目次 1 本テクニカルニュースで使用する総称
3 MELSEC-Q シリーズと同等の機能を実現する際の相違点
3.5 モーション / 位置決め / 高速カウンタユニット
MELSEC-Qシリーズ(QD77MS2/QD77MS4/QD77MS16)とMELSEC iQ-Rシリーズ(RD77MS2/RD77MS4/RD77MS8/RD77MS16) のシンプルモーションユニットの相違点を示します。
MELSEC iQ-Rシリーズの詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R シンプルモーションユニットユーザーズマニュアル (応用編) (IB-0300246) 配線MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズで配線に相違点はありません。
プログラム
■入出力信号
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズでは,入出力信号の配置が違います。
入出力信号をプログラムで使用している場合は,プログラムを見直す必要があります。
なお,RD77MS16は,プログラムをそのまま使用することができます。
■バッファメモリ
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズでは,バッファメモリの配置が違います。
バッファメモリをプログラムで使用している場合は,プログラムを見直す必要があります。
■エラーコード,アラームコード
MELSEC iQ-Rシリーズではエラーコード体系を一新しています。したがって,エラーコードを動作条件やインタロック条件 に設定している場合,プログラムを見直す必要があります。
位置決めユニット
MELSEC-Qシリーズ(QD75P2N/QD75P4N/QD75D2N/QD75D4N)とMELSEC iQ-Rシリーズ(RD75P2/RD75P4/RD75D2/RD75D4) の位置決めユニットの相違点を示します。
MELSEC iQ-Rシリーズの詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-Rシリーズ 位置決めユニットユーザーズマニュアル(スタートアップ編) (SH-081242)
MELSEC iQ-Rシリーズ 位置決めユニットユーザーズマニュアル(応用編) (SH-081244) 配線QD75D2N/QD75D4NとRD75D2/RD75D4では,PULSE COM端子の配置が異なります。
QD75D2N/QD75D4Nで使用されている40ピンコネクタを,RD75D2/RD75D4へ流用する場合,40ピンコネクタ(2B20,2B19 ピン)へ新規に配線が必要となります。
専用命令
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズで,専用命令に相違はありません。
パラメータ
■パラメータの書込み
MELSEC iQ-Rシリーズでは,位置決めユニット本体への書込みの他に,CPUユニットにパラメータを書き込むことができま す。これにより,パラメータをCPUユニットで一元管理できるため,保守時のユニット交換が容易となります。
なお,CPUユニットに格納されたユニットパラメータおよびユニット拡張パラメータは,電源OFF→ON,CPUユニットのリ セット操作およびSTOP→RUN操作で,位置決めユニットに反映されます。
プログラムにてユニット拡張パラメータの設定を行う場合は,ユニットアクセスフラグのON後に実行してください。CPU ユニットのSTOP→RUN操作で,CPUユニットに格納されているパラメータが上書きされるため,パラメータ設定プログラ ムを再度実行してください。
加工するワークごとに位置決めデータを変更するシステムや,GOTなどから設定変更を行うシステムなど,プログラムから 位置決めデータを設定する場合や,ティーチング機能を用いて位置決めデータを変更する場合は,ユニットパラメータの基 本設定内の拡張パラメータ格納設定を”位置決めユニット”に設定し,ユニットバックアップ機能を使用して位置決めユニッ ト内にパラメータを保存してください。
入出力信号,バッファメモリ
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズでは,入出力信号,バッファメモリの配置が違います。
入出力信号,バッファメモリをプログラムで使用している場合は,プログラムを見直す必要があります。
機能
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズで,機能に相違はありません。
No. MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 エラー時出力モード PCパラメータ-I/O割付設定 ユニットパラメータ
2 パラメータ(各設定) インテリジェント機能ユニットパラメータ
3 自動リフレッシュ
4 位置決めデータ インテリジェント機能ユニットパラメータ ユニット拡張パラメータ
5 ブロック始動データ
No. 信号名称 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 X1 同期用フラグ ユニットアクセスフラグ
高速カウンタユニット
MELSEC-Qシリーズ(QD62/QD62D/QD62E)とMELSEC iQ-Rシリーズ(RD62P2/RD62D2/RD62P2E)の高速カウンタユニットの 相違点を示します。
MELSEC iQ-Rシリーズの詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R 高速カウンタユニットユーザーズマニュアル(スタートアップ編) (SH-081238)
MELSEC iQ-R 高速カウンタユニットユーザーズマニュアル(応用編) (SH-081240) 配線QD62EとRD62P2Eのみ,一致出力の配線が異なります。
QD62Eで使用されている40ピンコネクタを,RD62P2Eへ流用する場合,A01,A02への配線は不要です(A01,A02はN.C.)。
専用命令
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズで,専用命令に相違はありません。
パラメータ
入出力信号,バッファメモリ
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズでは,入出力信号,バッファメモリの配置が違います。
入出力信号,バッファメモリをプログラムで使用している場合は,プログラムを見直す必要があります。
機能
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズで,機能に相違はありません。
No. MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 エラー時出力モード PCパラメータ-I/O割付設定 ユニットパラメータ
2 スイッチ設定 インテリジェント機能ユニットパラメータ
3 パラメータ(各設定) 4 自動リフレッシュ
No. 信号名称 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 XF ヒューズ断検出フラグ 使用できません。