.89人)。

◦結婚後 10 年未満の夫婦の平均理想・予定子ども数についても「ふれあい経験」の多い妻

で高い傾向が見られた(「経験多」理想 2.45 人・予定 2.32 人、「経験少」理想 2.36 人・予

定2.21人)。

 第 3 章 結婚・家族に関する意識

◦妻では「婚前交渉はかまわない」(87.5%)、「女らしさ男らしさは必要」(85.3%)、「結婚

しても自分の目標を」(85.0%)、「最初の子どもを産むなら20代で」(81.9%)に対して支

持が高い。

◦結婚・家族に関して伝統的な考え方の妻(結婚持続期間 0 ~ 4 年の夫婦)は、平均理想・

予定子ども数が高い傾向にある。

◦結婚することや子どもを持つことについては、妻よりも未婚女性の方が伝統的な考えを支

(16)

10   

序章 調査実施の概要と結果の要約

持する傾向がある。一方、結婚後のあり方や出産に適した年齢については、妻の方が伝統

的な考えを支持している。

(17)

第Ⅰ部

(18)
(19)

第Ⅰ部 第1章 結婚という選択

   13

1.結婚の意思

結婚する意思をもつ未婚者は9割弱で推移

いずれは結婚しようと考える未婚者の割合は、いぜんとして高い水準にあり、18 ~ 34歳の男

性では 85.7%、同女性では 89.3%である。一方、「一生結婚するつもりはない」と答える未婚者

の微増傾向は続いており、男性では12.0%、女性では8.0%となった。

ある程度の年齢までに結婚しようと考える未婚者は過半数

結婚する意思のある未婚者のうち、「ある程度の年齢までには結婚するつもり」と考える割合

は1990年代を通して減少し、「理想の結婚相手が見つかるまでは結婚しなくてもかまわない」と

考える割合を一旦下回ったが、第 13 回調査(2005 年)では増加傾向に転じ、今回調査では男女

ともに半数を超えて推移している。

釜野さおり・別府志海

第1章 結婚という選択

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➨㸷ᅇㄪᰝ ➨ᅇ ➨ᅇ ➨ᅇ ➨ᅇ ➨ᅇ 第15回 㸦ᖺ㸧 㸦ᖺ㸧 㸦ᖺ㸧 㸦ᖺ㸧 㸦ᖺ㸧 㸦ᖺ㸧 (2015年) ࠸ࡎࢀ⤖፧ࡍࡿࡘࡶࡾ  ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ 85.7  ୍⏕⤖፧ࡍࡿࡘࡶࡾࡣ࡞࠸  ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ 12.0  ୙ࠉࠉࠉࠉヲ  ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ 2.3  ⥲ࠉࠉࠉᩘ 㹼ṓ ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ 100.0  ᐈయᩘ             (2,705) ࠸ࡎࢀ⤖፧ࡍࡿࡘࡶࡾ  ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ 89.3  ୍⏕⤖፧ࡍࡿࡘࡶࡾࡣ࡞࠸  ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ 8.0  ୙ࠉࠉࠉࠉヲ  ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ 2.7  ⥲ࠉࠉࠉᩘ 㹼ṓ ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ ࠉ 100.0  ᐈయᩘ             (2,570) ⏕ᾭࡢ⤖፧ពᛮ 䧆 ⏨ 䚷 ᛶ 䧇 䧆 ዪ 䚷 ᛶ 䧇 タၥࠕ⮬ศࡢ୍⏕ࢆ㏻ࡌ࡚⪃࠼ࡓሙྜࠊ࠶࡞ࡓࡢ⤖፧࡟ᑐࡍࡿ࠾⪃࠼ࡣࠊḟࡢ࠺ࡕࡢ࡝ࡕࡽ࡛ࡍ࠿ࠋࠖ ࠸ࡎࢀ⤖፧ࡍࡿࡘࡶࡾࠊ୍⏕⤖፧ࡍࡿࡘࡶࡾࡣ࡞࠸

図表Ⅰ -1-1 調査別にみた、 未婚者の生涯の結婚意思

注:対象は18 ~ 34歳の未婚者。

設問「自分の一生を通じて考えた場合、あなたの結婚に対するお考えは、次のうちのどちらですか。」(1. いずれ結婚するつもり、

2. 一生結婚するつもりはない)。

(20)

