三菱電機株式会社 名古屋製作所
〒461-8670 名古屋市東区矢田南 5-1-14
三菱電機シーケンサMELSEC-Qシリーズに格別のご愛顧を賜り厚くお礼申し上げます。
本テクニカルニュースでは,MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズの相違点について説明します。
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズの計装・二重化シーケンサの相違点については,下記テクニカルニュースの最
新版を参照してください。
•
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズの計装・二重化シーケンサの相違点 (FA-D-0214)
なお,本テクニカルニュースに示す内容は,2017年1月現在のものです。
目次
1 本テクニカルニュースで使用する総称. . . .3
2 システム構成 . . . 3
2.1
システムの差異. . . .3
2.2
構成機器 . . . .5
3 MELSEC-Q シリーズと同等の機能を実現する際の相違点 . . . .10
3.1
電源ユニット,ベースユニット . . . .10
電源ユニット. . . .10
ベースユニット. . . .10
3.2
CPU ユニット. . . .11
CPU ユニット (QnUDVCPU と RCPU) . . . .11
C 言語コントローラユニット (Q12DCCPU-V などと R12CCPU-V) . . . .38
3.3
入出力ユニット. . . .39
3.4
アナログユニット . . . .40
アナログ−ディジタル変換ユニット. . . .40
チャンネル間絶縁アナログ−ディジタル変換ユニット . . . .41
ディジタル−アナログ変換ユニット. . . .42
チャンネル間絶縁ディジタル−アナログ変換ユニット . . . .43
チャンネル間絶縁熱電対入力ユニット . . . .44
チャンネル間絶縁測温抵抗体入力ユニット . . . .45
温度調節ユニット . . . .46
3.5
モーション / 位置決め / 高速カウンタユニット . . . .47
シンプルモーションユニット . . . .47
位置決めユニット . . . .48
高速カウンタユニット . . . .49
3.6
ネットワークユニット . . . .50
ネットワークユニット共通事項 . . . .50
CC-Link IE フィールドネットワークマスタ・ローカルユニット. . . .52
CC-Link システムマスタ・ローカルユニット . . . .54
AnyWireASLINK マスタユニット . . . .56
3.7
情報ユニット. . . .57
Ethernet インタフェースユニット. . . .57
シリアルコミュニケーションユニット . . . .64
MES インタフェースユニット . . . .66
高速データロガーユニット . . . .68
[表 題]
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズの相違点
[発 行]
2014年 9月(2017年1月改訂A版)
3.8
船級規格対応. . . .70
4 MELSEC-Q シリーズと MELSEC iQ-R シリーズの仕様・機能の差異一覧 . . . .71
4.1
電源ユニット,ベースユニット . . . .71
電源ユニット. . . .71
ベースユニット. . . .71
4.2
CPU ユニット. . . .72
CPU ユニット (QnUDVCPU と RCPU) . . . .72
C 言語コントローラユニット. . . .77
4.3
入出力ユニット. . . .78
入力ユニット. . . .78
出力ユニット. . . .84
入出力混合ユニット . . . .87
4.4
アナログユニット . . . .88
アナログ−ディジタル変換ユニット. . . .88
チャンネル間絶縁アナログ−ディジタル変換ユニット . . . .89
ディジタル−アナログ変換ユニット. . . .90
チャンネル間絶縁ディジタル−アナログ変換ユニット . . . .91
チャンネル間絶縁熱電対入力ユニット . . . .91
チャンネル間絶縁測温抵抗体入力ユニット . . . .91
温度調節ユニット . . . .92
4.5
モーション / 位置決め / 高速カウンタユニット . . . .93
位置決めユニット . . . .93
高速カウンタユニット . . . .94
4.6
ネットワークユニット . . . .96
CC-Link IE フィールドネットワークマスタ・ローカルユニット. . . .96
CC-Link システムマスタ・ローカルユニット . . . .99
AnyWireASLINK マスタユニット . . . 100
4.7
情報ユニット. . . 101
Ethernet インタフェースユニット. . . 101
シリアルコミュニケーションユニット . . . 103
MES インタフェースユニット . . . 103
1 本テクニカルニュースで使用する総称
2 システム構成
2.1 システムの差異
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズのシステム全体の構成について差異の概要を示します。
: 使用可能,
: 一部使用可能,
: 使用不可能
*1 RQ増設ベースユニットを使用することで,既存のMELSEC-Qシリーズのシステムを流用できます。詳細は下記マニュアルを参照して ください。
MELSEC iQ-R ユニット構成マニュアル (SH-081222)
*2 QA増設ベースユニットを使用することで,既存のMELSEC-Aシリーズのシステムを流用できます。詳細は下記マニュアルを参照して ください。
QCPUユーザーズマニュアル(ハードウェア設計・保守点検編) (SH-080472)
*3 MELSEC iQ-Rシリーズに接続可能なGOTと接続形態については,下記を参照してください。
GOT2000 NEWS Vol.1 (L08296-A)
総称 内容
RCPU R04CPU,R04ENCPU,R08CPU,R08ENCPU,R16CPU,R16ENCPU,R32CPU,R32ENCPU,R120CPU,
R120ENCPUの総称
RnCPU R04CPU,R08CPU,R16CPU,R32CPU,R120CPUの総称
RnENCPU R04ENCPU,R08ENCPU,R16ENCPU,R32ENCPU,R120ENCPUの総称
QnUDVCPU Q03UDVCPU,Q04UDVCPU,Q06UDVCPU,Q13UDVCPU,Q26UDVCPUの総称
項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
全体構成 シングルCPUシステム
マルチCPUシステム
二重化システム
使用できるユニット MELSEC iQ-Rシリーズユニット
MELSEC-Qシリーズユニット *1
MELSEC-Aシリーズユニット *2
GOT バス接続 *3
接続できるネットワーク Ethernet
CC-Link IEコントローラネットワーク
CC-Link IEフィールドネットワーク
CC-Link IEフィールドネットワーク Basic
CC-Link
MELSECNET/H
AnyWire
エンジニアリングソフトウェア GX Works2
GX Developer
設置環境
システム全体としての一般仕様および設置環境に関する注意事項について,差異はありません。
MELSEC iQ-Rシリーズのシステムは,MELSEC-Qシリーズのシステムと同様の環境に設置できます。
ベースユニットは異なりますが,DINレールは共通で使用できます。
*1 ユニットによって仕様が異なる場合があります。詳細は使用するユニットのマニュアルを参照してください。
例: MELSEC iQ-Rシリーズの高温対応ベースユニット使用時は,使用周囲温度の上限が60となります。
*2 RQ増設ベースユニットには,MELSEC-QシリーズのDINレール取付け用アダプタを使用します。
*3 MELSEC-QシリーズのベースユニットとMELSEC iQ-Rシリーズのベースユニットは,スロット数が同じ場合,ベースユニット取付け穴 のネジ位置に互換性があります。
MELSEC iQ-RシリーズとMELSEC-Qシリーズで消費電流値が異なるため,機種選定時は電源容量に注意して
ください。下記サイトにて機種選定時の電源容量をご確認いただけます。
www.MitsubishiElectric.co.jp/fa/ssl/products/cnt/plcr/ex/select/rselsystem/rselsystem.html
ネットワーク構成
MELSEC iQ-Rシリーズのユニットは,MELSEC-Qシリーズのユニットにネットワーク経由でアクセスできます。
