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第2期高齢者住まい計画全体版 第2期熊本県高齢者居住安定確保計画(くまもと・長寿・あんしん・住まいプラン) 熊本県

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全文

(1)

第2期

熊本県高齢者居住安定確保計画

(くまもと・長寿・あんしん・住まいプラン)

平成27年3月

(2)
(3)

はじめに ··· 1

1 背景と目的 ··· 1

2 計画の位置づけ ··· 3

3 計画期間 ··· 5

4 これまでの本県の取組み ··· 6

(1)熊本発地域福祉モデル「地域の縁がわ」整備 ···· 6

(2)サービス付き高齢者向け住宅供給事業 ··· 7

(3)公営住宅ストック総合改善事業 ··· 8

第1章

熊本県の高齢者を取り巻く状況 ·· 9

1-1 高齢者に関する状況 ··· 9

(1)高齢者人口の推移 ··· 9

(2)市町村別の高齢化の状況と将来の推計 ··· 10

(3)要介護認定者数及び認知症高齢者数の推移 ··· 11

(4)高齢者世帯の状況 ··· 12

(5)高齢者の収入の状況 ··· 13

1-2 高齢者の住まいに関する状況 ··· 14

(1)高齢者の住宅の所有関係 ··· 14

(2)住宅のバリアフリー化の状況 ··· 15

(3)公営住宅における高齢者の入居状況 ··· 16

(4)高齢者向け住まいの概要及び整備状況 ··· 17

(5)介護保険の施設サービスと居宅・地域密着型サービス の給付費の比較 ··· 18

1-3 高齢者を支える地域の状況 ··· 20

1-4 住まいに関するニーズ ··· 21

第2章

現状と課題 ··· 25

第3章

基本的方針 ··· 28

3-1 基本目標(目指す姿) ··· 28

3-2 理念(基本的視点) ··· 29

(4)

第4章

施策の展開 ··· 31

4-1 多様なニーズに応じた住まいの確保(目標1) ···· 31

(1)多様な住まいの供給 ··· 33

(2)住まいのバリアフリー化等の促進 ··· 38

4-2 住まいの質の確保と住まいを支えるサービスの充実 (目標2) ··· 44

(1)高齢者の住まいの質の確保 ··· 44

(2)在宅での生活を支える医療・介護・生活支援サービス等 の整備促進・充実 ··· 46

(3)在宅での生活を支えるサービスの質の確保・向上 ·· 48

4-3 入居の支援体制の充実(目標3) ··· 51

(1)情報提供、相談体制の整備、住替え・入居の支援 ·· 51

4-4 地域で支えるサポート体制の充実・構築(目標4) ·· 59

(1)地域支援体制の充実 ··· 59

(2)地域交流拠点の整備 ··· 60

4-5 地域別の施策の方向性 ··· 64

(1)熊本市及びその周辺地域 ··· 66

(2)地方都市及びその周辺地域 ··· 67

(3)中山間地域等 ··· 67

第5章

計画の推進体制 ··· 70

参考資料

計画策定の経緯と体制 ··· 72

(1)計画の策定体制 ··· 72

(2)パブリックコメントの実施状況とその結果 ··· 72

(3)計画策定の経緯 ··· 75

(5)

はじめに

背景と目的

本県では、県政運営の基本方針である「幸せ実感くまもと4カ年戦略」で、 県民が幸せを実感できるよう4つの取組みの方向性を示し、その1つとして 「安心を実現する」を位置づけ、医療や介護が必要になっても、安心して住み 慣れた地域で暮らし続けることができる地域包括ケアの体制づくりを行政、医 療、福祉が連携した“オール熊本”で進めることで、「長寿を恐れない社会」 をさらに一歩進めた「長寿を楽しむ社会」をめざしています。

本県における平成 25年の高齢化率は 27.2%、総人口の4人に1人以上が 高齢者となっており、その半数以上が 75 歳以上の高齢者です。

全国的にも高齢者人口は増加するとともに、とりわけ単身・夫婦のみの高齢 者や、要介護・要支援の高齢者が増加しており、今後団塊の世代が後期高齢者 となる 2025 年(平成37年)に向けて、この傾向は一層進むものと考えら れています。ただし、今後の高齢者人口の動向には地域差が見込まれることか ら、各地域の実情に応じた対応が必要となります。

また、本県の平均寿命は、全国順位で男性、女性ともに4位(H22)と全 国でも有数の長寿県であるのに対して、健康寿命については、男性、女性とも に21位(H22)となっており、健康寿命を延ばすための取組みの充実等が 必要です。

高齢期を安心して迎え、過ごすためには、生活の基盤となる高齢期に適した 住まい(持家、賃貸住宅、施設等を含む)の確保や心身の機能に制約を受ける 高齢者が安心して生活できるよう、介護サービスや生活支援サービス等の充実 が必要です。しかし、全国的にみても、住宅のバリアフリー化の遅れや生活支 援サービス付き住宅の不足がみられるなど、高齢者の居住に関して一層の体制 整備が必要です。

こうした状況のもと、国土交通省と厚生労働省が連携し、高齢者の住まいの 安定確保のための取組みを強化するため、「高齢者の居住の安定確保に関する 法律(以下「高齢者住まい法」という。)」を一部改正し、同法を国土交通省 の専管から厚生労働省との共管とするとともに、都道府県においては高齢者居 住安定確保計画を定めることができるとされています。

(6)

2

序 章 はじめに

施策を緊密に連携させ、高齢者の住まいに係る施策を総合的かつ計画的に展開 するため、平成22年度に第1期熊本県高齢者居住安定確保計画を策定しまし た。

その後、高齢者住まい法に基づき平成23年10月からサービス付き高齢者 向け住宅登録制度が開始し、サービス付き高齢者向け住宅等の整備が進められ ていますが、地域の実情に応じた高齢者向け住まいの確保や、入居者の個々の 状態に応じた適切な介護サービスの提供等が求められています。

また、介護保険法の改正により、平成27年度からの介護予防通所介護及び 介護予防訪問介護の市町村地域支援事業への移行や、サービス付き高齢者向け 住宅への住所地特例制度の適用拡大などが実施されます。今回の改正は、住ま いを基本として、活動や参加という地域リハビリテーションの視点を含めた介 護予防・生活支援の充実や、医療と介護をはじめとする多職種の連携、認知症 施策の総合的な推進等、「地域包括ケアシステムの構築」を目指しています。

これらの制度改正も踏まえ、本県の高齢者の住まいの施策を一層充実させる ため、第2期熊本県高齢者居住安定確保計画を策定するものです。

【本計画における「住まい」の定義】

・住まい :住宅

・高齢者の住まい :主に高齢者が住んでいる住宅

・高齢者の住まい等 :高齢者の住まいに、施設(老人福祉法、介護保険法等に基づく、福

祉サービスを提供する施設)を加えたもの

・高齢者向け住まい :介護又は生活支援サービスが付いた高齢者のための住宅(P17 参照)

・高齢者向け住まい等:高齢者向け住まいに、介護保険 3 施設等(特別養護老人ホーム、介

護老人保健施設、介護療養型医療施設、グループホーム)を加えた

(7)

計画の位置づけ

本計画は、高齢者住まい法に基づく「高齢者居住安定確保計画」として策定 しています。

また、本県においては、土木部において「熊本県住生活基本計画(以下「熊 本県住宅マスタープラン」という。)」を、健康福祉部において「熊本県高齢者 福祉計画・介護保険事業支援計画」をそれぞれ定めています。

住生活基本計画は、住民の住生活の安定の確保及び向上の促進に関する基本 的な計画であり、豊かな住生活の実現に向けた住宅施策を計画的に展開してい くうえで最も基本となる計画です。高齢者居住安定確保計画は、住生活基本計 画で定められた目標、特に「住宅セーフティネット」及び「地域における多様 な住まいの選択」について、中でも高齢者の居住の安定確保について具体的に 計画しています。

