第 5 章 ストレージボリュームの設定
5.1. GDEPLOY を使用した GLUSTER ストレージボリュームの設定
5.1.9. gdeploy を使用した Samba / CTDB のデプロイ
[nfs-ganesha]
action=refresh-config
update_config_lines=Access_type = "RO";
#update_config_lines=Protocols = "4";
#update_config_lines=clients = 10.0.0.1;
volname=ganesha
以下のコマンドを使用して設定を実行します。
# gdeploy -c txt.conf
ファイアウォールポートを有効にするには、設定ファイルに以下の詳細を追加します。
[firewalld]
action=add
ports=54321/tcp,5900/tcp,5900-6923/tcp,5666/tcp,4379/tcp services=glusterfs,samba,high-availability
以下のコマンドを実行して設定ファイルを実行します。
# gdeploy -c txt.conf
必要なパッケージをインストールします。
必要なパッケージをインストールします。
必要なパッケージをインストールするには、設定ファイルに以下の詳細を追加します。
[yum]
action=install repolist=
gpgcheck=no update=no
packages=samba,samba-client,glusterfs-server,ctdb 以下のコマンドを実行して設定ファイルを実行します。
# gdeploy -c txt.conf
5.1.9.2. Samba の設定の設定
Samba は、以下の 2 つの方法で有効にできます。
既存のボリュームでの Samba の有効化 ボリューム作成時の Samba の有効化 既存のボリュームでの
既存のボリュームでの Samba の有効化の有効化
Red Hat Gluster Storage ボリュームがすでに存在する場合は、ユーザーは smb-setup ボリュームセク ションのようにこのアクションをメンションする必要があります。gdeploy は各ホストで glusterd 設定 ファイルを更新するため、クラスターにあるすべてのホストをメンションする必要があります。
たとえば、既存のボリュームで Samba を有効にするには、以下の詳細を設定ファイルに追加します。
[hosts]
10.70.37.192 10.70.37.88 [volume]
action=smb-setup volname=samba1 force=yes
smb_username=smbuser smb_mountpoint=/mnt/smb
注記 注記
ホストが CTDB クラスターに含まれていないことを確認します。
以下のコマンドを使用して設定を実行します。
# gdeploy -c txt.conf ボリューム作成時の
ボリューム作成時の Samba の有効化の有効化
ボリュームの作成時に Samba を設定する場合 smbは、設定ファイルで変数を yes に設定する必要があ ります。
たとえば、ボリュームの作成時に Samba を有効にするには、以下の詳細を設定ファイルに追加しま す。
[hosts]
10.70.37.192 10.70.37.88 10.70.37.65 [backend-setup]
devices=/dev/vdb vgs=vg1
pools=pool1 lvs=lv1
mountpoints=/mnt/brick [volume]
action=create volname=samba1 smb=yes
force=yes
smb_username=smbuser smb_mountpoint=/mnt/smb
以下のコマンドを使用して設定を実行します。
# gdeploy -c txt.conf
注記 注記
Samba を有効にする両方のケースで smb_username、samba を acls で正しく設定する 必要がある場合に必要 smb_mountpoint です。
5.1.9.3. CTDB の設定の設定
CTDB を使用すると、CTDB ロックファイルを保護するために、別のボリュームを設定する必要があり
ます。Red Hat は、レプリカ数が Samba サーバーとして使用されているサーバー数と等しい複製ボ
リュームを推奨します。
以下の設定ファイルは、Samba サーバーでもある 2 つのホストに CTDB ボリュームを設定します。
10.70.37.192 10.70.37.88 10.70.37.65 [volume]
action=create volname=ctdb transport=tcp replica_count=3 force=yes [ctdb]
action=setup
public_address=10.70.37.6/24 eth0,10.70.37.8/24 eth0 volname=ctdb
以下の例のように、ctdb_nodes パラメーターを使用して、個別の IP アドレスを使用するように
CTDB クラスターを設定できます。
[hosts]
10.70.37.192 10.70.37.88 10.70.37.65 [volume]
action=create volname=ctdb transport=tcp replica_count=3 force=yes [ctdb]
action=setup
public_address=10.70.37.6/24 eth0,10.70.37.8/24 eth0 ctdb_nodes=192.168.1.1,192.168.2.5
volname=ctdb
以下のコマンドを使用して設定を実行します。
# gdeploy -c txt.conf