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TIMEOUT 80

ドキュメント内 vSphere Upgrade - VMware (ページ 176-180)

USB フラッシュ ドライブを作成して、ESXi インストール スクリプトまたはアップグ レード スクリプトを保存する

PROMPT 0 TIMEOUT 80

LABEL install KERNEL mboot.c32

APPEND -c location of boot.cfg

MENU LABEL ESXi-5.x.x-XXXXXX-full ^Installer LABEL hddboot

LOCALBOOT 0x80

MENU LABEL ^Boot from local disk

7 ターゲットホストマシンの MAC アドレスを使用して、ファイルの名前を指定します。 01-mac_address_of_target_ESXi_host

たとえば、01-23-45-67-89-0a-bcと指定します。

8 PXE の構成ファイルを TFTP サーバの/tftpboot/pxelinux.cfgに保存します。

9 ネットワークアダプタを使用してマシンを起動します。

PXELINUX および isolinux.cfg PXE 構成ファイルを使用した ESXi インストーラの PXE 起動

PXELINUX を使用して ESXi インストーラを PXE 起動し、isolinux.cfg ファイルを PXE 構成ファイルとし て使用することができます。

インストールスクリプトおよびアップグレードスクリプトについて (P. 201) および boot.cfg ファイルにつ いて (P. 211) も参照してください。

開始する前に

次のコンポーネントが使用する環境内にあることを確認します。

n VMware Web サイトからダウンロードした ESXi インストーラ ISO イメージ。

n PXELINUX での PXE 起動をサポートする TFTP サーバ。TFTP サーバ、PXELINUX、および gPXE に ついて (P. 172) を参照してください。

n PXE 起動用に構成された DHCP サーバ。DHCP の構成例 (P. 174) を参照してください。

n PXELINUX

n お使いのバージョンの ESXi でサポートされるハードウェア構成のサーバ。

http://www.vmware.com/resources/compatibility/search.php の『ハードウェア互換性ガイド』を参照 してください。

n TFTP トラフィックを許可するネットワークセキュリティポリシー(UDP ポート 69)

n (任意)インストールスクリプト(キックスタートファイル)。インストールスクリプトおよび アップグレードスクリプトについて (P. 201) を参照してください。

n ターゲット ESXi ホストに、PXE をサポートするネットワークアダプタ n IPv4 ネットワーク。IPv6 は PXE 起動には使用できません。

ほとんどの場合、ネイティブ VLAN を使用します。PXE 起動で使用する VLAN ID を指定する必要がある 場合は、使用している NIC で VLAN ID の仕様がサポートされていることを確認します。

手順

1 TFTP サーバに/tftpboot/pxelinux.cfgディレクトリを作成します。

2 Linux マシンに PXELINUX をインストールします。

PXELINUX は SYSLINUX パッケージに含まれます。ファイルを展開し、pxelinux.0ファイルを見つけ

て、TFTP サーバ上の/tftpbootディレクトリにコピーします。

3 DHCP サーバを構成します。

DHCP サーバは、次の情報をクライアントホストに送信します。

n TFTP サーバの名前または IP アドレス。

n 初期起動ファイルの名前。これは、pxelinux.0です。

4 ESXi インストーライメージの内容を、TFTP サーバ上の/var/lib/tftpbootディレクトリにコピーし

ます。

5 (オプション) スクリプトを使用したインストールの場合は、boot.cfgファイルのkernelコマンドの次

の行にkerneloptオプションを追加して、インストールスクリプトの場所を指定します。

次の例の XXX.XXX.XXX.XXX は、インストールスクリプトが置かれたサーバの IP アドレスです。

kernelopt=ks=http://XXX.XXX.XXX.XXX/esxi_ksFiles/ks.cfg

6 ESXi インストーラ ISO イメージから、isolinux.cfgファイルを/tftpboot/pxelinux.cfgディレクト リにコピーします。

isolinux.cfgファイルには次のコードが含まれています。XXXXXXは、ESXi インストーライメージのビ ルド番号です。

DEFAULT menu.c32

MENU TITLE ESXi-5.x.x-XXXXXX-full Boot Menu NOHALT 1

PROMPT 0 TIMEOUT 80 LABEL install KERNEL mboot.c32

APPEND -c location of boot.cfg

MENU LABEL ESXi-5.x.x-XXXXXX-full ^Installer LABEL hddboot

LOCALBOOT 0x80

MENU LABEL ^Boot from local disk

7 ファイル名isolinux.cfgを、ターゲットホストマシンの MAC アドレスに変更します: 01-mac_address_of_target_ESXi_host。例:01-23-45-67-89-0a-bc