同一ネットワークの局としてMELSEC iQ-RシリーズのユニットとMELSEC-Qシリーズのユニットを混在できます。
ユニットによって仕様が異なる場合があります。詳細は使用するユニットのマニュアルを参照してください。
接続できるネットワークを下記に示します。
•
Ethernet
•
CC-Link IEコントローラネットワーク
•
CC-Link IEフィールドネットワーク
•
CC-Link
•
MELSECNET/H
•
シリアルコミュニケーション
•
AnyWire
項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
一般仕様 システム全体としての仕様に差異はありません。*1
取り付け位置の制約 システム全体としての仕様に差異はありません。
DINレール DIN レール形名 TH35-7.5Fe,TH35-7.5Al,TH35-15Fe TH35-7.5Fe,TH35-7.5Al,TH35-15Fe
DINレール取付
け用アダプタ Q6DIN1,Q6DIN2,Q6DIN3 R6DIN1Q6DIN1*2,Q6DIN2*2
外形寸法 ベースユニット
*3 高さ: 98mm,幅: 245mm,奥行き: 44.1mm•Q35Bの場合 高さ: 101mm,幅: 245mm,奥行き: 32.5mm•基本ベースユニットR35Bの場合
•RQ増設ベースユニットRQ65Bの場合
高さ: 98mm,幅: 245mm,奥行き: 44.1mm
電源ユニット •Q61Pの場合
高さ: 98mm,幅: 55.2mm,奥行き: 90mm
•R61Pの場合
高さ: 106mm(ベースユニット取付け部98mm),幅: 54.6mm,奥行き: 110mm
CPUユニット •Q00UCPUの場合
2.2 構成機器
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズで構成可能な機器(使用可能ユニット)の相違点を示します。
MELSEC iQ-Rシリーズで使用可能なユニットの詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R ユニット構成マニュアル (SH-081222)
ベースユニット,増設ケーブル
*1 ベースユニットによって,使用するDINレール取付用アダプタが異なります。(MELSEC iQ-Rユニット構成マニュアル)
項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
基本ベースユニット 3スロット Q33B
5スロット Q35B R35B
8スロット Q38B R38B
12スロット Q312B R312B
高温対応基本ベースユニット 10スロット R310B-HT
マルチCPU間高速基本ベースユ
ニット 5スロット Q35DB
8スロット Q38DB
12スロット Q312DB
スリムタイプ基本ベースユニット 2スロット Q32SB
3スロット Q33SB
5スロット Q35SB
電源二重化用基本ベースユニット 8スロット Q38RB
10スロット R310RB
高温対応電源二重化用基本ベース
ユニット 8スロット
R38RB-HT
増設ベースユニット 3スロット Q63B
5スロット Q65B R65B,RQ65B
8スロット Q68B R68B,RQ68B
12スロット Q612B R612B,RQ612B
2スロット,電源ユニット
装着不要 Q52B
5スロット,電源ユニット
装着不要 Q55B
高温対応増設ベースユニット 10スロット R610B-HT
電源二重化用増設ベースユニット 8スロット Q68RB
10スロット R610RB
二重化用増設ベースユニット 5スロット Q65WRB
高温対応電源二重化用増設ベース
ユニット 8スロット
R68RB-HT
増設ケーブル 0.45mケーブル QC05B
0.6mケーブル QC06B RC06B
1.2mケーブル QC12B RC12B
3mケーブル QC30B RC30B
5mケーブル QC50B RC50B
10mケーブル QC100B
電源ユニット
CPUユニット
メモリ拡張
*1 RnCPUでのみ使用できます。RnENCPUでは使用できません。
項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
電源ユニット AC入力 Q61P R61P
Q62P R62P
Q64PN R64P
DC入力 Q63P R63P
寿命検出機能付電源ユニット AC入力 Q61P-D
スリムタイプ電源ユニット AC入力 Q61SP
電源二重化用電源ユニット AC入力 Q64RPN R64RP
DC入力 Q63RP R63RP
項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
シーケンサCPU Q00JCPU,Q00CPU,Q01CPU,Q02CPU,Q02HCPU,
Q06HCPU,Q12HCPU,Q25HCPU
Q00UJCPU,Q00UCPU,Q01UCPU,Q02UCPU, Q03UDCPU,Q03UDECPU,Q04UDHCPU, Q04UDEHCPU,Q06UDHCPU,Q06UDEHCPU, Q10UDHCPU,Q10UDEHCPU,Q13UDHCPU, Q13UDEHCPU,Q20UDHCPU,Q20UDEHCPU, Q26UDHCPU,Q26UDEHCPU,Q50UDEHCPU, Q100UDEHCPU
Q03UDVCPU,Q04UDVCPU,Q06UDVCPU, Q13UDVCPU,Q26UDVCPU
R04CPU,R04ENCPU,R08CPU,R08ENCPU,R16CPU, R16ENCPU,R32CPU,R32ENCPU,R120CPU, R120ENCPU
モーションCPU Q172DSCPU,Q173DSCPU R16MTCPU,R32MTCPU,R64MTCPU
C言語コントローラユニット Q06CCPU-V,Q12DCCPU-V,Q24DHCCPU-V,
Q24DHCCPU-VG,Q24DHCCPU-LS,Q26DHCCPU-LS R12CCPU-V
項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
SDメモリカード L1MEM-2GBSD,L1MEM-4GBSD,NZ1MEM-2GBSD,
NZ1MEM-4GBSD,NZ1MEM-8GBSD,NZ1MEM-16GBSD L1MEM-2GBSD
*1,L1MEM-4GBSD*1,NZ1MEM-2GBSD, NZ1MEM-4GBSD,NZ1MEM-8GBSD,NZ1MEM-16GBSD
メモリカード Q2MEM-1MBS,Q2MEM-2MBS,Q3MEM-4MBS,
Q3MEM-4MBS-SET,Q3MEM-8MBS,Q3MEM-8MBS-SET, Q2MEM-8MBA,Q2MEM-16MBA,Q2MEM-32MBA
L1MEM-2GBSD*1,L1MEM-4GBSD*1,NZ1MEM-2GBSD, NZ1MEM-4GBSD,NZ1MEM-8GBSD,NZ1MEM-16GBSD
拡張SRAMカセット
入出力ユニット
*1 プラスコモン/マイナスコモン共用です。
*2 本体の下面にある機能切替えスイッチ(SW2)を OFF: 割込み に設定することにより,割込みユニットとして使用できます。詳細は,下 記を参照してください。
ビルディングブロック入出力ユニットユーザーズマニュアル (SH-080024)
*3 エンジニアリングツールのユニットパラメータの[割込み設定]を設定することにより,すべての入力ユニットおよび入出力混合ユニッ トで割込み機能を使用できます。詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R 入出力ユニットユーザーズマニュアル (SH-081246)
項目 タイプ MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
入力ユニット AC入力 AC100 120V QX10,QX10-TS RX10
AC100 240V QX28
DC入力(プラスコモン) DC24V QX40,QX40-TS,QX40-S1,QX41,
QX41-S1,QX41-S2,QX42,QX42-S1 RX40C7
*1,RX41C4*1,RX42C4*1
DC入力(マイナスコモン) DC24V QX80,QX80-TS,QX81,QX81-S2,
QX82,QX82-S1 DC入力(プラスコモン/マイナス
コモン共用) DC24V
RX40C7,RX41C4,RX42C4
DC5/12V QX70,QX71,QX72
DC高速入力(プラスコモン) DC24V QX40H RX40PC6H,RX41C6HS*1
DC5V QX70H RX61C6HS*1
DC高速入力(マイナスコモン) DC24V QX80H RX40NC6H,RX41C6HS*1
DC5V QX90H RX61C6HS*1