高齢者福祉計画・介護保険事業支援計画は、特別養護老人ホーム等の介護保 険施設及び認知症高齢者グループホーム等の居住系サービスの供給目標や、居 宅サービスなど介護給付等サービスの量の見込みを定めています。これらの介 護保険施設等の整備と、高齢者向け住まいの供給や関連施策は密接に関係する ことから、高齢者居住安定確保計画で設定する高齢者向け住まいに係る目標等 は、高齢者福祉計画・介護保険事業支援計画との整合性を図っています。

(8)

4

序 章 はじめに

図序-1 計画の位置づけ

やさしいまちづくり(高齢者、障がい者等が自立及び社会的活動へ の参加を果たせる社会を築くこと)の推進に関する計画

① 県民意識の高揚(意識づくり)

② 社会環境の整備(教育、雇用、防犯・防災・交通安全等) ③ 生活環境の整備(建築物、道路等)

市町村の地域福祉の支援に関する計画

① 地域の縁がわづくり(地域の拠点) ② 地域の結いづくり(地域の支え合い) ③ 地域の支事おこし(福祉で起業化) ④ 安心の礎(多様な福祉サービスの基盤整備)

住民の住生活の安定の確保及び向上の促進に関する基本的な計画

基本方針:幸せを実感できる豊かな住生活の実現 重点施策

1.住宅セーフティネット 2.災害への対応 3.持家対策

4.地域における多様な住まいの選択

※重点施策1及び4のうち高齢者の住まいの部分について具体的に計画 ①住民の住生活の安定の確保及び向上の促進に関する目標・施策 ②住生活の安定の確保及び向上の促進に関する施策を総合的かつ計画的

に推進するために必要な事項

高齢者福祉計画※

介護保険事業支援計画※ 老人福祉事業の供給体制の確保に関する計画

介護保険事業に係る保険給付の円滑な実施 の支援に関する計画

①老人ホームの必要入所定員総数その他 老人福祉事業の量の目標・措置 ②老人福祉事業の供給体制の確保に関し

必要な事項

①介護給付等サービスの量の見込み ②介護保険事業に係る保険給付の円滑な

実施を支援するために都道府県が必要 と認める事項

住生活基本計画

※両計画は一体として策定

熊本県地域福祉支援計画 熊本県やさしいまちづくり推進計画

県民一人ひとりが幸せを実感し、住み慣れた地域で夢を持ち 誇りに満ちた暮らしが送れる熊本の実現

取組みの方向性とめざす姿

1.活力を創る 「活力溢れる元気なくまもと」 2.アジアとつながる 「アジアの中で存在感のあるくまもと」

3.安心を実現する 「いつまでも楽しく、元気で、安心して暮らせるくまもと」 4.百年の礎を築く 「誇りを持ち、夢の実現に挑戦するくまもと」

幸せ実感くまもと4カ年戦略

住宅施策と高齢者福祉施策を連携させ、高齢者の居住の安定の確 保に関する目標を定め、施策を推進

①高齢者に対する賃貸住宅及び老人ホームの供給の目標 イ.高齢者に対する賃貸住宅及び老人ホームの供給の促進 ロ.高齢者が入居する賃貸住宅の管理の適正化

ハ.高齢者に適した良好な居住環境を有する住宅の整備の促進 ニ.高齢者居宅生活支援事業の用に供する施設の整備の促進 ホ.高齢者居宅生活支援体制の確保

(9)

計画期間

計画の期間は、平成27年度から平成32年度までの6年間とします。

現行の熊 本県住宅 マス タープラ ンの計画 期間 は平成24 年度か ら平 成32 年度までの9年間です。

また、第5期熊本県高齢者福祉計画・介護保険事業支援計画は平成 24 年度 から平成 26 年度までの3年間、第6期熊本県高齢者福祉計画・介護保険事業 支援計画は平成 27 年度から平成 29 年度までの3年間と、法律に基づき 3 年 毎の計画策定となっています。

高齢者居住安定確保計画は、「高齢者の居住の安定の確保に関する基本的な 方針」(平成 21年 8月 19 日厚生労働省・国土交通省告示第1号)で、高齢 者福祉計画及び介護保険事業支援計画と「調和を図りつつ計画期間を定める」 こととされています。

また、高齢者住まい法の制定時に、国土交通省が高齢者人口に対する高齢者 向け住宅の割合の目標を示した成長戦略の目標年次も、平成 32 年となってい ます。

したがって、本計画の目標年次は、熊本県住宅マスタープラン、第6期及び 第7期(H30~H32年度)高齢者福祉計画・介護保険事業支援計画並びに国 の成長戦略の目標年次を踏まえ平成32年度とし、平成27年度から平成32 年度までの6年間を本計画の計画期間としますが、折り返しとなる3年が経過 した時点で計画の進捗状況を把握し、必要に応じて見直しを検討します。

H23 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34

熊本県高齢者居住 安定確保計画

熊本県住宅マスタープラン

第5期熊本県高齢者 福祉計画・介護保険 事業支援計画

第6期熊本県高齢者 福祉計画・介護保険 事業支援計画(予定)

第7期熊本県高齢者 福祉計画・介護保険 事業支援計画(予定) 第2期熊本県

地域福祉支援計画

第3期熊本県やさしい まちづくり推進計画

(10)

6

序 章 はじめに

これまでの本県の取組み

(1)熊本発地域福祉モデル「地域の縁がわ」

※1

整備

~健軍くらしささえ愛工房・福祉機能を併設した公営住宅

(県営健軍団地1階)~

本県では、平成 14 年度に、福祉とまちづくりの融合、新しい福祉の あり方を目指し、福祉施策と住宅施策を連携させ、ひと(当事者)を中 心においた地域福祉推進のための福祉サービス拠点施設を併設(合築) したモデル団地の建て替えプロジェクトをスタートさせました。

さらに、平成 15 年度に策定した「熊本県地域福祉支援計画」に第 1 番目の柱として、子ども、高齢者、障がい者など誰もが気軽に集い、支 え合う地域の拠点「地域の縁がわづくり」を掲げ、そのモデルとして県 営住宅(健軍団地)の1階に福祉機能(健軍くらしささえ愛工房)を整 備しました。この健軍くらしささえ愛工房の運営は、公募して選ばれた 特定非営利活動法人おーさぁが担うこととなり、平成 17年 10 月にス タートしました。

スタートしたときから現在まで、「健軍くらしささえ愛工房」には、 行政や福祉団体等、全国から多くの視察者が訪れています。

県営住宅(健軍団地)

1階

健軍くらしささえ愛工房 2~9階(50戸)

ユニバーサルデザイン ※2

に より整備された公営住宅

プロジェクトの特徴(重点施策、県単独施行)

●公営住宅とまちづくり型の福祉施設の併設による先駆的な取組み ●高齢者・障がい者・子ども等の地域共生を目指した取組み

●構想段階から地域住民や地元商店街と連携 ●UDを取り入れたプロセス重視の整備

※1:地域の縁がわは、子ども、高齢者、障がい者など、地域の誰もが気軽に集い、支え合う

地域の拠点のことをいいます。

※2:ユニバーサルデザインは、すべての人に配慮した、環境、建物・施設、製品等のデザイ

(11)

(2)サービス付き高齢者向け住宅供給事業

◎サービス付き高齢者向け住宅とは、高齢者住まい法に基づき登録さ れた賃貸住宅です。

医療・介護と連携し、高齢者の住まいにふさわしいバリアフリー構 造とケアの専門家による安否確認や生活相談サービスを提供する ことなどにより、高齢者が安心して暮らすことができる環境が整っ ています。入居対象者は、60歳以上の単身又は夫婦世帯等です。

〇平成24年度から熊本県サービス付き高齢者向け住宅制度要項及 び補助金交付要項に基づき、サービス付き高齢者向け住宅に係る 整備費を対象に助成措置(補助率1/5(改良の場合は2/3)、 限度額160万円/戸)を実施しています。

