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RUN STOP
:モータ運転停止
C-4
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3.1.2 周波数設定方法
[設定手順例]
キー操作 LED表示 動 作
.
運転周波数を表示(停止中)。(標準モニタ表示選択=[運転周波数]設定の場合)
基本パラメータの先頭の「ヒストリ機能()」が表示されます。
△ または ▽ キーにより“”を選択します。
ENTER キーを押すことにより、パラメータ値を読み出すことができ ます(標準出荷設定値は)。
△ キーを数回押すことにより、パラメータ値を(パネル)へ変更し ます。⇔
パラメータ値を書き込みます。とパラメータ値が交互に数回表 示されます。*[MODE]キーを 2 回押すと、標準モニタモード(運転周波数表示)に戻ります。
(1)インバータ本体のボリウムによる設定(=)
ボリウムのノッチで周波数を設定します。
時計方向に回すことにより周波数が上昇します。
(2)操作パネルによる設定(=)
操作パネルから周波数の設定を行ないます。
:周波数を上昇させます。
■パネル運転操作例
キー操作 LED表示 動 作
運転周波数を表示(標準モニタ表示選択=[運転周波数]設定の場合)
.
運転周波数を設定します。.⇔
運転周波数を決定します。と周波数を交互に表示します。
運転中でも△ または ▽ キーにより、運転周波数を変更することができ ます。▲
ENT
▲ ▼
▲ ▼
MODE
ボリウムにはヒステリシスがあります。設定後電源 OFF し、
再度電源 ON した時に、設定値が異なる場合があります。
▲ ▼
ENT
▲ ▼
ENT
▼
:周波数を下降させます。
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(3)端子台への外部信号による設定(=または)
■周波数設定
1)外部ボリウムによる周波数設定
:ボリウムに よる周波数設定
★ボリウム
ボリウム(1k~10kΩ-1/4W)による周波数設定を 行います。
詳細調整は、6.5 項を参照ください。
PP
CC VIB
周波数 60Hz
0
MIN MAX
* 入力端子VIAも同様に使用することができます。
=の時、VIAが有効になり、=の時、VIBが有効になります。
詳細は6.5項を参照ください。
2)電圧入力(0~10V)による周波数設定
★電圧信号
電圧信号(0~10V)による周波数設定を行います。
詳細調整は、6. 5項を参照ください。
周波数 60Hz
0
0Vdc 10Vdc
* 入力端子VIBも同様に使用することができます。
=の時、VIAが有効になり、=の時、VIBが有効になります。
詳細は 6. 5項を参照ください。
注意)スライドスイッチVIAをV(電圧)側に設定してください。
CC VIA
+
-
:電圧信号 0-10Vdc
3)電流入力(4~20mA)による周波数設定
★電流信号
電流信号(4~20mA)による周波数設定を行います。
詳細調整は、6.5 項を参照ください。
周波数 60Hz
0 4mAdc 20mAdc
*パラメータの設定により0-20mAdc 入力も可能です。
注意)スライドスイッチVIAをI(電流)側に設定してください。
CC VIA
+
-
:電流信号 4-20mAdc
C-6
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3.2 VF-S11 の運転方法について
簡単な例にて運転方法の概要を説明します。
内蔵ボリウムで運転周波数の設定、
パネル操作で運転/停止する場合
(1)配線
2)パラメータ設定(工場出荷)
タイトル 機能 設定値
コマンドモード選択 1
周波数設定モード選択1 0(3)操作
運転停止 :パネルの キーで操作します。
周波数設定:本体ボリウムのノッチ位置で設定します。