DC高速入力(プラスコモン/マイ
ナスコモン共用) DC24V
RX41C6HS
DC5V RX61C6HS
DC入力/AC入力 DC/AC48V QX50
診断機能付き入力 DC24V RX40NC6B
出力ユニット リレー出力 DC24V,
AC240V QY10,QY10-TS,QY18A RY10R2
トライアック出力 AC100 240V QY22 RY20S6
トランジスタ出力(シンクタイ
プ) DC12 24V QY40P,QY40P-TS,QY41P,QY42P,QY50 RY40NT5P,RY41NT2P,RY42NT2P
DC5 12V QY70,QY71
トランジスタ出力(ソースタイ
プ) DC12 24V QY80,QY80-TS,QY81P,QY82P RY40PT5P,RY41PT1P,RY42PT1P
トランジスタ高速出力(シンク
タイプ) DC5 24V QY41H RY41NT2H
トランジスタ高速出力(ソース
タイプ) DC5 24V
RY41PT2H
トランジスタ出力(全点独立) DC5 24V QY68A
診断機能付き出力(ソースタイ
プ) DC24V
RY40PT5B
入出力混合ユニッ
ト DC入力/トランジスタ出力 入力: DC24V出力: DC12 24V QH42P,QX48Y57,QX41Y41P RH42C4NT2P
割込みユニット QI60
QX40H*2,QX70H*2,QX80H*2, QX90H*2
アナログユニット
モーション/位置決め/カウンタユニット
項目 タイプ MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
アナログ入力ユニット 電圧・電流入力 Q64AD,Q64ADH R60AD4,R60ADH4
電圧入力 Q68ADV R60ADV8
電流入力 Q68ADI R60ADI8
チャンネル間絶縁アナログ入力ユニッ
ト 電圧・電流入力電流入力 Q64AD-GH,Q68AD-GQ62AD-DGH,Q66AD-DG R60AD8-G,R60AD16-G
アナログ出力ユニット 電圧・電流出力 Q62DAN,Q64DAN,Q64DAH R60DA4
電圧出力 Q68DAVN R60DAV8
電流出力 Q68DAIN R60DAI8
チャンネル間絶縁アナログ出力ユニッ
ト 電圧・電流出力 Q62DA-FG,Q66DA-G R60DA8-G,R60DA16-G
アナログ入出力ユニット 電圧・電流入出力 Q64AD2DA
ロードセル入力ユニット Q61LD
CT入力ユニット Q68CT
温度入力ユニット 熱電対入力 Q64TD,Q64TDV-GH,Q68TD-G-H01,
Q68TD-G-H02 R60TD8-G
測温抵抗体入力 Q64RD,Q64RD-G,Q68RD3-G R60RD8-G
温度調節ユニット 熱電対入力 Q64TCTTN,Q64TCTTBWN
測温抵抗体入力 Q64TCRTN,Q64TCRTBWN R60TCRT4,R60TCRT4BW
熱電対入力/測温抵抗体入 力
R60TCTRT2TT2,R60TCTRT2TT2BW
ループコントロールユニット Q62HLC
項目 タイプ MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
シンプルモーションユニット CC-Link IEフィールドネッ
トワーク対応 QD77GF4,QD77GF8,QD77GF16 RD77GF4,RD77GF8,RD77GF16,RD77GF32
SSCNET III/(H)対応 QD77MS2,QD77MS4,QD77MS16 RD77MS2,RD77MS4,RD77MS8,
RD77MS16
位置決めユニット オープンコレクタ出力 QD75P1(N),QD75P2(N),QD75P4(N),
QD70P4,QD70P8 RD75P2,RD75P4
差動出力 QD75D1(N),QD75D2(N),QD75D4(N),
QD70D4,QD70D8 RD75D2,RD75D4
SSCNET III対応 QD75MH1,QD75MH2,QD75MH4,
QD74MH8,QD74MH16
SSCNET対応 QD75M1,QD75M2,QD75M4
カウンタ機能内蔵 QD72P3C3
高速カウンタユニット DC入力シンク出力 QD62 RD62P2
DC入力ソース出力 QD62E RD62P2E
差動入力シンク出力 QD62D RD62D2
多チャンネル高速カウン
タ QD63P6
4Mpps対応 QD64D2
多機能カウンタ・タイマ QD65PD2
チャンネル間絶縁パルス入力ユニット QD60P8-G
ネットワークユニット
*1 エンジニアリングツールの設定により,CC-Link IEコントローラネットワークまたはCC-Link IEフィールドネットワークへの接続が可 能です。詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R Ethernet/CC-Link IEユーザーズマニュアル(スタートアップ編) (SH-081252)
MELSEC iQ-R Ethernetユーザーズマニュアル(応用編) (SH-081253)
情報ユニット
ブランクカバー
バッテリ
項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
CC-Link IEコントローラネットワーク
ユニット QJ71GP21-SX,QJ71GP21S-SX RJ71GP21-SX,RJ71EN71
*1
CC-Link IEフィールドネットワークマ スタ・ローカルユニット
QJ71GF11-T2 RJ71GF11-T2,RJ71EN71*1
CC-Linkシステムマスタ・ローカルユ
ニット QJ61BT11N RJ61BT11
CC-Link/LTマスタユニット QJ61CL12
AnyWireASLINKマスタユニット QJ51AW12AL RJ51AW12AL
AnyWire DB A20マスタユニット QJ51AW12D2
MELSECNET/Hネットワークユニット QJ71LP21-25,QJ71LP21S-25,QJ72LP25-25,
QJ71LP21G,QJ72LP25G,QJ71BR11,QJ72BR15, QJ71NT11B
FL-net(OPCN-2)インタフェースユニッ
ト QJ71FL71-T-F01,QJ71FL71-B2-F01,QJ71FL71-B5-F01,QJ71FL71-T,QJ71FL71-B2
MODBUSインタフェースユニット QJ71MB91
MODBUS/TCPインタフェースユニッ
ト QJ71MT91
AS-i マスタユニット QJ71AS92
項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
Ethernetインタフェースユニット QJ71E71-100,QJ71E71-B2,QJ71E71-B5 RJ71EN71
シリアルコミュニケーションユニット QJ71C24N,QJ71C24N-R2,QJ71C24N-R4 RJ71C24,RJ71C24-R2,RJ71C24-R4
MESインタフェースユニット QJ71MES96 RD81MES96
高速データロガーユニット QD81DL96 RD81DL96
高速データコミュニケーションユニッ
ト QJ71DC96
Webサーバユニット QJ71WS96
インテリジェントコミュニケーション
ユニット QD51,QD51-R24
項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
ブランクカバー QG60 RG60
項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
3 MELSEC-Qシリーズと同等の機能を実現する際の相違点
本章では,MELSEC iQ-Rシリーズの各ユニットを用いてMELSEC-Qシリーズと同等の機能を実現する際の,MELSEC-Qシリー
ズとの相違点について示します。
MELSEC iQ-Rシリーズで新たに追加された機能を含めた仕様・機能の差異については,下記を参照してください。
71ページ MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズの仕様・機能の差異一覧
3.1 電源ユニット,ベースユニット
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズの電源ユニット,ベースユニットの相違点を示します。
電源ユニット
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズの電源ユニットの相違点を示します。
*1 R62Pの+24V,24G端子はM3.5となります。
ベースユニット
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズのベースユニットの相違点を示します。