14   

第Ⅰ部 第1章 結婚という選択

一年以内に結婚する意思のある未婚者、男性では全年齢層、女性では20代後半で微増

一年以内に結婚する意思のある未婚者の割合

は、全調査期間を通じて、女性の方が男性より

も高い。前回調査と比べると、男性ではすべての年齢層で微増し、18 ~ 34歳では45.5%となっ

た。女性では年齢層によって傾向が異なり、20代後半のみで微増した。

※ 一年以内に結婚する意思のある未婚者の割合とは、「一年以内に結婚したい」と「理想的な相手が見つかれば(一

年以内に)結婚してもよい」と回答した未婚者を合わせた割合である。

図表Ⅰ -1-3 調査・年齢別にみた、 未婚者の一年以内の結婚意思

注:対象は「いずれ結婚するつもり」と回答した18 ~ 34歳の未婚者。

設問「それでは今から一年以内の結婚に関してはどのようにお考えですか。」(1.一年以内に結婚したい、2.理想的な相手が見つかれ

ば結婚してもよい、3.まだ結婚するつもりはない)。図表では不詳割合を省略。ただし、総数には含む。

調査・年齢別にみた、一年以内の結婚意思 Nfs15S_Org005 sav 第9回調査 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 第9回調査 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 (1987年) (1992年)(1997年)(2002年)(2005年)(2010年)(2015年)(1987年) (1992年)(1997年)(2002年)(2005年)(2010年)(2015年) 一年以内の結婚意思あり 18 ~ 34 歳 40.8 % 38.7  42.0  42.2  42.1  43.3  45.5  49.0 % 47.8  51.1  52.6  50.1  53.2  52.6  18 ~ 24 歳 22.5 22.3  27.6  28.0  23.5  26.0  26.9  39.3 36.2  39.5  37.0  32.7  35.1  33.6  25 ~ 29 歳 66.8 59.6  55.8  53.2  51.6  53.5  58.3  82.0 78.6  71.3  69.5  69.6  72.0  73.4  30 ~ 34 歳 82.7 83.7  76.6  70.8  69.4  70.0  73.9  83.5 84.1  80.0  82.5  79.4  84.4  82.7  まだ結婚するつもりはない 18 ~ 34 歳 57.3 % 59.3  56.5  55.9  56.0  55.5  52.6  49.5 % 50.7  47.7  46.3  48.8  45.6  45.9  18 ~ 24 歳 75.8 76.2  70.9  70.4  74.8  73.5  71.3  59.4 62.4  59.6  62.0  66.5  63.6  64.6  25 ~ 29 歳 31.5 37.5  42.7  45.1  46.3  44.4  39.0  16.6 19.7  26.9  29.3  28.9  27.2  25.7  30 ~ 34 歳 14.5 12.8  21.5  25.9  28.9  28.6  25.1  13.2 14.0  18.4  16.1  19.4  13.9  15.3  (3,027) (3,795) (3,420) (3,389) (2,732) (3,164) (2,319) (2,420) (3,291) (3,218) (3,085) (2,759) (3,044) (2,296) 一年以内の結婚意思 年  齢 【 男  性 】 【 女  性 】 総 数 (客 体 数)

図表Ⅰ -1-2 調査別にみた、 結婚意思をもつ未婚者の結婚に対する考え方

注:対象は「いずれ結婚するつもり」と回答した18 ~ 34歳の未婚者。客体数は、第9回男性(3,027)、女性(2,420)、第10回男性

(3,795)、女性(3,291)、第11回男性(3,420)、女性(3,218)、第12回男性(3,389)、女性(3,085)、第13回男性(2,732)、女性

(2,759)、第14回男性(3,164)、女性(3,044)、第15回男性(2,319)、女性(2,296)。

設問「同じく自分の一生を通じて考えた場合、あなたの結婚に対するお考えは、次のうちどちらですか。」(1. ある程度の年齢までには結婚するつもり、 2. 理想的な相手が見つかるまでは結婚しなくてもかまわない)。

(21)

