第 2 章 一般ユーザ向け コンピュータのセキュリティ対策
2.5 ブラウザとメーラの設定方法
2.5.4. Windows メールの設定
画面26:「セキュリティ」で各種設定を行う
2) プレビューの禁止
受信したメールをプレビューしただけで感染するウイルスがあります。プレビュー表示を禁止すると、
悪意のあるメールが送られてきたときに、ウイルスの感染を極力防げます。
1.「表示項目」−「レイアウト」で、レイアウトのプロパティ画面を開きます。
2.「プレビューウインドウを表示する」のチェックをはずします。
画面27:「プレビューウインドウを表示する」のチェックをはずす
3) メール送信形式の変更
HTMLメールは、張り込まれたJavaスクリプトやActiveXコントロールの自動実行により、知らな い間にウイルスに感染してしまうことがあります。これによって、送信相手に対して感染した HTML メールを送信してしまうこともあります。これを防ぐには、メールの送信形式を変更します。
1.「ツール」−「オプション」で設定画面を開き、「送信」タブを選択します。
2.メール送信の形式の「テキスト形式」を選択します。
画面28:メール送信形式の「テキスト形式」を選択
4) 迷惑メール対策
Windowsメールには迷惑メール対策の機能が搭載されました。
迷惑メール対策の設定は、「ツール」−「迷惑メールのオプション」を選択して行います。
画面29:「ツール」−「迷惑メールのオプション」を選択
■「オプション」タブの設定
迷惑メッセージの処理レベルを設定します。通常は「低」で構いませんが、迷惑メールが多く届くと きは「高」に設定します。ただし、通常のメールも迷惑メールとして処理されることがあります。
通常メールを削除しないように、「迷惑メールを「迷惑メール」に移動しないで削除する」にはチェ ックをつけないでおきます。
画面30:通常は「低」に設定し、「迷惑メールを「迷惑メール」に移動しないで削除する」にはチェッ クをつけない
■「差出人セーフリスト」「受信拒否リスト」タブ
受け取りたいメールのドメインやアドレスは「差出人セーフリスト」、迷惑メールや受け取りを拒否 したいメールのドメインやアドレスは「受信拒否リスト」に入力します。
■「インターナショナル」タブ
外国からの送信者のメールアドレスで、.ca、.mxなどのトップレベルのドメインコードで終わるもの があります。そのメールを迷惑メールとして処理するには「ブロックするトップレベルドメインリスト」
をクリックして登録します。
外国の文字など、特定のエンコードで設定されているメールを迷惑メールとして処理するには「ブロ ックするエンコードリスト」をクリックして登録します。
画面31:「ブロックするトップレベルドメインリスト」と「ブロックするエンコードリスト」で迷惑メ ールを設定する
■「フィッシング」タブ
フィッシングの可能性があるメールをブロックするには、「フィッシングの可能性があるメールから 受信トレイを保護する」にチェックをつけます。
画面32:フィッシングメール対策が可能
5) Windows Updateの実行
Windows メールは新しいメーラですが、今後、セキュリティ的な問題が発生する可能があります。
セキュリティを維持するには、Windows Updateを実行し、常に最新のセキュリティパッチを適用する ことが必要です。