No. 項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 端子台ネジサイズ M3.5 M4.0*1
No. 項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 増設ベース段数設定 コネクタピンで設定 自動認識
2 増設ケーブル固定 固定ネジ ロックボタン
3 使用周囲温度 0 55 0 55(R3B-HT,R6B-HT以外使用時)
3.2 CPUユニット
CPUユニット(QnUDVCPUとRCPU)
QnUDVCPUとRCPUの相違点を示します。
RCPUの命令の詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R プログラミングマニュアル(命令/汎用FUN/汎用FB編) (SH-081226)
RCPUの機能やデバイスなどの詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R CPUユニットユーザーズマニュアル(応用編) (SH-081224)
なお,GX Works2のQnUDVCPUのプロジェクトを,GX Works3の 他形式ファイルを開く で編集することができます。GX
Works3の 他形式ファイルを開く の詳細は,下記を参照してください。
GX Works3オペレーティングマニュアル (SH-081214)
命令
No. 分類 QnUDVCPU RCPU 参照
1 基本命令 BIN16ビットデータ→32ビット浮動小数点型実数変換 FLT INT2FLT 13ページ FLT,
FLTD,HEX,ASC ほか
2 BIN32ビットデータ→32ビット浮動小数点型実数変換 DFLT DINT2FLT
3 BIN16ビットデータ→64ビット浮動小数点型実数変換 FLTD INT2DBL
4 BIN32ビットデータ→64ビット浮動小数点型実数変換 DFLTD DINT2DBL
5 32ビット浮動小数点型実数→BIN16ビットデータ変換 INT FLT2INT
6 32ビット浮動小数点型実数→BIN32ビットデータ変換 DINT FLT2DINT
7 64ビット浮動小数点型実数→BIN16ビットデータ変換 INTD DBL2INT
8 64ビット浮動小数点型実数→BIN32ビットデータ変換 DINTD DBL2DINT
9 BIN16ビットデータ→BIN32ビットデータ変換 DBL INT2DINT
10 BIN32ビットデータ→BIN16ビットデータ変換 WORD DINT2INT
11 32ビット浮動小数点型実数→64ビット浮動小数点型実数変換 ECON FLT2DBL
13 応用命令 16進アスキーコード→BIN16ビットデータ変換 HEX ASC2INT 13ページ FLT, FLTD,HEX,ASC ほか
14 BIN16ビットデータ→16進アスキーコード変換 ASC INT2ASC
15 32ビット浮動小数点型実数平方根演算 SQR ESQRT
16 64ビット浮動小数点型実数平方根演算 SQRD EDSQRT
17 BCD4桁平方根演算 BSQR BSQRT
18 BCD8桁平方根演算 BDSQR BDSQRT
19 傾斜信号命令 RAMP RAMPQ
20 BIN16ビットデータのサーチ SER SERDATA
21 BIN32ビットデータのサーチ DSER DSERDATA
22 BIN16ビットデータのソート SORT SORTD
23 BIN32ビットデータのソート DSORT DSORTD
24 時間データの変換(時分秒→秒) SECOND TIME2SEC
25 時間データの変換(秒→時分秒) HOUR SEC2TIME
26 BIN32ビットデータのデータリード(バッファメモリアクセス) DFRO DFROM
27 デバイスコメントの読出し COMRD 使用できません。 13ページ QCDSET,
COMRD, S.SFCSCOMR, S.SFCTCOMR
28 コメントファイルセット QCDSET
29 SFCステップコメント読出し S.SFCSCOMR
30 SFC移行条件コメント読出し S.SFCTCOMR
31 ファイルレジスタ高速ブロック転送 RBMOV BMOV
32 リフレッシュ COM(実行条件な
し) COM(実行条件付き) 13ページ CCOM,COM
33 CCOM(実行条件付
き)
34 自号機CPU共有メモリ書込み TO/S.TO TO 13ページ S.TO
35 ユニット情報読出し UNIRD UNIINFRD 14ページ UNIRD
36 割込禁止 DI(実行条件なし) DI(実行条件付き) 15ページ DI,EI
37 割込許可 EI(実行条件なし) EI(実行条件付き)
38 プログラムファイル間サブルーチンコール ECALL ECALL(Unicode指
定) 15ページ ECALL,EFCALL,PSTOP,
POFF,SP.FREAD, SP.FWRITE
39 プログラムファイル間サブルーチンコール出力OFFコール EFCALL EFCALL(Unicode指
定)
40 プログラム待機 PSTOP PSTOP(Unicode指
定)
41 プログラム出力OFF待機 POFF POFF(Unicode指定
)
42 プログラムスキャン実行登録 PSCAN PSCAN(Unicode指
定)
43 指定ファイルからのデータリード SP.FREAD SP.FREAD(Unicode
指定)
44 指定ファイルへのデータライト SP.FWRITE SP.FWRITE(Unicod
e指定)
45 トレースセット/リセット TRACE 使用できません。 15ページ TRACE,
TRACER
46 TRACER
■
FLT,FLTD,HEX,ASCほか
QnUDVCPUとRCPUでは,命令名称が異なります。
RCPUでは,変換前
変換後の動作が命令名から想像できるようにするなど,命令名称をわかりやすくする改善を図ってい
ます。
■
QCDSET,COMRD,S.SFCSCOMR,S.SFCTCOMR
RCPUでは,QCDSET,COMRD,S.SFCSCOMR,S.SFCTCOMRは,使用できません。
デバイスコメントをMELSEC iQ-Rシリーズ対応のGOTに格納し,表示するよう変更してください。
■
CCOM,COM
RCPUでは,CCOMを使用できません。COMを使用してください。
RCPUのCOMは,実行条件を付加した命令としていますので,QnUDVCPUのCCOMと同じ動作となります。
•
GX Works2でのプログラム
•
GX Works3でのプログラム
■
S.TO
RCPUでは,S.TOを使用できません。TOを使用してください。
TOは,命令実行時に書込みを完了するため,書込み完了にて1スキャンONするデバイス(D)はありません。(D)をプログラム
中で使用している場合は,プログラムを見直す必要があります。
なお,下記プログラム例では,書込み完了にて1スキャンONするデバイス(D)はM0になります。
•
GX Works2でのプログラム
•
GX Works3でのプログラム
書込み完了後の処理内容
■
UNIRD
RCPUでは,UNIRDを使用できません。UNIINFRDを使用してください。
なお,UNIINFRDは,読み出すユニット情報が2ワード構成となっているため,UNIRDで読み出したユニット情報(1ワード構
成)を使用しているプログラムは,プログラムを見直す必要があります。
•
GX Works2でのプログラム
•
GX Works3でのプログラム
· ·
D0
b15 b12 b0
インテリ ジェント 機能 ユニット 電源
ユニット CPUユニット 入力ユニット
0000H 0010H 先頭入出力番号
16点 16点
点数
ユニット情報を 読出し,D0へ 格納する。
システム構成 ユニット情報
ON:
ユニット準備完了
ON:
ユニット装着あり
ユニット準備完了で実行する処理内容
· ·
D0
D1
b15 b2 b0
インテリ ジェント 機能 ユニット 電源
ユニット CPUユニット 入力ユニット
0000H 0010H 先頭入出力番号
16点 16点
点数 システム構成
ユニット準備完了で実行する処理内容
ユニット情報
ON:
ユニット準備完了
ON:
ユニット装着あり ユニット情報を
■
DI,EI
RCPUでは,DI,EI命令は実行条件を付加した命令としています。
したがって,RCPUでは,命令を実行しない場合には,ジャンプ命令などを使用する必要がありません。RCPUにて,
QnUDVCPUと同じ動作(常時実行)とする場合は,実行条件を LD SM400(常時ON) としてください。
•
GX Works2でのプログラム
•
GX Works3でのプログラム
■
ECALL,EFCALL,PSTOP,POFF,SP.FREAD,SP.FWRITE
QnUDVCPUでは,引数のファイル名(文字列)に指定可能な文字コードをASCIIまたはシフトJISとしていましたが,RCPUでは