第Ⅰ部 第1章 結婚という選択

   15

就業状況によって異なる男性の一年以内の結婚意思

一年以内に結婚する意思のある未婚者の割合を就業状況別にみると、男性では大きな差がみら

れ、自営・家族従業等、正規の職員で高く、パート・アルバイト、無職・家事などで低い傾向が

ある。女性では学生を除くと、そのような差はみられない。

2.結婚の利点・独身の利点

「結婚に利点あり」は男性で6割台、女性は7~8割程度で推移

結婚することに利点があると感じている未婚男性は、おおむね6割台で推移している。女性で

は2000年代からみられる微増傾向が継続し、今回は77.8%となった。

結婚の利点、「自分の子どもや家族をもてる」 が増加傾向、女性では「経済的に余裕がもてる」も増加

結婚することの具体的な利点のとらえ方をみると、男女とも「自分の子どもや家族をもてる」

第9回調査 (1987年) 第10回 (1992年) 第11回 (1997年) 第12回 (2002年) 第13回 (2005年) 第14回 (2010年) 第15回 (2015年) 第9回調査 (1987年) 第10回 (1992年) 第11回 (1997年) 第12回 (2002年) 第13回 (2005年) 第14回 (2010年) 第15回 (2015年) 今のあなたにとって結婚することは 69.1 % 66.7 64.6 62.3 65.7 62.4 64.3 70.8 % 71.4 69.9 69.4 74.0 75.1 77.8 25.4 29.1 30.3 33.1 28.6 34.3 33.3 24.7 25.2 25.5 26.3 21.5 22.0 20.7 5.5 4.2 5.1 4.6 5.7 3.3 2.4 4.5 3.4 4.6 4.3 4.5 2.8 1.5 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 (3,299) (4,215) (3,982) (3,897) (3,139) (3,667) (2,705) (2,605) (3,647) (3,612) (3,494) (3,064) (3,406) (2,570) 【男  性】 【女  性】 総      数 (客 体 数) 結婚の利点に 対する考え 利点があると思う 利点はないと思う 不      詳

図表Ⅰ -1-5 調査別にみた、 未婚者の結婚の利点に対する考え

注:対象は18 ~ 34歳の未婚者。

設問「今のあなたにとって、結婚することは何か利点があると思いますか。」(1. 利点があると思う、2. 利点はないと思う)。

図表Ⅰ -1-4 調査・就業の状況別にみた、 一年以内に結婚する意思のある未婚者割合の推移

注:対象者は「いずれ結婚するつもり」と回答した18 ~ 34歳の未婚者。「一年以内に結婚したい」または「理想的な相手が見つか

れば(一年以内に)結婚してもよい」と回答した未婚者の割合。「派遣・嘱託」の区分は第12回調査で選択肢に追加(第13回

調査では、さらに同区分に「契約社員」も追加)。

【 男  性 】

【 女  性 】

(22)

16   

第Ⅰ部 第1章 結婚という選択

「独身に利点あり」は男女とも8割台で推移

独身生活に利点があると考えている未婚者は男女とも高い割合を維持しており、男性では

83.5%、女性では88.7%である。

独身生活の最大の利点は「行動や生き方が自由」であること

独身生活の利点は、男女ともに「行動や生き方が自由」を挙げる人が圧倒的に多く、男性では

69.7%、女性では 75.5%であった。それ以外では「金銭的に裕福」、「家族扶養の責任がなく気

を挙げる人の増加傾向は、第9回調査(1987年)からほぼ一貫して続いている。2000年代以降、

「精神的安らぎの場が得られる」と「愛情を感じている人と暮らせる」は減少傾向、「親や周囲の

期待に応えられる」は増加傾向にある。また、女性では「経済的に余裕がもてる」が増加傾向に

あり、今回初めて2割を超えた。

図表Ⅰ -1-6 調査別にみた、 各「結婚の利点」を選択した未婚者の割合

注:対象は18 ~ 34歳の未婚者。何%の人が各項目を主要な結婚の利点(2つまで選択)として考えているかを示す。グラフ上の数

値は第15回調査のもの。

図表Ⅰ -1-7 調査別にみた、 未婚者の独身生活の利点に対する考え

注:対象は18 ~ 34歳の未婚者。

設問「それでは逆に今のあなたにとって、独身生活には結婚生活にはない利点があると思いますか。」(1. 利点があると思う、2. 利点

はないと思う)(結婚の利点についての質問に次いで、たずねた問い。)

第9回調査 (1987年) 第10回 (1992年) 第11回 (1997年) 第12回 (2002年) 第13回 (2005年) 第14回 (2010年) 第15回 (2015年) 第9回調査 (1987年) 第10回 (1992年) 第11回 (1997年) 第12回 (2002年) 第13回 (2005年) 第14回 (2010年) 第15回 (2015年) 今のあなたにとって独身生活は 83.0 % 83.6 82.7 79.8 83.8 81.0 83.5 89.7 % 89.0 88.5 86.6 87.2 87.6 88.7 10.7 11.2 11.6 14.6 10.3 15.6 13.8 5.4 7.4 7.2 8.6 7.6 9.2 9.5 6.3 5.2 5.7 5.6 5.9 3.4 2.7 4.9 3.6 4.3 4.8 5.1 3.2 1.8 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 (3,299) (4,215) (3,982) (3,897) (3,139) (3,667) (2,705) (2,605) (3,647) (3,612) (3,494) (3,064) (3,406) (2,570) 総 数 (客 体 数) 【男  性】 【女  性】 独身生活の利点に 対する考え 利点があると思う 利点はないと思う 不      詳

(23)

