構文 構文 構文 構文
用途 用途 用途 用途
Recovery Manager
リポジトリ内のターゲット・データベースをリセットします。これは、次のどちらかのアクションを実行することを意味します。
■
Recovery Manager
に対して、SQL
文ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS
が実行されたことと、ターゲット・データベースの新規インカネーションが作成されたことを通知し
ます。
Recovery Manager
コマンドALTER DATABASEOPEN RESETLOGS(同じキー
ワードを持つ
SQL
文ではなく)を実行した場合は、Recovery Manager
は、RESET DATABASE
を実行しなくてもよいように、ターゲット・データベースを自動的にリセッ トします。データベースをリセットすることで、新規インカネーションはデータベース のカレント・インカネーションとみなされます。■ データベースを以前のインカネーションにリセットします。通常、インカネーションを リセットするのは、RESETLOGS操作の前の時点までの不完全リカバリを実行するとき、
または
RESETLOGS
の前に作成したバックアップをリストアしてRESETLOGS
の影響の 取消しを試みるときです。制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意 制限事項と使用上の注意
■
RESET DATABASE
は、Recovery Manager
プロンプトでのみ実行できます。■ ターゲット・データベースとリカバリ・カタログに接続している必要があります。
■
SQL
文ALTER DATABASE OPEN
のRESETLOGS
オプションでオープンしたターゲット・データベースを
Recovery Manager
で使用する前に、RESET DATABASEコマンドを発行 する必要があります。発行しない場合、Recovery Manager
は、RESETLOGS操作と古い 制御ファイルを間違えてリストアした場合の区別ができないため、リカバリ・カタログ へのアクセスを拒否します。RESET DATABASE
コマンドは、RESETLOGSコマンドの発行を
Recovery Manager
に通知します。■ データベースを
NOMOUNT
で起動しないかぎり、TO INCARNATIONを指定できません。必要なインカネーションの後のインカネーションから制御ファイルをマウントすると、
制御ファイルが一致しないため、RESET
DATABASE TO INCARNATION
は失敗します。必要なインカネーションから制御ファイルをマウントし、RESET
DATABASE TO INCARNATION
を実行すると、インカネーションが一致しないため、ターゲット・デー タベースとリカバリ・カタログへの接続は失敗します。RESET DATABASE
TO INCARNATION primary_key
;
キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ キーワードとパラメータ
例 例 例 例
以前のインカネーションへの 以前のインカネーションへの以前のインカネーションへの
以前のインカネーションへのRecovery Managerのリセットのリセットのリセットのリセット: 例例例例 次の使用例では、データ ベース
trgt
の古いインカネーションを再びカレントにします。# step 1: obtain the primary key of old incarnation LIST INCARNATION OF DATABASE trgt;
List of Database Incarnations
DB Key Inc Key DB Name DB ID CUR Reset SCN Reset Time --- --- --- --- ---
---1 2 TRGT ---1334358386 NO ---15438---1 OCT 30 200---1 ---16:02:---12 1 116 TRGT 1334358386 YES 154877 OCT 30 2001 16:37:39
# step 2: start instance and reset database to incarnation key 2 STARTUP FORCE NOMOUNT;
RESET DATABASE TO INCARNATION 2;
# step 3: restore control file from previous incarnation, then shut down instance
# and mount control file RESTORE CONTROLFILE;
STARTUP FORCE MOUNT;
# step 4: restore and recover the database to a point before the RESETLOGS RESTORE DATABASE UNTIL SCN 154876;
RECOVER DATABASE UNTIL SCN 154876;
# step 5: make this incarnation the current incarnation and then list incarnations:
ALTER DATABASE OPEN RESETLOGS;
LIST INCARNATION OF DATABASE trgt;
構文の要素 構文の要素構文の要素
構文の要素 説明説明説明説明
TOINCARNATIONprimary_key 現行のインカネーションを古いインカネーションに変更します。データベース・
インカネーションに対するDBINCレコードの主キーを指定します。キーを取得す るには、LISTINCARNATIONOFDATABASEを実行します。インスタンスを起動 してRESETDATABASETOINCARNATIONコマンドを発行すると、必要なインカ ネーションから制御ファイルをマウントまたはリストアし、Recovery Managerコ マンドを実行できます。
List of Database Incarnations
DB Key Inc Key DB Name DB ID CUR Reset SCN Reset Time --- --- --- --- ---
---1 2 TRGT ---1334358386 NO ---15438---1 OCT 30 200---1 ---16:02:---12 1 116 TRGT 1334358386 NO 154877 OCT 30 2001 16:37:39 1 311 TRGT 1334358386 YES 154877 OCT 30 2001 17:17:03 不完全リカバリ後のデータベースのリセット
不完全リカバリ後のデータベースのリセット不完全リカバリ後のデータベースのリセット
不完全リカバリ後のデータベースのリセット: 例例例例 この例では、不完全リカバリまたはバッ クアップ制御ファイルを使用したリカバリを
NOCATALOG
モードで実行したと仮定します。後で、
Recovery Manager
をCATALOG
モードで起動しますが、インカネーションがカタログ内でリセットされていないため、RESYNCコマンドは失敗します。
% rman target / catalog rman/rman@catdb
Recovery Manager: Release 9.2.0.0.0 - Production
(c) Copyright 2001 Oracle Corporation. All rights reserved.
connected to target database: TRGT (DBID=1334531173) connected to recovery catalog database
RMAN> RESYNC CATALOG;
RMAN-00571: ===========================================================
RMAN-00569: =============== ERROR MESSAGE STACK FOLLOWS ===============
RMAN-00571: ===========================================================
RMAN-03009: resyncコマンド(デフォルト・チャンネル上)が11/01/2001 12:00:43で失敗しました RMAN-20003: リカバリ・カタログにターゲット・データベース・インカネーションが見つかりませんでした。
RMAN> RESET DATABASE;
new incarnation of database registered in recovery catalog starting full resync of recovery catalog
full resync complete