バックアップポリシーを構成する最も簡単な方法は、ポリシーの構成ウィザードを使用す ることです。このウィザードではセットアップ処理の手順が示され、ほとんどの構成の最適 な値が自動的に選択されます。
p.66 の 「Oracle インテリジェントポリシー (OIP) について 」 を参照してください。
ウィザードを通してすべてのポリシー構成オプションが表示されるわけではありません (た とえば、カレンダーベースのスケジュールやデータ分類の設定)。 ポリシーが作成された 後、[ポリシー (Policies)]ユーティリティのポリシーを修正して、ウィザードの一部ではな いオプションを構成してください。
ポリシーの構成ウィザードを使ってポリシーを作成するには、次の手順を実行します。
ポリシーの構成ウィザードを使用してポリシーを作成する方法
1 NetBackup 管理コンソールの左ペインで、[NetBackup の管理 (NetBackup Management)]をクリックします。
2 右ペインで、[ポリシーの作成 (Create a Policy)] をクリックして、ポリシーの設定ウィ ザード を開始します。ポリシーの構成ウィザードの最初のパネルが表示されます。
3 このパネルで[Oracle - Oracle データのバックアップ (Oracle - Backup Oracle data)]を選択した後に[次へ (Next)]をクリックします。
4 プロンプトに従います。ウィザードの実行中にその詳細を確認するには、ウィザード パネルの [ヘルプ (Help)] をクリックします。
[ポリシーの構成ウィザード (Policy Configuration Wizard)]を使わないでポリシーを作 成するには、次の手順を実行します。
第 2 章 NetBackup for Oracle クイックスタート 31 Oracle ポリシーの作成
1 NetBackup 管理コンソール の左ペインで、[NetBackup の管理]> [ポリシー (Policies)] を展開します。
2 [処理 (Actions)]メニューで[新規 (New)]>[新しいポリシー (New Policy)]をクリッ クします。
3 新しいポリシー用の一意の名前を[新しいポリシーの追加 (Add a New Policy)]ダ イアログボックスに入力します。必要に応じて、[ポリシーの構成ウィザードを使用す る (Use Policy Configuration Wizard)]チェックボックスをオフにした後に、[OK]を クリックします。
[新しいポリシーの追加 (Add New Policy)]ダイアログボックスの[属性 (Attributes)]
タブが、次の各タブと共にパネル上部に表示されます。
4 [ポリシー形式 (Policy Type)]プルダウンメニューで[Oracle]を選択します。この処 理により、パネル上部のタブが次のように変更されます。
5 [新しいポリシーの追加 (Add New Policy)]パネルには、デフォルトの条件の一部 と、指定する必要があるパラメータの一部が含まれています。デフォルト値はほとん どの設定で最適な値です。ただし、1 つ以上のタブのパラメータ設定をカスタマイズ する必要がある場合があります。
ダイアログボックスには、次のタブ付きページが含まれています。
■ [属性 (Attributes)]タブ。デフォルト値は[属性 (Attributes)]タブで自動的に選 択されます。これらの属性についての詳細情報は入手可能です。
『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』を参照してください。
■ [スケジュール (Schedules)]タブ。このタブについての詳細情報は入手可能で す。
『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』を参照してください。
■ [インスタンスとデータベース (Instances and Databases)]タブ このページで、
ポリシーにバックアップするインスタンスとインスタンスグループを選択します。
Oracle インテリジェントポリシー (OIP) には、[インスタンスとデータベースの保 護 (Protect Instances and Databases)]または[インスタンスグループの保護 (Protect instance groups)]オプションを含める必要があります。このタブについ ての詳細情報は入手可能です。
p.76 の 「[インスタンスとデータベース (Instances and Databases)]タブ」 を参 照してください。
■ [バックアップ対象 (Backup Selections)]タブ。このタブの属性についての詳細 情報は入手可能です。
p.78 の 「[バックアップ対象 (Backup Selections)]タブ」 を参照してください。
■ [Oracle]タブ。このタブの属性についての詳細情報は入手可能です。
p.81 の 「Oracle タブ」 を参照してください。
6 新しく検出されたインスタンスを保護するためには、最初にインスタンスグループを 作成し、さらにデフォルトインスタンスグループのポリシーを設定する必要がありま す。
p.63 の 「インスタンスグループの自動登録」 を参照してください。
7 (オプション) Oracle インテリジェントポリシー (OIP) 用に bpstart_notify スクリプ トと bpend_notify スクリプトを作成します。
OIP の場合、接尾辞である .policyname または .policyname.schedule を含め ないと、ポリシーの最初または最後でスクリプトが実行されません。OIP は汎用の bpstart_notifyスクリプトと bpend_notifyスクリプトを無視し、スクリプトは非 OIP に対して動作しません。
汎用の bpstart_notify スクリプトまたは bpend_notify スクリプトは、サーバー 上にあり、その場所はプラットフォームによって異なります。