〇より良質な賃貸住宅ストックの形成を推進するために、国の整備 基準に加えて、県独自の付加基準(※)を設けています。

※本県独自の付加基準

①車いす使用者でも通行しやすい出入り口や廊下幅、便所・浴室 における介助スペース、便所・浴室・脱衣室・玄関への手すり の設置など高齢者に配慮した基準に適合する必要があります。 ②地域とのコミュニティ形成や、サービスの提供、可能な限り木

造化及び内装の木質化を図る必要があります。

【補助実績】5件 114戸(平成26年度予定含む。) 【高齢者にふさわしいハード】

・バリアフリー構造 ・一定の面積、設備

【安心できる見守りサービス】 ケアの専門家による

(12)

8

序 章 はじめに

(3)公営住宅ストック総合改善事業

戸数

~H22 761

H23 169

H24 134

H25 106

H26 138

合計 1,308

便所: 段差解消、手すり設置、

便座用コンセント設置

浴室:段差解消、手すり設置(3か所)、

浴槽取替(シャワー付混合水栓)

◎県営住宅の既存ストックの有効活用を図るため、今後も引続き長期的な活 用が見込まれる団地において、住戸の床や設備等の更新の際、床段差の解 消や手すりの設置、高齢者向け浴槽の設置など、高齢者対応の改善工事を 積極的に行っています。

台所: 段差解消、シングルレバー混合水栓化

その他:ワイドスイッチ化、インターホン設置

3点給湯器設置 等

整備実績 16団地

※H26.10末現在の見込み

玄関ホール:段差解消、玄関手すり設置、

(13)

熊本県の高齢者を取

状況

-

高齢者

関す

状況

高齢者人口の推移

県 65歳以ㄥ 高齢者 成25 10 時点 48万9千 人 高齢化率 27.2% 県民 4人 1人以ㄥ 高齢者

ㅻ 高齢者人口 増加 け 成37 県民 人 人 高

齢者 見込 特 75歳以ㄥ 高齢者 伸び 大 く 成42 県民 5人 人 歳以ㄥ 高齢者 見込

図1-1 高齢者人口等 推移

資料 成 国勢調査 成27 以降 国立社会保障ヷ人口問 研究

所 推計値

79 99 119 141 174 219 256 131 143 165 200 222 219 209 276 289 321 342 345 336 237 257 233 208 194 197 11.7% 13.2% 15.4% 18.3% 21.3% 23.7% 25.5% 4.4% 5.4% 6.5% 7.6% 9.4% 11.9% 14.0% 28.9% 31.6% 33.3% 34.3% 35.1% 36.4% 15.6% 16.7% 19.3% 21.4% 22.5% 22.9% 11.5% 13.4% 14.9% 14.0%

13.0% 12.6% 13.5%

7.3% 7.8% 9.0%

10.8%

11.9% 11.9% 11.5%

0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 40% 0 100 200 300 400 500 600

S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47 H52

千人

1,600 210 2,400 2,000 1,200 800 400

高齢者人 65~74歳人 75歳以 人 総人

高齢 率 総人 対 75歳以 人 割

242 284 341 396 437 463 513

545 550 539 534

総人口 左側 目盛

高齢化率 高齢者人口

75歳以ㄥ人口割合

75歳以ㄥ人口

65歳~74歳人口

65歳~74歳人口割合

(14)

10

第 章 熊 県 高齢者 巻く状況

0

市町村別の高齢化の状況

将来の推計

成 県 市 村 高齢化率 人口 占 高齢者人口 割合 中山間地域 高く 熊 市近郊 ㆯく い

順位 市町村名

高齢化率 %

1 五 木 村 45.2

2 山 都 町 42.3

3 美 里 町 40.0

4 球 磨 村 39.6

5 水 村 39.3

41 嘉 島 町 25.0

42 熊 本 市 22.6

43 合 志 市 21.4

44 大 津 町 19.3

45 菊 陽 町 17.8

熊 市 荒尾市

玉 市 関町

長洲町 和 水 町

菊 市

大津町 菊陽町 志市

国町 国町

産山村

高森町 西原村

御船町 嘉島町

益城町

山都町 城市

土市

代市

芦 町 津奈木町

水俣市

人 市 錦町

あさ 町 多良木町 湯前町 水 村 相良村 五木村

山 村 球磨村 天草市

天草市 苓 町

山鹿市

阿蘇市

阿蘇村

美里町 玉

東 町

氷川町

40%以

30%以 ~40% 満

20%以 ~30% 満

20% 満

歳以 人 割

熊 市 荒尾市

玉 市 関町

長洲町 和 水 町

菊 市

大津町 菊陽町 志市

国町 国町

産山村

高森町 西原村

御船町 嘉島町

益城町

山都町 城市

土市

代市

芦 町 津奈木町

水俣市

人 市 錦町

あさ 町 多良木町 湯前町 水 村 相良村 五木村

山 村 球磨村 天草市

天草市 苓 町

山鹿市

阿蘇市

阿蘇村

美里町 玉

東 町

氷川町

40%以

30%以 ~40% 満

20%以 ~30% 満

20% 満

歳以 人 割

図1-2 市 村別高齢化 状況 ㄥ 成25 ㄦ 成 推計値

ㄥㄦ共 資料 国立社会保障ヷ人口問 研究所

順位 市町村名

高齢化率 %

1 五 木 村 50.1

2 山 都 町 49.6

3 美 里 町 45.6

4 球 磨 村 45.3

5 水 村 43.3

41 嘉 島 町 27.8

42 熊 本 市 27.0

43 合 志 市 25.7

44 大 津 町 22.4

(15)

要介護認定者数及び認知症高齢者数の推移

成12 ㅼ護保険制度 創設 以降 要ㅼ護等認定者数 増加 い

ㅻ 要ㅼ護認定率 高い75歳以ㄥ高齢者 増加 要ㅼ護等認 定者数 増加 見込

成24 現在 5万8千人 方 認知症 あ 推計 い

ㅻ 増加 見込 い

9,606 9,887 11,906 14,083 16,397 17,330

22,990 24,749 24,654 25,046 24,654 25,343 26,261 27,947 15,940 18,848

21,919 24,029

25,089 25,773 19,520 15,119 15,249 15,739 16,359 17,531

18,661 19,804 8,645 9,445

10,595

10,557 10,041

10,788 10,765

11,555 12,220 12,89913,859

15,039 16,190 16,935

6,744 6,646 7,152

7,902 8,664

9,415 10,493 11,356 11,959 12,084 11,486

11,469 12,081 12,640

6,888 7,005 7,431

8,272

8,779 9,093 9,358 9,292

9,712 9,751 10,847 11,526

11,970 12,325

5,978 6,575

7,059 7,772

8,277 8,251

8,596 8,695 8,768 9,271 9,927 10,205

10,290 10,212

0 20,000 40,000 60,000 80,000 100,000 120,000

H12 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25

要介護5 要介護4 要介護3 要介護2 要介護1 要支援

58

64

71 75

80

87 89

0 50 100

H24 H27 H32 H37 H42 H47 H52

千 人

認知症高齢者数 推移

図1-3 要ㅼ護度別認定者数 推移

資料 熊 県健康福祉部調 成12 ~ 成18 9 成19 ~ 成

25 4 数値

図1-4 認知症高齢者数 推移

(16)

12

第 章 熊 県 高齢者 巻く状況

2

高齢者世帯の状況

高齢者 単身及び夫婦 世帯 以ㄦ 高齢者世帯 いう 数 々

増加 成32 頃 急速 増加 そ 緩や い

そ 減少 転 見込

高齢者世帯数 総世帯数 占 割合 成22 21.1% 5世

帯 1世帯 高齢者 世帯 い

ㅻ 高齢者単身世帯 中心 増加 こ 見込 成32

26.6% 4世帯 1世帯 高齢者 世帯 見込

熊 市 荒尾市

玉 市 関町

長洲町 和 水 町

菊 市

大津町 菊陽町 志市

国町 国町

産山村

高森町 西原村

御船町 嘉島町

益城町

山都町 城市

土市

代市

芦 町 津奈木町

水俣市

人 市 錦町

あさ 町 多良木町 湯前町 水 村 相良村 五木村

山 村 球磨村 天草市

天草市 苓 町

山鹿市

阿蘇市

阿蘇村

美里町 玉

東 町

氷川町

20%以 ~35% 満

20%以 ~30% 満

15% 満

15%以 ~20% 満

高齢世帯率

30%以 ~

17 24 31 40 51 61 69 20 27 36 49 61 69 75 83 91

95 98 99

86 90 91 88 84 3.5% 4.3% 5.5% 6.6% 8.0% 9.2% 10.1% 7.5% 9.2% 11.7% 14.5% 17.5% 19.7% 21.1% 12.0% 13.3% 14.2% 15.1% 15.8% 24.4% 26.6% 27.9% 28.7% 29.2% 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 0 20 40 60 80 100 120 140 160 180 200

