第 2 章 一般ユーザ向け コンピュータのセキュリティ対策
2.3 Windows Vista の設定方法
2.3.3. セキュリティセンターの設定
Windows Vistaでは、Windows XPと同様にセキュリティに問題がある場合は、タスクバーの右に警
告のメッセージが表示されます。この場合は、「セキュリティセンター」を開いて、必要なセキュリテ ィの設定を至急行います。また、セキュリティセンターは、「コントロールパネル」から「セキュリテ ィ」をクリックしても開くことがきます。
なお、セキュリティセンターの各種設定は、必ず管理者権限でログインしてから行います。
セキュリティセンターの設定項目は以下の4つです。
・ファイアウォール
・自動更新
・マルウェア対策
・他のセキュリティ設定
画面03:セキュリティ設定に問題がある場合は、画面のように表示
■ファイアウォール
Windows Vistaには、パーソナルファイアウォールのWindowsファイアウォールが搭載されていま
す。
この Windowsファイアウォールを使用すると、無許可のユーザがネットワークやインターネットを
介してデータにアクセスするのを阻止できるため、コンピュータを保護するのに役立ちます。
Windows Vistaがインストールされたときは、通常ここは「有効」になっていますから、改めて設定
する必要はありません。
■自動更新
自動更新により、最新の修正プログラムを定期的に確認して、自動的にインストールすることができ ます。
ここをクリックして、必ず自動更新を有効にしてください。なお、自動更新の方法は、「Windows Update」の「設定の変更」画面で設定できます。
画面04:自動更新の方法を設定
画面05:新しい修正プログラムがある場合は、Windows Update によって自動的にプログラムがダウ
ンロード
■マルウェア対策
ここでは、ウイルス対策ソフト、スパイウェアの対策の設定を行います。
・ウイルス対策
ウイルス対策ソフトは、ウイルスやその他のセキュリティの脅威からコンピュータを保護するのに役 立ちます。市販のウイルス対策ソフトを必ずインストールしてください。
「プログラムの検索」をクリックすると、ダウンロード購入が可能なウイルス対策ソフトを検索でき ます。
なお、最新のウイルス対策ソフトがコンピュータで実行されているかどうかもここでチェックされ、
古い修正プログラムのときは警告のメッセージが表示されます。
このメッセージが表示されたときは、ウイルス対策ソフトを最新の状態にアップデートしてください。
・スパイウェアとその他のマルウェア対策
Windows Vistaには、「Windows Defender」というスパイウェア対策ソフトが搭載されています。
Windows Defenderを有効にしてスパイウェア対策を行います。
なお、ウイルス対策ソフトにスパイウェアが搭載されている場合は、どちらか1つを有効にします。
画面06:Windows Defenderの設定画面。検索スケールなどが設定できる
■他のセキュリティ設定
ここでは、インターネットセキュリティ設定やユーザアカウント制御について確認できます。
Internet Explorer のセキュリティを設定するには、画面左の「インターネットオプション」を選択
します。