構文 構文 構文 構文
recoverObject::=
recoverOptionList::=
RECOVER
DEVICE TYPE deviceSpecifier ,
recoverObject
recoverOptionList
;
DATABASE
untilClause
untilClause SKIP
FOREVER
TABLESPACE
’
tablespace_name
’ ,
TABLESPACE
’
tablespace_name
’ ,
DATAFILE datafileSpec ,
DELETE ARCHIVELOG
MAXSIZE integer K M G
CHECK READONLY NOREDO CHECK LOGICAL
FROM TAG ARCHIVELOG TAG
= ’
tag_name
’ ,
用途 用途 用途 用途
1つ以上のリストアしたデータ・ファイルに、
REDO
ログまたは増分バックアップを適用し て、その内容を特定時点の状態に更新します。Recovery Manager
は最初にディスク上でアーカイブ・ログまたはイメージ・コピーを検索し、使用可能なものがない場合は、必要に応じてリカバリ用にバックアップからログをリス トアします。
DELETE ARCHIVELOG
を指定すると、ログはリストア後に削除されます。Recovery Manager
が増分バックアップの適用かREDO
の適用かを選択できる場合は、常に増分バックアップを選択します。増分バックアップのオーバーラップしているレベルが使用 可能な場合、
Recovery Manager
は、最も長い期間をカバーしているレベルを自動的に選択します。
Recovery Manager
は、増分バックアップの一部として作成されていないリストア済ファイルに、増分バックアップを適用できます。
制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意
■ バックアップ制御ファイルを使用し、リカバリ・カタログを使用しないリカバリも可能 ですが、バックアップ制御ファイルの作成後にデータベースにファイルを追加している 場合は、手動による動作が必要です。
■ チャネルを構成していない場合は、アーカイブ
REDO
ログや増分バックアップのリスト アを必要としない場合を除き、RECOVERの前に1
つ以上のALLOCATE CHANNELコマ ンドが必要です。■ アーカイブ・ログをリカバリする場合、
Recovery Manager
は事前構成済のDISK
チャネ ルを使用するため、チャネルを割り当てる必要はありません。リカバリ中に増分バック アップをリストアする必要がある場合は、構成済みのチャネルを使用するか、そのバッ クアップを作成したのと同じタイプのチャネルを手動で割り当てる必要があります。■ データ・ファイルおよび表領域のリカバリの場合は、ターゲット・データベースのマウ ントが必要です。そのデータベースがオープンされている場合は、リカバリするデー タ・ファイルまたは表領域はオフラインにしてください。データベースのリカバリの場 合は、そのデータベースを事前にマウントする必要がありますが、オープンはしないで ください。
■ リカバリするか増分バックアップを適用できるのは、カレント・データ・ファイルのみ です。
注意 注意注意
注意:
Recovery Manager
で増分バックアップを使用する場合は、NOLOGGING
オプションで作成したオブジェクトへの変更内容をリカバリ します。アーカイブREDO
ログをデータ・ファイルに適用しても、変更 内容はリカバリされません。関連項目関連項目関連項目
関連項目: データ・ファイルのリカバリ方法は、『
Oracle9i Recovery
Manager
ユーザーズ・ガイド』を参照してください。■ 不完全リカバリを実行する場合は、RESTOREおよび
RECOVER
コマンドの前にSETUNTIL
コマンドを入力することをお薦めします。RESTORE
とRECOVER
の間にSET
UNTIL
を実行した場合、リストアされたファイルのタイム・スタンプは指定した時刻の後になるため、必要な時刻までのデータベースへのメディア・リカバリは実行できない 場合があります。
■ RECOVER DATABASEコマンドは、リカバリされる時点で
NORMAL
モードでオフライ ンにされているファイルや読取り専用であるファイルのリカバリは行いません。Recovery Manager
は、NORMAL
モードでオフラインにされたファイルをそれ以上のチェックはしないで、除外します。CHECK READONLYの指定がある場合、
Recovery
Manager
はディスク上の各読取り専用ファイルをチェックして、指定した時点ですでにカレント・ファイルになっていることを確認します。CHECK READONLYの指定がない
場合、
Recovery Manager
は読取り専用ファイルを処理しません。■ 不完全リカバリまたはバックアップ制御ファイルを使用したリカバリの後は、データ ベースを
RESETLOGS
オプションでオープンする必要があります。■ 一時表領域はリカバリできず、実行できるのは再作成のみです。バックアップ制御ファ イルのリストア後にデータベースをリカバリする場合は、ローカル管理の一時表領域に 新規テンポラリ・ファイルを追加する必要があることに注意してください。
■
DEVICE TYPE
オプションを指定する前に、CONFIGURE DEVICE TYPEコマンドを使用 してデバイス・タイプを構成する必要があります(事前構成されるDISK
以外)。■ チャネルを手動で割り当ててから、DEVICE TYPEオプションを指定して
RECOVER
を実 行することはできません。キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ
構文の要素 構文の要素構文の要素
構文の要素 説明説明説明説明
DEVICETYPEdeviceSpecifier 指定したデバイス・タイプ専用の自動チャネルを割り当てます。たとえば、自動 ディスクおよびテープ・チャネルを構成してRECOVER...DEVICE TYPEDISK を発行すると、Recovery Managerではディスク・チャネルのみが割り当てられま す。
