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vCenter Server Simple Install の一部としての vCenter Inventory Service のアッ プグレード

ドキュメント内 vSphere Upgrade - VMware (ページ 74-77)

vCenter Server の Simple Install オプションを使用して、単一のホストマシンに vCenter Single Sign-On、 vSphere Web Client、vCenter Inventory Service、vCenter Server を一緒にインストールまたはアップグ レードできます。

手順

1 既存のデータベースを維持するか、新しい空のデータベースで置き換えるかを選択します。

2 インストールをクリックします。

Inventory Service がアップグレードされ、vCenter Server アップグレードウィザードが開始します。

次に進む前に

vCenter Server をアップグレードします。シンプルインストールの一部としての vCenter Server のアップ グレード (P. 74) に進みます。

シンプル インストールの一部としての vCenter Server のアップグレード

vCenter Single Sign-On をインストールし、vSphere Web Client をアップグレードし、Inventory Service を アップグレードした後で、vCenter Server を Simple Install の一部としてアップグレードできます。

この手順では引き続き、サブタスク「vCenter Server Simple Install の一部としての vCenter Inventory Service のアップグレード (P. 74)」からの Simple Install を使用して、vCenter Server をアップグレードしま す。アップグレードに失敗しても、旧バージョンの vCenter Server への自動ロールバックは行われませ ん。

注意 IP アドレスが IPv4 に準拠している場合のみ、vCenter Server 5.5 は vCenter Server と vCenter Server コンポーネント間の IP アドレスによる接続をサポートします。IPv6 環境で vCenter Server システムに接続 するには、vCenter Server の完全修飾ドメイン名(FQDN)またはホスト名を使用する必要があります。

ベストプラクティスは、IP アドレス(DHCP によって割り当てられた場合に変わる可能性がある)の代わ

りに FQDN(すべてのケースで機能する)を使用することです。

開始する前に

n vCenter Server アップグレードの前提条件 (P. 54) を参照してください。

手順

1 (オプション) ライセンスキーを入力します。

重要 ライセンスキーを入力しないと、ライセンスが失効します。インストール後、vCenter Server に 接続し、ライセンスキーを再入力することができます。

2 データベース認証情報を入力または確認します。

3 vCenter Server データベースをアップグレードするかどうかを選択します。

n 既存の vCenter Server データベースをアップグレードするを選択して、vCenter Server へのアッ プグレードに進みます。

n データベースのバックアップコピーがない場合は、既存の vCenter Server データベースをアップ グレードしないを選択します。

アップグレードは続行できません。

4 既存の vCenter Server データベースと SSL 証明書をバックアップしましたをクリックします。

5 vCenter Server Agent のアップグレード方法を選択します。

オプション 説明

自動 vCenter Server インベントリ内のすべてのホストで vCenter Server Agent

を自動的にアップグレードします。

手動 次のいずれかに当てはまる場合:

n 特定のホストで vCenter Server Agent のアップグレードのタイミング を制御する必要がある。

n vCenter Server Agent は、インベントリ内の各ホストにインストール

され、vCenter Server がホストを管理できるようにします。vCenter Server Agent は、vCenter Server をアップグレードするときに、アッ プグレードする必要があります。

vCenter Server Agent は、インベントリ内の各ホストにインストールされ、vCenter Server がホストを 管理できるようにします。vCenter Server Agent は、vCenter Server をアップグレードするときに、

アップグレードする必要があります。

6 vCenter サービスを実行するアカウントを選択します。

オプション 説明

システム アカウント Windows ローカルシステムアカウントの使用チェックボックスを選択

し、vCenter Server ホストの完全修飾ドメイン名を入力して、次へをク

リックします。バンドルされたデータベースまたは Windows 認証を採用 した SQL Server を使用している場合は、[Windows ローカルシステムア カウントの使用] チェックボックスを使用できません。

ユーザー指定のアカウント Windows ローカルシステムアカウントの使用チェックボックスを選択

解除し、vCenter Server ホストのアカウントパスワードと完全修飾ドメイ

ン名を入力して、次へをクリックします。

7 vCenter Server に接続するためのポート番号を承諾または変更します。

8 (オプション) 使用可能な一時ポートの数を増やすを選択します。

9 vCenter Server で使用されるいくつかの Java サービス用にメモリを割り当てるため、vCenter Server インベントリのサイズを選択します。

この設定により、VMware VirtualCenter Management Webservices (Tomcat)、インベントリサービ ス、および Profile-Driven Storage サービス用の最大 JVM ヒープ設定が決まります。使用環境内のホス ト数が変更された場合は、インストール後にこの設定を調整できます。「vCenter Server のハードウェ ア要件」のトピックにある推奨事項を参照してください。