S55 S60 H2 H7 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 H47

千世帯

図1-5 高齢者世帯数 推移ヷ推計

資料 成22 国勢調査 成27 以降 人口問 研究所 推計値

高齢者 世帯

総世帯数 占 割合

高齢者単身世帯

総世帯数 占 割合

高齢者単身世帯 推計値 実績値

高齢者夫婦 世帯

図1-6 高齢者世帯数 割合

(17)

高齢者の収入の状況

高齢者 い 世帯 高齢者 い い世帯 比 間収入 ㆯく い

高齢者夫婦 借家世帯 約5割 間収入200万 満 い

9.6%

8.1%

11.4%

6.6%

5.9%

14.5%

17.5%

13.6%

21.8%

22.7%

21.5%

35.2% 18.5%

17.3%

22.7%

33.7%

33.6%

33.3% 15.6%

16.0%

15.2%

20.7%

21.8%

10.1% 11.7%

13.6%

9.6%

8.3%

8.7%

4.3% 21.6%

26.8%

15.5%

6.4%

6.8%

2.9%

4.2%

4.5%

3.8%

1.6%

2.0%

0.0% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

普通世帯総数 A

高齢者 い い 普通世帯数

高齢者 い 普通世帯数 B

高齢者 夫婦世帯数 C

持ち家

借家

100万 満 100~200万 満 200~300万 満 300~400万 満

400~500万 満 500~1,000万 満 1,000万 以

図1- 高齢者 い 世帯 間収入 状況

資料 成25 ㆰ宅ヷ土地統計調査

数 訳

(18)

14

第 章 熊 県 高齢者 巻く状況

4

-

高齢者の住まい

関す

状況

高齢者の住宅の所有関係

高齢者 い 世帯 持家率 9割近く 高齢者 い い

世帯 持家率 約5割 比 高く い

図1- ㆰ宅 所 状況

資料 成25 ㆰ宅ヷ土地統計調査

単身 夫婦 そ 他 単身 夫婦 そ 他

74.5 82.4 151.2 126.4 56.7 186.9

11バ画デ 12バ2% 22バフ% 1ペバ拡% ペバブ% 27バ拡%

3.8 0.1 0.2 0.1

0.1 0.2

単ㆮ 千世帯

ㆰ宅 居ㆰ い 世帯数 拡7ペバ1 1画画バ画%

拡拠歳以ㄥ 世帯員 い 世帯 拡拠歳以ㄥ 世帯員 い い世帯 フ画ペバ1 ブ拠バブ% フ7画バ画 拠ブバ拡%

53.3

74.3

139.1

174.1

161.6

22.2 4.7

7.9 13.6

0.9 3.1

11.4 0.3

7.3

都市機構 宅 民営借家

持家

営 宅

給 宅

(19)

53.6%(57.8%)

25.0%(29.5%)

21.4%(21.9%)

18.3%(21.6%)

13.9%(14.9%)

42.4%(44.2%)

7.4%(8.7%)

29.8%(32.2%)

13.5%(14.9%)

11.3%(14.3%)

16.3%(17.5%)

11.3%(15.3%)

25.4%(27.6%)

8.4%(8.5%)

0.0% 20.0% 40.0% 60.0%

手す あ

また やすい高さの浴槽

廊 車いす

通行可能 幅

段差の い屋内

道路 玄関ま 車いす

通行可能

一定のバリアフリ 化

高度 バリアフリ 化

持家

借家

カッコ 全国 均値

住宅のバリアフリ

化の状況

高齢者 居ㆰ ㆰ宅 け バリアフリヸ化 遅 特 借家

い 整備率 ㆯく い

図1- 高齢者 居ㆰ ㆰ宅 バリアフリヸ化 状況

資料 成25 ㆰ宅ヷ土地統計調査 ※一定 バリアフリヸ化 箇所以ㄥ 手 設置又 屋 段差解消

(20)

16

第 章 熊 県 高齢者 巻く状況

6

公営住宅

高齢者の入居状況

県 公営ㆰ宅 世帯主 60歳以ㄥ 高齢者 世帯 世帯

全体 52.5% 公営ㆰ宅 入居者 高齢化 進 い

県営ㆰ宅 世帯主 60歳以ㄥ 高齢者 世帯 世帯

全体 58.2% 高齢者世帯 う 48.5% 高齢単身世帯

図1- 公営ㆰ宅 世帯主 義人 代別状況

資料 熊 県土木部調 成25 度 現在

3.1% (1,182)

2.2% (173)

11.5% (4,350)

9.5% (757)

15.2% (5,753)

13.6% (1,091)

17.6% (6,630)

16.6% (1,327)

24.5% (9,256)

27.2% (2,175)

28.0% (10,558)

31.0% (2,483)

0% 20% 40% 60% 80% 100%

29歳以 30代 40代 50代 60代 70代以

県 営 宅

37,729世帯

うち県営 宅 8,006世帯

60歳以 世帯主 52.5%

60歳以 世帯主 58.2%

(21)

高齢者向け住まいの概要及び整備状況

ㅼ護ヷ生活支援サヸビ 付い 高齢者向けㆰ い 概要 整備状況 以ㄦ

表1 高齢者向けㆰ い 概要 整備状況

サ ビ 付 高齢者向け 宅

料 老人

高齢者向け 優良賃 宅

高優賃 注

ウ ン

養護 老人

軽費 老人

基 的性格

環境的 経済 的 困窮 た 高齢者 施設

所得高齢者 た

定義

ア 構 造 状況把握 サ ビ 生 活相談サ ビ

等 福祉 サ ビ を提 供

入浴 排 又 食 事 介護

食事 提 供 洗濯 掃除等 家 事 健康 管理 い

事業 を行う施設

ア さ 緊急時 対応サ ビ

利用 能 賃 宅

ア 高齢者 生活相談書

を整備 LSA 生 活援助員

常駐 生 活指 相 談 緊急時 対応等を行 う 営 宅

入居者を養護 そ 者 自立 た 生活 を営 社会 的活動 参加

た 必 要 指 及び 訓練そ 他 援助を行うこ を目的 施設

無料又 料金 食 事 提供そ 他日常生活 必要 便宜を 供 こ を 目的 施 設

利用 介護保険 サ ビ

主 設置主 体

限定 営利法人等

限定 営利法人 等

限定 営利法人等

地方 共団 体

地方 共団体 社会福祉法人

地方 共団体 社会福祉法人 許 を けた 法人

対象者

次 い 該当 身 夫婦世帯

歳以 者

要介護 要支 援認定を け

い 歳 満 者

老人 ※老人福祉 法 老人

関 定 義 いた

解釈 い 社 会通念

歳以 者 又 居

そ 配偶 者等

歳以 者 又 居 そ 配偶者等

歳以 者 あ 環境 及び経済的 理 居 宅 い 養 護を け こ

困難 者

身体機能 等 自 立 た 生活を 営 こ い あ

者 あ 家 族 援助 助を け こ

困難 歳 以 者

人当た 面積

原則 ㎡以

㎡ 参考 値

原則 ㎡以 ㎡

㎡ 身 ㎡ 夫婦

整備数 定員数 注

2,597 8,203 475 307 1,960 1,497 15,039

注 特定施設入所者生活介護事業所を含

注 料老人 成 日現在 記以外 成 見込 ウ ン 戸数

注 サ ビ 付 高齢者向け 宅 登録さ た を除 高齢者 た い

(22)

