システムが、第1章「管理サーバーのインストール要件」に示すハードウェ アとソフトウェアの要件を満たしていることを確認します。
PostgreSQL データベースのインストール
本項では、PostgreSQL version 9.1、9.2、または 9.3 をインストールする方 法について説明します。
注記 PostgreSQL オブジェクトリレーショナルデータベース管理システムは、
PostgreSQL Web サイトからダウンロードできます。
インストールする PostgreSQL データベースバージョンを選択したら、次の タスクを実行してください。
❏ タスク 1:「PostgreSQL サーバーのバイナリのインストール」
(60ページ)
❏ タスク 2: 「PostgreSQL データベースを使用するための HPOM の準備」
(61ページ)
❏ タスク 3:「データベースクラスタの作成と設定」(62ページ) PostgreSQL サーバーのバイナリのインストール
PostgreSQL バージョン 9.1、9.2、または 9.3 のサーバーのバイナリを入手
してインストールするには、オペレーティングシステムのパッケージマネー ジャを使用するか、PostgreSQL サーバーのバイナリをソースからコンパイ ルするか、または次のいずれかの場所から PostgreSQL サーバーのバイナリ をダウンロードします。
❏ http://hpux.connect.org.uk
HP-UX Porting and Archive Centre Web サイトで、[Search Term] ボッ
クスに「postgres」と入力してから、ダウンロードするパッケージの
バージョンを選択します。
❏ http://www.postgresql.org/download 1
❏ http://enterprisedb.com/downloads/postgres-postgresql-downloads 2
1. この場所からソースコードもダウンロードできます。
2. PostgreSQL Plus Advanced Server を使用するにはライセンスが必要です。
PostgreSQL サーバーのバイナリをインストールするときは、次の点に注意 してください。
❏ インストールパッケージには、その前提となる依存ソフトウェアが存在 する場合があります。このような依存ソフトウェアへのリンクは、
PostgreSQL バイナリパッケージと同じページにあります。詳細は、対 応するパッケージのドキュメントを参照してください。
❏ HP Operations 管理サーバーには、32 ビットバージョンの PostgreSQL
か、または libpq および libecpg ライブラリが収められた 32 ビット のクライアントライブラリパッケージを含む PostgreSQL が必要です。
❏ OpenSGC から提供されるサーバーバイナリを使用する場合は、
PostgreSQL クライアントライブラリが格納されているディレクトリを LD_LIBRARY_PATH 変数に必ず設定してください。OpenSGC から提供 されるサーバーバイナリは正しい実行時パスで構築されていないため、
この設定が必要になります。
注記 OpenSGC から提供されるサーバーバイナリは使用しないことを強くお勧
めします。
❏ ソースから構築する場合は、スレッドセーフを有効にする必要がありま す。各パッケージ向けに提供される手順に従ってください。選択する パッケージによっては、サーバー、クライアント、またはライブラリに 対して 1 つまたは複数のサブパッケージがあります。ローカルシナリオ では、そのすべてが HP Operations 管理サーバーに必要です。リモート シナリオでは、サーバー、クライアント、およびライブラリのパッケー ジを PostgreSQL サーバーにインストールし、クライアントとライブラ リのパッケージは HP Operations 管理サーバーにインストールする必 要があります。
❏ PostgreSQL バイナリが保存されているディレクトリを PATH に追加し
てください。そうしない場合は、オペレーティングシステムに別のバー ジョンの (通常は古いバージョンの) PostgreSQL が含まれることがあ り、競合が発生する可能性があります。
PostgreSQL データベースを使用するための HPOM の準備
PostgreSQL を使用するには、データベースプロセスをコントロールし、す
べての PostgreSQL バイナリと HPOM データベースディレクトリへのアク
セス権を持つオペレーティングシステムユーザー (通常の名前は postgres) が必要です。このユーザーは、オペレーティングシステムユーザーグループ
(通常の名前は postgres) に所属しています。このユーザーが作成されてい ない場合や、別のユーザーを使用する場合は、オペレーティングシステムの ツールを使用して作成します。
データベースクラスタの作成と設定
PostgreSQL のデータベースクラスタは、データベースのグループをコント ロールするサーバーインスタンスです。データベースクラスタを作成して設 定するには、次の 3 つの方法のいずれかを選択します。
❏ 自動:
ovoconfigure の実行により作成されます。この場合、データベースク ラスタは、HP Operations 管理サーバー上にローカルに作成されます。
詳細は「PostgreSQL データベースの設定」(77ページ) を参照してくだ さい。
❏ 半自動:
データベースサーバーシステム上で psqlcluster ツールを実行しま す。この場合は、ローカルまたはリモートのデータベースクラスタが作 成されます。
詳細は「psqlcluster ツールを使用した PostgreSQL データベースクラス タの作成および設定」(146ページ) を参照してください。
❏ 手動:
この方法の場合、クラスタパラメータとファイル場所もカスタマイズで きます。
詳細は「手動による PostgreSQL データベースクラスタの作成および設 定」(149ページ) を参照してください。
管理サーバーシステムでの HPOM ソフトウェアの インストールと設定
本項では、HPOM のインストールと設定のスクリプト (ovoinstall と ovoconfigure) を使用して、HPOM ソフトウェアを管理サーバーにインス トールし、設定する方法について説明します。
HPOM のインストールをスムーズに実行できるように、システムは第1章
「管理サーバーのインストール要件」で詳しく説明したすべての必要条件を 満たしている必要があります。
ovoinstall スクリプトを実行する前に、システムが再起動するたびにデー タベースを自動起動するように設定するかどうかを決定してください。