■ コマンド・ファイルを実行します。コマンド・ファイルは、
Recovery Manager
コマン ドを含んだユーザー定義ファイルです。■
Recovery Manager
がコマンドの処理結果を記録するファイルを指定します。■ 既存の
Recovery Manager
ログ・ファイルに出力を追加します。■ メディア・マネージャにコマンドを送信します。
■
Recovery Manager
にその出力のメッセージ番号を出力させます。コマンドラインで
CATALOG
またはNOCATALOG
を指定せずにRecovery Manager
を起動すると、
Recovery Manager
はリポジトリに接続しません。リポジトリを必要とするコマンドを実行する場合に、まだ
CONNECT CATALOG
コマンドを発行していなければ、Recovery
Manager
は自動的にデフォルトのNOCATALOG
モードで接続します。それ以降、そのセッションでは
CONNECT CATALOG
コマンドは無効になります。制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意
これらのコマンドは、
Recovery Manager
プロンプトではなく、オペレーティング・システ ムのコマンドラインで使用する必要があります。キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ
関連項目関連項目関連項目
関連項目:
Recovery Manager
をデータベース・インスタンスに接続する方法については、『
Oracle9i Recovery Manager
ユーザーズ・ガイド』を参 照してください。構文の要素 構文の要素構文の要素
構文の要素 説明説明説明説明
TARGET=connectStringSpec ターゲット・データベースへの接続文字列を指定します。たとえば、TARGET SYS/change_on_install@inst1のように指定します。
関連項目 関連項目関連項目
関連項目: 2-84ページ「connectStringSpec」
CATALOG=connectStringSpec リカバリ・カタログを格納するデータベースへの接続文字列を指定します。たと えば、CATALOGrman/rman@inst2のように指定します。
関連項目 関連項目関連項目
関連項目: 2-84ページ「connectStringSpec」
NOCATALOG リカバリ・カタログなしでRecovery Managerを使用するように指定します。
注意 注意注意
注意: コマンドラインでCATALOGまたはNOCATALOGを指定しなければ、
Recovery Managerはリポジトリ接続を必要とする場合にデフォルトで
NOCATALOGモードになります(CONNECTCATALOGを発行していない場合)。
AUXILIARY= connectStringSpec
補助データベースへの接続文字列を指定します。たとえば、AUXILIARY SYS/change_on_install@dupdbのように指定します。
LOG='filename' Recovery ManagerがRecovery Manager出力を記録するファイルを指定します。
Recovery Manager出力とは、処理したコマンドとその結果です。この引数を指定
しない場合、Recovery Managerはメッセージ・ログ・ファイルを標準出力に書き 出します。
LOGパラメータを指定すると、指定したファイルをオープンできない場合にも
Recovery Managerは終了しません。かわりに、出力は標準出力に送られます。
APPEND 新規出力をメッセージ・ログ・ファイルの終わりに追加させます。このパラメー
タを指定せず、かつメッセージ・ログ・ファイルと同じ名前のファイルがすでに ある場合、Recovery Managerはそのファイルを上書きします。
CMDFILE='filename' ファイル内のすべてのRecovery Managerコマンドを解析し、コンパイルしてか ら、順番に実行します。解析フェーズで構文エラーが発生するか、実行フェーズ でランタイム・エラーが発生すると、Recovery Managerは終了します。エラーが 見つからなければ、Recovery Managerはジョブの完了後に終了します。
ファイル名の最初の文字がアルファベットの場合は、ファイル名を囲む引用符を 省略できます。コマンド・ファイルの内容は、Recovery Managerプロンプトに入 力した内容と同じにする必要があります。たとえば、次のファイルの内容では、
ターゲット・データベースとリカバリ・カタログrcatに接続し、ターゲットを バックアップします。
CONNECT TARGET; CONNECT CATALOG rman/rman@rcat; BACKUP DATABASE PLUS ARCHIVELOG;
注意 注意注意
注意: コマンド・ファイルをオペレーティング・システムのコマンドラインでオ
プションとして実行するのではなく、Recovery Managerプロンプトから実行する と、ファイルは1つのジョブとして実行されません。 Recovery Managerは各行を 順次読み込んで実行し、スクリプトの最終行に達した場合にのみ終了します。
