Solaris (64 ビット版) を手動でリンクする方法
1 cd コマンドを入力して、ディレクトリを変更します。
cd $ORACLE_HOME/lib
2 ls コマンドを入力して、Oracle ライブラリが存在するかどうかを確認します。
ls -l libobk.so
第 3 章 NetBackup for Oracle のインストール 43 Oracle RMAN と NetBackup for UNIX のリンクについて
合のみ)。
手順 2 の出力で libobk.so が存在すると示された場合、この手順を実行します。
例:
mv libobk.so libobk.so.orig
4 ln コマンドを入力して、新しいリンクを作成します。
ln -s /usr/openv/netbackup/bin/libobk.so64.1 libobk.so
5 問題が発生したために、Oracle と NetBackup API ライブラリを再リンクできない場 合、行った操作をロールバックできます。次のように入力します。
cd $ORACLE_HOME/lib64
mv libobk.so.orig libobk.so
Oracle のポリシー構成
この章では以下の項目について説明しています。
■ NetBackup for Oracle の構成の準備
■ Oracle インテリジェントポリシーのインスタンス管理
■ Oracle インテリジェントポリシー (OIP) について
■ スクリプトまたはテンプレートベースの Oracle ポリシーについて
■ NetBackup for Oracle の NetBackup Client Service ログオンアカウントの設定
■ Oracle の NetBackup のためのテストの設定
NetBackup for Oracle の構成の準備
NetBackup for Oracle の構成の主要な部分は、Oracle ポリシーを作成して構成するこ とです。次のトピックでは、NetBackup for Oracle ポリシーを構成する準備を行います。
■ p.45 の 「Oracle ポリシー構成について」 を参照してください。
■ p.47 の 「NetBackup for Oracle のログディレクトリの権限」 を参照してください。
■ p.48 の 「NetBackup for Oracle のバックアップポリシー形式」 を参照してください。
■ p.115 の 「NetBackup for Oracle の NetBackup Client Service ログオンアカウント の設定」 を参照してください。
■ p.54 の 「NetBackup for Oracle に対する[1 クライアントあたりの最大ジョブ数 (Maximum jobs per client)]の構成」 を参照してください。
Oracle ポリシー構成について
NetBackup では Oracle ポリシーを設定する 2 つの方法を提供します。
4
の複数のデータベースインスタンスを保護するために単一のポリシーを作成できま す。NetBackup 環境で自動的に検出されるインスタンスのリポジトリからポリシーの
Oracle データベースインスタンスを選択します。これらのポリシーが提供する機能に、
アーカイブされた REDO ログのバックアップを頻繁にスケジュールする機能がありま す。これらのバックアップでは、時間または日単位ではなく分単位でバックアップが行 われます。
■ スクリプトまたはテンプレートベースのポリシー。この方法で、クライアントのリストに基 づくテンプレートまたはスクリプトを使って Oracle バックアップポリシーを作成できま す。
データベースのバックアップポリシーでは、インスタンス (Oracle インテリジェントポリシー) またはクライアント (スクリプトベースまたはテンプレートベースのポリシー) で構成される 特定のグループに対するバックアップの条件を定義します。
Oracle インテリジェントポリシーには、次の条件があります。
■ 使用するストレージユニットおよびストレージメディア
■ ポリシー属性
■ バックアップスケジュール. 自動スケジュールおよびアーカイブログのスケジュール。
■ バックアップされるインスタンス
■ バックアップ選択項目: 全データベース、テーブル領域、データファイル、FRA スクリプトベースまたはテンプレートベースのポリシーには、次の条件があります。
■ 使用するストレージユニットおよびストレージメディア
■ ポリシー属性
■ バックアップスケジュール: 自動スケジュールおよびアプリケーションスケジュール。
■ バックアップするクライアント
■ クライアントで実行するバックアップテンプレートまたはスクリプトファイル
データベース環境をバックアップするには、1 つ以上のスクリプトベースまたはテンプレー トベースの Oracle ポリシーに適切なスケジュールおよびクライアントを定義します。また は、すべてのインスタンスを含む単一の Oracle インテリジェントポリシーを構成することも できます。
データベースポリシーの要件は、ファイルシステムのバックアップの場合とほぼ同じです。
Oracle のポリシー属性に加え、利用可能なその他の属性も考慮する必要があります。
『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』を参照してください。
NetBackup for Oracle のログディレクトリの権限
UNIX では、NetBackup は/usr/openv/netbackup/logs のディレクトリツリーを使用 してトラブルシューティング情報を記録します。NetBackup もまた、このディレクトリツリー を使用して、ユーザーや NetBackup の他のアプリケーションの進捗状況と通信の更新 を行います。これらのディレクトリに対する権限を制限すると、トラブルシューティングデー タの収集が無効になるだけでなく、アプリケーション自体が正しく機能することが妨げられ る可能性があります。
バックアップ操作とリストア操作は、権限を制限しすぎると失敗します。ベリタスは、すべて のユーザーが /usr/openv/netbackup/logs ディレクトリおよびサブディレクトリを読み 書きできるように設定することを推奨します (777 権限)。 ただし、セキュリティ要件によっ てグローバルな読み書きアクセスが禁じられることがあります。 その場合、特定のディレク トリの権限を、一つのグループまたはユーザーに制限できます。権限を制限する場合は、
これらの制限がバックアップやリストア操作に影響しないことを確認する必要があります。
つまり、すべての操作を /usr/openv/netbackup/logsのディレクトリおよびサブディレ クトリへの読み取りおよび書き込みアクセス権を持つ処理を使用して開始する必要があり ます。
/usr/openv/netbackup/logs/user_ops ディレクトリに 777 権限があることを確認し ます。アプリケーションが正しく動作するためには、このディレクトリの項目にアクセス可能 である必要があります。
/usr/openv/netbackup/logs にある他のディレクトリへの権限を制限しても、バックアッ プとリストア操作は影響を受けません。ただし、指定したデバッグログを更新するための適 切な権限がプロセスにない場合、トラブルシューティングが妨げられることがあります。
Windows では、この状況は、Oracle 12c のバックアップおよびリストジョブの実行時に発
生することがあります。この場合、デバッグログファイルが dbclient および bpdbsbora フォルダに作成されません。 Oracle 12c リリースでは、Oracle ユーザーは Windows の ビルトインアカウント (LocalSystem または LocalService) または標準の Windows ユーザーアカウントになります。この問題は、標準の (管理者以外の) Windows ユーザー アカウントのセキュリティ権限の設定が原因で発生します。
標準の (管理者以外の) Windows ユーザーアカウントが使われている場合、Oracle ユー ザーには dbclient および bpdbsbora フォルダに書き込む適切な権限がありません。
この問題を回避するには、dbclientおよび bpdbsbora フォルダに関する Windows の セキュリティ権限を変更して、Oracle ユーザーに Full control 権限を付与します。
user_ops フォルダおよびサブフォルダの権限を見直す必要があります。 デフォルトで は、これらのフォルダはすべてのユーザーが書き込み可能です。 制限を設定した場合、
使用される標準の Windows ユーザーアカウントにフルアクセス権が許可されていること を確認してください。 そうしないと、バックアップおよびリストア操作が失敗する可能性が あります。
バックアップ、リストア中に制限設定がどのように問題を引き起こすか、またはトラブルシュー ティングについては、次の記事を参照してください。
第 4 章 Oracle のポリシー構成 47 NetBackup for Oracle の構成の準備