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J-2

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■配線機器の選定

ノーヒューズ遮断器(MCCB) 漏電遮断器(ELCB)

電磁接触器(MC) 注2)注3)

過負荷継電器

(MC)

リアクトルなし DCLあり リアクトルなし DCLあり

電圧 クラス

適用 モータ

(kW) 定格電流

(A)

MCCB形式 注1)

(ELCB形式)

定格電流

(A)

MCCB形式 注1)

(ELCB形式)

定格電流

(A)

形式 注1)

定格電流

(A)

形式 注1)

調整電流値

(A)

参考値 形式

0.2 5 5 13 13 1.3

0.4 10 5 13 13 2.3

0.75 15 10 13

CA13

13 3.6

1.5 20 15 19 CA20 13

CA13 6.8 単相

200V クラス

2.2 30

NJ30E (NJV30E)

30

NJ30E (NJV30E)

26 CA26 19 CA20 9.3

TH13U

0.2 5 5 13 13 1.3

0.4 5 5 13 13 2.3

0.75 10 5 13 13 3.6

1.5 15 10 13 13 6.8

2.2 20 15 13

CA13 13

CA13 9.3

TH13U

3.7 30

NJ30E (NJV30E)

30

NJ30E (NJV30E)

26 CA25 19 CA20 15 TH20U

5.5 50 NJ50EB

(NJV50EB) 40 35 CA35 26 CA25 22

7.5 60 50

NJ50EB (NJV50EB)

50 CA50 35 CA35 28

TH35U 11 100

NJ100FB

(NJV100FB) 75 65 CA65 50 CA50 44

三相 200V クラス

15 125 NJ225FB (NJV225FB) 100

NJ100FB

(NJV100FB) 80 CA80 65 CA65 57 TH65U

0.4 5 5 9 9 1.0

0.75 5 5 9 9 1.6

1.5 10 10 9 9 3.6

2.2 15 10 9

CA13

9 5.0

3.7 20 15 17 9

CA13 6.8

5.5 30 20 17 CA20

17 11

TH13U

7.5 30

NJ30E (NJV30E)

30

NJ30E (NJV30E)

25 CA25 17 CA20

15 TH20U 11 50 NJ50EB

(NJV50EB) 40 32 CA35 25 CA25 22

三相 400V クラス

15 60 NJ100FB (NJV100FB) 50

NJ50EB (NJV50EB)

48 CA50 48 CA50 28

TH35U 注 1) 推奨形式を示します。

注 2) 電磁接触器,リレーの励磁コイルにはサージキラーを取り付けてください。

注 3) 電磁接触器 MC の補助接点 2a のものを制御回路に使用する場合は、2a 接点を並列に使用して接点の信頼性を上げて ください。

10.2 電磁接触器の設置について

一次側電磁接触器(MC)を設置しないでインバータを使用する場合は、インバータ保護回路動作時の一次側回路の開 放を MCCB で行ってください(電圧引き外し装置付き)。

制動抵抗器/制動抵抗ユニットを使用する場合は、インバータに一次電源に電磁接触器(MC)か、電圧引き外し装置 付きのノーヒューズ遮断器を設置し、インバータ内蔵の故障検出リレー(FL)や外部に取り付けた過負荷継電器の動 作で電源回路を開放してください。

■一次側電磁接触器

次のような場合に電源側とインバータを切り離すため、電源とインバータの間に電磁接触器(一次側電磁接触器)

を設置してください。

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(1) モータの過負荷継電器が作動した場合

(2) インバータ内蔵の保護検出器(FL)が作動した場合 (3) 電源が停電した場合(自動再始動防止)

(4) 制動抵抗器/制動抵抗ユニットを使用する場合抵抗器保護継電器が作動した場合

一次側電磁接触器(MC)を設置しないでインバータを使用する場合は、一次側電磁接触器の代わりに電圧引き外 しコイル付きのノーヒューズしゃ断器を設置して、上記の保護継電器の接点でノーヒューズしゃ断器がトリップす るようにしてください。停電の検出は不足電圧継電器などを使用してください。

一次側電磁接触器設置時の接続例 配線上のお願い

・運転、停止を頻繁に繰り返す場合は、一次側電磁接触器でON-OFFしないでください。

運転、停止は制御端子F-CC間(正転)または R-CC間(逆転)で行なってください。

・電磁接触器(MC)の励磁コイルにはサージキラーを付けてください。

■二次側電磁接触器

インバータ停止中の制御モータの切換えや、電源の切換えのために二次側電磁接触器を設けることができます。

配線上のお願い

・商用電源がインバータ出力端子に印加されないように、必ずインターロックをとってください。

・インバータとモータの間に電磁接触器(MC)を設置した場合は、運転中のON-OFFを避けてください。運 転中にこの二次側電磁接触器をON-OFFすると、インバータに突入電流が流れて故障の原因となります。

10.3 過負荷継電器の設置について

1)インバータVF-S11 は、電子サーマルによる過負荷保護機能を内蔵しています。

ただし、次のような場合には、モータ用電子サーマル保護レベル()の調整や使用するモータに適した 過負荷継電器をインバータとモータの間に設置してください。

・東芝汎用モータと定格電流値が異なるモータを使用する場合

・標準仕様の適用モータ出力より小さなモータを単独で運転する場合。または、複数台同時に運転する場合。

2)インバータVF-S11 は、定トルクモータ「東芝VFモータ」を運転する場合は、電子サーマルの保護特性

()をVFモートル用に調整してください。

3)モータを低速運転する場合の保護を十分に行なうために、モータ巻線埋め込み形のサーマルリレー付きモータ の使用をお勧めします。

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10.4 別置形オプションについて

インバータVF-S11 には次のような別置形オプションが用意されています。

⑩パラメータライタ

⑪延長パネル

⑫内蔵型 RS485 通信基板

⑬内蔵型 DeviceNet 通信基板

⑭内蔵型 LONWORKS 通信基板

⑮RS485 通信変換ユニット

⑯RS232C 通信変換ケーブル

⑰操作盤、周波数計

⑱応用制御装置

⑲USB 通信変換ユニット

⑳全閉用通信ケーブル

21内蔵型 CC-Link 通信基板

④零相リアクトル コア形ラジオノイズ低減 フィルタ

④零相リアクトル コア形ラジオノイズ低減 フィルタ

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