@filename CMDFILEと同じです。
MSGNO Recovery Managerで、メッセージ番号を出力します。つまり、すべてのコマンド
の出力に対して、RMAN-xxxxの形で出力します。デフォルトでは、Recovery ManagerはRMAN-xxxx接頭辞を出力しません。
SEND='command' ベンダー固有のコマンド文字列を割り当てられたチャネルすべてに送信します。
関連項目関連項目関連項目
関連項目: この機能のサポートの有無は、メディア管理ソフトウェアのドキュメ ントおよび2-199ページの「SEND」を参照してください。
構文の要素 構文の要素構文の要素
構文の要素 説明説明説明説明
例 例 例 例
リカバリ・カタログなしの接続 リカバリ・カタログなしの接続リカバリ・カタログなしの接続
リカバリ・カタログなしの接続: 例例例例 この例では、リカバリ・カタログなしでターゲット・
データベース
prod1
に接続します。% rman TARGET SYS/oracle@inst1 NOCATALOG デフォルトの
デフォルトのデフォルトの
デフォルトのNOCATALOGモードでの接続モードでの接続モードでの接続モードでの接続: 例例例例 この例では、カタログ・オプションを指 定せずにターゲット・データベース
prod1
に接続します。CONNECTCATALOG
はRecovery
Manager
プロンプトでは実行されないため、Recovery Manager
はリポジトリ接続を必要とする最初のコマンドの実行時にデフォルトの
NOCATALOG
モードで接続します。% rman
RMAN> CONNECT TARGET RMAN> BACKUP DATABASE;
補助インスタンスへの接続 補助インスタンスへの接続補助インスタンスへの接続
補助インスタンスへの接続: 例例例例 この例では、ターゲット・データベース
prod1、リカバ
リ・カタログ・データベースrcat
および補助インスタンスaux1
に接続します。PIPE='pipe_name' Recovery Managerパイプ・インタフェースを起動します。 Recovery Managerで は、コマンドの受信用と出力の送信用に1つずつ、2つのパブリック・パイプが 使用されます。パイプ名はPIPEパラメータの値から導出されます。たとえば、オ プションPIPErpiTARGETSYS/pwd@tdbを指定してRecovery Managerパイ プ・インタフェースを起動できます。
Recovery Managerはターゲット・データベース内で次のパイプをオープンしま
す。
■ ORA$RMAN_RPI_IN。Recovery Managerはこのパイプを使用してユーザー・
コマンドを受信します。
■ ORA$RMAN_RPI_OUT。Recovery Managerはこのパイプを使用してすべての 出力を送信します。
入力パイプと出力パイプに関するメッセージは、すべてVARCHAR2型です。
関連項目 関連項目関連項目
関連項目: パイプを通じてRecovery Managerにコマンドを渡す方法については、
『Oracle9i Recovery Managerユーザーズ・ガイド』を参照してください。
TIMEOUT=integer integer秒以内に入力パイプから入力を受け取らなかった場合に、Recovery
Managerを自動的に終了させます。TIMEOUTを使用する場合は、PIPEパラメー
タを指定する必要があります。
関連項目 関連項目関連項目
関連項目: パイプを通じてRecovery Managerにコマンドを渡す方法については、
『Oracle9i Recovery Managerユーザーズ・ガイド』を参照してください。
構文の要素 構文の要素構文の要素
構文の要素 説明説明説明説明
コマンド・ファイルの指定 コマンド・ファイルの指定コマンド・ファイルの指定
コマンド・ファイルの指定: 例例例例 この例では、ターゲット・データベース
prod1
とリカバ リ・カタログ・データベースrcat
に接続し、その後でコマンド・ファイルb_whole_10.rcv
を実行します。% rman TARGET SYS/sys_pwd@prod1 CATALOG rman/rman@rcat @'/oracle/dbs/b_whole_l0.rcv' APPENDモードでのメッセージ・ログの指定モードでのメッセージ・ログの指定モードでのメッセージ・ログの指定モードでのメッセージ・ログの指定: 例例例例 この例では、リカバリ・カタログなしで ターゲット・データベース
prod1
に接続し、メッセージ・ログにRecovery Manager
がメッ セージを追加するように指定します。% rman TARGET / NOCATALOG LOG = $ORACLE_HOME/dbs/log/msglog.f APPEND
Recovery Managerパイプ・インタフェースの起動パイプ・インタフェースの起動パイプ・インタフェースの起動パイプ・インタフェースの起動: 例例例例 この例では、タイムアウト・オプ ションで
90
秒を指定して、Recovery Manager
パイプnewpipe
を起動します。% rman PIPE newpipe TARGET SYS/oracle@inst1 TIMEOUT = 90