第Ⅰ部 第1章 結婚という選択

   17

3.結婚へのハードルと独身でいる理由

「結婚の障害あり」は男女とも約7割

18歳以上35歳未満の「いずれ結婚するつもり」と回答した未婚者に、「現在交際している人と

(あるいは理想的な相手が見つかった場合)、一年以内に結婚するとしたら何か障害になることが

ある」かどうかをたずねたところ、男性68.3%、女性70.3%の者から結婚することについて何ら

かの障害があると回答があった。前回調査(2010年)と比べると、男性は0.2ポイント増加した

が、女性は1.2ポイント減少した。

楽」、「広い友人関係を保ちやすい」が比較的多い。これらの傾向は第9回調査(1987 年)以降

ほとんど変わっておらず、結婚すると行動や生き方、金銭、友人関係などが束縛されるという未

婚者の感じ方は根強い。ただし女性では、友人関係が束縛されるという意識は弱まってきている。

図表Ⅰ -1-9 調査別にみた、未婚者の結婚の障害の有無

注:「いずれ結婚するつもり」と回答した18 ~ 34歳未婚者。

第9回 第10回 第11回 第12回 第14回 第15回 第9回 第10回 第11回 第12回 第14回 第15回 (1987年) (1992年) (1997年) (2002年) (2010年) (2015年) (1987年) (1992年) (1997年) (2002年) (2010年) (2015年) 障害になることがあると思う 67.1% 67.9 65.0 64.5 68.1 68.3 69.2% 71.3 67.8 70.1 71.5 70.3 障害になることはないと思う 24.5 25.6 28.2 24.9 26.4 26.4 24.5 23.5 27.2 25.0 23.8 24.9 不  詳 8.5 6.6 6.9 10.7 5.5 5.3 6.3 5.2 5.0 5.0 4.8 4.8 総  数 (18~34歳) 100.0% 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0% 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 (客 体 数) (3,027) (3,795) (3,420) (3,389) (3,164) (2,319) (2,420) (3,291) (3,218) (3,085) (3,044) (2,296) 一年以内に結婚するとしたら 【男  性】 【女  性】

図表Ⅰ -1-8 調査別にみた、 各「独身生活の利点」を選択した未婚者の割合

注:対象は18 ~ 34歳の未婚者。何%の人が各項目を主要な独身生活の利点(2つまで選択)として考えているかを示す。グラフ上

の数値は第15回調査のもの。

【 男  性 】

【 女  性 】

(24)

18   

第Ⅰ部 第1章 結婚という選択

結婚の障害は「結婚資金」が最多

結婚意思のある未婚者に、一年以内に結婚するとしたら何か障害となることがあるかをたずね

たところ、男女とも「結婚資金」を挙げた人が最も多く(男性 43.3%、女性 41.9%)、前回とほ

ぼ同水準であった。また「職業や仕事上の問題」を障害に挙げる人が増えている一方で、「親の

承諾」、「親との同居や扶養」を結婚の障害と考える人が減っている。こうした傾向は特に女性で

顕著である。

独身でいる理由は、結婚をする積極的理由の欠如や、25歳を過ぎると適当な相手がいないこと

結婚意思のある未婚者に独身でいる理由をたずねたところ、若い年齢層(18 ~ 24 歳)では

「(結婚するには)まだ若すぎる」、「まだ必要性を感じない」「仕事(学業)にうちこみたい」な

ど、結婚するための積極的な動機がないこと(“結婚しない理由”)が多く挙げられている。今回

は特に女性で「仕事(学業)にうちこみたい」が増加し、18 ~ 24 歳ではもっとも多い理由と

なった。一方、25 ~ 34 歳の年齢層では、「適当な相手にまだめぐり会わない」などの結婚の条

件が整わないこと(“結婚できない理由”)へ重心が移る。しかし、この年齢層でも「自由さや気

楽さを失いたくない」、「まだ必要性を感じない」と考える未婚者は多い。

図表Ⅰ -1-10 調査別にみた、結婚の障害の内容

注:18 ~ 34歳未婚者のうち何%の人が各項目を結婚の主要な障害(二つまで選択)と考えているかを示す。グラフ上の数値は第15

回調査の結果。

(25)

第Ⅰ部 第1章 結婚という選択

   19

4.結婚意思のない未婚者の意思の変化

結婚意思のない男性の約4割、女性の半数が、過去には「いずれ結婚するつもり」と考えた経験あり

「一生結婚するつもりはない」と回答した未婚者(1.(1)参照)に、「これまでにいずれ結

婚するつもりと思ったことがあるか」をたずねたところ、「ある」と回答した割合は、18 ~ 34

歳で男性41.4%、女性50.7%であった。

図表Ⅰ -1-11 調査・年齢別にみた、 各「独身にとどまっている理由」の選択割合

注:対象は18 ~ 34歳の未婚者。何%の人が各項目を独身にとどまっている理由(3つまで選択)として挙げているかを示す。グラ

フ上の数値は第15回調査のもの。

設問「あなたが現在独身でいる理由は、次の中から選ぶとすればどれですか。ご自分に最もあてはまると思われる理由を最高3つま

で選んで、右の回答欄に番号を記入してください(すでに結婚が決まっている方は、「最大の理由」の欄に12を記入してくだ

さい)。」

(26)