関連項目 関連項目関連項目
関連項目: 2-107ページ「deviceSpecifier」
DATABASE データベース全体のリカバリを指定します。untilClauseを指定しなければ、
Recovery Managerは完全リカバリを実行します。
untilClause RECOVERコマンドの終了に関して現行以外の時刻、SCNまたはログ順序番号を
指定します。不完全リカバリの実行後は、RESETLOGSオプションでデータベース をオープンする必要があります。
関連項目関連項目関連項目
関連項目: 2-222ページ「untilClause」
SKIP[FOREVER]
TABLESPACE
リカバリの必要がない表領域をリストします。一時データのみがある表領域のリ カバリを行わないようにしたり、いくつかの表領域のリカバリを延期したりする 場合に役立ちます。SKIP句は、メディア・リカバリ開始前に、指定された表領域 にあるデータ・ファイルをオフラインにします。これらのファイルは、メディ ア・リカバリが完了した後もオフラインのままです。
不完全リカバリを実行する場合、SKIPは使用できません。かわりに、SKIP FOREVERを使用して、RESETLOGSオプションでデータベースをオープンした後 にスキップした表領域を削除します。 SKIPFOREVER句を使用すると、Recovery
ManagerはDROPオプションを使用してデータ・ファイルをオフライン化します。
SKIPFOREVER は、指定した表領域がデータベースのオープン後に削除される場 合にのみ使用してください。
TABLESPACE 'tablespace_name'
表領域名で表領域を指定します。
untilClause TSPITR中のRECOVERコマンドの終了に関して現在以外の時刻、SCNまたはログ 順序番号を指定します。
関連項目 関連項目関連項目
関連項目: 2-222ページ「untilClause」
DATAFILEdatafileSpec リカバリする1つ以上のデータ・ファイルをリストして指定します。引用符付き 文字列を使用したファイル名または整数を使用した絶対データ・ファイル番号で、
データ・ファイルを指定します。
Recovery Managerメタデータの排他的リポジトリとして制御ファイルのみを使用
している場合、ファイル名は制御ファイルで認識されているデータ・ファイルの 名前にする必要があります。
リカバリ・カタログを使用している場合、データ・ファイルのファイル名はカタ ログに記録された最新の名前にする必要があります。たとえば、データ・ファイ ルが制御ファイルで改名されたとします。インスタンスは、カタログを再同期化 する前に障害を起こします。この場合、RECOVERコマンドでは、データ・ファイ ルの古い名前を指定してください。この名前がカタログに記録されているためで す。
関連項目 関連項目関連項目
関連項目: 2-99ページ「datafileSpec」
recoverOptionList 各種のリカバリ・オプションを指定します。
構文の要素 構文の要素構文の要素
構文の要素 説明説明説明説明
DELETEARCHIVELOG [MAXSIZEinteger [K|M|G]]
不要になったバックアップまたはコピーからリストアされたアーカイブ・ログを 削除します。Recovery Managerは、RESTOREコマンドの開始前にディスク上に 存在していたアーカイブ・ログは削除しません。
MAXSIZEを指定しないと、リストアされたアーカイブ・ログは適用後に削除され ます。MAXSIZEを指定すると、リストアされたアーカイブ・ログには、integer 以内のディスク領域が使用されます。リカバリにMAXSIZE値より大きいログのリ ストアが必要な場合は、MAXSIZE値を増やす必要があることを示すエラーがレ ポートされます。MAXSIZEがログを含むバックアップ・セットより小さい場合、
Recovery Managerはバックアップ・セットを複数回読み込む必要があります。そ
のため、Recovery ManagerはMAXSIZEを増やす必要があることを示す警告を発 行します。
CHECKREADONLY 読取り専用ファイルのヘッダーをチェックして、それらをリカバリから除外する
前に、カレント・ファイルであることを確認します。
NOREDO REDOログの適用を抑止します。増分バックアップのみを適用します。このオプ
ションは、増分バックアップを使用してNOARCHIVELOGモードで運用されている データベースをリカバリします。NOARCHIVELOGモードで運用されているデータ ベースのリカバリ時にNOREDOを指定しなければ、Oracleはリカバリを終了して エラー・メッセージを発行します。
注意 注意注意
注意: 一貫性のあるシャットダウン後は、NOARCHIVELOGモードで運用されてい るデータベースの増分バックアップを実行する必要があります。
CHECK LOGICAL 物理的な破損チェックを通過したデータ・ブロックと索引ブロックについて、論
理的な破損がないかどうかをテストします。たとえば、行ピースまたは索引エン トリの破損がないかどうかを調べます。Recovery Managerは論理的な破損を発見 すると、alert.logとサーバー・セッション・トレース・ファイルにそのブロッ クのログを書き込みます。
あるファイルで検出された物理的な破損と論理的な破損の合計数がMAXCORRUPT の設定値以下の場合、Recovery Managerコマンドは完了し、Oracleは
V$DATABASE_BLOCK_CORRUPTIONに破損ブロック範囲を移入します。
MAXCORRUPTを超えている場合、コマンドはビューへの移入を行わずに終了しま す。
注意 注意注意
注意: MAXCORRUPTの設定値は、ファイルに許容される物理的および論理的な破 損の合計数を表します。
構文の要素 構文の要素構文の要素
構文の要素 説明説明説明説明