10 Intstall をクリックします。

vCenter シンプルインストールが完了しました。

カスタム インストールを使用した、vCenter Server と必須コンポーネン ト (バージョン 5.0.x およびそれ以前)のアップグレード

vCenter Server と他の vCenter コンポーネントを個別にアップグレードすることで、各コンポーネントの場

所と構成をカスタマイズできます。

この手順では、vCenter Server バージョン 5.0.x およびそれ以前をアップグレードし、vCenter Single Sign-On はその中に含まれません。vCenter Server 5.1.x をアップグレードする場合は、次の手順のいずれかを参 照してください。

n カスタムインストールを使用した、バージョン 5.1.x vCenter Server のスタンドアロン vCenter Single

Sign-On デプロイおよび必須コンポーネントのアップグレード (P. 85)。

n カスタムインストールを使用したバージョン 5.1.x 高可用性 vCenter Single Sign-On デプロイからの vCenter Server のアップグレード (P. 92)。

n カスタムインストールを使用した、バージョン 5.1.x のマルチサイト vCenter Single Sign-On デプロイ からの vCenter Server のアップグレード (P. 101)。

大半のスタンドアロン vCenter Single Sign-On デプロイで、すべてのコンポーネントが同じホストマシン 上にある場合は、[vCenter Server Simple Install] オプションを使用して、vCenter Single Sign-On、 vSphere Web Client、Inventory Service、および vCenter Server をあわせて単一のホストマシン上にアップ グレードできます。

Simple Install を使用した vCenter Server と必須コンポーネントのアップグレード (P. 71)を参照してくださ い。

注意 IP アドレスが IPv4 に準拠している場合のみ、vCenter Server 5.5 は vCenter Server と vCenter Server コンポーネント間の IP アドレスによる接続をサポートします。IPv6 環境で vCenter Server システムに接続 するには、vCenter Server の完全修飾ドメイン名(FQDN)またはホスト名を使用する必要があります。

ベストプラクティスは、IP アドレス(DHCP によって割り当てられた場合に変わる可能性がある)の代わ

りに FQDN(すべてのケースで機能する)を使用することです。

開始する前に

n 第 3 章vCenter Server へのアップグレードの準備 (P. 37) を確認します。

n vCenter Server アップグレードの前提条件 (P. 54)を参照してください。

手順

1 vCenter Server デプロイでの最初のまたは 1 つのみの vCenter Single Sign-On インスタンスのインス トール (P. 77)

スタンドアロン vCenter Single Sign-On インストールで 1 つのみの vCenter Single Sign-On インスタ ンスを作成するか、複数の vCenter Single Sign-On インスタンスがあるデプロイで最初の vCenter Single Sign-On インスタンスを作成します。

2 (オプション) 既存サイトでの追加の vCenter Single Sign-On ノードのインストール (P. 78)

サードパーティ製のロードバランサを構成して、vCenter Single Sign-On の高可用性を実現できるよ うに、同一の場所にある既存の vCenter Single Sign-On インストールにパートナーとして追加の vCenter Single Sign-On ノードを作成します。

3 (オプション) 新しいサイトでの追加の vCenter Single Sign-On ノードのインストール (P. 79)

認証情報が vCenter Single Sign-On インスタンス間でレプリケートされるように、異なる場所にある 既存の vCenter Single Sign-On インストールにパートナーとして追加の vCenter Single Sign-On ノー ドを作成します。レプリケートした vCenter Single Sign-On インスタンスで登録された

vCenter Server イスタンスはリンクモードで、同一の vCenter Single Sign-On ドメインに属していま す。

4 vSphere Web Client のインストールまたはアップグレード (P. 80)

vSphere Web Client により、vCenter Server システムに接続し、ブラウザを使用して vSphere デプロ イを管理できます。

5 カスタムインストールを使用した vCenter Inventory Service の個別 (P. 82)

カスタムインストールを使用して、vCenter Single Sign-On、vCenter Inventory Service、および

vCenter Server を別々にして、それらのコンポーネントの場所および構成をカスタマイズできます。

6 カスタムインストールを使用した vCenter Server の個別アップグレード (P. 82)

vCenter Single Sign-On をインストールし、Inventory Service をアップグレードした後に、vCenter

Server を個別にアップグレードできます。

vCenter Server デプロイでの最初のまたは 1 つのみの vCenter Single Sign-On イ

ドキュメント内 vSphere Upgrade - VMware (ページ 74-77)