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PP 側の設定

ドキュメント内 Biz Box ルータ「N500」コマンドリファレンス (ページ 114-118)

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7.2 PP 側の設定

7.2.1 PP 側 IP アドレスの設定 [書式]

ip pp remote address ip_address ip pp remote address dhcpc [interface]

no ip pp remote address [ip_address]

[設定値及び初期値]

ip_address

• [設定値] :

設定値 説明

IP アドレス xxx.xxx.xxx.xxx (xxx は十進数 )

設定値 説明

dhcp DHCP クライアントを利用することを示すキーワード

• [初期値] :

-• dhcpc : DHCP クライアントを利用することを示すキーワード

• [初期値] :

-• interface

• [設定値] :

• DHCP クライアントとして動作する LAN インタフェース名

• 省略時は lan1

• [初期値] : -[説明]

選択されている相手の PP 側の IP アドレスを設定する。

dhcp を設定した場合は、自分自身が DHCP サーバーとして動作している必要がある。自分で管理している DHCP ス

コープの中から、IP アドレスを割り当てる。

PP として anonymous が選択された場合のみ有効である。

dhcpc を設定した場合は、interface で指定した LAN インタフェースが DHCP クライアントとして IP アドレスを取得

し、そのアドレスを PP 側に割り当てる。取得できなかった場合は、0.0.0.0 を割り当てる。

[設定例]

ルーターA 側が no ip pp remote address ppp ipcp ipaddress on

と設定し、接続するルーターB 側が ip pp remote address yyy.yyy.yyy.yyy

と設定している場合には、実際のルーターA の PP 側の IP アドレスは "yyy.yyy.yyy.yyy" になる。

7.2.2 リモート IP アドレスプールの設定 [書式]

ip pp remote address pool ip_address [ip_address...]

ip pp remote address pool ip_address-ip_address ip pp remote address pool dhcp

ip pp remote address pool dhcpc [interface]

no ip pp remote address pool [設定値及び初期値]

ip_address

• [設定値] : anonymous のためにプールする IP アドレス

• [初期値] :

-• ip_address-ip_address

• [設定値] : IP アドレスの範囲

• [初期値] :

-• dhcp : 自分自身の DHCP サーバー機能を利用することを示すキーワード

• [初期値] :

-• dhcpc : DHCP クライアントを利用することを示すキーワード

• [初期値] :

-• interface

• [設定値] :

• DHCP クライアントとして動作する LAN インタフェース名

• 省略時は lan1

• [初期値] :

-[説明]

anonymous で相手に割り当てるための IP アドレスプールを設定する。PP として anonymous が選択された場合のみ

有効である。

dhcp を設定した場合は、自分自身が DHCP サーバーとして動作している必要がある。自分で管理している DHCP ス

コープの中から、IP アドレスを割り当てる。

dhcpc を設定した場合は、interface で指定した LAN インタフェースが DHCP クライアントとして IP アドレス情報の

みを取得し、そのアドレスを割り当てる。取得できなかった場合は、0.0.0.0 を割り当てる。

[ノート]

ip_address として設定できる数は下記の通り。

機種 ファームウェア 最大設定可能数

N500 11.00.06 ~ 13

7.2.3 PP 経由のキープアライブの時間間隔の設定 [書式]

pp keepalive interval interval [retry-interval=retry-interval] [count=count] [time=time]

no pp keepalive interval [interval [count]]

[設定値及び初期値]

interval

• [設定値] : キープアライブパケットを送出する時間間隔[秒] (1..65535)

• [初期値] : 30

retry-interval

• [設定値] : キープアライブパケットの確認に一度失敗した後の送信間隔。単位は秒。キープアライブパケット が確認できれば、送信間隔はまたinterval に戻る。

• [初期値] : 1

count

• [設定値] : この回数連続して応答がなければ相手側のルーターをダウンしたと判定する (3..100)

• [初期値] : 6

time

• [設定値] : キープアライブパケットの確認に失敗するようになってから回線断と判断するまでの時間。単位は

秒。count パラメータとは同時には指定できない。

• [初期値] : -[説明]