20   

第Ⅰ部 第1章 結婚という選択

今後「いずれ結婚するつもり」に変わる可能性があるとする未婚者は4~5割

「一生結婚するつもりはない」と回答した未婚者に、今後結婚の意思が変わる可能性があるか

をたずねたところ、「ある」と回答した割合

は、男性では44.1%、女性では49.8%であった。

※「ある」と回答した割合は、「あると思う」と「あるかもしれない」と回答した未婚者を合わせたものである。

「いずれ結婚するつもり」に変わる可能性があるとした場合の理由は、相手の出現、収入増が主

今後「いずれ結婚するつもり」に変わる可能性があると回答した未婚者に、変わるとした場合

の理由をたずねたところ、相手の出現、経済面の改善、本人や家族の事情の変化が多く選択され

た。

図表Ⅰ -1-12 これまでに「いずれ結婚するつもりがある」と思った経験の有無:

第 15 回調査(2015 年)(結婚意思のない未婚者)

注:対象は、生涯の結婚意思を問う設問に「一生結婚するつもりはない」と回答した未婚者。各年齢層の未婚者のうち「一生結婚す

るつもりはない」と回答した者の割合は、図表の「結婚意思のない者の割合」に示す。「ある」「ない」「不詳」の割合は、これ

らの未婚者に対する下記設問に対する回答分布である。

設問「現在のお気持ちは別として、これまでに「いずれ結婚するつもり」と思ったことはありますか。」(1. ある、2. ない)。

総数 (客体数) ある ない 不詳 総数 (客体数) ある ない 不詳 18~24歳 9.2 % 100.0 % (123) 39.8 % 56.9 3.3 6.1 % 100.0 % (85) 48.2 % 50.6 1.2 25~34歳 14.7 100.0 (201) 42.3 55.7 2.0 10.3 100.0 (120) 52.5 47.5  -総 数(18~34歳) 12.0 100.0 (324) 41.4 56.2 2.5 8.0 100.0 (205) 50.7 48.8 0.5 (結婚意思 のない未婚 者の割合) 【女 性】 年  齢 【男 性】 (結婚意思 のない未婚 者の割合)

図表Ⅰ -1-13 今後「いずれ結婚するつもり」に変わる可能性の有無:

第 15 回調査(2015 年)(結婚意思のない未婚者)

注:対象は、生涯の結婚意思を問う設問に「一生結婚するつもりはない」と回答した未婚者。各年齢層の未婚者のうち「一生結婚す

るつもりはない」と回答した者の割合は、図表Ⅰ-1-12の「結婚意思のない者の割合」に示す。「ある」「ない」「不詳」の割合は、

これらの未婚者に対する下記設問に対する回答分布である。

設問「今後、(1)あなたのお考えが「いずれ結婚するつもり」に変わる可能性はありますか。あてはまる番号に○をつけてくださ

い。」(1. あると思う、2. あるかもしれない、3. たぶんないと思う、4. ないと思う)。

あると思う あるかもしれない たぶんないと思う ないと思う 18~24歳 100.0 % (123) 41.5 13.0 28.5 46.3 17.1 29.3 12.2 25~34歳 100.0 (201) 45.8 12.9 32.8 49.8 15.9 33.8 4.5 総  数(18~34歳) 100.0 (324) 44.1 13.0 31.2 48.5 16.4 32.1 7.4 18~24歳 100.0 % (85) 52.9 9.4 43.5 43.5 17.6 25.9 3.5 25~34歳 100.0 (120) 47.5 5.8 41.7 45.8 25.8 20.0 6.7 総  数(18~34歳) 100.0 (205) 49.8 7.3 42.4 44.9 22.4 22.4 5.4 ない 総数 不詳 【 男 性 】 【 女 性 】 年 齢 客体数 ある

図表Ⅰ -1-14 今後「いずれ結婚するつもり」に変わる可能性があるとした場合の理由:

第 15 回調査(2015 年)(結婚意思のない未婚者)

(客体数) 結婚したい と思う相手が 現れる 異性と出会う 機会が増える 収入や貯蓄が 増える 雇用・労働条 件が改善する 自分や家族の 個人的事情が 変わる 子どもが できる 家事・育児を 男女で分けあ う社会になる 家族を養う責任 を男女ともに 担う社会になる 子育て支援策 が充実する 結婚に関する 法律や制度が 変わる その他 【男性】 (196) 74.5% 26.0 54.6 33.7 26.5 9.2 3.1 9.7 7.7 6.6 1.0 【女性】 (148) 68.2% 16.2 34.5 16.9 34.5 6.1 18.9 8.8 10.8 16.2 5.4

