目次 1 本テクニカルニュースで使用する総称
3 MELSEC-Q シリーズと同等の機能を実現する際の相違点
3.7 情報ユニット
■SLMP(MCプロトコル)による交信の設定
MELSEC iQ-Rシリーズでは”SLMP接続機器”を選択してください。
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GX Works2でのネットワークパラメータ設定画面•
GX Works3でのユニットパラメータ設定画面■ランダムアクセスバッファ交信の設定
MELSEC iQ-Rシリーズは接続機器を選択後,”交信手段”で”ランダムアクセスバッファ ”を選択してください。
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GX Works2でのネットワークパラメータ設定画面•
GX Works3でのユニットパラメータ設定画面■一斉同報の設定
MELSEC iQ-Rシリーズは接続機器を選択後,”交信手段”で”ブロードキャスト送信”または,”ブロードキャスト受信”を選択し てください。
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GX Works2でのネットワークパラメータ設定画面•
GX Works3でのユニットパラメータ設定画面■未使用コネクションの設定
MELSEC iQ-Rシリーズは未使用とするコネクションNo.に”MELSOFT接続機器”を設定してください。
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GX Works2でのネットワークパラメータ設定画面•
GX Works3でのユニットパラメータ設定画面■TCP/IP接続機器の設定
MELSEC iQ-Rシリーズでは接続機器を決定することでプロトコルも決定します。
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GX Works2でのネットワークパラメータ設定画面•
GX Works3でのユニットパラメータ設定画面■生存確認の設定
MELSEC iQ-Rシリーズでは”相手機器構成設定”でコネクションごとに設定してください。また,TCP/IPの生存確認は KeepAliveのみ使用可能です。
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GX Works2でのネットワークパラメータ設定画面•
GX Works3でのユニットパラメータ設定画面■RUN中書込み設定
MELSEC iQ-Rシリーズでは,SLMP交信は”基本設定”-”自ノード設定”-”RUN中の書込み許可/禁止設定”から,FTPサーバ機能は
”応用設定”-”FTPサーバ設定”-”RUN中書込み許可”からそれぞれ設定してください。
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GX Works3でのユニットパラメータ設定画面•
GX Works3でのユニットパラメータ設定画面■送信フレーム設定
MELSEC iQ-Rシリーズでは,「Ethernet(V2.0)」フレームのみ使用可能です。なお,「IEEE802.3」フレームは受信のみ可能で す。
■ゲートウェイパラメータ設定(ルータ中継パラメータ)
MELSEC iQ-Rシリーズでは,”基本設定”-”自ノード設定”で”サブネットマスク”,”デフォルトゲートウェイ”,”応用設定”-”
ゲートウェイパラメータ設定”で”ゲートウェイ情報”を設定します。
MELSEC iQ-Rシリーズは設定項目の名称がMELSEC-Qシリーズから変更になっています。
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”サブネットマスクパターン””サブネットマスク”•
”デフォルトルータIPアドレス””デフォルトゲートウェイ”•
”ルータ情報””ゲートウェイ情報”•
”ルータIPアドレス””ゲートウェイIPアドレス”•
GX Works2でのネットワークパラメータ設定画面•
GX Works3でのユニットパラメータ設定画面■
割込み設定MELSEC iQ-Rシリーズは設定項目の名称がMELSEC-Qシリーズから変更になっています。
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”RECVS命令””SEND命令データ受信”•
”固定バッファ ””コネクション受信”入出力信号,バッファメモリ
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズでは,入出力信号,バッファメモリの配置が違います。
入出力信号,バッファメモリをプログラムで使用している場合は,プログラムを見直す必要があります。
機能
No. 項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ 参照
1 電子メール機能 電子メール機能 使用できません。
2 Web機能 Web機能 使用できません。
3 SLMP(MCプロトコル) A互換1Eフレーム 使用できません。
シリアルコミュニケーションユニット
MELSEC-Qシリーズ(QJ71C24N/QJ71C24N-R2/QJ71C24N-R4)とMELSEC iQ-Rシリーズ(RJ71C24/RJ71C24-R2/RJ71C24-R4)の シリアルコミュニケーションユニットの相違点を示します。
MELSEC iQ-Rシリーズの詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R シリアルコミュニケーションユニットユーザーズマニュアル(スタートアップ編) (SH-081248)
MELSEC iQ-R シリアルコミュニケーションユニットユーザーズマニュアル(応用編) (SH-081249) 専用命令MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズで,専用命令に相違はありません。
パラメータ
*1 モデム接続用データのページャ受信機指定,報知状況確認用のリフレッシュ設定は,使用できません。
■リフレッシュ設定の送信エリア,受信エリア
MELSEC iQ-Rシリーズでは,リフレッシュ設定で送信エリア,受信エリアの範囲を指定できません。下記の送受信エリアが すべてリフレッシュされます。
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送信エリア(CH1): バッファメモリアドレス1024~1535(400H~5FFH)•
受信エリア(CH1): バッファメモリアドレス1536~2047(600H~7FFH)•
送信エリア(CH2): バッファメモリアドレス2048~2559(800H~9FFH)•
受信エリア(CH2): バッファメモリアドレス2560~3071(A00H~BFFH)■
パラメータの書込みMELSEC iQ-Rシリーズでは,シリアルコミュニケーションユニット本体への書込みの他に,CPUユニットにパラメータを書 き込むことができます。これにより,パラメータをCPUユニットで一元管理できるため,保守時のユニット交換が容易とな ります。