18

第 章 熊 県 高齢者 巻く状況

8

介護保険の施設サ

居宅

地域密着型サ

の比較

介護サ ビ の提供方法

特別養護老人ホヸム ㅼ護保険施設 け ㅼ護サヸビ 施

設 職員 提供

一方 在宅 持家や高齢者向けㆰ い け ㅼ護サヸビ 居 宅サヸビ 事業所や地域密着型サヸビ 事業所 提供

高齢者向けㆰ い あ 設置法人 ㅼ護保険法ㄥ 特 定施設入居者生活ㅼ護 指定 け い 場合 施設 職員

提供

表 ② 高齢者ㆰ い 概要 整備状況

施設

ㆰ い ㅼ護サヸビ 一体的 提供

高齢者向けㆰ宅

ㆰ い ㅼ護サヸビ 別々 提供

(23)

施設サ ビ 居宅 地域密着型サ ビ の給付費の比較

県 け ㅼ護保険給付費 全国 均 比 施設サヸビ 給 付水準 高く 居宅ヷ地域密着型サヸビ

水準 ややㆯい状況

図1-12 都道府県別第 号被保険者給付費 状況

図1-12 1-13 1-14 資料 厚生労働省 ㅼ護保険事業状況報告 成 度 報 注 特定入所者ㅼ護サヸビ 費 高 ㅼ護サヸビ 費 含 い

図1-13 居宅 地域密着 施設サヸビ

給付費割合

図1-14 居宅 地域密着 施設サヸビ

第 号保険者一人当 給付費

成 度

施設サヸビ

給付費 高い 居

宅+

地 域 密 着 型 サ ー ビ

給 付 費

高 い

居宅,

43.3%

居宅,

49.8%

地域密着型,

7.7%

地域密着型,

8.4%

施設,

49.0%

施設,

41.9% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

全国 熊 県

居宅,

104.1

居宅,

106.7

地域密着型,

18.5

地域密着型,

17.9

施設,

117.7

施設,

0 50 100 150 200 250

全国 熊 県

※ 地域密着型サヸビ 可能 限 ㆰ 慣 自宅 地域 生活 う

身近 市 村 提供 サヸビ こ 原則 市 村 ㆰ民 利

(24)

20

第 章 熊 県 高齢者 巻く状況

0

-

高齢者を支え

地域の状況

高齢 地域 人 ふ あい 自分 くㆰ 慣 地

域 心 暮 こ 地域包括ケア テム 構築 求

近隣ㆰ民 士等 見 支え合う 地域ネットワヸク活動 ※

全市

村 い 組 行わ い 組織的ヷ計 的 活動 い

い こ あ 成26 6 災害対策基 法 改正

伴い 新 避難行動要支援者 簿 作成 市 村 義務付け こ

け 簿登録者 対象 災害時 誰 う 支援 行う

定 避難行動要支援者避難支援計 個別計 早期 策定 必 要 あ

子 高齢者 障 い者 誰 気軽 集い支え合う地域

点 地域 縁 わ い 成25 度 現在 443 所

歩い いけ 身近 場所 至 い せ

図1-15 地域 縁 わ 数

資料 熊 県健康福祉部 地域福祉推進市 村調査

※ 地域ネットワヸク活動 地域 単ㆮ 何 福祉的 支援 必要

方 近隣ㆰ民 展開 見 活動や援助活動 いい 地域

概 学校 いい 地域 行政 や自治会 単ㆮ い こ

(25)

-

住まい

関す

高齢者 ㆰ い 関 以ㄦ う 県民等 声ヷニヸ あ

○住まい 関す こ

◆現在 ㆰ い 段差解消 ㆰ い 改善 必要 い 不 あ

成25 ㆰ生活総合調査 熊 県 大調査

◆近隣 日常 い物 療 福祉施設 利便施設 く不 あ 成25

ㆰ生活総合調査 熊 県 大調査

◆老 自宅 現在 ㆰ い ㆰ い 成25 ㆰ生活総合調査 熊 県 大

調査

◆ㆰ宅 維持保全 手間 大 く い 不 あ 成25 ㆰ生

活総合調査 熊 県 大調査

◆近所 療施設 商業施設 福祉施設 日常生活 必要 機能 望 成

25 ㆰ生活総合調査 熊 県 大調査

◆自分又 夫婦共 高齢 緊急時 不 心 暮 せ ㆰ い ㆰ替え

い 高齢者ㆰ宅財団調査研究報告書 成22 3

◆施設 く 自分 生活 リ ム 決 サヸビ 付 民間賃 ㆰ宅等 ㆰ

替え 考え い 高齢者ㆰ宅財団調査研究報告書 成22 3

○サ ビ 情報 関す こ

◆必要 サヸビ 自分 選択 自由 暮 い 高齢者ㆰ宅財団調査研究報

告書 成22 3

◆色々 サヸビ 利用 け自宅 心 暮 い 第2期熊

県地域福祉支援計

◆終 棲家 心 暮 い 高齢者ㆰ宅財団調査研究報告書 成22 3

◆ㆰ宅リフォヸム 法 や税 相談窓口 充実 欲 い 成25 ㆰ生活総合調

査 熊 県 大調査

○地域 の暮 し 関す こ

◆認知症 地域 理解や支え 中 地域 暮 い 第2期熊 県地

域福祉支援計

◆ 助け く 人 身近 ほ い 第2期熊 県地域福祉支援計

◆災害 い いう 助け ほ い 第2期熊 県地域福祉支援計

◆地域 い 人 ふ あい 楽 く暮 い 第2期熊 県地域福祉支援

(26)

22

第 章 熊 県 高齢者 巻く状況

2

老 い

高齢者世帯 い 現在 ㆰ い ㆰ け 老 ㆰ い

う 不 あ 段差解消 ㆰ い 改善 必要

い 不 あ 19.8% 近隣 日常 い物 療 福祉施設

利便施設 く不 あ 19.6% 高齢者 い い世帯 比

そ2倍 い

図1-16 老 ㆰ い 不 複数回答

資料 成25 ㆰ生活総合調査 熊 県 大調査

19.8%

19.6%

18.4%

16.0%

7.4%

2.4%

16.5% 18.3%

10.5%

21.9%

11.3%

6.2%

17.3%

14.5%

段差解消 い 改善 必要 い あ

近隣 日常 い物 医療 福祉施設 利便施

設 あ

宅 維持保全 手間 大 い あ

在宅 福祉サ ビ け う あ

防犯 対 あ

持ち家 い 宅 続け あ

特 い

高齢者世帯 N=419 高齢者 い い世帯 N=612

段差解消 い 改善 必要

い あ

近隣 日常 い物 医療 福祉施設 利 便施設 あ

宅 維持保全 手間 大 い あ

在宅 福祉サ ビ け う あ

防犯 対 あ

持家 い 宅 続け あ

(27)

現在 い 問 改善点

高齢者世帯 い 現在 ㆰ居 い う 不 や問 点 改善

い点 あ 段差 関 こ 約40% 最 高く そ 訳

玄関 通路 廊ㄦ 浴槽 玄関 順 い

手 関 こ 廊ㄦ 浴槽 トイレ 階段 幅

や ペヸ 関 こ トイレ 浴室 玄関 多く

希望 老 い

高齢者世帯 い 老 ㆰ い 希望 い 自宅

現在 ㆰ い 72% 最 高く 次い 料老人ホヸム 福祉施

設 12% 子ヷ孫 親族 ㆰ宅 6% 順 い

自宅現在 い

72%

料老人 福祉施設

12%

子孫 親族 宅

6%

サ ビ 付 高齢者 向け賃 宅見 生活相談 サ ビ

あ ア 賃

5%

高齢者向け 分譲 ン ョン

2%

営 宅

2%

高齢者向け 賃 宅 ア

1%

図1-17 現在 ㆰ い 不 ヷ問 ヷ改善点 複数回答

資料 成25 ㆰ生活総合調査 熊 県 大調査 N=793 0.0% 5.0% 10.0% 15.0% 20.0% 25.0% 30.0% 35.0% 40.0% 45.0%