■ UNIX の場合: /usr/openv/netbackup/bin/goodies/
■ Windows の場合: Install_path¥NetBackup¥bin¥goodies/
名前を変更したスクリプトは、サーバーからコピーし、クライアントの NetBackup bin ディレクトリに配置する必要があります。
■ UNIX の場合: /usr/openv/netbackup/bin/
■ Windows の場合: Install_path¥NetBackup¥bin¥
名前を変更したスクリプトの例:
第 2 章 NetBackup for Oracle クイックスタート 33 Oracle ポリシーの作成
/usr/openv/netbackup/bin/bpstart_notify.oip_instance1 または /usr/openv/netbackup/bin/bpend_notify.oip_instance2.full
■ Windows の場合:
install_path¥NetBackup¥bin¥bpstart_notify.oip_instance1.batま たは
install_path¥NetBackup¥bin¥bpend_notify.oip_instance2.full.bat bpstart_notify スクリプトと bpend_notify スクリプトについて詳しくは、
『NetBackup 管理者ガイド Vol. 2』を参照してください。
p.28 の 「Oracle データベースインスタンスの登録」 を参照してください。
p.30 の 「Oracle データベースインスタンスグループの作成」 を参照してください。
p.27 の 「NetBackup for Oracle のインストール」 を参照してください。
NetBackup for Oracle のイ ンストール
この章では以下の項目について説明しています。
■ オペレーティングシステムおよびプラットフォームの互換性の確認
■ NetBackup サーバーとクライアントの要件
■ NetBackup クラスタでの NetBackup for Oracle の使用要件
■ NetBackup for Oracle のライセンスについて
■ Oracle RMAN と NetBackup for UNIX のリンクについて
オペレーティングシステムおよびプラットフォームの互換 性の確認
ご使用のオペレーティングシステムまたはプラットフォームで NetBackup for Oracle エー ジェントがサポートされていることを確認してください。
オペレーティングシステムおよび互換性を確認する方法 1 次の Web ページに移動します。
http://www.netbackup.com/compatibility 2 文書のリストで、次の文書をクリックします。
アプリケーション/データベースエージェント互換性リスト
3 Snapshot Client でのサポート情報については、次のマニュアルを参照してくださ
い。
Snapshot Client 互換リスト
3
NetBackup サーバーとクライアントの要件
すべての NetBackup サーバーには、デフォルトで NetBackup クライアントソフトウェア が含まれています。したがって NetBackup サーバーまたはクライアントで NetBackup for Oracle を使うことができます (NetBackup for Oracle がそのプラットフォームでサポー トされている場合)。
NetBackup サーバーが次の要件を満たしていることを確認します。
■ NetBackup サーバーソフトウェアが NetBackup サーバー上にインストールされ、実
行可能な状態である。NetBackup サーバーのプラットフォームは、NetBackup がサ ポートするものであれば、どのプラットフォームでも問題ありません。
『NetBackup インストールガイド』を参照してください。
■ 1 つ以上の Oracle データベースインスタンスが存在している。
■ ストレージユニットで使用されるバックアップメディアが構成されている。
必要なメディアボリュームの数は、いくつかの要因によって異なります。
■ 使用しているデバイス
■ バックアップを行うデータベースのサイズ
■ アーカイブを行うデータの量
■ バックアップのサイズ
■ バックアップまたはアーカイブの間隔
『NetBackup 管理者ガイド Vol. 1』を参照してください。
■ バックアップするデータベースが存在するコンピュータ上に、NetBackup クライアント ソフトウェアがインストールされている。
データベースがクラスタ化されている場合、クラスタ内の各ノードで同じバージョンの NetBackup を使う必要があります。
p.37 の 「NetBackup for Oracle のライセンスについて」 を参照してください。
NetBackup クラスタでの NetBackup for Oracle の使 用要件
NetBackup クラスタに構成された NetBackup サーバー上で NetBackup for Oracle を 使用する場合、次の要件を満たしていることを確認します。
■ NetBackup がお使いのクラスタ環境をサポートしている。
ソフトウェアの互換性リスト (SCL)を参照してください。
■ NetBackup サーバーソフトウェアが NetBackup クラスタ内にインストールされ、動作
するように構成されている。
『NetBackup インストールガイド』を参照してください。
『NetBackup マスターサーバーのクラスタ化管理者ガイド』を参照してください。
■ NetBackup のクライアントソフトウェアが、NetBackup によるフェールオーバーが可
能な各ノード上にインストールされ、実行可能な状態である。
■ NetBackup サーバーが存在する各ノード上に、NetBackup for Oracle の有効なラ イセンスが存在する必要があります。