逆に改善点は、実際にその方法をオーディエンスが取るまでのモチベーションをもっと上 げる事とか、自分自身が生活習慣を改善するに至った具体的経験とか、ソリューション部分 に集中しました。課題が見えますね。
総括
どんなスピーチにも共通する事ってなんでしょうか。そういうものがあるとしたら、それ がスピーチの本質だと思います。俺の考えでは、それは、「大きな主張」に向かって、1文たり とも無駄な文は無く、それぞれの文には役割がある。と言う事なんじゃないかと思います。
大きな主張をするための小さな主張であったり、主張を支える根拠であったり、イメージし やすくするための具体例であったり、アテンションゲットだったり、まとめの文だったり。
そういうの意識できるとより上のスピーチが書けると思います!
わかってるよって人もいると思いますが笑、そんなところです。ではではまた^^
unregistered children increases by about 2000. However, the actual number may be higher because it is impossible to count unregistered children accurately.”
The reason of “unregistered babies” is just because of the parents.
Some parents neglect to register the birth of their children intentionally in order to avoid the duties of raising a child, such as providing education and insurance, or paying the taxes. Unregistered children are the victims of selfish parents.
In a tiny room, a boy sits. He is alone. He never goes to school. He never goes to hospitals. He never sees another sky in foreign countries. He never knows the delight from talking with friends. He never knows the pain of having his heart broken. When going out, his mother never introduces him as her son. Instead, she hides him. He is always denied by his mother and father.
He is known by nobody. But he is there, indeed.
Actually, this kind of situation happens. In June 2006, a man was arrested for theft in Saitama Prefecture. Surprisingly, he had not been registered for as many as 20 years. His parents said to reporters, “we can’t afford to let him go to school.” He has spent his life only watching TV alone instead of going to school, without any friends. He cannot even read or write.
Masayuki Tanamura, a professor of law in Waseda University insisted “To neglect to adjust the Family Register is a distinct abuse by parents.”
Up to now, I never thought of what will happen to unregistered children.
I could hardly imagine that such a miserable situation takes place in my own country! That’s because I am registered. That’s because I can live my life as a Japanese national without any difficulties. Actually so are you. We Japanese are always indifferent. We always don’t care whatever happens to others, do you?
In order to fix this problem, the Family Register should not depend on only the parents any more. I would like to argue that now is the time to introduce intermediations of a third-party. Parents were the most reliable people for children, but please look at the reality. Sadly, nowadays the reality is that parents cannot save and love their own children. I believe that we have to face this situation even if the third-party is not welcomed to be a part of private families’ business.
Specifically, I have one suggestion. The government should require the healthcare workers who attend the birth to hand the document to the government registry separately from the parents. This way, if the doctors also report that the baby was born, the government can check whether the parents
are carrying out their duties or not. In short, doctors will oversee the parents as a third-party.
Adults always say to me, “Stay out of other’s private lives. That’s smart.” But I noticed that it cannot be always right action to save all children of this country. We should stand up and break the wall of “indifference”.
The Family Register is just a system, but all the more, it should be given to all children in this country for sure. However, please remember. Now I am here and delivering my speech to you and you can hear me. I am here, with or without the Family Register. What proves I am here is, actually you.
*オープン大会実績*
高崎市長杯、池田杯、ギャロット杯、水上僚子杯
*ポイント(Discussion がミソ!)*
C:身勝手な親が出生届を提出しないb/c子育てに掛かるお金をケチるため
Discussion:私は今まで無戸籍児の存在を知らなかった。こんなひどいことが自分の国 で起きていることを想像もしなかった。それはなぜか。
⇒「私には戸籍がちゃんとあって、何不自由なく暮らせているから」…私たち一人一人の無 関心が結局この問題を長引かせている。
⇒「他人の事情に首を突っ込まないのが賢い選択」とされている今の現状じゃ、子供たちを 守れない!無関心の壁をなくそう!
*エピソード*
このスピーチを書いたきっかけは、『誰も知らない』という有名な映画をたまたま観たから。
「存在してることさえ否定されるなんて苦痛すぎる」って思ったんです。でも私はこの問題 を知らなかった。「なんで知らなかったんだろう?」って考えたときに、ピンときたんです。
「私にはちゃんと戸籍があるからだ」って。自分は何不自由なく暮らせているから、そうじ ゃない人の立場なんて考えたこともなかったんですよ。世界で起きているどんな問題も、し ょせん自分には関係ないって思ってるから無くならない。それが恥ずかしいことだなって 思ったんです。結局、自分たちに非があるんじゃんって結論に落ち着いて、スピーチにしな きゃってことになったわけです。
*裏話&見えない努力*
1.思い入れがないと語れない!