注:対象は18~34歳の未婚者。今後「いずれ結婚するつもり」に変わる可能性があると回答した未婚者に占める各選択肢の選択割合

を示す。

(27)

第Ⅰ部 第2章 異性との交際

   21

1.異性の交際相手

異性の交際相手をもたない未婚者が増加、男性で7割、女性で6割

図表Ⅰ-2-1は、異性の交際相手の有無を調査年次別に示したものである。「交際している異性

はいない」と回答した未婚者の割合は男性 69.8%(前回 61.4%)、女性 59.1%(同 49.5%)とい

ずれも前回から上昇した。また、交際相手をもたず、かつ交際を望んでいない未婚者は、男性で

は全体の30.2%、女性では25.9%を占めている。一方、結婚をしたいと思う交際相手をもつ割合

は、男性16.0%(前回18.4%)、女性24.5%(同27.0%)である。

交際相手をもたない未婚者の割合を年齢別に比較すると(図表Ⅰ-2-2)、男女いずれの年齢層

においても上昇していることがわかる。ただし、これはあくまで未婚者のみのサンプルにもとづ

いた集計であるため、高年齢になるほど結婚した人が集計対象から抜け落ちていくというセレク

ションに注意する必要がある。

そこで、図表Ⅰ -2-3 には、既婚者(離死別者・有配偶者)も含めた交際状況の構成を調査年

次別・年齢別に示した。離死別者、有配偶者、未婚者の構成割合は、国勢調査から推定される調

査年次の配偶関係構成にもとづいている。男女ともに 20 歳以降で有配偶者割合が低下し、未婚

者割合が上昇している。一方、離死別者割合は、有配偶者割合、未婚者割合と比較すると変化が

小さい。こうした配偶関係構造の変化を考慮してもなお、交際相手のいない未婚者割合は上昇し

ていることがわかる。

余田翔平

第2章 異性との交際

(28)

22   

第Ⅰ部 第2章 異性との交際

注:図表Ⅰ -2-1 に同じ。異性の交際相手(婚約者、異性の恋人、異性の友人)をもたない未婚者の割合。交際の希望は第 14・15 回 調査のみ。図中の数値は第15回調査のもの。 設問「あなたには現在、交際している異性がいますか。」において交際している異性がいない場合、「異性との交際の希望」(1. 交際 を望んでいる、2. とくに異性との交際を望んでいない)。

図表Ⅰ -2-2 調査・年齢別にみた、交際相手をもたない未婚者の割合と交際の希望

図表Ⅰ -2-1 調査別にみた、 未婚者の異性との交際の状況

注:対象は18 ~ 34歳未婚者。「結婚したい交際相手」には婚約者を含む。「交際相手との結婚希望」および「交際の希望」における

不詳割合は掲載を省略。ただし、構成にはこれらを含む。

設問「あなたには現在、交際している異性がいますか。」 交際している異性がいる場合「(最も親しい)交際相手との結婚の希望」、

交際している異性がいない場合「異性との交際の希望」。

第9回調査 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 第9回調査 第10回 第11回 第12回 第13回 第14回 第15回 (1987年) (1992年) (1997年) (2002年) (2005年) (2010年) (2015年) (1987年) (1992年) (1997年) (2002年) (2005年) (2010年) (2015年) 婚約者がいる 2.9 % 3.2 2.9 2.7 2.9 1.8 1.6 4.6 % 3.9 3.8 3.9 4.8 3.1 2.9 恋人として交際している異性がいる 19.4 23.1 23.3 22.4 24.3 22.8 19.7 26.2 31.6 31.6 33.1 31.9 30.9 27.3 結婚したいと思っている … 15.1 15.5 13.2 15.9 15.1 13.5 … 20.8 20.0 21.9 21.0 21.9 19.7 とくに結婚は考えていない … 7.7 7.3 8.7 8.1 7.4 5.8 … 10.4 11.2 10.4 10.2 8.5 7.1 友人として交際している異性がいる 23.6 19.2 15.3 11.3 14.0 9.4 5.9 25.4 19.5 15.9 12.4 12.9 11.9 7.7 結婚したいと思っている … 2.3 2.2 1.6 1.8 1.5 1.0 … 2.2 2.4 2.1 1.5 2.0 1.9 とくに結婚は考えていない … 16.4 12.6 9.1 11.9 7.6 4.6 … 16.6 12.9 9.9 11.3 9.6 5.3 交際している異性はいない 48.6 47.3 49.8 52.8 52.2 61.4 69.8 39.5 38.9 41.9 40.3 44.7 49.5 59.1 交際を望んでいる … … … 32.6 31.9 … … … 25.7 26.0 とくに異性との交際を望んでいない … … … 27.6 30.2 … … … 22.6 25.9 不  詳 5.5 7.2 8.7 10.9 6.6 4.6 3.1 4.3 6.3 6.8 10.2 5.7 4.6 3.0 … 20.6 20.6 17.5 20.5 18.4 16.0 … 26.8 26.2 27.9 27.3 27.0 24.5 総  数 (18~34歳) 100.0 % 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 % 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 100.0 (客 体 数) (3,299) (4,215) (3,982) (3,897) (3,139) (3,667) (2,705) (2,605) (3,647) (3,612) (3,494) (3,064) (3,406) (2,570) 【 男  性 】 【 女  性 】 異性との交際 交際相手との結婚希望/交際の希望 (再掲)結婚したい交際相手あり