Unicodeに変更しています。そのため,ファイル名をASCIIまたはシフトJISの文字列定数で指定している場合は,Unicodeに
変換する必要があります。文字コードをUnicodeに変換する場合は,SJIS2WS(P)命令を使用してください。
■
TRACE,TRACER
パラメータ
■
CPUユニット
RCPUでは,I/O割付設定などのマルチCPU構成時に全CPUユニットで同一と設定するパラメータは,システムパラメータで,
プログラム設定などのCPUユニット固有で設定可能なパラメータはCPUパラメータで設定します。また,CPUユニットの内
蔵Ethernet機能を使用する場合は,ユニットパラメータにて設定し,ブート設定を行う場合は,メモリカードパラメータに
て設定します。
•
GX Works2でのPCパラメータ設定画面とPC書込画面
No. 項目 QnUDVCPU RCPU 参照
1 CPUユニット PCパラメータ(PARAM.QPA) •システムパラメータ(SYSTEM.PRM)
•CPUパラメータ(CPU.PRM)
•ユニットパラメータ(UNIT.PRM)
•メモリカードパラメータ(MEMCARD.PRM)
16ページ CPUユ ニット
2 インテリジェント機能
•
GX Works3でのシステムパラメータ,CPUパラメータ設定画面とシーケンサへの書込み画面
■
内蔵Ethernet機能のTCP(MELSOFT接続)/UDP(MELSOFT接続)設定
RCPUでは,接続するコネクションNo.を設定してください。未使用とするコネクションを設ける場合は,未使用とするコネ
クションNo.に MELSOFT接続機器 を設定してください。
なお,GOTなどをUDPで接続する際,オープン設定は不要です(自動UDPポートを使用します)。
•
GX Works2でのPCパラメータの内蔵Ethernet設定画面
•
GX Works3でのユニットパラメータ設定画面
■
内蔵Ethernet機能のソケット通信(TCP/IP接続)のTCP接続方式の設定
RCPUでは,Ethernet機器設定で Active接続機器 / Unpassive接続機器 / Fullpassive接続機器 を選択し, 交信手段 で ソ
ケット通信 を設定します。
•
GX Works2でのPCパラメータの内蔵Ethernet設定画面
■
内蔵Ethernet機能のソケット通信(UDP/IP接続)の一斉同報通信の設定
RCPUでは,UDP接続機器を選択後, 交信手段 で ブロードキャスト送信 または, ブロードキャスト受信 を設定してくだ
さい。
•
GX Works2でのPCパラメータの内蔵Ethernet設定画面
■
内蔵Ethernet機能の時刻設定(SNTPクライアント)のタイムゾーン設定
RCPUでは,CPUユニットの時計データにタイムゾーンの設定が可能なため,CPUパラメータの 時計関連設定 にて,タイム
ゾーンを設定します。
•
GX Works2でのPCパラメータの内蔵Ethernet設定画面
•
GX Works3でのユニットパラメータ設定画面
•
GX Works3でのCPUパラメータ設定画面
■
内蔵Ethernet機能の通信プロトコルによる交信設定(通信プロトコル動作状態格納用デバイス)
RCPUでは,CPUバッファメモリ(U3En¥G*)にて,プロトコル実行状態,プロトコル実行回数などを確認します。
デバイス・ファイル
QnUDVCPUとRCPUのデバイス・ファイル仕様の相違点を示します。
■
特殊リレー (SM),特殊レジスタ(SD)
RCPUでは,SM/SD番号および機能の一部が異なります。SM/SDをプログラムで使用している場合は,プログラムを見直す
必要があります。
なお,GX Works2のQnUDVCPUのプロジェクトを,GX Works3の 他形式ファイルを開く で編集した場合,RCPUで格納する
データを変更していないものは,SM/SDまたはCPUバッファメモリ(U3En¥G*)に自動変換されます。CPUバッファメモリ
(U3En¥G*)としている機能については,「n」は1号機固定で変換されます。2 4号機で使用する場合は,「n」を使用する号
機番号に変更してください。
No. 項目 QnUDVCPU RCPU 参照
1 特殊リレー (SM),特殊レジスタ
(SD) SM0 SM2047/SD0 SD2047 SM0 SM4095/SD0 SD4095 21ページ 特殊リレー (SM),特殊レジスタ(SD)
2 拡張データレジスタ(D),拡張リン
クレジスタ(W) 拡張データレジスタ(D),拡張リンクレジスタ(W) 使用できません。 23ページ 拡張データレジスタ(D),拡張リンクレジスタ(W)
3 ローカルデバイス M0,D0など(区別なし) #M0,#D0など(「#」(シャープ)記
号を付加) 24ページ ローカルデバイス
4 ファイル名 ASCII Unicode 26ページ ファイル名
No. 項目 QnUDVCPU RCPU
1 診断エラー SD0 SD0
2 診断エラー発生時刻 SD1 SD3 SD1 SD7(最新自己診断エラー発生時刻)*1
3 エラー共通情報,エラー個別情報 SM5,SM16 使用できません。
4 エラー情報区分,エラー共通情報・個別情報 SD4,SD5 SD15,SD16 SD26 SD80 SD143(詳細情報1,2)*1
5 エラー解除 SD50,SM84,SD81 SD85 使用できません。
6 バッテリ低下 SD51,SD52 使用できません。
7 IPパケット中継機能用 SD180 SD183 U3En¥G310 U3En¥G313
8 スイッチ状態,LED状態 SD200,SD201 SD200,SD201
9 CPU動作状態 SD203 SD203
10 LED消灯指令,LED表示色,LED表示優先順位 SM202,SD202,SD204,SD207 SD209 使用できません。
11 PAUSE許可コイル SM206 使用できません。
12 時計データ SD210 SD213 SD210 SD216*1
13 表示器データ SD220 SD227 使用できません。
14 デバイス範囲チェック禁止フラグ SM237 使用できません。
15 ベースモード SD240 使用できません。
16 Qベース装着有無 SD242 SD242(Qシリーズユニット装着可否判別)
17 n号機停止エラーフラグ SM244 SM247 SM230 SM233
18 全局リフレッシュ指令 SM254 使用できません。
19 デバイス割付 SD282 SD311 SD260 SD309
20 SFC非活性ブロックRUN中書込み SM329,SD329 使用できません。
21 ラッチクリア機能用 SM339,SD339 使用できません。
22 Ethernet情報 SD340 SD368 使用できません。
23 マルチCPUシステム情報 SD393 SD399 SD228 SD233
24 初期・最小・最大スキャンタイム,END処理時間,
コンスタントスキャン待ち時間,スキャンプログ ラム実行時間
SD522 SD523,SD524 SD525, SD526 SD527,SD540 SD541, SD542 SD543,SD548 SD549
SD518 SD519,SD522 SD523, SD524 SD525,SD526 SD527, SD528 SD529,SD530 SD531
25 メモリカード使用状況 SD604 SD604(SDメモリカード使用状況)
26 ドライブ2容量(1Kバイト単位),ドライブ2容量
(1Mバイト単位) SD603,SD606,SD607 SD606,SD607(SDメモリカード容量(1Kバイト単位))
27 カード脱着許可フラグ SM609 使用できません。
28 ドライブ2空き容量(1Mバイト単位) SD616,SD617 SD610,SD611(SDメモリカード空き容量(1K
バイト単位))
*1 RCPUでは格納するデータが異なります。したがって, 他形式ファイルを開く では自動変換されません。 *2 QnUDVCPUのSM1355(内蔵Ethernet用通信プロトコル設定チェック要求)は,RCPUでは使用できません。
30 ドライブ3容量(1Kバイト単位) SD622 SD618,SD619
31 ドライブ4容量(1Kバイト単位) SD623 SD622,SD623
32 ドライブ3/4使用状況 SD624 SD614(ドライブ3使用状況),SD620(ドライブ
4使用状況)
33 ディレクトリ一括削除 SM638,SD638,SD639 使用できません。
34 ファイルレジスタ情報 SM640,SD640 SD647 使用できません。
35 ファイルレジスタブロックNo. SD648 SD312
36 コメントファイル情報 SM650,SD650 SD656 使用できません。
37 プログラムメモリ・標準ROM書込み用 SM680 SM682,SD681 SD683,
SM685 SM687,SD686 SD688 SM628 SM630,SD629 SD631,SM632 SM634,SD633 SD635