なお,CPUユニットに格納されたユニットパラメータおよびユニット拡張パラメータは,電源OFF→ON,CPUユニットのリ セット操作およびSTOP→RUN操作で,シリアルコミュニケーションユニットに反映されます。
入出力信号
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズでは,入出力信号の配置が違います。
入出力信号をプログラムで使用している場合は,プログラムを見直す必要があります。
No. MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 スイッチ設定 PCパラメータ-I/O割付設定 ユニットパラメータ
2 各種制御指定 インテリジェント機能ユニットパラメータ
3 シーケンサCPU監視機能 4 ユーザ登録フレーム指定 5 自動リフレッシュ
6 モデム機能 ユニット拡張パラメータ*1
7 ユーザ登録フレーム内容
No. 信号名称 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 X15 報知正常完了 使用できません。
2 X16 報知異常完了 使用できません。
3 X19 フラッシュ ROMシステム設定完了 使用できません。
4 YE CH1エラー初期化要求 エラー初期化要求
5 YF CH2エラー初期化要求 使用できません。
6 Y14 報知発行要求 使用できません。
7 Y19 フラッシュ ROMシステム要求 使用できません。
バッファメモリ
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズでは,バッファメモリの配置が違います。
バッファメモリをプログラムで使用している場合は,プログラムを見直す必要があります。
機能
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズで,設定できる伝送速度が異なります。
: 使用可能,
: 使用不可能*1 MELSEC-Qシリーズでは,CH1とCH2の伝送速度の合計が230400bps以内になるように設定する必要があります。送受信データモニタ リング機能を使用する場合は,合計が115200bps以内になるように設定する必要があります。
項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
伝送速度(bps) 50,300,600 *1
1200,2400,4800,9600,14400,19200,28800,38400,57600,115200 *1
230400 : CH1側のみ
MESインタフェースユニット
MELSEC-Qシリーズ(QJ71MES96)とMELSEC iQ-Rシリーズ(RD81MES96)のMESインタフェースユニットの相違点を示します。
MELSEC iQ-Rシリーズの詳細は,下記を参照してください。
MELSEC iQ-R MESインタフェースユニットユーザーズマニュアル(スタートアップ編) (SH-081420)
MELSEC iQ-R MESインタフェースユニットユーザーズマニュアル(応用編) (SH-081421) 対応ソフトウェアパッケージMESインタフェースユニットは,エンジニアリングツール(GX Works2, GX Works3など)でのパラメータ設定以外に,専用の ソフトウェアパッケージでの設定が必要です。MESインタフェースユニット用ソフトウェアパッケージの構成を示します。
: 使用できません■情報連携機能設定ツール
MX MESInterface-RとMX MESInterfaceで異なるソフトウェアが格納されています。画面構成や設定項目が異なります。
■DB接続サービスおよびDB接続サービス設定ツール
MX MESInterface-RとMX MESInterfaceに同一のソフトウェアが格納されています。MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシ リーズのどちらでも使用できます。
入出力信号
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズでは,入出力信号の配置が違います。
入出力信号をプログラムで使用している場合は,プログラムを見直す必要があります。
ソフトウェアパッケージ QJ71MES96 RD81MES96
MX MESInterface-R SW1DND-RMESIF-J
SW1DND-RMESIF-E 情報連携機能設定ツール Version 1.00A以降 DB接続サービス
DB接続サービス設定ツール Version 1.01B以降 Version 1.00A以降 MX MESInterface SW1DNC-MESIF-J
SW1DNC-MESIF-E 情報連携機能設定ツール Version 1.00A以降 DB接続サービス
DB接続サービス設定ツール Version 1.00A以降 Version 1.14Q以降
No. 信号名称 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 X0 ユニットREADY ユニットREADY
ウォッチドッグタイマエラーが発生したとき,OFFします。
2 X1 コンパクトフラッシュカード装着状態 情報連携機能動作状態
3 X2 ファイルアクセス状態 使用禁止
4 X3 使用禁止 ファイルアクセス状態
5 X4 ネットワーク状態 使用禁止
6 X5 情報連携機能動作状態 使用禁止
7 XB SNTP時刻問い合わせタイミング 使用禁止
8 X10 ERR. LED状態 ユニット停止エラー状態
9 X11 タグ収集エラー ユニット続行エラー状態
10 X12 情報連携エラー ジョブ実行エラー
11 X13 使用禁止 アクセス先サーバエラー
12 X14 使用禁止 アクセス先機器エラー
13 X16 アクセス先CPUエラー 使用禁止
14 X1C その他のエラー 使用禁止
15 X1F ウォッチドッグタイマエラー 使用禁止
16 Y1 使用禁止 情報連携機能動作再開要求
17 Y2 ファイルアクセス停止要求 情報連携機能動作停止要求
18 Y3 使用禁止 ファイルアクセス停止要求
19 Y4 使用禁止 ファイルアクセス停止解除要求
バッファメモリ
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズでは,バッファメモリの配置が違います。
バッファメモリをプログラムで使用している場合は,プログラムを見直す必要があります。
機能
MELSEC-QシリーズとMELSEC iQ-Rシリーズで,下記のような機能が異なります。
*1 CPUユニットの時刻同期設定機能(SNTPクライアント)を使用することで,SNTPサーバと時刻同期できます。
No. 項目 MELSEC-Qシリーズ MELSEC iQ-Rシリーズ
1 外部からのジョブの実行指示 XML処理機能 使用できません。
2 時刻同期先 CPUユニット,SNTPサーバ CPUユニット*1
3 統計処理 統計処理 使用できません。