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Update Manager のハードウェア要件

ドキュメント内 vSphere Upgrade - VMware (ページ 34-37)

Update Manager は、ハードウェアの最低要件を満たすあらゆるシステムで動作できます。

Update Manager のハードウェア最小要件は、Update Manager の導入方法によって異なります。

Update Manager と同じマシンにデータベースをインストールする場合、メモリサイズとプロセッサ速度

に求められる条件が高くなります。許容可能なパフォーマンスを実現するには、システムがハードウェア最 小要件を満たしていることを確認してください。

表 2‑15. ハードウェア最小要件

ハードウェア 要件

プロセッサ 論理コア 2 つ以上の Intel または AMD の x86 プロセッサ(それぞれ速度が 2GHz) ネットワーク 10/100 Mbps

最良のパフォーマンスを得るには、Update Manager と ESX/ESXi ホストの間にギガビッ ト接続を使用します。

メモリ 2GB RAM(Update Manager と vCenter Server のマシンが異なる場合)

4GB RAM(Update Manager と vCenter Server のマシンが同一の場合)

Update Manager は、SQL Server または Oracle データベースを使用します。vCenter Server と共有される データベースではなく、Update Manager 専用のデータベースを使用し、定期的にデータベースをバック アップする必要があります。データベースは、Update Manager と同じコンピュータまたはローカルネッ トワーク内のコンピュータに配置することがベストプラクティスです。

導入の規模によって、Update Manager は、データベースの使用のために 1 か月ごとに最小限の空き領域を 必要とします。領域の要件の詳細については、VMware vSphere Update Manager Sizing Estimator を参照して ください。

ESXi 5.x および vCenter Server 5.x のハードウェア要件の詳細については、第 2 章システム要件 (P. 17) を参 照してください。

サポート対象のオペレーティング システムおよびデータベース フォーマット

Update Manager は特定のデータベースおよびオペレーティングシステムと連携します。

Update Manager サーバには、64 ビットの Windows システムが必要です。

注意 Update Manager サーバのインストール先のシステムが Active Directory ドメインコントローラでは ないことを確認してください。

Update Manager のプラグインには、vSphere Client が必要です。また、vSphere Client と同じオペレー ティングシステムと連携します。

Update Manager は VMware Tools および仮想ハードウェアアップグレードのために Windows や Linux の 仮想マシンをスキャンおよび修正します。

Update Manager サーバは、SQL Server または Oracle データベースを使用します。Update Manager は、

バンドルされている SQL Server 2008 R2 Express を使用することで、小規模環境に対応できます。5 台以上 のホストと 50 台以上の仮想マシンがある環境では、Update Manager 用に Oracle または SQL Server デー タベースを作成してください。大規模な環境では、Update Manager サーバおよび vCenter Server データ ベースとは別のコンピュータに、Update Manager データベースをセットアップする必要があります。

Update Manager サーバと vSphere Update Manager Download Service (UMDS) をインストールできるオペ レーティングシステムについては、VMware vCenter Server インストール用のサポート対象のホストオペ レーティングシステムを参照してください。ここに記載されている、vCenter Server インストール用のサ ポート対象ホストオペレーティングシステムは、Update Manager サーバおよび UMDS の各バージョンの インストールにも適用されます。

Update Manager サーバおよび vSphere Update Manager Download Service (UMDS) と互換性のあるデータ ベースフォーマットについては、『VMware 製品の相互運用性マトリックス』

(http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php)のソリューション/データ ベースの相互運用性オプションを選択します。

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