38 標準ROMへの書込み命令実行回数指定 SD695 SD771
39 ブート運転情報 SM660,SD660 SD666 使用できません。
40 パラメータ有効ドライブ情報 SD670 使用できません。
41 EIフラグ SM715 使用できません。
42 ブロック比較 SM716 SM718 SM704
43 IMASK命令マスクパターン SD715 SD717,SD781 SD793 SD1400 SD1415
44 ファイルアクセス中 SM721 SM753
45 BIN,DBIN命令エラー不可フラグ SM722 SM754
46 SFCコメント読出し命令実行中フラグ SM735 使用できません。
47 スケーリング命令探索方法設定 SM750 SM755
48 PIDバンプレス処理・リミット制限設定 SM774,SD774,SD775 SM792,SD792,SD793
49 アキュームレータ SD718,SD719 使用できません。
50 COM命令実行時リフレッシュ処理選択 SD778 SD775
51 オートロギング状態 SM841 使用できません。
52 RAM ERROR発生時のデバイス情報 SD927,SD928 使用できません。
53 リモートパスワード累積回数 SD979 SD999 U3En¥G320 U3En¥G340
54 A→Q変換対応 SM1000 SM1255,SD1000 SD1255 使用できません。
55 MELSOFT接続拡張設定 SM1258,SD1258,SD1259 使用できません。
56 使用IPアドレス SD1260 SD1265 U3En¥G50 U3En¥G65(自ノードIPアドレス)
57 MACアドレス SD1266 SD1268 U3En¥G74 U3En¥G76(自ノードMACアドレ
ス)
58 時刻設定機能(SNTP)用 SM1270,SD1270 SD1275*1 U3En¥G290 U3En¥G299*1
59 リモートパスワード不一致の累積回数クリア SM1273 使用できません。
60 コネクション強制無効化設定 SD1276,SD1277 U3En¥G280,U3En¥G281
61 オープン完了信号,オープン要求信号,受信状態
信号 SD1282,SD1284,SD1286 SD1504,SD1505,SD1506
62 内蔵Ethernetポート接続状態 SD1288 使用できません。
63 Ethernet基本タイムアウト時間 SD1289 使用できません。
64 IPアドレス変更機能用 SM1292 SM1297,SD1292 SM1299 SM1520 SM1523,SD1520 SD1527
65 通信プロトコル機能用 SM1354,SM1355*2,SD1359 SD1381 U3En¥G692,U3En¥G710 U3En¥G729
66 内蔵Ethernetポート用カウンタ SD1395 U3En¥G226(受信FIFOオーバーフロー回数)
67 ヒューズ断ユニット SD1300 SD1331 使用できません。
68 入出力ユニット照合 SD1400 SD1431 使用できません。
69 CPUユニットのバックアップ/リストア機能用 SM916,SM922,SM923,SM924,SM1925,
SM1926,SM1928,SM1929,SM1931, SD910,SD912 SD928,SD1925,SD1926, SD1928 SM953,SM959,SM960,SM961,SM1350, SM1351,SM1353,SM1354,SM1356, SD944,SD947 SD960,SD1350,SD1351, SD1353
70 データロギング SM1940 SM2037,SD1940 SD2036 SM1210 SM1307,SD1210 SD1306
■
拡張データレジスタ(D),拡張リンクレジスタ(W)
RCPUでは,拡張データレジスタ(D),拡張リンクレジスタ(W)は使用できません。
CPUパラメータで,デバイスエリアの容量を増加し,データレジスタ(D),リンクレジスタ(W)の点数を増やしてください。
(ファイル格納エリアの容量を削減し,デバイスエリアの容量を増加させてください。)
•
GX Works2でのPCパラメータ設定画面
•
GX Works3でのCPUパラメータ設定画面
デフォルト: 40Kワード→60Kワードに変更 (デバイスエリア容量を増加する)
デフォルト: 128Kワード→108Kワードに変更 (デバイスエリア容量増加分を減少させる)
■
ローカルデバイス
RCPUでは,ローカルデバイスは,「#」(シャープ)付きで表現します。
ただし,インデックスレジスタ(Z)およびプログラムごとのファイルレジスタ(R/ZR)は,「#」(シャープ)付きで表現しません。
RCPUは,ローカルデバイスファイルの指定は不要ですが,ローカルデバイスを使用するエリアの設定が必要です。
•
GX Works2でのPCパラメータ設定画面
•
GX Works3でのCPUパラメータ設定画面
デフォルト: 128Kワード→100Kワードに変更 (ローカルデバイス容量を確保する) プログラム設定
ローカルインデックスレジスタを設定
•
GX Works3でのプログラム(MAIN/MAIN1)
■
ファイル名
RCPUでは,ファイル名はUnicodeで扱うため,FTPクライアントなどの外部機器からファイルを読み出す場合は,Unicode
で指定してください。
なお,プログラム上で,文字列(ダブルクォーテーション( ))で指定しているファイル名の変更は不要ですが,デバイスに格
納した文字列データを扱う場合,プログラムを見直す必要があります。
#(シャープ)付きで表現
機能
*1 ファームウェアバージョンにより,使用できる機能に制約があります。詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R CPUユニットユーザーズマニュアル(応用編) (SH-081224)
No. 項目 QnUDVCPU RCPU 参照
1 SFCプログラム MELSAP3/MELSAP-L(GX Works2) SFCプログラム/MELSAP-L(GX
Works3) 28ページ SFCプログラム
2 非活性ブロックのRUN中書込み 使用できません。
3 サンプリングトレース機能 サンプリングトレース機能 使用できません。 28ページ サンプリングトレース機
能
4 標準ROMへのラッチデータバック
アップ機能 標準ROMへのラッチデータバックアップ機能 使用できません。 28ページ 標準ROMへのラッチデータバックアップ機能
5 メモリカードによるCPUユニット
交換機能 メモリカードによるCPUユニット交換機能 使用できません。 28ページ メモリカードによるCPUユニット交換機能
6 モニタ モニタ条件の設定 使用できません。 28ページ モニタ条件の設定
7 実行条件付きデバイステスト 使用できません。 29ページ 実行条件付きデバイステ
スト
8 実行時間計測 スキャンタイム測定 使用できません。 30ページ スキャンタイム測定
9 MELSEC-Aシリーズ互換機能 A互換1C/1Eフレームによるアクセ
ス(A→Q変換SM/ SD(SM1000 SM1255/ SD1000 SD1255))
使用できません。 30ページ A互換1C/1Eフレームによ
るアクセス(A→Q変換SM/ SD(SM1000 SM1255/ SD1000 SD1255))
10 高速割込み機能 高速割込み(I49)(高速I/Oリフレッ
シュ,高速バッファ転送設定) I49割込み(イベント実行タイププログラム(I49の割込み発生をトリ
ガに指定),プログラムごとのリフ レッシュ設定)
31ページ 高速割込み機能の高速I/ Oリフレッシュ,高速バッファ転 送設定
11 サービス処理 サービス処理設定 デバイス/ラベルアクセスサービス
処理設定 32ページ サービス処理
12 データロギング機能 データロギングファイル転送機能 使用できません。 33ページ データロギングファイル
転送機能
13 マルチCPU機能 CPU共有メモリの自号機動作情報
エリア(U3En¥G0 )へのアクセス 使用できません。 35ページ CPU共有メモリの自号機動作情報エリアへのアクセス
14 マルチCPU間共有デバイスのマル
チCPU間高速通信エリア(U3En¥ G10000 )
CPUバッファメモリアクセスデバ イスの定周期通信エリア(U3En¥ HG0 )
35ページ マルチCPU間高速通信エ リアへのアクセス
15 マルチCPU間高速通信エリアを使
用したリフレッシュ (END処理実行 時のリフレッシュ )
定周期通信エリアを使用したリフ レッシュ (マルチCPU間同期割込み プログラム(I45)実行時のリフレッ シュ )
36ページ マルチCPU間高速通信エ リアを使用したリフレッシュ
16 ファイルパスワード,リモートパ