段差 関 こ

手 関 こ

幅や 関 こ

そ 他

全体的 特 や 問 い

玄関 間 段差 あ た 車椅子 使用 い 又

や い 廊 手 い

浴室 手 いた

イ 手 い た 使い

階段 手 いた 廊 段差

あ や い

浴槽 高い又 いた 出入 い 又 介助 困難

玄関 ち 高 い

階段 急勾配

玄関 靴 脱 履

い 調理 高

作業 い イ 狭

いた 介助 困難

浴室 狭 介助 困難

玄関 狭介 助 困 難

玄関 通路 狭 車椅子 使用 い

廊 狭 介助 困難

居室 狭い た 作業

い 居室 狭介 助 困難

階段 狭 介助 困難

玄関戸 引 戸 開 戸 使い い

便器 和式 使い い 又

介助 困難 床

や い 扉 手

他 居者 コ ュニ ョ ン い

図1-18 希望 老 ㆰ い

(28)

24

第 章 熊 県 高齢者 巻く状況

4 老 い 近所 求

高齢者世帯 い 老 考え う 近所 あ ㆰ 替

えや い 思う い 病院 療施設 38.4% 最 高く

次い ヸパヸマヸケット 商業施設 19.7% デイサヸビ ン

タヸ 福祉施設 13.9% 順 い

宅 関 情報

高齢者世帯 い ㆰ宅 関 情報 う少 充実 ほ い 思う

い ㆰ宅リフォヸム 相談窓口 20.2% 最 高く 次い

法 ヷ税 相談窓口 18.4% ㆰ宅 トラブル 関 情報 13.2%

順 い

38.4% 19.7%

13.9% 13.4% 6.9% 3.0% 1.9% 1.6% 1.2%

病院 医療施設

ッ 商業施設 イサ ビ センタ 福祉施設 子 孫 親族世帯 郵便局 金融機関 停 共交通機関

官 庁 窓 図書館 文 施設

図1-19 老 ㆰ い 近所 求 複数回答

資料 成25 ㆰ生活総合調査 熊 県 大調査 N=432

20.2% 18.4% 13.2% 12.7% 10.3% 7.9% 7.2% 5.3% 2.2% 1.8%

0.4% 0.4% 宅 相談窓

法 税 相談窓 宅 関 情報

融資 補助制 情報 宅 省 ネ ギ 対策 関 情報 高齢者賃 宅 募集情報 空 家 管理 活用 関 情報 宅 替え 関 情報 営 宅 募集情報 中 宅 物件情報 ン ョン管理 相談窓 民間賃 宅 物件情報

図1-20 ㆰ宅 関 情報 複数回答

(29)

第2章

現状と課題

多様なニーズに対応できる住まいの充実

サービス付き高齢者向け住宅及び有料老人ホームの高齢者向け住宅が増加し

ています。これまでの整備数を高齢者人口比で見ると、サービス付き高齢者向

け住宅は全国平均をやや下回り、有料老人ホームは全国平均をやや上回ってい

る状態で、高齢者が身体の状況や所得水準等に応じて住まいやサービスを選択

できる環境の整備が進んでいますが、高齢者人口の動向や、高齢者向け住まい

の整備状況には地域差があることから、今後、地域の実情に応じた高齢者向け

住まいの確保が求められます。

また、在宅で重度(要介護度 3 以上)の要介護者や、要介護度は低くても認

知症の症状が比較的重い人には早急な対応が必要なため、計画的な介護保険施

設等の整備が必要です。

さらに、所得が低い高齢者のために、バリアフリー化した公営住宅等による

住まいの確保も必要です。

住宅のバリアフリー化の遅れ

本県の高齢者がいる世帯での高度なバリアフリー対応住宅(平成 25 年)の

割合は、持家で 7.4%、借家で 8.4%と、全国平均(持家で 8.7%、借家で 8.5%)

に比べ高齢者仕様住宅の割合は低くなっています。

住宅内での事故により身体機能が低下したり、身体機能が低下することで住

宅内での事故も多くなることから、高齢者が在宅で自立した生活が継続でき、

また、介護者がより容易に在宅での介護を行うことができるよう、バリアフリ

ー住宅の建設や既存住宅の改修等によるバリアフリー化の促進が必要です。

質の向上が求められる住まいの提供事業者

平成25年度における県内の高齢者虐待の状況について、介護施設従事者等

による高齢者虐待の相談・通報は15件、うち虐待認定は4件となっています。

認定された虐待のうち、被虐待者の半数が認知症高齢者であり、その内容には、

介護保険指定基準に反し、認知症高齢者の行動を安易に制限する身体拘束が含

まれていることから、認知症高齢者の特性に応じたケアを今後さらに普及し、

介護の質を高めていく必要があります。

このような高齢者の尊厳を損なうような不適切な処遇や違法な運営がなされ

ないよう、住まいの提供事業者等の質の確保と向上を図る必要があります。

さらに、サービス付き高齢者向け住宅については、その形態やサービス内容

(30)

26

第2章 現状と課題

質・量とも不十分な在宅生活を支えるサービス

高齢者が、介護が必要となっても、できるだけ住み慣れた自宅や地域で生活

できるような地域づくりを進めるためには、採算面から中山間地域等を中心に

整備が進んでいない居宅サービスや、地域密着型サービス、スタッフ不足等も

重なり整備が進んでいない訪問看護サービスを充実させる必要があり、また、

医療と介護をはじめとした多職種による連携体制を構築し、サービスが切れ目

なく一体的・複合的に提供されることが必要です。併せて、平成 27 年度から

の介護保険制度の改正による、一部の介護保険予防給付の市町村の地域支援事

業への移行を踏まえ、心身機能の回復だけでなく、生活活動や社会参加を促す

地域リハビリテーションの視点を含めた介護予防・生活支援サービス等のさら

なる充実が求められます。

さらに、利用者が適切に介護サービスを選択できるようなサービスの公表制

度の充実等が求められており、また、事業者への効果的な指導・監査による適

正な運営の確保と管理者、介護従事者等への研修等を通したサービスの質の確

保と向上が一層求められています。

また、一部の高齢者向け住まいでの給付実績から、画一的で偏りのあるサー

ビス給付となっている事例も見受けられ、個々の状態に応じた自立支援に資す

るケアプランに向けての点検の強化が必要です。

不十分な情報提供・相談体制

現行の高齢者の住まい等の類型は大変複雑になっており、それぞれの住まい

の機能や役割を理解することが難しくなっています。高齢者が身体の状況等そ

のニーズに応じて適切に住まいを選択できるよう、情報提供のあり方を検討し、

分かりやすく伝えていく必要があります。そのためには、住民の身近な存在で

ある市町村や地域包括支援センターにおける情報提供体制の構築が必要です。

また、事業者と高齢者との間には、知識や情報等について大きな格差がある

ことから、対等な関係で契約を結ぶことが困難な面もあります。

こうした状況に対応するには高齢者の住まい等に関する相談体制は不十分で

あり、住宅や施設、サービスを含めた総合的な相談体制を充実させる必要があ

ります。

必要性が高まる地域で高齢者を支える仕組み

高齢者の単身世帯、夫婦のみ世帯が全世帯の2割に達しており、家族の支え

が充分ではないなど高齢者の社会的孤立のリスクが高まる中、認知症高齢者も

増加することが予想されていることから、地域全体で高齢者とその家族を支援

する体制の構築が必要です。

(31)

