• 検索結果がありません。

Outlook を使用するメール送信ジョブおよびメール受信監視ジョブ のトラブルへの対処

3. JP1_DEFAULT_3rd.tar.Z

2.10  メールシステム連携のトラブルへの対処(Windows 限定)

2.10.2  Outlook を使用するメール送信ジョブおよびメール受信監視ジョブ のトラブルへの対処

(1) プロファイルの作成方法がわからない

Windows の[スタート]メニューから[コントロールパネル]を実行し,[メール]アイコンを選択して ください。Outlook のプロファイルを作成するためのダイアログボックスが表示されるので,必要な設 定をしてください。

注※

表示されるダイアログボックスは,プロファイルの作成状況によって異なります。

プロファイルが作成されている場合

[デフォルトのプロファイルとして設定されているプロファイル名のプロパティ]ダイアログボック スが表示されます。

[サービス]タブの[プロファイルの表示]ボタンをクリックすると,[メール]ダイアログボック スが表示されます。[全般]タブの[追加]をクリックすると,プロファイルの作成を開始できます。

プロファイルが作成されていない場合

[メール]ダイアログボックスが表示されます。

[全般]タブの[追加]ボタンをクリックすると,プロファイルの作成を開始できます。

なお,[インターネット アカウント]ダイアログボックスではプロファイルを正しく作成できません。

詳細については,「(2) プロファイルが正しく作成できない」を参照してください。

また,プロファイル作成時に指定するプロファイル名がほかのプロファイル名と重複しないようにしてく ださい。詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド 2.3.4 メールシステム連携のための環境設定をする」を参照してください。

(2) プロファイルが正しく作成できない

[インターネット アカウント]ダイアログボックスを使ってプロファイルを作成しているおそれがありま す。そのため,Outlook 2003,Outlook 2007,または 32 ビット版の Outlook 2010 がインストールさ れていることを確認してください。

(3) メール送信ジョブおよびメール受信監視ジョブが意図どおり動作しない

メールシステム連携機能は,Outlook 単体でメールの送受信ができる状態になっていることを動作の前提 としています。メール送信ジョブおよびメール受信監視ジョブが意図どおりに動作しない場合は,まず次 に示す手順でメールの送受信が正常に動作するかどうかを確認してください。

なお,プロファイルの作成・変更を行った場合は,そのプロファイルを使って Outlook を起動しておかな いと,メールシステム連携機能を使用できない場合があります。

1. Outlook が起動できることを確認する。

2. Outlook がシステムの規定の電子メールプログラムとして設定されているかどうかを確認する。

設定方法の詳細については,Outlook のヘルプを参照してください。

設定していない状態でメール送信ジョブおよびメール受信監視ジョブを実行した場合,Outlook によっ て「Microsoft Outlook を起動して,規定のメールクライアントに設定してください」というダイアロ グボックスが表示され,メールの送信およびメールの受信監視ができません。

3. Outlook でメールが送受信できることを確認する。

JP1/AJS3 が起動していない状態で,Outlook 単体でメールの送信および受信がどちらも正常に動作す ることを確認してください。メールの送受信の動作を確認する際は,次の条件を JP1/AJS3 で使用する メールシステム連携機能と合わせてください。

• 使用するマシン

• 使用するプロファイル

• 送信するメールの宛先

• 受信するメールの差出人,件名,本文

• Outlook からメールシステムへのログオンアカウント

なお,メール送信ジョブだけを実行する場合,またはメール受信監視ジョブだけを実行する場合でも,

同様にメールの送信および受信がどちらも正常に動作することを確認してください。

また,Outlook をオフラインで使用している場合は,Outlook のファイルメニューで,Outlook をオ フラインからオンラインで使用するように設定を切り替えてください。Outlook をオフラインで使用 している場合,Outlook とメールサーバとの間で接続がされていない状態となります。

4. Outlook 起動時およびメールの送受信時に,次のような応答を求めるダイアログボックスが表示され ないことを確認する。

• サーバ名,ユーザー名,パスワードを問い合わせるダイアログボックス

• その他,ボタンクリックなどの応答を求めて待ちとなるダイアログボックス

これらのダイアログボックスが表示される環境では,メールシステム連携による自動運用はできませ ん。ダイアログボックスが表示される場合は,プロファイルの設定を見直して,ダイアログボックスが 表示されないようにしてください。