スワード ファイルパスワード32(有効文字数: 4 32文字) ファイルパスワード(有効文字数: 6 32文字) 37ページ ファイルパスワード,リモートパスワード
17 リモートパスワード(有効文字数: 4
文字) リモートパスワード(有効文字数: 6 32文字)
18 自己診断機能 エラーの解除(任意に指定した続行
エラーのエラー解除) エラーの解除(現在発生している続行エラーの一括解除) 37ページ 自己診断機能
19 MELSOFT接続拡張設定 ネットワーク,局番によるアクセ
スに対応 使用できません。
■
SFCプログラム
RCPU(GX Works3)では,SFCプログラムを使用できますが,エンジニアリングツールの操作方法が異なります。GX Works3
における操作方法の詳細は,下記を参照してください。
GX Works3オペレーティングマニュアル (SH-081214)
また,GX Works2で作成したMELSAP3/MELSAP-LのSFCプログラムを読み出す場合には,下記テクニカルニュースを参照し
てください。
GX Works2形式のSFCプログラムをGX Works3で読み出す場合の注意事項 (FA-D-0192)
■
サンプリングトレース機能
RCPUでは,サンプリングトレース機能は使用できません。
データロギング機能のトリガロギングを使用してください。ただし,データの格納先に,CPU内蔵メモリが使用できないた
めSDメモリカードを用意していただく必要があります。
■
標準ROMへのラッチデータバックアップ機能
RCPUでは,標準ROMへのラッチデータバックアップ機能は使用できません。
CPUユニットのバックアップ/リストア機能をご使用いただくか,GX Works3でデータを読み出し,保存または再度書き込ん
でください。
■
メモリカードによるCPUユニット交換機能
RCPUでは,メモリカードによるCPUユニット交換機能は使用できません。
CPUユニットのバックアップ/リストア機能をご使用いただくか,GX Works3でデータを読み出し,保存または再度書き込ん
でください。
■
モニタ条件の設定
RCPUでは,モニタ条件の設定は使用できません。
データロギング機能のトリガロギングを使用してください。
■
実行条件付きデバイステスト
RCPUでは,実行条件付きデバイステストは使用できません。
値を変更したい箇所に,下記に示す代替となるプログラムをRUN中書込みで追加,削除してください。
実行条件付きデバイステストにおいて,実行タイミングを命令実行前に指定していた場合,RCPUでは,該当ステップの前
に代替となるプログラムを追加してください。命令実行後に指定していた場合は,該当ステップの後に代替となるプログラ
ムを追加してください。
•
GX Works2でのプログラムと実行条件付きデバイステスト実行画面
(1) に対する実行条件付きデバイステスト (2) に対する実行条件付きデバイステスト
(1) 命令実行前のプログラムに依存せず, M100=ONで動作させたい。
•
GX Works3でのプログラム
■
スキャンタイム測定
RCPUでは,スキャンタイム測定は使用できません。
プログラム単位でスキャンタイムを確認する場合は,プログラム一覧モニタを使用してください。
また,任意区間の処理時間は,MELSEC iQ-R プログラミングマニュアル(命令/汎用FUN/汎用FB編) (SH-081226)に記載してい
る命令処理時間から算出してください。
■
A互換1C/1Eフレームによるアクセス(A→Q変換SM/SD(SM1000 SM1255/SD1000 SD1255))
RCPUでは,A互換1C/1Eフレームによるアクセス(A→Q変換SM/SD(SM1000 SM1255/SD1000 SD1255))は使用できません。
SLMPまたはQnA互換3E/3Cフレームを使用し,RCPUのSM/SDにアクセス先を変更してください。
<変更前プログラム>
<変更後プログラム>
演算結果に依存せず,D200=K500で以降のプログラムを 動作させたい場合に,本プログラムを追加する。 命令実行前のプログラムに依存せず,M100=ONで 動作させたい場合に,本プログラムを追加する。
■
高速割込み機能の高速I/Oリフレッシュ,高速バッファ転送設定
RCPUでは,CPUパラメータのプログラム設定でI49の割込み発生をトリガとしたイベント実行タイププログラムを設定し,
プログラムごとのリフレッシュを設定します。
また,I/Oリフレッシュ,およびバッファメモリの転送は,対象とするユニットの ユニットパラメータ で,リフレッシュす
るデータ,およびリフレッシュタイミングを設定します。
•
GX Works2でのPCパラメータ設定画面とプログラム
PCパラメータ <システム構成>
アナログ ユニット CPU
電源
<GX Works2>
プログラム
•
GX Works3でのCPUパラメータ,ユニットパラメータ設定画面とプログラム
■
サービス処理
RCPUでは,プログラムファイルの読出しなどのファイルアクセス処理は,ファイルアクセスによるスキャンタイムの遅延
が発生しないよう,END処理ではなく,スキャンと非同期で処理を行います。
したがって,デバイス/ラベルアクセスサービス処理設定で,サービス処理の回数を増加させても,ファイルアクセスの応
答性能が向上しません。(COM命令による指定も,同様にファイルアクセスの応答性能が向上しません。)
なお,デバイスの読出しなどのデバイスアクセス処理などは,END処理にて処理を行うため,デバイス/ラベルアクセス
サービス処理設定やCOM命令によるサービス処理の回数増加で,デバイスアクセスの応答性能を向上させることができま
す。
<システム構成>
<GX Works3>
アナログ ユニット CPU
電源
CPUパラメータ 割込み設定
プログラム設定
ユニットパラメータ
プログラム(スキャン実行タイププログラム)
メインルーチンプログラム
プログラム(イベント実行タイププログラム)
■
データロギングファイル転送機能
RCPUでは,データロギングファイル転送機能は使用できません。
RCPUでは,内蔵EthernetのFTPサーバ機能を使用してパソコンなどのサーバからCPUユニット内のロギング結果ファイルを
取得(転送)します。
•
CPUユニットロギング設定ツールファイル転送画面
•
コマンドプロンプトでのFTPファイル転送(FTPサーバ)画面
FTPコマンド(mget)で フォルダ単位で
■
CPU共有メモリの自号機動作情報エリアへのアクセス
RCPUでは,CPU共有メモリの自号機動作情報エリア(U3En¥G0 )はありません。プログラム上で,自号機動作情報エリア
を使用している場合,プログラムを見直す必要があります。
なお,他号機の動作情報を確認する場合は,他号機の特殊レジスタ(SD)をリフレッシュし,アクセスしてください。
■
マルチCPU間高速通信エリアへのアクセス
RCPUでは,マルチCPU間のデータ交信可能なエリアのサイズ拡張に伴い,マルチCPU間高速通信エリア(U3En¥G10000 )
は,別のデバイス記号U3En¥HG0 (定周期通信エリアへのアクセス)としています。
プログラム上で,マルチCPU間高速通信エリアを使用している場合,プログラムを見直す必要があります。
なお,GX Works2のQnUDVCPUのプロジェクトを,GX Works3の 他形式ファイルを開く で編集した場合,U3En¥G10000
は,U3En¥HG0 に自動変換されます。ただし,FROM/TO命令を使用して定周期通信エリアへアクセスしている場合,
データ転送命令+CPUバッファメモリアクセスデバイスによるアクセス(例: MOV U3En¥HG* D0)を使用してください。
•
GX Works2でのマルチCPU間高速通信エリアへのアクセスプログラム
■
マルチCPU間高速通信エリアを使用したリフレッシュ
RCPUでは,マルチCPU間のリフレッシュは,END処理実行時とマルチCPU間同期割込みプログラム(I45)実行時の2つのタイ
ミングで行います。リフレッシュ処理のタイミングが異なるため,プログラム上で,マルチCPU間高速通信エリア(END処
理実行時)のリフレッシュを使用している場合,プログラムを見直す必要があります。
なお,QnUDVCPUと同じEND処理のタイミングでリフレッシュさせたい場合,CPUバッファメモリ(END処理時)のリフレッ
シュを設定してください。
•
GX Works2でのPCパラメータ設定(マルチCPU設定)画面とリフレッシュ実行タイミング
END END
I45の
割込みプログラム
スキャン実行タイプ プログラム
時間 マルチCPU間リフレッシュ
•
GX Works3でのシステムパラメータ設定(マルチCPU設定)画面とリフレッシュ実行のタイミング
■
ファイルパスワード,リモートパスワード
RCPUでは,パスワードの有効文字数が異なります。6 32文字のパスワードを設定してください。
なお,FTPクライアントなどの外部機器からシーケンサへアクセスする場合,外部機器側のパスワード文字数を変更してく
ださい。
■
自己診断機能
