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F子

D,E,F子

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E子

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F子

えっと,「巨人から見た風景」です。

火星?

巨人…(笑い)

あっ,「巨人から見た風景」。ごめんなさい。どこが巨人から見 た風景なのかな。ちょっと説明してください。

向こうの方に指が見えるんですけれど,(うん)…

…あれが巨人の手で,巨人がその・…(緊張している・4秒)

リラックス,リラックス(笑い)

(笑い)

大丈夫,大丈夫…巨人の手で…

島の風景が見えた。

なるほど… 巨人は誰が描いたの?

(E子を指す)

E子さんが描いたの。

(うなつく)

スイカが島のように見えるんですけれど…

(にこつと笑って)スイカのような島を作りました。

(笑いながら大きくうなずく)

あとこれは何か大切なもの,何か光っているものをもっている みたいね。なあに?

それは,巨人が持っているこっちの島の景色の見える・…

(声が小さくなる)

なあに,聞こえない。巨人が持っている…

ものは,(うん)こっちの風景が見えるようになっています。

ああ…(驚く。撮影中断)E子さん,ひとこと,どうぞ。

島は最初は普通の島だったけど,スイカにしたところがとって もおもしろかったです。(笑い)

D子さん,何か言い残したことはありますか。

特にありません(笑い)

F子さんは?

はい,ないです。

んん,なるほど,巨人の手ねえ。

Fig2−2「巨人から見た風景」

●一緒に作ったグループのメンバーと自分に「頑張りました」の拍  手をして終わりにしましょう。

★出来上がった作品を見てグループのメンバーと握手をする。

第3節 実践の評価

1 評価尺度

 次の4種類の質問紙を使用した。

(1)学級適応感に関する質問紙=小学生の学級環境への適応を測

  話するため,質問紙を用いた。教育環境適応尺度(小

  泉:1984,1986)の質問紙の質問項目から,1名の大学教官と7   名の現職教員が協議して質問項目を決定した。各質問項目へ

  の反応方式としては,1〜4点の4段階評定,9項目であっ

  た(Appendix1参照)。

 (2)心理的距離の測定に関する質問紙:小泉(1984)が

   Wapner(1978)の作成したPDMを小学生対象に作成しなお    したもので,125mm×125mmの正方形の枠の中央に自分を表    す顔の絵が記してある。枠内に7人まで○で友だちを表し,

   その氏名を記入すること,その際,親しい友だちほど中央    の自己に近くなるよう位置付けることを求めた。これによ    り,対人関係と社会測定的地位をそれぞれ調査することに    した(Appendix2参照)。

 (3)集団描画活動直後のふり返り表:(1)(2)の質問紙では,把握    が難しい児童の集団描画活動に対する感想を調査するため    4段階評定と自由記述を求めた(Appendix 3参照)。

 (4)集団描画活動作品の印象評定に関する質問紙:岩下(1979)に    おける情緒的意味特性因子を参考に,1名の大学教官と3    名の現職教員が協議して質問項目を決定した。各質問項目

   への反応方式としては,1〜4点の4段階評定,20項目で

   あった(Appendix4参照)。

2 評価の方法

  第1回目の調査は,実践授業をはじめる1週間前,2001年6 月中旬に実施した。調査内容としては,学級適応に関する質問

紙とPDMが用いられ,各教室において学級担任より集団で実

施された。なお学級担任には,調査趣旨,実施方法,および注 意事項等を説明し,確認を行った。2回目の調査は,2回の実 践授業を終えた時に1回目と同様に実施された。

  また,2回の活動後には,学級担任を通してふり返り表のア

 ンケー一・一トを実施された。

  なお,集団描画活動作品の印象評定は,集団描画活動の実践  の終了後,H:大学院に在籍する小学校教諭経験10年以上の男女  9名により,実施された。