期発見、災害時の支援等、地域での対応が求められる問題が増加しています。

高齢者が安心して地域で暮らせるよう、安否確認や話し相手となるような小地

域ネットワーク活動の普及や、市町村における避難行動要支援者避難支援計画

(個別計画)の早期策定を推進していく必要があります。

地域交流拠点の不足

高齢になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らせるよう、地域における自

分の居場所となり、地域住民間での助け合いや支え合いが生まれる場所ともな

る地域の拠点が必要です。

本県では、子ども、高齢者、障がい者など誰もが気軽に集い支え合う地域の

拠点「地域の縁がわづくり」や、地域の縁がわに日中支援や宿泊機能をプラス

した「地域ふれあいホーム」の整備を進めています。平成25年度末で「地域

の縁がわ」は県内443か所、「地域ふれあいホーム」は25か所となりまし

たが、中山間地には少ないなど地域偏在があることから、さらなる推進が必要

です。また、「地域の縁がわ」における地域住民との交流が充実したものとな

(32)

28

第3章 施策の方向性

第3章

基本的方針

-

基本目標(目指す姿)

本計画の基本目標を「高齢者が住み慣れた地域で、安全に安心していきい

きと暮らす住まいの実現」とします。

これは県政の運営方針である「幸せ実感くまもと 4 カ年戦略」の中で掲

げられた「いつまでも楽しく、元気で、安心して暮らせるくまもと」を目指

し、関連計画の基本方針や目指す姿を踏まえたものです。

「熊本県住生活基本計画」

(基本方針)

幸せを実感できる豊かな住生活

の実現

「熊本県高齢者福祉計画・介護保険事業支援計画」

(計画の目指す姿)

高齢者がいきいきと輝き長寿を楽しめるくまもと

すべての高齢者が

・暮らしたいと思う地域・場所で

・快適かつ安心・安全に

・生きがいを持ちながら

自立して長寿を全うすることのできる熊本を目指

します。

「熊本県地域福祉支援計画」

(目標)

ともに創る「地域共生」くまもと

誰もが暮らしたいと思う地域で

安心して暮らせるまちづくり

「熊本県やさしいまちづくり推進計画」

(目指す姿)

高齢者や障がい者等を取り巻く様々な障

壁を取り除き、県民誰もがともにいきい

きと暮らせるような社会の創造

「熊本県高齢者居住安定確保計画」

(基本目標:目指す姿)

高齢者が住み慣れた地域で、安全に安心していきいきと

暮らす住まいの実現

「幸せ実感くまもと4カ年戦略」

“安心を実現する”

子どもも若者も、子育て世代も、高齢者も、障がいのある人もない人

も、誰もが互いに尊重し、生きがいを持ち、健やかに自分らしく暮らし

(33)

-

理念(基本的視点)

本計画は、「高齢者が住み慣れた地域で、安全に安心していきいきと暮ら

す住まいの実現」を目指して、次の3つの理念(基本的視点)を念頭におい

て策定します。

(1)高齢者の意思及び尊厳の尊重

住み慣れた自宅や地域で暮らし続けたいという高齢者の意思が尊重され、

実現できる社会づくりが必要です。

また、人生の最期まで個人として尊重され、その人らしく暮らしていくこ

とは全ての人の願いであり、高齢者一人ひとりの生き方や考え方が尊重され

た生活を送ることができる社会の実現が求められています。

(2)地域包括ケアシステムの構築(地域とのつながり)

医療や介護が必要になっても、安心して住み慣れた地域で暮らし続けるこ

とができるよう、地域包括ケアの体制づくりを進めていく中で、高齢化の状

況や高齢者向け住まい等の整備状況等、地域の実情を踏まえた施策が求めら

れています。なかでも、活動や参加という地域リハビリテーションの視点を

含めた介護予防・生活支援の充実や、医療と介護をはじめとする多職種の連

携、認知症施策の総合的な推進等が特に重要となります。

また、地域住民の誰もが地域のつながりやふれあいのなかで、地域の人と

共に支え合いながら暮らすまちづくりが求められています。

(3)ユニバーサルデザイン

持家・借家を問わず、住宅のバリアフリー化は不十分であり、高齢者が在

宅で安全で快適に日常生活を送ることができるようユニバーサルデザインに

よる住環境の整備が必要です。

【理念(基本的視点)】

●高齢者の意思及び尊厳の尊重

●地域包括ケアシステムの構築(地域とのつながり)

(34)

30

第3章 施策の方向性

目標1:多様なニーズに応じた住まいの確保

目標2:住まいの質の確保と住まいを支えるサービスの充実

目標3:入居の支援体制の充実

目標4:地域で支えるサポート体制の充実・構築

-

目標

基本目標や3つの理念(基本的視点)を踏まえ、第2章の現状と課題に対

応するため以下の4つの目標を設定します。

【現状と課題】

○ 多様なニーズに対応できる住まいの不足

○ 住宅のバリアフリー化の遅れ

【現状と課題】

○ 質の向上が求められる住まいの提供事業者

○ 質・量とも不十分な在宅生活を支えるサービス

【現状と課題】

○ 不十分な情報提供・相談体制

【現状と課題】

○ 必要性が高まる地域で高齢者を支える仕組み

(35)

※1:サービス付き高齢者向け住宅等とは、緊急通報や安否確認等のサービスを行う高齢者向け住 まい(具体的には、サービス付き高齢者向け住宅、有料老人ホーム、シルバーハウジング等) のことをいいます。

なお、国は、国土交通省成長戦略において、2020年までに高齢者人口に対する高齢者向 け住宅の割合を3~5%とする目標を掲げています。

※2:バリアフリー化とは、「手すりの設置」、「段差の解消」、「車いす等が通行できる廊下幅

の確保」など、高齢者に配慮した設備を備えることを言います。

第4章

施策の展開

「高齢者が住み慣れた地域で、安全に安心していきいきと暮らす住まいの 実現」に向け、課題を解決し、4つの目標を達成するために、以下の施策を 講じます。

-

多様なニーズに応じた住まいの確保(目標

1

◎施策の方向性

○ 高齢者のみの世帯が増加していることから、緊急時の対応への不安感やバリ

アフリー化の問題で自宅で継続して生活することが困難な場合に対応するた

め、住宅施策と福祉施策を連携させ総合的かつ計画的な取組みを行い、高齢者

の多様なニーズに応じた、安心して暮らせる住まいの確保を図ります。 高齢者向け住まいの確保にあたっては、緊急時の対応や、必要なときに医

療・介護サービスを適切に受けることができるサービス付き高齢者向け住宅等

※1

の供給の促進について重点的に取り組みます。

○ 今後も都市部を中心とし高齢者人口(特に75歳以上の高齢者人口)や要介

護認定者数の増加が見込まれていますが、多くの高齢者が自宅に住み続けたい

希望を持っていることから、介護が必要な状態となっても、できるだけ住み慣

れた自宅や地域で生活が継続できるよう、住宅のバリアフリー化

※2

の促進や 在宅サービスや地域密着型サービス等の充実を図ります。

公営住宅については、その目的である「住宅に困窮する低額所得者に対して

低廉な家賃で健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を供給する」ことを基本

として供給を行っているところですが、入居者の高齢化が進んでいることか

ら、必要に応じて、ユニバーサルデザイン化や高齢者の生活を支援する機能の

(36)

32

第4章 施策の展開

○ 施設等については、自宅(高齢者向け住宅を含む。)での生活が困難になっ

た重度の要介護者や認知症の症状の重い方々に適切な介護サービスを提供す

るために、一定の整備を行います。既存施設の改築等も含め整備を行う際には、

施設も普通に暮らす「住まい」の場であることを踏まえ、施設に入所した場合

でも、できるだけその人のそれまでの暮らしに近い生活を維持してもらうため

個室・ユニットケア

を推進します。

・ 整備にあたっては、例えば広域型の特別養護老人ホームが平成の市町村合

併前の旧市町村(94市町村)毎に概ね整備が行われていること、本県にお

ける介護給付費を全国平均と比べると施設サービスの給付水準が相当程度 高く、居宅・地域密着系サービスの水準がやや低いことなどから、今後は、

住み慣れた地域での暮らしを継続できるようにするため、地域密着型サービ

スを中心に整備を進めていきます。

・ 平成 27 年度から 29 年度の3年間の整備数については、第6期高齢者福

祉・介護保険事業支援計画に沿って整備を進めていきます。

※:ユニットケアとは、在宅に近い居住環境で利用者一人ひとりの個性や生活のリズムに沿 い、他人との人間関係を築きながら日常生活を営めるように、少人数のユニット単位で

