Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle を使うには、NetBackup Snapshot Client と NetBackup for Oracle の両方がライセンス取得済みでインストールされている 必要があります。
NetBackup for Oracle を Snapshot Client とともに使用する前に、ご使用のプラットフォー ムがサポートされていることを確認してください。
p.35 の 「オペレーティングシステムおよびプラットフォームの互換性の確認」 を参照して ください。
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す。NetBackup for Oracle を NetBackup Snapshot Client と組み合わせて使用する と、コンポーネントファイルのスナップショットイメージを作成することによって Oracle オブ ジェクトをバックアップできます。スナップショットバージョンは、後でストレージユニットに バックアップされます。
スナップショットバックアップでは、クライアントを長時間停止させることなく、特定の時点 のデータを取得できます。バックアップ中も、クライアント操作およびユーザーアクセスは 中断することなく続行できます。取得されたデータ (スナップショット) のバックアップを行っ ても、データベースのパフォーマンスや可用性に影響を与えることはありません。
NetBackup for Oracle では、次の NetBackup Snapshot Client 機能を使用できます。
表 7-1 NetBackup for Oracle で使われる Snapshot Client 機能 説明
機能
この機能により、ディスクからバックアップのインスタントリカバリを 実行できます。これは、スナップショットテクノロジと、ディスクを基 に高速リストアを実行する機能を組み合わせたものです。イメー ジは、ユーザーによるデータへのアクセスを妨げることなく作成さ れます。必要に応じて、イメージはディスク上に保持され、ストレー ジにバックアップされます。インスタントリカバリによって、ブロック レベルリストアが可能となります。
クライアントおよびデータベース名ごとにインスタントリカバリスナッ プショットを一度に保持できる最大数が計算されます。
remote_vxfs メソッドを使って、クライアント、データベース名、
NetBackup アプライアンスごとに一度に保持されるスナップショッ
ト数が計算されます。
インスタントリカバリ
オフホストバックアップでは、バックアップ処理の負荷は別のバッ クアップエージェント (代替クライアントなど) に移行されます。そ の結果、ローカルバックアップがクライアントのコンピュータリソー スに与える影響が減少します。バックアップエージェントによって、
クライアントディスクからデータが読み込まれ、ストレージに書き込 まれます。
UNIX では、オフホストバックアップは NetBackup メディアサー バーまたはサードパーティコピーデバイスにも送信できます。
オフホストバックアップ
説明 機能
UNIX では、Block Level Incremental (BLI) バックアップは Veritas File System (VxFS) の Storage Checkpoint 機能の変 更追跡機能を使います。BLI バックアップでは、ファイルやファイ ルシステム全体ではなく、変更されたデータブロックだけがバック アップされます。BLI バックアップを使用すると、処理時間を短縮 し、必要なバックアップメディア容量や、バックアップ中の CPU およびネットワークのオーバーヘッドを大幅に減らすことができま す。
BLI バックアップは、RMAN を使用するかどうかにかかわらず実 行できます。
Block Level Incremental バッ クアップ
プロキシコピーは、NetBackup for Oracle エージェントがデータ 転送制御を管理する特殊なバックアップです。プロキシコピーを 使用すると、バックアップおよびリストア処理中、データファイルが 格納されたディスクと NetBackup が管理するストレージデバイス 間のデータ移動全体をエージェントで管理できます。
バックアップとリストアが Oracle およびそのカタログと密接に統合 されているため、管理タスクを大幅に簡略化できます。
プロキシコピー
Oracle によって、バックアップまたはリストアが必要なファイルの リストが、Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle に 提供されます。
詳細情報を参照できます。
p.179 の 「NetBackup for Oracle のファイルベースの処理」 を参 照してください。
ファイルベースの処理
ストリームベースの操作は、通常の NetBackup for Oracle のバッ クアップとリストアを標準的な NetBackup に実装したものです。
詳細情報を参照できます。
p.178 の 「NetBackup for Oracle のストリームベースの処理」 を 参照してください。
ストリームベースの処理
プロキシコピー
プロキシコピーは、NetBackup for Oracle エージェントがデータ転送制御を管理する特 殊なバックアップです。プロキシコピーを使用すると、バックアップおよびリストア処理中、
データファイルが格納されたディスクと NetBackup が管理するストレージデバイス間の データ移動全体をエージェントで管理できます。
プロキシコピーでは、RMAN によって、バックアップまたはリストアが必要なファイルのリス トが NetBackup for Oracle エージェントに提供されます。データの移動方法や移動のタ 第 7 章 Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle 177 Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle について
理 API の拡張機能です。
バックアップとリストアが RMAN およびそのカタログと密接に統合されているため、管理 タスクを大幅に簡略化できます。
NetBackup for Oracle のストリームベースの処理
ストリームベースの処理は、標準的な NetBackup の処理で、従来どおり、RMAN による バックアップおよびリストアが実行されます。ストリームベースのバックアップの場合、
NetBackup ではサーバープロセスによって提供されたデータの移動が行われます。
NetBackup は、RMAN が提供するデータストリームの内容を取得します。ユーザーが複
数のストリームを指定している場合、RMAN によって複数のストリームが開かれ、NetBackup によって別々のイメージとしてカタログに記録されます。
図 7-1 に、ストリームベースのバックアップまたはリストアを示します。
図 7-1 NetBackup for Oracle RMAN でのストリームベースのバックアップ またはリストア
データ Oracle データベー
スディスク Oracle データベー
スディスク 制御コマンド
Oracle サーバー
NetBackup
ストレージ
NetBackup for Oracle のファイルベースの処理
ファイルベースの処理は、Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle の処理 で、Oracle のプロキシコピーバックアップおよびリストアが実行されます。ファイルベース の処理では、RMAN によって、バックアップまたはリストアが必要なファイルのリストが、
Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle に提供されます。データの移動は、
Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle によって行われます。
図 7-2 に、ファイルベースのバックアップまたはリストアを示します。
図 7-2 Snapshot Client を併用した NetBackup for Oracle によるファイル ベースのバックアップまたはリストア
ファイルのリスト Oracle データベー
スディスク Oracle データベー
スディスク 制御コマンド
Oracle サーバー
NetBackup
ストレージ
データ データ