RCPUでは,現在発生している続行エラーを一括で解除します。
したがって,現在発生している続行エラーを個別に解除する必要はありません。
なお,RCPUでは,エラーコード体系を一新しています。したがって,エラーコードを動作条件やインタロック条件に設定
している場合,プログラムを見直す必要があります。
END END
I45の
割込みプログラム
スキャン実行タイプ プログラム
時間 マルチCPU間リフレッシュ
(他号機のデータリード/データライト) マルチCPU間リフレッシュ
C言語コントローラユニット(Q12DCCPU-VなどとR12CCPU-V)
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-RシリーズのC言語コントローラの相違点を示します。
MELSEC iQ-Rシリーズの詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R C言語コントローラユニットユーザーズマニュアル(スタートアップ編) (SH-081366)
MELSEC iQ-R C言語コントローラユニットユーザーズマニュアル(応用編) (SH-081368)
MELSEC-QシリーズからMELSEC iQ-Rシリーズへのプログラムの置換え方法については,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R C言語コントローラユニットプログラミングマニュアル (SH-081370)
対応ソフトウェアパッケージ
C言語コントローラユニットに関連する主なソフトウェアパッケージの対応バージョンを示します。
: 使用できません
関数
関数の差異については,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R C言語コントローラユニットプログラミングマニュアル (SH-081370)
パラメータ
CW Configuratorでは,ユニット構成図から実際の機器を組み立てるような感覚でシーケンサのパラメータを設定できます。
実際のシステム構成と接続できる場合は,実際のシステム構成を読み出して,パラメータを設定できます。
C言語コントローラ設定・モニタツールのようにナビゲーションウィンドウからパラメータを設定することもできます。
C言語コントローラ設定・モニタツール/CW Configuratorは,CPUユニットと共通する機能のパラメータについて,それぞ
れGX Works2/GX Works3と同等のインタフェースで設定します。
パラメータ構成の基本的な相違点についてはCPUユニットの項を参照してください。
16ページ パラメータ
デバイス
入出力デバイスとリンクダイレクトデバイスに変更はありません。
それ以外のデバイスについては,MELSEC iQ-RシリーズのC言語コントローラでは,使用できる点数が増加しています。
デバイス名が変更されたデバイスと新たに使用できるようになったデバイスを示します。
特殊リレー (SM),特殊レジスタ(SD)は,使用できる番号および機能の一部が異なります。SM/SDをプログラムで使用して
いる場合は,プログラムを見直す必要があります。詳細は使用するユニットのユーザーズマニュアルを参照してください。
ソフトウェアパッケージ Q06CCPU-V Q12DCCPU-V Q24DHCCPU-V R12CCPU-V
設定・モニタ
ツール CW Configurator SW1DND-RCCPU-J/E
Version 1.00A以降
C言語コントローラ
設定・モニタツール SW4PVC-CCPU-J/E
Version 4.00A以降 Version 4.00A以降
SW3PVC-CCPU-J/E Version 3.00A以降
エンジニアリ
ングツール CW Workbench SW1DND-CWWR-E/EZ/EVZ
Version 1.00A以降
SW1DND-CWWLQ24-E/EZ Version 1.00A以降
SW1DND-CWWLQ12-E/EZ Version 1.00A以降
CW Workbench 用 VxWorks シミュレータ
CW-Sim SW1DND-CWSIMR-EZ Version 1.00A以降
SW1DNC-CWSIM-EZ Version 1.00A以降 Version 1.00A以降
CW-Sim Standalone SW1DNC-CWSIMSAR-E Version 1.00A以降
SW1DNC-CWSIMSA-E Version 1.00A以降 Version 1.00A以降
Wind River Workbench Version 3.2 Version 3.2 Version 3.3
Tornado Version 2.6.0
MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
インテリジェント機能ユニットデバイス(Un¥G) ユニットアクセスデバイス(Un¥G)
マルチCPU間共有デバイス(U3En¥G) CPUバッファメモリアクセスデバイス(U3En¥G)
使用できません。 定周期通信エリアアクセスデバイス(U3En¥HG)
3.3 入出力ユニット
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズの入出力ユニットの相違点を示します。
コネクタ形状
割込み機能(割込みユニット)
MELSEC iQ-Rシリーズで割込み機能を使用する場合は,入力ユニットを使用してください。割込み機能は,入力ユニットの
ユニットパラメータで設定します。
パラメータ
No. 項目 MELSEC-Qシリーズ(QX81,QX81-S2,
QY81P) MELSEC iQ-Rシリーズ(RX41C4,RX41C6HS,RY41PT1P)
1 コネクタ 37ピンDサブコネクタ 40ピンコネクタ
No. 項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 入力応答時間設定 PCパラメータ-I/O割付設定 ユニットパラメータ
2 割込み設定
3.4 アナログユニット
アナログ−ディジタル変換ユニット
MELSEC-Qシリーズ(Q64AD/Q68ADV/Q68ADI)とMELSEC iQ-Rシリーズ(R60AD4/R60ADV8/R60ADI8)のアナログーディジタ
ル変換ユニットの相違点を示します。
MELSEC iQ-Rシリーズの詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R アナログーディジタル変換ユニットユーザーズマニュアル(応用編)(SH-081231)
専用命令
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズで,専用命令に相違はありません。
パラメータ
入出力信号,バッファメモリ
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズでは,入出力信号,バッファメモリの配置が違います。
入出力信号,バッファメモリをプログラムで使用している場合は,プログラムを見直す必要があります。
なお,Q互換モードを使用する場合,下記信号および下記機能の相違点以外は,プログラムをそのまま使用することができ
ます。
機能
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分解能モード切替機能
MELSEC iQ-Rシリーズは,分解能を向上させているため分解能モード切替機能を搭載していません。
スケーリング機能を使用することでMELSEC-Qシリーズ相当に換算した値を得ることができます。
ただし,換算した値は ディジタル演算値 に格納されるため,参照するバッファメモリアドレスを変更する必要がありま
す。
■
温度ドリフト補正機能
MELSEC iQ-Rシリーズは,精度を向上させているため温度ドリフト補正機能を搭載していません。(温度ドリフト補正機能使
用時のMELSEC-Qシリーズと同等の精度です。)温度ドリフト補正機能を使用している場合はプログラムを見直す必要があり
ます。
No. MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 エラー時出力モード PCパラメータ-I/O割付設定 ユニットパラメータ
2 スイッチ設定 インテリジェント機能ユニットパラメータ
3 パラメータ(各設定)
4 自動リフレッシュ
No. 信号名称 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 X1 温度ドリフト補正状態フラグ 使用できません。
2 X8 高分解能モード状態フラグ 警報出力信号
No. 項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ 参照
1 分解能モード切替機能 分解能モード切替機能 使用できません。 40ページ 分解能モード切替機能