(29)

第Ⅰ部 第2章 異性との交際

   23

婚 約 者 が い る 恋 人 と し て 交 際 し て い る 異 性 が い る 友 人 と し て 交 際 し て い る 異 性 が い る 交 際 し て い る 異 性 は い な い 不 詳 18~19歳 第9回調査 (1987年) 100.0% 0.0% 0.6 0.2 13.7 24.0 55.5 6.0 第10回調査 (1992年) 100.0 0.0 0.6 0.1 15.9 18.8 55.3 9.3 第11回調査 (1997年) 100.0 0.0 0.7 0.2 15.0 15.2 60.1 8.8 第12回調査 (2002年) 100.0 0.0 0.9 0.3 15.2 9.0 64.8 9.8 第13回調査 (2005年) 100.0 0.0 0.8 0.5 16.0 14.6 61.6 6.6 第14回調査 (2010年) 100.0 0.1 0.7 0.0 15.7 8.4 69.3 5.7 第15回調査 (2015年) 100.0 0.1 0.7 0.5 13.7 5.7 76.7 2.6 20~24歳 第9回調査 (1987年) 100.0 0.1 7.0 2.3 22.6 24.0 39.1 4.8 第10回調査 (1992年) 100.0 0.2 6.4 1.6 25.7 19.4 40.9 5.9 第11回調査 (1997年) 100.0 0.2 6.6 1.5 26.4 13.8 43.7 7.8 第12回調査 (2002年) 100.0 0.3 6.6 1.7 25.4 12.1 45.5 8.5 第13回調査 (2005年) 100.0 0.3 6.2 1.6 26.4 12.6 47.3 5.6 第14回調査 (2010年) 100.0 0.3 5.7 0.8 22.3 8.7 58.2 3.9 第15回調査 (2015年) 100.0 0.2 4.8 0.2 21.7 5.6 64.1 3.4 25~29歳 第9回調査 (1987年) 100.0 0.6 37.3 3.6 12.3 12.5 30.4 3.3 第10回調査 (1992年) 100.0 0.7 33.5 4.9 16.6 11.6 28.5 4.3 第11回調査 (1997年) 100.0 0.9 31.1 3.8 15.8 10.8 32.1 5.5 第12回調査 (2002年) 100.0 1.0 28.9 3.1 17.9 6.9 33.8 8.3 第13回調査 (2005年) 100.0 1.1 27.4 3.5 19.4 9.8 34.1 4.6 第14回調査 (2010年) 100.0 1.1 27.1 2.3 19.1 7.5 40.1 2.7 第15回調査 (2015年) 100.0 0.9 26.3 2.3 15.7 3.2 49.7 1.8 30~34歳 第9回調査 (1987年) 100.0 1.5 68.8 0.9 2.5 6.4 18.0 1.9 第10回調査 (1992年) 100.0 1.6 64.0 1.9 4.9 6.0 18.9 2.8 第11回調査 (1997年) 100.0 1.9 58.8 1.7 6.5 6.2 20.5 4.4 第12回調査 (2002年) 100.0 2.2 53.5 2.0 6.2 5.5 24.5 6.1 第13回調査 (2005年) 100.0 2.3 50.6 1.4 8.9 7.0 26.1 3.7 第14回調査 (2010年) 100.0 2.2 50.4 1.1 9.3 4.2 30.0 2.8 第15回調査 (2015年) 100.0 2.1 50.8 1.1 7.8 3.8 32.8 1.6 35~39歳 第9回調査 (1987年) - - - -第10回調査 (1992年) 100.0 2.5 77.2 0.3 1.3 4.2 11.9 2.6 第11回調査 (1997年) 100.0 2.8 73.3 0.7 2.5 3.7 15.3 1.7 第12回調査 (2002年) 100.0 3.4 68.8 0.4 3.0 2.5 17.7 4.2 第13回調査 (2005年) 100.0 3.8 65.1 0.8 3.9 4.1 20.3 2.1 第14回調査 (2010年) 100.0 3.5 60.8 0.4 3.9 4.4 23.9 3.0 第15回調査 (2015年) 100.0 3.2 61.7 0.5 4.3 2.2 26.9 1.1 18~19歳 第9回調査 (1987年) 100.0% 0.0% 1.9 1.1 18.3 28.5 