5. Outlook 2007 および Outlook 2003 の場合は,起動後の Outlook のウィンドウにツールバーが表 示されていることを確認する。また,ツールバー上に[送受信]ボタンが表示されていることを確認す る。

Outlook 2007 および Outlook 2003 でツールバーが表示されていない場合,およびツールバー上に

[送受信]ボタンが表示されていない場合は,メールシステム連携機能が正しく動作しません。

なお,32 ビット版の Outlook 2010 ではツールバーの表示がないため,ツールバーを確認する必要は ありません。

Outlook が単体で正常に動作しない場合は,プロファイルの設定内容およびメールサーバとの接続状 態などを見直してください。

Outlook 正常に動作する場合は,次に示す内容を確認して対処してください。

• 次の三つのプロファイルの名称が同じであることを確認してください。全角・半角,および大文字・小 文字も含めて同じであることを確認してください。

• システムに作成したプロファイルの名称

• 環境設定パラメーター

ProfileName1

ProfileName4

に設定したプロファイルの名称

詳細については,マニュアル「JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド 2.3.4 メールシステム連携のための環境設定をする」を参照してください。

• メール送信ジョブおよびメール受信監視ジョブに指定したプロファイルの名称

• メールシステム連携機能をデスクトップ上で使用している場合は,JP1/AJS3 メール監視プロセスが起 動していることを確認してください。メールシステム連携機能をサービス上で使用している場合は,

JP1/AJS3 Mail サービスが起動していることを確認してください。

• メールシステム連携機能をサービスで使用する場合,JP1/AJS3 Mail サービスのアカウントとして,シ ステムアカウントではなく,プロファイル作成時に Windows にログインしていたユーザーのアカウ ントを設定していることを確認してください。JP1/AJS3 Mail サービスはシステムアカウントでは動作 しません。

• メールシステム連携機能で使用する環境設定パラメーターに設定した内容を変更した場合は,JP1/AJS3 サービスを再起動してください。また,メールシステム連携機能をデスクトップ上で使用している場合

は,JP1/AJS3 メール監視プロセスを再起動してください。メールシステム連携機能をサービス上で使 用している場合は,JP1/AJS3 Mail サービスを再起動してください。

(4) メール送信ジョブおよびメール受信監視ジョブが異常終了する

エラーメッセージの後ろにメールシステムのエラーコードが「

MAPI CODE=

xxxxxxxx」の形式で出力されて いる場合には,次に示す表からエラーの原因を調査し,対処してください。

表 2‒12 メールシステムのエラーコードと内容

MAPI CODE 意味

8004010D ディスク容量が不足しています。

8004010E リソースが不足しています。

80040111 ログオンに失敗しました。

80040115 ネットワーク障害が発生しています。

80040116 ディスク入出力エラーが発生しました。

80040124 メールアカウントが無効です。

8004010F 送信先アドレスがありません。

80040607 送信先アドレスがありません。

80040700 送信先アドレスがあいまいです。

(5) 送信したメールが送信済トレイに入らず送信トレイに入ったままになる,

またはメールサーバ上に到着しているはずのメールが受信トレイに入ら ない

メール送信ジョブは,Outlook の送信トレイに新規メールを送出するまでの処理を行っています。Outlook の送信トレイからメールサーバにメールを送信する動作は Outlook によって行われます。したがって,

Outlook の送信トレイにメールが滞留する場合は,「(3) メール送信ジョブおよびメール受信監視ジョブが 意図どおり動作しない」を参照して,Outlook 単体でメールの送受信ができることを確認してください。

Outlook が単体で正常に動作しない場合は,プロファイルの設定内容およびメールサーバとの接続状態な どを見直してください。

(6) その他のトラブルが起こったときの対処方法

次に示す内容について確認してください。

• 前提となっているバージョンの Outlook を使用しているか確認してください。詳細については,マニュ アル「JP1/Automatic Job Management System 3 連携ガイド 2.3.1(1) 連携できるメールシステ ム」を参照してください。また,Outlook のバージョン情報のハードコピーを採取して確認してくだ さい。