前期にオープン6大会通った「Access to the Door for Communication」は、たまたま良
いSuggestion見つけてロジックが上手く立てられたから書けたようなもんで、オープン
通ればいい!ってだけで書いてたから、無機質なスピーチになってしまってた。だから後期
はちゃんと自分の伝えたいことを熱く述べるようなものにしたかった。そうじゃないとイ ンデリにも力が入らないのよ。いやー思い入れって大事ですよ(笑)
2.リサーチ
誰も扱ったことのないトピックだから、リサーチは死ぬほどしました。でも何せ、TGの人た ちには戸籍自体ないから、国勢調査にも含まれてないし、調べようとしてもデータがないん ですよ。本読んだり、事件を調べたり、政府機関に電話したり、あらゆる手段を講じました。
外国の制度も調べて比べたり、当事者のブログ見たり、スピーチ内には入れてなくても、考 えをまとめるのに使ったデータは膨大です。
さて、このスピーチを通して伝えられるスピーチ制作のコツは大きく分けて3つかなーと 思います。
①Discussion の大切さ
スピーチの中での議論をDiscussionって言ったりします。「結局問題の本質はどこにあ るのか?」「システムや政策がないことだけがはたして本当の原因なのか?」「『知ってくだ さい』って言うだけで本当に人が行動に出るのか?」こういうことをちゃんと考えないと 、 PHCS だけきっちり組めていても机上の空論で終わってしまいます。
たとえば、「海外でやってる○○っていうシステム導入しよう!」ってSuggestion、よく あるけど、「そんなに素敵なシステムならなんで今日本で実施されてないんだろう?」「日本 では出来ない理由があるんじゃないかな?」「海外と同じように効果出るのかな?」って、ち ゃんと練ってあるスピーチは本当に少ない。薄っぺらいスピーチがなんと多いことか。
スピーチはいろんな意味で生物だと思うわけですよ。自分で問題を拾ってきたら、まず自
分の中でDiscussionをしてみてください。それだけでスピーチがぐっと深くなるよ!
②Cause の追究のないスピーチなんて聴く価値なし!
私がスピーチで一番大切だと思うのは、Cause (原因)の追究です。さらに言うと 、 Cause of CauseをちゃんとDiscussionできていることも大事。同じトピック、同じ問題 を扱うスピーチだとしても、原因をどこに見出すかによって全然違うスピーチになるし、
そこで「この人がいかにこの問題を深く考えたか」ということを計ることができます。そし て何より、オリジナリティが出せる。Causeが平凡で、誰にでも想像できちゃうスピーチ は、本当に聴く価値がないと思ってます。(笑)
③ 常識と違うことでも、論理的に推し進められる!
私のSuggestionは「第三者の介入を認めよう」。「家庭の問題に、他人が口を挟むべきじ
ゃない」という日本人の常識をぶち壊す提案です。ただ提案するだけでは受け入れられにく い提案だけど、それはDiscussionやCauseの部分で必要性や原因の所在をしっかり述べ ているので、説得力が増すのです。「普通だったら、家庭の問題に他人がとやかく言うこと は悪徳とされているけど、そんなこと言ってたら子供たちを救えないよ!子供を愛せない
親がいるっていう現実をどうかしっかり見つめてください」っていう熱いメッセージで、オ ーディエンスの心を動かします。
*終わりに *
「今、目の前に立っている私の姿が皆に見えることが、何よりの“私がここにいる証明”
でしょ?そう、いつだって、私がここにいる証明をしてくれるのは他でもない皆なんです よ」っていう、ちょっとポエミーなエンディングで締めています(笑)
ちなみにイントロは、実際の私の保険証や免許証(偽造w)や学生証やパスポートを見 せて、それを一気に放り投げてみせて、「これらがなかったとしたら、皆さんはどうやって自 分の身分を証明しますか?」っていう問いかけをドスの聴いた声で(笑)するという、かな り刺激的なことをやってました(笑)。
私はすごく内容(特にロジック)にこだわる派だったけど、もちろんそれだけじゃ良い スピーチは書けません。大切なのは、スピーチの中で伝えたいこと(軸)と、それを効果 的に伝えられる構成テクニックだと思います。あと、負けず嫌い精神かな!(笑)
早稲田大学ESA 加藤 花奈