8 ネットワークアダプタを使用してマシンを起動します。

gPXE を使用した ESXi インストーラの PXE 起動

gPXE を使用して、ESXi インストーラを PXE 起動できます。

インストールスクリプトおよびアップグレードスクリプトについて (P. 201) および boot.cfg ファイルにつ いて (P. 211) も参照してください。

開始する前に

次のコンポーネントが使用する環境内にあることを確認します。

n VMware Web サイトからダウンロードした ESXi インストーラ ISO イメージ n ターゲット ESXi ホストからアクセス可能な HTTP Web サーバ

n PXE 起動用に構成された DHCP サーバ。/etc/dhcpd.conf は、TFTP サーバを使用するクライアント ホスト用に構成され、初期起動ファイルはgpxelinux.0/undionly.kpxeに設定されています。DHCP の構成例 (P. 174) を参照してください。

n お使いのバージョンの ESXi でサポートされるハードウェア構成のサーバ。

http://www.vmware.com/resources/compatibility/search.php の『ハードウェア互換性ガイド』を参照 してください。

n gPXELINUX

n (任意) ESXi のインストールスクリプト。インストールスクリプトおよびアップグレードスクリプ トについて (P. 201) を参照してください。

ほとんどの場合、ネイティブ VLAN を使用します。PXE 起動で使用する VLAN ID を指定する必要がある 場合は、使用している NIC で VLAN ID の仕様がサポートされていることを確認します。

手順

1 ESXi インストーラ ISO イメージの内容を、HTTP サーバ上の/var/www/htmlディレクトリにコピーし ます。

2 HTTP サーバの情報を使用してboot.cfgファイルを変更します。

次のコードをモデルとして使用します。XXX.XXX.XXX.XXX には、HTTP サーバの IP アドレスを指 定します。kernelopt行を含めるかどうかは任意です。スクリプトを使用したインストールのためにイ ンストールスクリプトの場所を指定するには、このオプションを含めます。

title=Loading ESX installer

kernel=http://XXX.XXX.XXX.XXX/tboot.b00

kernelopt=ks=http://XXX.XXX.XXX.XXX/esxi_ksFiles/ks.cfg

modules=http://XXX.XXX.XXX.XXX/b.b00 --- http://XXX.XXX.XXX.XXX/useropts.gz --- http://XXX.XXX.XXX.XXX/k.b00 --- http://XXX.XXX.XXX.XXX/a.b00 ---

http://XXX.XXX.XXX.XXX/s.v00 --- http://XXX.XXX.XXX.XXX/weaselin.t00 --- http://XXX.XXX.XXX.XXX/tools.t00 --- http://XXX.XXX.XXX.XXX/imgdb.tgz --- http://XXX.XXX.XXX.XXX/imgpayld.tgz

3 ホストを gPXE 起動し、Ctrl + B を押して GPT メニューにアクセスします。

4 次のコマンドを入力して、ESXi インストーラで起動します。XXX.XXX.XXX.XXX には HTTP サーバ の IP アドレスを指定します。

dhcp net0 ( if dchp is not set)

kernel -n mboot.c32 http://XXX.XXX.XXX.XXX/mboot.c32 imgargs mboot.c32 -c http://XXX.XXX.XXX.XXX/boot.cfg boot mboot.c32

ソフトウェア FCoE による ESXi のインストールおよび起動

FCoE オフロード機能が装備された VMware ソフトウェア FCoE アダプタおよびネットワークアダプタを

使用して、FCoE LUN から ESXi をインストールおよび起動できます。ホストには専用 FCoE HBA は必要 ありません。

ソフトウェア FCoE による ESXi のインストールおよび起動の詳細については、『vSphere ストレージ』ド キュメントを参照してください。

リモート管理アプリケーションの使用

リモート管理アプリケーションによって、リモートの場所にあるサーバに ESXi をインストールできます。

インストールがサポートされているリモート管理アプリケーションには、HP iLO (Integrated Lights-Out)、DRAC (Dell Remote Access Card)、IBM 管理モジュール(MM)、RSA II (Remote Supervisor

Adapter II)があります。現在、サポートされているサーバモデルとリモート管理ファームウェアバー

ジョンのリストについては、サポートされているリモート管理のサーバモデルとファームウェアバージョ

ン (P. 34) を参照してください。リモート管理アプリケーションのサポートについては、ベンターに問い合

わせてください。

リモート管理アプリケーションを使用して、リモートからの ESXi のインストールを、対話的に行ったり、

スクリプトを使用して行うことができます。

リモート管理アプリケーションを使用して ESXi をインストールする場合、ピーク容量で稼働しているシス テムまたはネットワークでは、仮想 CD が破壊されるという問題に直面することがあります。ISO イメージ からのリモートインストールが失敗した場合は、物理 DVD メディアからインストールを実行します。

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