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使ってみる

ドキュメント内 管理ガイド (ページ 31-34)

第 5 章 ストレージボリュームの設定

5.1. GDEPLOY を使用した GLUSTER ストレージボリュームの設定

5.1.1. 使ってみる

前提条件 前提条件

1. 以下のコマンドを実行して、信頼済みストレージプールの一部であるノードにパスフレーズな

しの SSH キーを生成します。

# ssh-keygen -t rsa -N ''

2. 以下のコマンドを実行して、gdeploy コントローラーとサーバー間の鍵ベースの SSH 認証アク セスを設定します。

# ssh-copy-id -i root@server

注記 注記

Red Hat Gluster Storage ノードを外部ノードではなくデプロイメントノードと

して使用する場合は、インストールを実行する Red Hat Gluster Storage ノード 用に鍵ベースの SSH 認証を設定する必要があります。

3. 以下のコマンドを実行して、Ansible のインストールに必要なリポジトリーを有効にします。

For Red Hat Enterprise Linux 8

# subscription-manager repos --enable=ansible-2-for-rhel-8-x86_64-rpms For Red Hat Enterprise Linux 7

# subscription-manager repos --enable=rhel-7-server-ansible-2-rpms 4. 以下のコマンド ansible を実行してインストールします。

# yum install ansible

5. また、以下も確認する必要があります。

デバイスが未使用である必要があります。

デフォルトのシステムロケールは、に設定する必要があります。 en_US

システムロケールの詳細は、『『Red Hat Enterprise Linux 7 システム管理者『 のガイド』

の「システムロケールの設定』」を参照してください』。

複数のデバイスには、gdeploy 設定ファイルで複数のボリュームグループ、シンプール、

および thinvol を使用します。

詳細は、『『Red Hat Gluster Storage 3.5 Installation Guide』の 「Installing Ansible to Support

Gdeploy」を参照してください』。

gdeploy を使用すると、Red Hat Gluster Storage を以下の 2 つの方法でデプロイできます。

信頼済みストレージプールでのノードの使用 信頼できるストレージプール外部のマシンの使用 クラスター内のノードの使用

クラスター内のノードの使用

この gdeploy パッケージは、Red Hat Gluster Storage の初期インストールの一部としてバンドルされ ます。

信頼できるストレージプール外部のマシンの使用 信頼できるストレージプール外部のマシンの使用

Red Hat Gluster Storage が必要なチャンネルにサブスクライブされていることを確認する必要があり

ます。詳細は、『『Red Hat Gluster Storage 『3.5 Installation Guide』の「Subscribing to the Red Hat Gluster Storage Server Channels」を参照してください』』。

以下のコマンドを実行して gdeploy をインストールします。

# yum install gdeploy

インストールの詳細は、『『Red Hat Gluster Storage 3.5 Installation Guide』『 の「Installing Ansible to Support』 Gdeploy」セクションを gdeploy 参照してください』。

5.1.2. 信頼済みストレージプールの設定

信頼済みストレージプールの作成は問題なく、信頼できるストレージプールのノードが大きくなるた め、より不注意になります。gdeploy を使用すると、設定ファイルのみを使用して、信頼できるスト レージプールを設定できます。gdeploy がインストールされると、設定ファイルのサンプルがに作成さ れます。

/usr/share/doc/gdeploy/examples/gluster.conf.sample

注記 注記

信頼済みストレージプールは、バックエンドの設定、ボリュームの作成、ボリュームの マウントなどの各タスクを実行するか、または単一の設定として要約して作成できま す。

たとえば、3 x 3 の基本的な信頼済みストレージプールでは、ボリュームを複製すると、設定ファイル の設定詳細は以下のようになります。

3x3-volume-create.conf:

#

# Usage:

# gdeploy -c 3x3-volume-create.conf

#

# This does backend setup first and then create the volume using the

# setup bricks.

#

# [hosts]

10.70.46.13 10.70.46.17 10.70.46.21

# Common backend setup for 2 of the hosts.

[backend-setup]

devices=sdb,sdc,sdd vgs=vg1,vg2,vg3

pools=pool1,pool2,pool3 lvs=lv1,lv2,lv3

mountpoints=/rhgs/brick1,/rhgs/brick2,/rhgs/brick3 brick_dirs=/rhgs/brick1/b1,/rhgs/brick2/b2,/rhgs/brick3/b3

# If backend-setup is different for each host

# [backend-setup:10.70.46.13]

# devices=sdb

# brick_dirs=/rhgs/brick1

#

# [backend-setup:10.70.46.17]

# brick_dirs=/rhgs/brick{1,2,3}

#

[volume]

action=create

volname=sample_volname replica=yes

replica_count=3 force=yes

[clients]

action=mount

volname=sample_volname hosts=10.70.46.15

fstype=glusterfs

client_mount_points=/mnt/gluster

この設定では、指定の IP アドレスとバックエンドデバイスを持つ 3 x 3 のレプリカ信頼済みストレージ プールが /dev/sdb /dev/sdc、/dev/sdd ボリューム名で作成 sample_volname されます。

可能な値の詳細は、を参照してください。「設定ファイル」

設定ファイルを変更したら、コマンドを使用して設定を呼び出します。

# gdeploy -c txt.conf

注記 注記

にあるテンプレートファイルを参照して、新しい設定ファイルを作成でき

/usr/share/doc/gdeploy/examples/gluster.conf.sampleます。新しい設定ファイルを起 動するには、gdeploy -c /path_to_file/config.txt コマンドを実行します。

バックエンドを only 設定する方法は、を参照してください。「バックエンドの設定」 ボリュームを only 作成するには、を参照してください。「ボリュームの作成」

クライアントを only マウントする場合は、を参照してください。「クライアントのマウント」

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