46.2 4.0 第10回調査 (1992年) 100.0 0.0 1.5 0.7 24.9 19.4 46.9 6.6 第11回調査 (1997年) 100.0 0.1 1.5 0.3 21.3 16.2 54.4 6.2 第12回調査 (2002年) 100.0 0.1 1.7 0.3 26.9 12.8 46.7 11.5 第13回調査 (2005年) 100.0 0.1 1.6 0.5 25.8 12.5 55.4 4.0 第14回調査 (2010年) 100.0 0.1 1.3 0.2 25.7 8.9 59.0 4.8 第15回調査 (2015年) 100.0 0.1 1.1 0.3 19.7 6.2 67.9 4.7 20~24歳 第9回調査 (1987年) 100.0 0.4 16.5 3.9 25.8 20.8 29.3 3.2 第10回調査 (1992年) 100.0 0.5 13.3 3.1 32.3 17.4 28.5 4.8 第11回調査 (1997年) 100.0 0.6 12.2 2.8 32.5 14.1 32.3 5.6 第12回調査 (2002年) 100.0 0.8 11.0 2.5 32.7 10.9 34.2 8.0 第13回調査 (2005年) 100.0 0.9 10.4 2.6 33.3 12.2 35.9 4.8 第14回調査 (2010年) 100.0 0.8 9.5 1.6 33.0 9.5 42.5 3.0 第15回調査 (2015年) 100.0 0.7 8.0 1.0 29.8 7.5 50.5 2.5 25~29歳 第9回調査 (1987年) 100.0 1.7 64.4 3.2 8.5 7.7 13.1 1.5 第10回調査 (1992年) 100.0 1.8 55.2 3.6 12.5 7.7 16.1 3.1 第11回調査 (1997年) 100.0 2.1 47.7 3.7 15.5 7.3 19.6 4.0 第12回調査 (2002年) 100.0 2.5 41.8 4.1 19.0 6.7 19.9 5.9 第13回調査 (2005年) 100.0 2.7 38.2 5.8 19.1 7.2 23.3 3.6 第14回調査 (2010年) 100.0 2.6 37.1 3.8 18.7 8.5 26.4 2.9 第15回調査 (2015年) 100.0 2.3 36.3 4.0 17.1 4.4 34.4 1.5 30~34歳 第9回調査 (1987年) 100.0 3.3 85.1 0.4 2.3 2.5 5.3 1.0 第10回調査 (1992年) 100.0 3.4 80.8 0.5 3.0 2.8 8.5 1.0 第11回調査 (1997年) 100.0 3.9 74.0 0.8 4.9 3.8 11.2 1.3 第12回調査 (2002年) 100.0 4.7 66.9 1.1 7.7 3.7 12.8 3.1 第13回調査 (2005年) 100.0 5.1 62.8 1.7 7.6 4.0 16.4 2.4 第14回調査 (2010年) 100.0 4.7 60.8 1.4 7.5 4.9 18.5 2.4 第15回調査 (2015年) 100.0 4.4 61.0 1.1 6.9 3.1 22.4 1.1 35~39歳 第9回調査 (1987年) - - - -第10回調査 (1992年) 100.0 5.0 86.6 0.1 1.0 1.8 4.7 0.7 第11回調査 (1997年) 100.0 5.4 83.2 0.3 2.1 1.6 6.5 0.9 第12回調査 (2002年) 100.0 6.6 77.8 0.4 3.2 1.5 8.0 2.6 第13回調査 (2005年) 100.0 7.5 73.8 0.5 3.3 2.4 10.4 2.2 第14回調査 (2010年) 100.0 7.1 69.8 0.4 3.6 1.8 15.7 1.6 第15回調査 (2015年) 100.0 6.4 69.8 0.4 3.3 1.8 17.0 1.4 【 男   性 】 年 齢 調査(調査年次) 総数 離 死 別 有 配 偶 未 婚 【 女   性 】

注:国勢調査から推定される本調査(第9回~第15回)各年次の配偶関係構成(離死別、有配偶、未婚)と、

本調査から得られる未婚者の交際状況から各年齢層でのパートナーシップの状況を推定したもの。

図表Ⅰ -2-3 調査・年齢別にみた、パートナーシップ構成

参照

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