(37)

◎具体的取組み

(1)多様な住まいの供給

①サービス付き高齢者向け住宅の供給促進

●サービス付き高齢者向け住宅の供給

地域のニーズを把握したうえで、バリアフリー化され、緊急時対応や

安否確認等のサービスの提供が行われるとともに、地域との交流、食事

サービス、介護関連サービス、診療・看護等を提供する高齢者生活支援

施設の併設によるサービスの提供が可能なサービス付き高齢者向け住 宅の供給を促進します。

特に中山間地域においては、将来の人口減少を見据え、医療・福祉・

商業等の機能が集約した地域に効率良く供給されるよう誘導します。

図 4-1 既存介護関連事業所等と連携したサービス付き高齢者向け住宅のイメージ

図 4-2 高齢者生活支援施設併設のサービス付き高齢者向け住宅のイメージ

地域住民の サービス利用

デイサービス 交流スペース

訪問介護 訪問看護

高専賃又は高優賃

入居者の サービス利用

地域住民の サービス利用

デイサービス 交流スペース

訪問介護 訪問看護

高専賃又は高優賃

入居者の サービス利用

高専賃又は高優賃

介護関連事業所等

入居者の サービス利用

連携による サービスの提供

訪問介護 訪問看護

デイサービス

地域住民の サービス利用

交流スペース

高専賃又は高優賃 高専賃又は高優賃

介護関連事業所等

入居者の サービス利用

連携による サービスの提供

訪問介護 訪問看護

デイサービス

地域住民の サービス利用

(38)

34

第4章 施策の展開

なお、サービス付き高齢者向け住宅の登録基準(規模、設備、加齢対

応構造、提供するサービス等の基準)については高齢者居住安定確保計

画で強化又は緩和することができることとされていますが、当面は高齢

者住まい法の登録基準を適用することとし、国の動向及び高齢者向け住

まいの供給や高齢者世帯の動向を見定めるとともに、市町村の意見を踏

まえ、必要に応じて登録基準の見直しを検討することとします。

●まち・ひと・しごとの創生への取組み

まち・ひと・しごとの創生に関する施策の一環として、日常生活に必

要なサービス等が住まいなどの身近に存在する「多極ネットワーク型の

コンパクトシティ」の考え方を踏まえ、地域の小さな拠点等にサービス

付き高齢者向け住宅の供給を誘導し、市町村とも情報共有しながら、安

全に安心して生活できる地域社会の形成を図ります。

図 4-3 小さな拠点のイメージ

②良質な有料老人ホームの確保

有料老人ホームについては、プライバシーの確保やユニバーサルデザ インが考慮された居住環境などを定めた県指導指針に合致した施設整 備が行われるように、事前協議等の手続きを通じて助言・指導を行い、 良質な有料老人ホームの確保を図ります。

また、有料老人ホームについて、質の向上のための仕組み(例:登録・

公表制度)を検討します。

(39)

③シルバーハウジング・プロジェクト

の整備促進

バリアフリー化された公営住宅に、入居高齢者に対する生活指導・相 談、安否確認・緊急時対応等の生活援助を行うLSA(生活援助員)を 配置するシルバーハウジング・プロジェクトについて、整備・運営が適 切に促進されるよう、事業の実施主体である市町村を支援します。

図 4-4 シルバーハウジングのイメージ

かい

事例 玉名市営住宅古閑団地(玉名市社会福祉協議会)

玉名市営住宅古閑団地(旧岱明町)では、平屋のシルバーハウジン

グ10戸の住宅内外をバリアフリー化し、LSA の配置や緊急通報シス

テムによる安否確認体制を充実させています。

介護支援専門員や地域包括支援センターと連携し、必要な介護保険 サービスがスムーズに提供されるよう LSA による支援が行われてい ます。

また、シルバーハウジング入居者と一般 住宅入居者が共に暮らし、お互いに協力し 合える形態となっており、LSA の支援等に より高齢者と一般入居者の交流が促進され ています。

※:シルバーハウジングとは、住宅施策と福祉施策の密接な連携の下に、ハード・ソフト

両面にわたり高齢者の生活特性に配慮した設備・仕様を持った公営住宅で、LSA(生

活援助員)による一定のサービスが受けられる住宅。

高齢者向けの住まい

手すり、緊急通報システム設 置 等

安否の確認 緊急時の対応

一時的な家事援助 等 介護サービ

ス事業所 等

福祉行政 住宅行政

LSA(生活援助員) の常駐等によりサー ビスの提供

LSA専用 住戸(常駐 型の場合)

高齢者生活 相談所 等 生活支援

サービス 設計

公共賃貸住宅

(公営住宅、機構賃貸住宅等)

介護サービス事 業所等との連携

派遣

(40)

36

第4章 施策の展開

④公営住宅における高齢者生活支援機能の充実等

公営住宅については、地域の実情やニーズ等を踏まえ、必要に応じて、

高齢者を含む地域住民の生活を支援するため、外部の団体がボランティ アで実施する健康相談の場として既存の団地集会所を有効活用したり、 生活相談、地域との交流、食事サービス、介護関連サービス、診療・看 護等を提供する高齢者生活支援機能の充実を図るなど、高齢者が安心し て生活できるような環境整備を推進します。

また、公営住宅のグループホーム等への活用についても、今後、関係 部局との協議を行いながら検討していきます。

図 4-5 公営住宅における生活支援機能充実のイメージ

図 4-6 県営健軍団地の事例

1階:生活支援スペース

(住民交流サロン、

福祉施設等) 2階以上:高齢者世帯、子育て世帯

の入居機会の拡大

2~9階 50戸 公営住宅(ユニバーサルデザインによる整備)

1階「地域の縁がわ」 1階 団地集会所

公営住宅

団地集会所

「地域の縁がわ」

複合デイサービスセンター

多機能地域福祉 スペース

団地集会所 EV

(1階部分施設機能図)

住宅及び集会所アプローチ 福祉施設アプローチ

(41)

⑤特別養護老人ホーム等の計画的整備等の支援

・特別養護老人ホームについては、整備を行う市町村や社会福祉法人に

対して、施設整備費の一部を補助するなど、計画的に整備を行います。

・施設の入所者に自宅に近い生活環境や個々の生活リズムに合わせ、職

員とのなじみの関係の中で質の高い介護(個別ケア)を提供するため、

ユニットケアを推進します。

・認知症高齢者グループホームや小規模多機能型居宅介護事業所につい

ては、整備を行う市町村に対して、施設整備費の一部を補助するなど、

計画的に整備を行います。

・介護付き有料老人ホーム等の特定施設入居者生活介護施設については、 地域の実情に応じて、計画的に整備を行います。

・養護老人ホームについては、老朽化に伴う改築等に対して支援を行い ます。

⑥既存ストックの活用

・新築に比べ初期投資が抑えられる利点を活かし、空き家や空き建築物

の既存ストックを高齢者の生活に配慮したバリアフリー改修等を行 った高齢者の住まいとしての活用が図られるよう検討していきます。

また、空き店舗や廃校舎等は商店街や住宅地など地域の高齢者にと

ってなじみの深い場所にあることが多いことから、地域に住む高齢者

の生活を支援する福祉施設等への転用も期待されます。

事例 廃校を利用した特別養護老人ホーム「なでしこの里」

(産山村)

産山村では、小学校の統合で廃校

となった施設を社会福祉法人やま

なみ会に無償で貸与し、やまなみ会

が地域密着型特別養護老人ホーム

「なでしこの里」として活用してい

ます。

小学校の跡地であることから地域

図 5-1  計画の推進体制  県土木部 連携 健康福祉部(庁内)連絡会議連携情報交換市町村住宅部局福祉部局熊本県高齢者居住安定確保計画推進協議会(仮称)民間団体・事業者、学識経験者等報告意見連携

参照

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