PP インタフェースでのキープアライブパケットの送信間隔と、回線断と判定するまでの再送回数および時間を設定 する。

送信したキープアライブパケットに対して返事が返って来ている間はinterval で指定した間隔でキープアライブパ ケットを送信する。一度、返事が確認できなかった時には送信間隔が retry-interval パラメータの値に変更される。

count パラメータに示された回数だけ連続して返事が確認できなかった時には回線断と判定する。

回線断判定までの時間をtime パラメータで指定した場合には、少なくとも指定した時間の間、キープアライブパケ ットの返事が連続して確認できない時に回線断と判定する。

[ノート]

time パラメータを指定した場合には、その値はキープアライブの間隔と再送回数によって再計算されるため、設定

値とは異なる値がshow config で表示されることがある。

7.2.4 PP 経由のキープアライブを使用するか否かの設定 [書式]

pp keepalive use lcp-echo

pp keepalive use icmp-echo dest_ip [option=value...] [dest_ip [option=value...]...]

pp keepalive use lcp-echo icmp-echo dest_ip [option=value...] [dest_ip [option=value...]...]

pp keepalive use off no pp keepalive use

[設定値及び初期値]

• lcp-echo : LCP Echo Request/Reply を用いる

• [初期値] :

-• icmp-echo : ICMP Echo/Reply を用いる

• [初期値] :

-• dest_ip

• [設定値] : キープアライブ確認先の IP アドレス

• [初期値] :

-• option=value 列

• [設定値] :

option value 説明

upwait ミリ秒 アップ検知のための許容応答時間

(1..10000)

downwait ミリ秒 ダウン検知のための許容応答時間

(1..10000)

disconnect 秒 無応答切断時間 (1..21474836)

length バイト ICMP Echo パケットの長さ

(64-1500)

• [初期値] : -[初期設定]

pp keepalive use off [説明]

選択した相手先に対する接続のキープアライブ動作を設定する。

lcp-echo 指定で、LCP Echo Request/Reply を用い、echo も指定すれば ICMP Echo/Reply も同時に用いる。 icmp-echo を使用する場合には、IP アドレスの設定が必要である。

[ノート]

このコマンドを設定していない場合でも、pp always-on コマンドで on と設定していれば、LCP Echo によるキープア ライブが実行される。

icmp-echo で確認する IP アドレスに対する経路は、設定される PP インタフェースが送出先となるよう設定される必

要がある。

downwait パラメータで応答時間を制限する場合でも、pp keepalive interval コマンドの設定値の方が小さい場合に

は、pp keepalive interval コマンドの設定値が優先される。downwait、upwait パラメータのうち一方しか設定してい ない場合には、他方も同じ値が設定されたものとして動作する。

disconnect パラメータは、PPPoE で使用する場合に PPPoE レベルでの再接続が必要な場合に使用する。disconnect パ ラメータが設定されている場合に、設定時間内に icmp-echo の応答がない場合、PPPoE レベルで一度切断操作を行う

ため、pp always-on コマンドとの併用により再接続を行うことができる。

他のパラメータがデフォルト値の場合、disconnect パラメータは 70 秒程度に設定しておくと、ダウン検出後の切断 動作が確実に行われる。

length パラメータで指定するのは ICMP データ部分の長さであり、IP パケット全体の長さではない。

7.2.5 PP 経由のキープアライブのログをとるか否かの設定 [書式]

pp keepalive log log no pp keepalive log [log]

[設定値及び初期値]

log

• [設定値] :

設定値 説明

on ログをとる

off ログをとらない

• [初期値] : off [説明]

PP 経由のキープアライブをログにとるか否かを設定する。

[ノート]

この設定は、すべての PP で共通に用いられる。

7.2.6 専用線ダウン検出時の動作の設定 [書式]

leased keepalive down action no leased keepalive down [action]

[設定値及び初期値]

action

• [設定値] :

設定値 説明

silent 何もしない

reset ルーターを再起動する

• [初期値] : silent [説明]

キープアライブによって専用線ダウンを検出した場合のルーターの動作を設定する。

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